問題一覧
1
他人の評価を自分の行動の基準として内面化し、周囲に同調する大衆の社会的性格を、「他人指向型」と読んだ
リースマン
2
国際的な資金によって開発途上国などに人口関連の支援を行う国連の機関
UNFPA国連人口基金
3
地動説を信じ、それでも地球は動くという名言を残した
ガリレオガリレイ
4
新しいものや仕組みが既存のものや仕組みによって代わる「創造的破壊」が経済発展を牽引する
シュンペーター
5
生命への畏敬 人間を含む全ての生命に対して愛と畏敬の念を持つべき アフリカの聖者
シュバイツァー
6
学問の目的を、礼楽制度を整備し、国を治め、民衆の苦しみを救うという「経世済民の道」を実践した「先王之道」を明らかにすることにあるとした。
荻生徂徠
7
人口増加などにより資源が枯渇し、将来経済成長が限界に達すると警告する報告書「成長の限界」は誰
ローマクラブ
8
治安維持や国防などにその役割を限定する自由主義国家のあり方を、皮肉を込めて夜警国家と呼んだ、批判した。
ラッサール
9
古い儒教の原典である論語を最上至極宇宙第一書であるとし最重要の書物と位置付け、これを基に「誠」を論じた
伊藤仁斎
10
「三教指帰」「十住心論」など 真言宗の開祖で、「即身成仏」加持祈禱を重んじ、生きたまま大日如来と一体化することを目指す 三密(身・口・意)
空海
11
自己を中心に築かれた世界である(イリア)が人間に恐怖を生み出す 他者が私を倫理的にさせる
レヴィナス
12
「道徳および立法の諸原理序説」を唱えた功利主義の哲学者 (最大多数の最大幸福)
ベンサム
13
「人間の条件」「全体主義の起源」 全体主義を動かしたのは大衆で、無思想のまま政治に同調することで全体主義につながるとした。
アーレント
14
「商人の売買の利益は武士の給料(俸禄)と同じ」(町人の営利活動の肯定) 正直&倹約を重んじる
石田梅岩
15
「万葉考」「国意考」 儒教や仏教が伝来する前の純粋な日本の精神である「古道」を明らかにしようとした 万葉集には高く直き心が込められていて、男性的でおおらかさのある「益荒男ぶり」 古今集や新古今和歌集は女性的で弱々しさを感じる手弱女ぶり(たおやめぶり) 中国思想は「からくにぶり」
賀茂真淵
16
上下の定分の理 自然界に天と地があるように、人間界にも上下の身分制度がある
林羅山
17
「理性と実存」を書き、人間はそれぞれの状況のうちに生きる状況的存在。その中でも避けられない状況が「限界状況」である その状況で「超越者・包括者」を感じ、自己の有限性を自覚する
ヤスパース
18
アメリカ合衆国において、人種差別撤廃のための公民権運動を指導し、平等な社会を希求した人
キング牧師
19
パキスタン出身の人権活動家で、女児の教育を受ける権利の保障の大切さを訴えた
マララユスフザイ
20
いわゆる未開社会の「野生の思考」が、西洋的思考と比べて劣ったものではないことを、思考の背後にある無意識的な構造から説明した。
レヴィーストロース
21
政府が積極的に経済に介入することによって、景気と雇用の安定を図ることができる
ケインズ
22
和魂洋才の立場で「東洋道徳・西洋技術」を説いた
佐久間象山
23
「一切衆生悉有仏性」を唱え、正しく修行すれば誰でも成仏できると説いた人 全ての人が仏になれる(一乗思想)
最澄
24
人間は自然界の中で最も弱い存在であるが、考えることができるという意味で偉大な存在でもあるとし、「考える葦」とした
パスカル
25
権力や権威に追従しつつ、弱者に対しては攻撃的に振る舞う性格を、「権威主義的パーソナリティ」と定式化した
ウェーバー
26
幼児期は自己中心的なものの見方しかできないが青年期はそこから脱却して、客観的に捉えられると説いた(脱中心化)
ピアジェ
27
「死を待つ家」「孤児の家」を設立し、ノーベル平和賞受賞
マザーテレサ
28
「新天文学」惑星は太陽の周りを楕円軌道を描いて運動する
ケプラー
29
「実存と無」「嘔吐」 人間は「実存が本質に先立つ」 人間は「自由の刑に処されている」自由であるがゆえに孤独、自由であるがゆえに責任がある。 積極的に社会参加することを(アンガジュマン)が責任
サルトル
30
「プリンキピア」の中で、機械論的自然観を象徴する、万有引力の法則を記載した
ニュートン
31
「不平等の再検討」など著書で人間の「良い生活」を構成するものは、人々の潜在能力(ケイパビリティ)を高めることが大切だと説いた
(アマルティア)セン
32
「種の起源」の中で、後に進化論として影響を与える、自然選択(淘汰)を論じたのは
ダーウィン
33
一君万民論を唱え、幕藩体制を否定し、天皇のもとで、国民が一体となることを提唱した
吉田松陰
34
「古事記伝」 神々は不可思議で畏怖いふすべきものである。日本人は清き明き心きよきあかきこころ=赤を大切にする
本居宣長
35
自由意思を有することに人間の尊厳があるとしたルネサンスを代表する思想家
ピコ=デラ=ミランドラ
36
「理性の腐食」フランクフルト学派の祖 道具的理性を批判した
ホルクハイマー
37
「狂気の歴史」や「監獄の誕生」などを著し、近代理性の暴力性を指摘した。
ミシェルフーコ
38
サモア諸島の青年期について文明未発達社会は青年期が短いorないとした人
マーガレットミード
39
近代人にとって自由は重荷と感じられ、自発的に服従を望むようになることがあるとして、これを「自由からの逃走」と名づけた
フロム
40
南アフリカ共和国で行われた人種隔離政策であるアパレルヘイトの撤廃運動を指導し、和解や協調を進めた
ネルソン・マンデラ
41
日本古来の神道と、外来の仏教との融合・調和のこと
神仏習合
42
「菊と刀」 日本人の行動様式を欧米と比較し、日本の文化を「恥の文化」とし、西洋の文化を「罪の文化」とした
ベネディクト