問題一覧
1
皮膚の面積として適切なものを選べ
1.6㎡
2
皮膚(表皮+真皮)の厚さとして適切なものを選べ
2.0mm
3
皮膚の厚さの幅として適切なものを選べ
0.6~3.0mm
4
皮膚の重さとして適切なものを選べ
16%
5
表皮の厚さとして適切なものを選べ
0.2mm
6
真皮の厚さとして適切なものを選べ
1.8mm
7
表皮の説明として適切なものを選べ
外界のさまざまな刺激から身体を守る保護壁として働く
8
真皮の説明として適切なものを選べ
皮膚のハリと弾力を保つ
9
皮下組織の説明として適切なものを選べ
大部分が脂肪細胞で構成され、脂肪を作り替える
10
毛孔の説明として適切なものを選べ
毛の出口であり、皮溝が交差しているところ
11
汗孔の説明として適切なものを選べ
汗の出口、皮丘の中心
12
きめの説明として適切なものを選べ
皮溝と皮丘から作られる紋様
13
皮溝の説明として適切なものを選べ
網目状の細かい溝
14
皮丘の説明として適切なものを選べ
皮溝に囲まれた皮膚がわずかに盛り上がっているところ
15
きめの機能として適切なものを全て選べ
肌の伸縮, 汗や皮脂を保持, 水分蒸発を調節
16
皮丘の形状として適切なものを全て選べ
三角形, ひし形
17
乾燥肌タイプのきめの状態として適切なものを選べ
皮溝、皮丘はあるがきめが不均一で、一方向に流れているように見える, 皮溝、皮丘が明瞭でなくなり、形状も乱れている
18
普通肌タイプのきめの説明として適切なものを選べ
皮溝と皮丘の凸凹がはっきりしている
19
脂性肌タイプのきめの説明として適切なものを選べ
皮溝のつながりがところどころなくなり、きめの形状も不均一で大きい
20
表皮の構成成分として適切なものを全て選べ
表皮角化細胞(ケラチノサイト), メラノサイト、ランゲルハンス細胞
21
表皮の構成成分である表皮角化細胞(ケラチノサイト)の比率として適切なものを選べ
95%
22
表皮の構成成分であるメラノサイトやランゲルハンス細胞の比率として適切なものを選べ
5%
23
表皮の構造として適切なものを選べ
基底層<有棘層<顆粒層<角層
24
角層の説明として適切なものを全て選べ
バリア機能を担う, 10~20層, NMF、細胞間脂質、皮脂膜がある
25
顆粒層の説明として適切なものを全て選べ
保湿成分をつくる, ケラトヒアリン顆粒を持つ, 2~3層, タンパク質が分解され、生成したアミノ酸がNMFの主成分になる, 層板顆粒から脂質が放出され、角層の細胞間脂質になる
26
有棘層の説明として適切なものを全て選べ
酸素や栄養を受け取る, 5~10層, ランゲルハンス細胞がある
27
基底層の説明として適切なものを全て選べ
新しい細胞を生み出す, 1層, メラノサイト(色素形成細胞)がある, メラニンを合成する
28
ターンオーバーの一般的な周期として適切なものを選べ
4週間(28日)
29
ターンオーバーの一般的な周期として適切なものを選べ(基底細胞が作られる期間も含む)
6週間(42日)
30
基底層で新しく細胞が作られてから、角層までたどり着くのに通常どれくらいかかるか
2週間(14日)
31
角層細胞にとどまる期間は一般的にどれくらいか
2週間(14日)
32
細胞の核が失われるタイミングとして適切なものを選べ
顆粒細胞から角層細胞になる間
33
角層に細胞がとどまる期間は部位によって異なる。頬の滞在期間はどれくらいか
14日
34
角層に細胞がとどまる期間は部位によって異なる。額の滞在期間はどれくらいか
9日
35
角層に細胞がとどまる期間は部位によって異なる。前腕の滞在期間はどれくらいか
16~18日
36
ランゲルハンス細胞の説明として適切なものを全て選べ
皮膚の免疫機能を果たす, 異物が侵入すると検知し、他の細胞へ情報を伝える
37
メラノサイトの説明として適切なものを選べ
基底細胞の間に点在する, メラノソームがある
38
メラニンができるまでの過程として適切なものを選べ
チロシナーゼがチロシンをドーパ、ドーパキノンへ酸化させ、その後自動的に参加し、メラニンになる
39
バリア機能を担う三つの保湿因子として適切なものを全て選べ
皮脂膜, NMF(天然保湿因子), 細胞間脂質
40
皮脂膜の説明として適切なものを選べ
皮脂腺からの皮脂と角層由来の脂質が混ざった油分(皮表脂質)と汗の成分である水分や塩化ナトリウムなどが肌表面で混ざり合い作られる
41
NMFの説明として適切なものを選べ
角層細胞内に存在し、角層の水分保持機能の役割を持つ
42
細胞間脂質の説明として適切なものを選べ
水分と油分が何層にも重なり合うラメラ構造を作る
43
皮脂膜を構成する成分として適切なものを全て選べ
トリグリセリド, ワックスエステル, 脂肪酸, スクワレン
44
NMFを構成する成分として適切なものを選べ
アミノ酸, 無機塩, 乳酸塩, 尿素
45
細胞間脂質を構成する成分として適切なものを全て選べ
セラミド, 遊離脂肪酸, コレステロールエステル, コレステロール, 糖脂質
46
乳頭層の説明として適切なものを全て選べ
表皮に栄養を届ける, 毛細血管が入り込み、リンパ管、神経などがある, 皮膚の構造を維持する, コラーゲン繊維がある, エラスチン繊維がある
47
網状層の説明として適切なものを全て選べ
肌の弾力を維持する, コラーゲン繊維がほとんどを占める, 線維芽細胞がある, コラーゲン繊維がある, エラスチン繊維がある
48
線維芽細胞の説明として適切なものを全て選べ
コラーゲン繊維を作る, エラスチン繊維を作る, 基質を作る, ハリや弾力の生みの親, 血液からの栄養補給が必要
49
基質の説明として適切なものを全てえらべ
肌のクッション, ハリや弾力をもたらす, ヒアルロン酸などの保湿作用を持つムコ多糖類がある, タンパク質がある, ビタミンがある
50
コラーゲン繊維(膠原繊維)の説明として適切なものを選べ
肌に強度を与える, 真皮の大部分(70%)を占めるタンパク質, しなやかさや弾力を与える, ハリを作る, 加齢や紫外線の影響を受ける
51
エラスチン繊維(弾性繊維)の説明として適切なものを全て選べ
繊維を束ねる, タンパク質である, しなやかさや弾力を与える, 加齢や紫外線の影響を受ける
52
加齢による基底膜の影響として、形が変わるのだが、どういう形になるか
ゆるい扁平
53
幹細胞の自己複製能の説明として適切なものを選べ
分裂して自分のコピーを生み出す
54
幹細胞の分化能の説明として適切なものを選べ
自分とは異なる種類の細胞を生み出す
55
表皮幹細胞が存在する場所として適切なものを選べ
基底層
56
真皮幹細胞の存在する場所として適切なものを選べ
真皮
57
色素幹細胞の存在する場所として適切なものを選べ
毛包のバルジ領域
58
毛包幹細胞の存在する場所として適切なものを選べ
毛包のバルジ領域
59
表皮幹細胞が生み出す細胞として適切なものを選べ
表皮角化細胞(ケラチノサイト)
60
真皮幹細胞が生み出す細胞として適切なものを選べ
線維芽細胞
61
色素幹細胞が生み出す細胞として適切なものを選べ
メラノサイト(色素形成細胞)
62
毛包幹細胞の生み出す細胞として適切なものを選べ
毛母細胞
63
皮脂腺が存在しない場所として適切なものを全て選べ
手のひら, 足の裏
64
皮脂腺の多い順に並べたものとして適切なものを選べ
頭>顔>背中
65
1日の平均の皮脂の分泌量として適切なものを選べ
1~2g
66
エクリン腺が存在しない場所として適切なものを全て選べ
唇
67
エクリン腺の構成成分として適切なものを全て選べ
水, 塩分, ミネラル, 尿素, 乳酸
68
エクリン性の性質として適切なものを選べ
弱酸性
69
エクリン腺の説明として適切なものを全て選べ
真皮内に独立して存在する, 99%が水分で構成される, 無臭, 弱酸性, 全身のほとんどの皮膚表面に分布
70
アポクリン腺の存在する場所として適切なものを全て選べ
脇の下, 乳輪, へそ, 外陰部
71
アポクリン腺の構成成分として適切なものを全て選べ
水, タンパク質, 脂質, 脂肪酸, 糖質, アンモニア
72
アポクリン腺の性質として適切なものを選べ
弱アルカリ性
73
アポクリン腺の説明として適切なものを全て選べ’
毛包に付属している, 身体の一部に存在する, 弱アルカリ性, 最近によってタンパク質や脂質、脂肪酸などが分解されると特有の匂いを放つ
74
皮膚の作用として適切なものを全て選べ
知覚作用, 表現(表情)作用, 保護作用, 分泌排泄作用, 体温調節作用, 吸収作用
75
知覚作用の説明として適切なものを選べ
皮膚にものが触れた情報を身体に伝える
76
知覚レベルの大きい順に並べたものとして適切なものを選べ
痛覚>触覚>冷覚>温覚
77
表現(表情)作用の説明として適切なものを選べ
精神状態が肌に現れる
78
保護作用の説明として適切なものを選べ
外界の刺激から身体を保護する
79
分泌排泄作用の説明として適切なものを選べ
皮膚から皮脂と汗を分泌する
80
体温調節作用の説明として適切なものを選べ
身体全体に分布している汗腺(エクリン腺)から発汗し、上昇した体温を下げて、一定に調節する
81
吸収作用の経表皮経路の説明として適切なものを選べ
角層を通るルート
82
吸収作用の経付属器官経路の説明として適切なものを選べ
毛孔と汗孔などの付属器官を通るルート
83
角層を通るルートである経表皮経路の細胞内経路の説明として適切なものを選べ
角層細胞の中を通るルート
84
角層を通るルートの経表皮経路の細胞間経路の説明として適切なものを選べ
角層細胞の間を通るルート
85
吸収作用の特徴として適切なものを選べ
分子量が小さく、適度に油に溶けるものは皮膚に吸収されやすい
86
前腕屈側の吸収量を1とした時の、前額の吸収率はどれくらいか
6倍
87
前腕屈側の吸収量を1とした時の、頭皮の吸収率はどれくらいか
3.5倍
88
前腕屈側の吸収量を1とした時の、頬の吸収率はどれくらいか
13倍
89
前腕屈側の吸収量を1とした時の、背中の吸収率はどれくらいか
1.7倍
90
前腕屈側の吸収量を1とした時の、脇の下の吸収率はどれくらいか
3.6倍
91
前腕屈側の吸収量を1とした時の、手のひらの吸収率はどれくらいか
0.83倍
92
前腕屈側の吸収量を1とした時の、足底の吸収率はどれくらいか
0.14倍
93
前腕屈側の吸収量を1とした時の、性器の吸収率はどれくらいか
42倍
94
人も皮膚呼吸をしているが、その量はごくわずか。酸素の取り込み量は、肺呼吸のどれくらいか
180分の1
95
人も皮膚呼吸をしているが、その量はごくわずか。二酸化炭素の排出量はどれくらいか
220分の1