問題一覧
1
物理量⼜は物理定数Ⓐとその SI 単位記号Ⓑとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか
圧⼒ N・m-3
2
CuSO4・ 5H2O のモル質量を有効数字で表した場合、正しいものは下のうち どれか。 ただし、各元素の原子量は次のとおりとする。 Cu 63.546 S 32.059 O 15.9994 H 1.0079
249.679 g・mol-1
3
有機化合物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
ジメチルエーテルは酢酸の酸化で得られる。
4
容積 2.0 Lの密閉容器に炭素と、温度 25 ℃で圧力 1.0 気圧の酸素を封入して から燃焼させ、酸素をすべて二酸化炭素へ変換した。燃焼後の容器内の温度が 25 ℃ になったときの二酸化炭素が示す圧力は次のうちどれか。 なお、炭素の体積は無視できるものとする。
1.0 気圧
5
有機化合物 A を 50 mg 含む水溶液 200 mL にヘキサン 10 mL を加えて振り混 ぜ、A をヘキサンに抽出したところ、その質量は 45 mg であった。有機化合物 A の水とヘキサン間の分配係数の値として、正しい値は次のうちどれか。 ただし、分配係数は次式で表される。 分配係数 = [A]ヘキサン / [A]水
180
6
質量パーセント濃度が 20.0 % の塩酸(密度 1.10 g・cm-3)100 mL に、精 製水(密度 1.00 g・cm-3)100 mL を加え、希釈した。この塩酸の質量パーセ ント濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。
10.5 %
7
分析に使用するガラス製体積計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
メスフラスコの容量の検定は、標線まで水を入れた後、排出した水の質量と温度を精密に測定して行われる。
8
液体のメチルエチルケトンを捕集袋内の清浄空気中で完全に気化させ、 10 ppm の標準ガス 100 L を調製するとき、必要なメチルエチルケトンの質量に 最も近いものは次のうちどれか。
3.0 mg
9
分析に用いる試薬及びその取扱に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
一次標準物質は、滴定により純度を規定する必要がある。
10
ICP 発光分析法について、その分析に関する項目Ⓐとそれに関連する事項又 は記述Ⓑとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
A:イオン化干渉 B:軸方向観察に比べ横方向観察の方が、より影響が大きい
11
硫酸銅五水和物(CuSO4・ 5 H2O )を水に溶解して、硫酸銅の濃度 1.00 × 10 -4 mol・L -1 の水溶液を調製した。 この水溶液 1.00 mL に含まれる銅の質量 として正しい値は次のうちどれか。 ただし、銅の原子量は 63.5 とする。
6.35 × 10-3 mg
12
容量分析に用いる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
水酸化ナトリウム溶液の標定には、硝酸カリウムが用いられる。
13
吸光光度分析法における測定対象物質の光吸収に関する次の記述のうち、誤 っているものはどれか。
吸収極大波長は、溶媒の種類を変えても変化しない。
14
モル質量が 60 g・mol -1 の物質 A の溶液が 100 mL ある。 この溶液の一部を 光路長 2.0 cm の試料セルに入れ、波長 550 nm における吸光度を測定したとこ ろ、0.480であった。 この溶液中に含まれる物質 A の質量として、正しい値は 次のうちどれか。 ただし、この溶液中で、物質 A の 550 nm におけるモル吸光係数は 1.2 ×10 4 mol -1・L・cm-1である。
120 µg
15
原子吸光分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
吸光度は、光源光の強度に比例する。
16
分光蛍光光度計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
光源にはタングステンランプが用いられる。
17
キャピラリーガスクロマトグラフ分析法に用いられるカラムに関する次の記 述のうち、誤っているものはどれか。
理論段相当高さが高いほど理論段数は大きくなる。
18
ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器 Ⓐと分析対象物質 Ⓑとの次の 組合せのうち、不適切なものはどれか。
炎光光度検出器(FPD) 飽和炭化水素化合物
19
X 線回折分析法に関する次の記述の㋑から㋩の に入る語句の組合せ として、正しいものは下のうちどれか。 「X 線回折分析法では、X 線管から生じる ㋑ を利用する。 ㋑ には Kα 線や Kβ 線など波長の異なる X 線が混在しているため、金属薄膜を用い た除去フィルターやブラッグ反射角の差異を利用した ㋺ により選択した X 線を試料に照射する。試料から回折した X 線の回折角を ㋩ で測定し、 ブラッグの法則を用いて試料の格子面間隔を求める。」
特性 X 線 モノクロメーター ゴニオメーター
20
半減期 12 年の放射性核種の放射能が 1000 Bq であるとき、6年後の放射能 として正しい値に最も近いものは次のうちどれか。
700 Bq