問題一覧
1
フレイルで正しいのはどれか。1つ選べ。
進行は可逆的である。
2
廃用症群でみられるのはどれか。3つ選ベ。
褥瘡, 関節縮, 起立性低血圧
3
この検査で推定できるのはどれか。2つ選べ。
体重, 筋肉量
4
フレイルの診断に用いるのはどれか。すべて選べ。
握力, 体重, 歩行速度, 身体活動量
5
老年期のフレイルサイクルを図に示す。①はどれか。1つ選べ。
サルコペニア
6
在宅療養中の多剤併用(ポリファーマシー)患者に対する適切な対応はどれか。2つ選ベ。
薬剤師に処方内容を相談する。, 服薬のアドヒアランスを確保する。
7
高齢者において、運動器の障害のため移動機能が低下した状態を(①)、心身の機能が低下した状態を(②)という。( )に入る語句の組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。
ロコモティブシンドロームーーーフレイル
8
フレイルの診断項目に含まれるのはどれか。すべて選べ。
握力, 体重, 易疲労, 日常生活活動量
9
在宅療養におけるポリファーマシーの要因になるのはどれか。2つ選べ。
併科受診, 多職種連携の欠如
10
高齢者において服薬アドヒアランスが低下する要因となるのはどれか。3つ選べ。
認知機能低下, ポリファーマシー, 摂食嚥下障害
11
老年期の疾患の特徴はどれか。2つ選べ。
完治が困難である。, 複数の疾患を併発する。
12
地域包括ケアシステムの推進に関する根拠法はどれか。1つ選べ。
介護保険法
13
75 歳の男性。高齢者科検診を受診した。1日1食しか食べないことが多く、 3か月前と比較して体重が 3Kg 減少したという。破損した部分床義歯を使用しており、咀嚼機能の低下が認められた。要介護認定を受けておらず、独居で生活している。健診後の保健指導において者に推奨すべきなのはどれか。2つ選べ。
歯科医療機関への受診, 地域包括支援センターでの相談
14
平成 28年度国民医療費における制度区分別国民医療費の構書成割合を図に示す。イはどれか。1つ選べ。ただし、ア〜オはa〜eのいずれかに該当する。
後期高齢者医療給付分
15
介護保険制度における保険者はどれか。1つ選べ。
市町村および特別区
16
平成 28年度の我が国の介護保険給付費に最も近いのはどれか。1つ選べ。
10兆円
17
介護保険において居宅療養管理指導を行うのはどれか。3つ選ベ。
歯科医師, 管理栄養士, 歯科衛生士
18
介護保険の要介護認定の申請先はどれか。1つ選べ。
市区町村
19
地域包括支援センターに配置が義務付けられているのはどれか。1つ選べ。
保健師
20
地域包括支援センターを設置するのはどれか。1つ選べ。
市町村
21
地域包括ケアシステムでの互助に相当するのはどれか。1つ選べ。
住宅ボランティアによる認知高齢者の見守り
22
介護保険制度において、 地域の全ての高齢者を対象とするのはどれか。 1つ選べ。
一般介護予防事業
23
老化に伴って低下するのはどれか。1つ選べ。
動脈圧受容器反射機能
24
老化に伴う呼吸器系の変化はどれか。1つ選べ。
残気量の増加
25
高齢者の生理的特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
収縮期血圧は上昇する。, 動脈血酸素分圧は低下する。
26
要介護高齢者の医療面接で適切なのはどれか。1つ選べ。
一問一答で行う。
27
高齢者における循環の生理的特徴はどれか。1つ選べ。
収縮期血圧の上昇
28
老化で値が大きくなるのはどれか。1つ選べ。
機能的残気量
29
1秒率<FEV1%>が低下するのはどれか。1つ選べ。
気管支喘息
30
骨粗鬆症が高齢女性に起きやすいことに関与するのはどれか。1つ選べ。
エストロゲン
31
脈圧の加齢変化を図に示す。正しいのはどれか。 1つ選べ。
イ
32
高齢者にみられる加齢変化で正しいのはどれか。1つ選ベ。
高音域の聴力低下
33
高齢者の歯周組織にみられるのはどれか。2つ選べ。
歯根膜腔の狭窄, セメント質の肥厚
34
歯髄でみられるのはどれか。1つ選べ。
空胞変性
35
咬耗症でよくみられるのはどれか。1つ選べ。
咬合接触面積の増大
36
歯髄の加齢変化はどれか。2つ選べ。
歯髄腔の狭窄, 象牙質粒の出現
37
多数歯喪失後の放置に伴う咬合高径の低下による顔貌の変化はどれか。2つ選べ。
口角の下垂, オトガイの突出
38
象牙質の加齢変化はどれか。3つ選べ。
死帯の形成, 象牙細管の狭窄, 透明象牙質の形成
39
呼吸困難を訴えて受診した患者に対して行ったある検査の過程の写真を別に示す。 矢印で示す試料に対する評価指標はどれか。1つ選べ。
溶出量
40
高齢者において残存している頻度が最も高いのはどれか。1つ選べ。
下顎犬歯
41
Saxon テストで用いるのはどれか。1つ選べ。
ガーゼ
42
ロ腔機能低下症が疑われる患者に対して行う検査はどれか。 3つ選べ。
舌圧検査, 咬合力検査, オーラルディアドコキネス
43
無歯顎様顔貌の特徴はどれか。3つ選べ。
口角の下垂, 下顔面高の短縮, オトガイ部の突出
44
咀嚼能力を客観的に評価する検査はどれか。2つ選ベ。
篩分法, グルコース溶出量測定
45
無歯顎患者における顎骨の経年的変化はどれか。1つ選べ。
下顎頭は平坦化する。
46
咀嚼機能を評価するための間接的検査方法はどれか。3つ選べ。
咬合力測定, 下顎運動記録, 咬合接触検査
47
78 歳の女性。 便いものが噛みにくいことを主訴として来院した。10 年前から2型糖尿病によりインスリン療法を受けているという。頭頭部における疼痛の訴えはなく、最大開口量(義歯の切歯間距離)は43mm であった。全部床義歯の適合と咬合に問題はない。初診時の口腔内写真を別に示す。 次に行う検査として適切なのはどれか。3つ選べ。
ガム試験, 咬合力検査, 咀嚼能力検査
48
Barthel Index<BI>で評価する項目はどれか。1つ選べ。
排尿コントロール
49
Alzheimer病の病期分類はどれか。1つ選べ。
FAST
50
観察による認知機能の評価法はどれか。2つ選べ。
Clinical Dementia Rating <CDR>, Functional Assessment Staging <FAST>
51
口腔清掃の日常生活自立度判定基準<BDR 指標票>項目はどれか。3つ選べ。
うがい, 歯磨き, 義歯着脱
52
認知症を疑う患者にある検査を行った。検査の一項目として、提示した図形を描き写させた。提示した図形を示す。この検査はどれか。1つ選べ。
MMSE
53
ある検査の質問項目を図に示す。
EAT-10
54
手段的日常動作(IADL)の評価項目はどれか。2つ選べ。
電話の使用, 外出時の移動
55
障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定基準において、「屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが、車椅子に、移乗し、食事、 排池はベッドから離れて行う」とされるランクはどれか。1つ選べ。
B1
56
アブフラクションがみられる部位はどれか。1つ選
歯頸部
57
82歳の女性。摂食時の疼痛を主訴として訪問歯科診療の依頼があった。脳梗塞の既往があり、ワルファリンカリウムを服用している。ロ腔清掃に介助が必要である。初診時の口腔内写真と使用中の義歯の写真を別に示す。家族への義歯指導とともに投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。
アムホテリシンB
58
胃食道逆流症による酸蝕症の好発部位はどれか。1つ選べ。
上顎前歯ロ蓋側面
59
68歳の女性。上下顎義歯の接触音を主訴として来院した。1年前に気付いたがそのままにしていたという。3年前にうつ病と診断され、現在も抗うつ薬を服用している。他に特記すべき既往歴はない。初診時のロもとで繰り返される一連の動きの写真を別に示す。 考えられるのはどれか。1つ選べ。
ジスキネジア
60
80 歳の女性。口腔内の痛みを主訴として来院した。上下顎全部床義歯は3年前に装着し問題なく使用していたが、最近、 上顎顎堤粘膜が痛くなってきたという。全身状態としては栄養失調を認め、 やせ型である。義歯の適合に問題は認められなかった。初診時の口腔内写真と粘膜発赤部の塗抹標本の染色像を示す。 適切な対応はどれか。3つ選べ。
栄養指導, 口腔清掃, 抗真菌薬軟膏の塗布
61
狭心症の既往がある患者が低用量(100mg、1 日1回)で服用するアスピリンの主作用はどれか。1つ選べ。
血小板凝集抑制作用
62
高齢患者が歯科治療中に突然呂律が回らなくなった。患者を立位にし、歯科医師が両手をとって前方、水平にあげ、目を閉じさせた。その後、歯科医師が手を放しても姿勢を維持するよう指示した。手を放した後の写真を別に示す。
救急車の要請
63
抗血小板薬が予防に有効なのはどれか。2つ選べ。
心筋梗塞, アテローム血栓性脳梗塞
64
心原性脳塞栓症の原因となる不整脈はどれか。1つ選べ。
心房細動
65
血液凝固系に直接作用して局所の止血に用いられるのはどれか。1つ選べ。
トロンビン
66
血栓形成の原因はどれか。1つ選べ。
血管内皮細胞の傷害
67
抗血小板療法中の患者の抜歯において、内科主治医との医療連携に必要なのはどれか。4つ選べ。
原疾患の状態, 服用薬の種類, 抜歯の侵襲程度, 局所麻酔薬の種類
68
循環器内科から86歳の女性の口腔管理の依頼を受けた。診査の結果、口腔カンジダ症が疑われ、イトラコナゾールの処方を考えた。併用禁忌の薬剤はどれか。1つ選べ。
第Ⅹa因子阻害薬
69
Alzheimer 病の発症に関連するのはどれか。1つ選ベ。
アミロイド
70
80 歳の女性。義歯についての相談を目的として家族に伴われて来院した。3 日前、食事中に苦悶し、救急、搬送された病院で内視鏡下に義歯を摘出する処置を受けたという。5年前に重度認知症と診断され、IADL は全介助である。義歯を装着した口腔内写真、病院から提供された摘出前の胸部エックス線画像及び摘出した義歯の写真を別に示す。 まず行うべき対応として適切なのはどれか。1つ選べ。
義歯の使用中止の指示
71
中枢神経系全般にLewy 小体が多数沈着することによって生じるのはどれか。1つ選べ。
認知症
72
重度認知症の高齢者の医療面接で適切なのはどれか。3つ選べ。
正面から話しかける。, 表情やしぐさに住意を払う。, 非言語的メッセージを多用する。
73
認知症の行動·心理症状(BPSD)はどれか。3つ選べ。
焦燥, 徘徊, せん妄
74
意欲低下や無関心といった性格変化や、自中心的で短絡的な行動異常を特徴とするのはどれか。1つ選ベ。
前頭側頭型認知症
75
Parkinson病の4大症状に含まれないのはどれか。
眼瞼下垂
76
高齢のうつ患者によくみられるのはどれか。2つ選べ。
不安, 焦燥感
77
80歳の男性。訪間歯科診療の依頼があった。仰臥位よりも座位で呼吸が楽になるという。考えられるのはどれか。2つ選べ。
左心不全, 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
78
治療薬により口腔・顎顔面に錐体外路症状が生じることがあるのはどれか。 2つ選べ。
統合失調症, Parkinson 病
79
1型糖尿病の特徴はどれか。 2つ選べ。
易感染性である。, インスリン自己注射が必要である。
80
70歳の男性。嚥下機能評価のため往診を依頼された。2日前に就寝後2時間で息苦しくなって目が覚め、 ベッド上で起き上がると楽になったという。訪問時、意識は清明で、呼吸困難、喘鳴、咳嗽を呈した。心音聴診で雑音を認め、胸部聴診で両側呼吸音の低下はなく、両下肺に水泡音を聴取した。直ちに救急車を要請した。その時の生体モニタの画面を別に示す。 救急要請した理由はどれか。
左心不全
81
成人におけるI度高血圧(収縮期血圧/拡張期血圧(mmHg))に分類されるのはどれか。1つ選べ。
145/85
82
慢性閉塞性肺疾患(COPD)について正しいのはどれか。2つ選べ。
ビア樽状胸郭がみられる。, 喫煙が発症リスクとなる。
83
Parkinson病に特徴的にみられる症状はどれか。2つ選べ。
筋固縮(筋強剛), 静止時振戦(安静時振戦)
84
チーム医療の目的はどれか。1つ選べ。
患者の多様なニーズへの対応
85
介護保険において居宅療養管理指導を行うのはどれか。3つ選べ。
管理栄養士, 歯科医師, 歯科衛生士
86
介護支援専門員の業務はどれか。1つ選べ。
介護サービス計画の作成
87
歯科医師の指示の下に燕下訓練を行えるのはどれか。2つ選べ。
言語聴覚士, 歯科衛生士
88
栄養支援チーム(NST)について正しいのはどれか。1つ選べ。
原疾患の合併症予防を目的に含む。
89
チーム医療で正しいのはどれか。1つ選べ。
職種間のシームレスな(切れ目のない)連携
90
チーム医療を円滑に推進するのはどれか。 1つ選べ。
他職種の役割の把握
91
要介護高齢者の自宅療養において、身体介護や家事援助介護サービスを主業務とする職種はどれか。1つ選べ。
訪問介護員