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心理学概論
  • 新井うらら

  • 問題数 42 • 1/18/2024

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  • 1

    相関関係とは二つの事例のうち一方が変わることにより、もう一方が変化するという関係のことである

    間違い

  • 2

    因果関係とは二つの事例の一方が原因でもう一方が結果となる関係である

    正しい

  • 3

    相関関係はないが因果関係がある場合がある

    間違い

  • 4

    ワクチン接種が病態の重症化を防ぐという調査結果からワクチン接種と病態の重症化とには因果関係があると言える

    正しい

  • 5

    ゲームの時間が長い子どもは学力が低いという調査結果からゲームの時間と学力とには因果関係があると言える

    間違い

  • 6

    我々が原因帰属を行うことのメリットとして以下の三つが挙げられる

    理解, 決定, 予測

  • 7

    〇〇は、原因帰属が社会を理解する上で、重要な役割を果たすことを指摘し、その過程を分析した最初の研究者です

    ハイダー

  • 8

    〇〇は、〇〇の理論を発展させ、成功失敗の原因を原因帰属の2つの次元のそれぞれどちらの次元の要因に帰属するかにより、その後の達成欲求が異なると考えた

    ハイダー, ワイナー

  • 9

    穴埋め

    能力, 努力, 課題の困難度, 運

  • 10

    ワイナーは、先程の画像の2次元に〇〇と言う第3の次元を加えた分類を提唱している。第3の次元についての原因帰属の程度は、人がその問題に、どの程度積極的に対応するかに影響を与えると考えられる。

    統制の所在

  • 11

    A 泣くから悲しいと説明されるジェームズ=ランゲ説は脳が感情の起源であると言う考えから、中枢神経系の働きを重視するため、中枢起源説とも呼ばれる B 悲しいから泣くと言うキャノンバード説は、内臓や骨格筋といった末梢器官の変化を知覚することによって、感情体験がもたらされる考えられることから、末梢起源説とも呼ばれる

    ABともに間違い

  • 12

    A シャクターは、情動による生理的喚起が情動ごとに異なることに注目した B 「生理的喚起の認知」と「情動のラベリング」のいずれかがあれば情動は認知される

    AB共に間違い

  • 13

    つり橋実験について この実験の独立変数は○○である

    恐怖の程度

  • 14

    つり橋実験について また、従属変数は認知レベルでは○○、行動レベルでは○○である

    TATテストの得点, 電話をかけてきた人数

  • 15

    A 性格は、人格と同義に扱われることもある B性格は、生得的な気質を基盤として形成される

    ABともに正しい

  • 16

    オルボボートは、性格とは、その人の特徴的な行動と考え方を決定し、環境に対する独自の適応の仕方を決めるものである。それは精神身体的組織を持った個人内の力動的体制であると定義している。 A 精神身体的組織を持ったとは、性格が生物学を基盤にしていることを意味している B 個人内力動的体制とは、性格が我々の行動を決定づけることを意味している

    ABともに間違い

  • 17

    A 類型論には類型に当てはまらない性格が無視されると言うデメリットがある B 特性論には、性格の全体像がわかりやすいと言うメリットがある

    Aのみ正しい

  • 18

    A ビッグファイブ理論は、現時点では累計論の中で最も信頼性が高い指標とされている B 5つの要素の強さを数値化し、それぞれ得点が高いほど良い性格であると判断される

    ABともに間違い

  • 19

    A 投影法は、多義的な刺激に対する被験者の自由な回答を求め、回答に投影されていると考えられる、性格の特徴を推定するものである。 B 作業検査は被験者に単純な作業をやらせて、その作業の量、質、進み具合の良さにより被験者の性格を推定する方法である

    Aのみ正しい

  • 20

    A 知能とは、人と動物を区別する進化論の立場から使われるようになった B 知能とは学習する能力学習によって獲得された知能及び技能を新しい場面で利用する能力であり、また獲得された知識によって選択的適応する能力である。

    ABともに正しい

  • 21

    A 一般知能因子は経験により決定されるものであり、かつすべての知的活動に共通に働く因子である B 特殊因子は環境によって左右されるもので、個々の知的活動のみに特有に働く因子である

    Bのみ正しい

  • 22

    A サーストンは知能を単一の因子ではなく、複数の因子によって構成されていると言う多因子説を提唱した B ギルフォードは、人間の知能を一致性、一貫性、弁別性と言う3つの側面の要素を組み合わせた120の知能因子で構成されるとした

    Aのみ正しい

  • 23

    A 知能の発達を量的に見ると、15歳前後までは直線的に上昇するが、やがて横ばいになり、25歳前後から下降し始める B 知能の発達を質的に見ると、歳をとると、衰える流動性知能と歳をとるほど伸びる結晶性知能とがあり、いずれも生得的能力である

    Aのみ正しい

  • 24

    A ビネー式知能検査は、検査結果が1つのIQで表示され、発達の遅れを評価できる B ウェクスラー式知能検査は、検査結果が複数の領域別のIQで表示され、発達のバランスを評価できる

    ABともに正しい

  • 25

    A ボウルビィは、母子の関係のみを説明すると言う愛着という概念を提唱した B 愛着は発達に従い、次第になくなるものである

    ABともに間違い

  • 26

    A アインズワースらは、ストレンジシチュエーション法と言う実験的治療法を開発した B ストレンジシチュエーション法は養育者との分離事と再開時の乳幼児の泣きの程度から3つの愛着スタイルを分類するものである

    ABともに間違い

  • 27

    A ストレンジシチュエーション法で、新奇な状態は、乳児に不安と恐怖のみを引き起こす 母親は乳児の探索、行動を可能にする探索の安全地帯の役割を果たす

    ABともに間違い

  • 28

    A 愛着対象に関するモデルにおいて、重要な点は、愛着対象が支援や保護の求めに対して応じてくれる種類の人であるかどうかについてのその人の判断である B 自己に関するモデルにおいて、重要な点は、自分が他者から特に愛着対象から受容され、援助され得る種類の人間であるかどうかについてのその人の判断である

    ABともに正しい

  • 29

    A 愛着の2次元モデルにおいて、自己モデルと他者モデルのいずれもが肯定的な場合は、ストレンジシチュエーション法の安定型に相当する B 愛着の2次元モデルにおいて、自己モデルが否定的で、他社モデルが肯定的な場合は、ストレンジシチュエーション法のアンビバレントに相当する

    ABともに正しい

  • 30

    A 自己は主我と客我とに分けられる。これは鏡の中の主人公である主我をお客さんの客我が見ると例えて説明されている。 B 客我は、物質的自己、精神的自己、社会的自己のそれぞれ無関係な独立する要素に分けられる

    ABともに間違い

  • 31

    A 自己概念とは、所属、趣味、性格、あるいは特技能力など、一つ一つの領域に関して、自分が自分に対して比較的持続して有する概念のことである B 自己概念は個人差が大きいので、発達的変化は見られない

    Aのみ正しい

  • 32

    A 自己概念は外面的側面から内面的側面へと発達する B 自己概念は、他者との感情的関係から他者との結びつきへと発達する

    Aのみ正しい

  • 33

    A 自己概念は、抽象的・概念的側面から具体的・特定的な側面へと発達する B 自己概念は、単純で分化していない。 自己の記述から、複雑で分化した自己の記述へと発達する。

    Bのみ正しい

  • 34

    A アイデンティティーは同一性主体性、自分であること、自分らしさ、自己の存在証明、自己の正体などと訳されている B 青年期の発達課題であるアイデンティティーの確立の逆はアイデンティティーの崩壊である

    Aのみ正しい

  • 35

    A:公的自己意識が強い人は、私的自己意識が弱い。 B:私的自己意識の強い人は、自分をしっかり持った人なので、望ましい。

    ABともに間違い

  • 36

    A:自己概念は、青年期において一時的には混乱するが、その後安定し、単純化す B:ジョハリの窓における開放領域とは、相手と共有している自己概念であるとい える。A:自己概念は、青年期において一時的には混乱するが、その後安定し、単純化する。 B:ジョハリの窓における開放領域とは、相手と共有している自己概念であるとい える。

    Bのみ正しい

  • 37

    A:われわれは、自尊心を維持し、低下しないように、あるいは、向上するように 動機づけられているため、様々な自己中心的で利己的な望ましくない認知や行動がなされる。 B:自己の姿の把握の段階では、自分が自己に注目したことの結果として自己の状 態の特徴を自分なりに描き、概念化し「自尊心」が形成される。

    ABともに間違い

  • 38

    A:自己皇示の例として、就職面接での受け答えが挙げられる。 B:自己開示の返報性とは、相手の自己開示を期待して、自己開示することをいA:自己皇示の例として、就職面接での受け答えが挙げられる。 B:自己開示の返報性とは、相手の自己開示を期待して、自己開示することをいう。

    Aのみ正しい

  • 39

    A:試験前に勉強ではなく、部屋の掃除をしてしまうのは、利己的な帰属のバイア スにより説明される。 B:試験勉強をがんばってしたのに、友達に「全然勉強やってない」と言うこと は、セルフハンディキャッピングといわれる。

    Bのみ正しい

  • 40

    科学的真実であるための4つの条件について、以下の4つが挙げられる。 1:現実あるいは現象を(A)できること。 2:現実あるいは現象を(B)できること。 3:現実あるいは現象を(C)できること。 4:上記の(A)(B)(C)が、すべて言語で表現されていること。

    説明、予測、操作

  • 41

    科学的真実を知る方法において、思井的方法により導出された理論は、データにより実証される。 この時、データ収集の方法は3つあるが、データの信憑性は(D)の順で高く、デ ー夕収集における現実性(リアリティ)は(E)の順で高くなる。 Dの部分

    観察く調査く実験

  • 42

    科学的真実を知る方法において、思意的方法により導出された理論は、データにより実証される。 この時、データ収集の方法は3つあるが、データの信憑性は(D)の順で高く、デー夕収集における現実性(リアリティ)は(E)の順で高くなる。 Eの部分

    実験く調査く観察

  • 43

    A:情動とは、喜び、悲しみ、恐怖、怒りなどの急激な感情の高ぶりをさし、それ と同時に生じる心拍数などの生理的変化をも含んだ過程である。 B:気分は、情動より持続時間が長く比較的穏やかな基底的感情である。

    ABともに正しい

  • 44

    A:人間が適応的な行動を選択するために感情が重要な役割を担っている。 B:生存のために、合理的な行動が瞬時にとれるように、システムとしての感情が 発達した。

    ABともに正しい

  • 45

    A:プリッジズ(1932)は、生後間もない頃は人間の感情は単なる興奮状態である が、しだいに明と暗に分化し、さらに、明感情が喜びや愛情に、暗感情が怒りや嫌悪などの感情へと分化していくと考えた。 B:現在では、新生児の新しい研究が進み、生後6〜8ヶ月までには基本的な感情 が全て出そろうと考えられるようになった。

    Bのみ正しい

  • 46

    A:人は、1歳半前後に自分を認識(自己認識)するようになる。 B:照れ、自尊心、羞心など感情が、自己認識を生じさせる。

    Aのみ正しい