暗記メーカー
ログイン
医学一般Ⅱ 7~10
  • ユーザ名非公開

  • 問題数 40 • 7/27/2024

    記憶度

    完璧

    6

    覚えた

    14

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    正しいものを選べ

    歯の外表面はエナメル質である。, 乳歯の総数は20本である。, 唾液腺からプチアリンが分泌される。

  • 2

    正しいものを選べ

    食物の嚥下において喉頭蓋が喉頭口を閉鎖する時期は咽頭期である。, 食道は蠕動運動により食べ物を胃に運ぶ。, 食道の上皮は非角化重層扁平上皮である。

  • 3

    正しいものを選べ

    成人の食道の長さは約25cmである。, 食道は胃の噴門につながる。, 十二指腸につながる胃の部位は幽門である。, 胃底部は胃体部より噴門側にある。

  • 4

    正しいものを選べ

    胃の主細胞からはペプシノゲンが分泌される。, セクレチンは胃酸の分泌を抑制する。, 迷走神経刺激は胃酸分泌を促進する。, 内因子はビタミンB 12 の吸収に関与する。

  • 5

    正しいものを選べ

    中性脂肪は小腸のリンパ管から吸収される。, 十二指腸には腸間膜が存在しない。, 空腸は十二指腸と回腸の間にある。, 内輪筋と外縦走筋の間にはアウエルバッハ神経叢が見られる。

  • 6

    正しいものを選べ

    ファーター乳頭には総胆管と主膵管の開口部がある。, 膵液は十二指腸に分泌される。, S状結腸は直腸と下行結腸の間にある。, 小腸の内腔面の面積は輪状ヒダ、腸絨毛、微絨毛が無いばあいの面積の約600倍(約200m 2 )となる。

  • 7

    正しいものを選べ

    直腸子宮窩は腹膜腔の一部である。, 内肛門括約筋は平滑筋で、外肛門括約筋は骨格筋である。, 咀嚼筋は三叉神経(下顎神経)で支配される。, 小腸と大腸に分布する動脈は主に上腸間膜動脈と下腸間膜動脈である。

  • 8

    正しいものを選べ

    門脈は主に上腸間膜静脈、脾静脈、下腸間膜静脈が合流して形成される。, 肝小葉の中心には中心静脈が位置する。, 肝の類洞(洞様毛細血管)は小葉間動脈と小葉間静脈の分岐が流入している。

  • 9

    正しいものを選べ

    水やジュースなどのさらさらした液体は誤嚥しやすい。, 食道アカラシアでは下部食道括約筋の弛緩不全が見られる。, 胃食道逆流症の栄養管理では就寝はファーラー位を勧める。

  • 10

    正しいものを選べ

    胃食道逆流症ではアルコールを控える., 胃食道逆流症の要因として食道裂孔ヘルニアがある., 逆流性食道炎は食道がんに発展する可能性がある., 胃食道逆流症の治療薬としてヒスタミンH 2 受容体拮抗薬がある。

  • 11

    正しいものを選べ

    胃十二指腸潰瘍の病因としてヘリコバクター・ピロリ菌感染がある。, 胃十二指腸潰瘍の病因として非ステロイド性抗炎症薬の内服がある。, 胃十二指腸潰瘍では背部に放散痛が起こりうる.

  • 12

    正しいものを選べ

    胃十二指腸潰瘍の合併症には消化管穿孔がある., 胃十二指腸潰瘍の薬物療法としてヘリコバクター・ピロリ菌の除菌がある., 胃十二指腸潰瘍の急性期では脂質の摂取を減らす。

  • 13

    正しいものを選べ

    たんぱく漏出性胃腸症では低脂肪食、高エネルギー食、高たんぱく質食とする。, たんぱく漏出性胃腸症では高たんぱく質食とする。, クローン病と潰瘍性大腸炎を総称して炎症性腸疾患という., クローン病は特に回盲部に多く発生する.

  • 14

    正しいものを選べ

    クローン病の病変として縦走潰瘍,敷石像が見られる., クローン病の治療薬として5-アミノサリチル酸(5-ASA)がある., クローン病の治療薬として抗TNF-α抗体製剤がある., クローン病が重症で合併症や重症度が特に高い場合は絶食のうえ完全静脈栄養療法が行われる.

  • 15

    正しいものを選べ

    クローン病の寛解期の栄養療法としてhalf ED(elemental diet)が推奨される., クローン病の治療として血球成分吸着除去療法がある., クローン病の活動期の食事療法は,低脂肪(20g/以下),低残渣(不溶性食物繊維を避ける)で消化の良いものとする.

  • 16

    正しいものを選べ

    潰瘍性大腸炎は直腸,S状結腸に初発し大腸全体をおかす., 潰瘍性大腸炎の罹患期間が長いと大腸がんが合併するリスクが高くなる., 潰瘍性大腸炎の治療薬として5-ASA製剤や抗TNF-α抗体製剤がある.

  • 17

    正しいものを選べ

    潰瘍性大腸炎の中等度,軽症では高ネルギー,高タンパク質,低脂肪,低残渣食と基本とす, 短腸症候群の残存小腸の長さの一般的基準は成人では150cm以下である., 過敏性腸症候群では器質的病変が見られない.

  • 18

    正しいものを選べ

    機能性便秘とは腸の運動機能異常を原因とする., 弛緩性便秘では食物繊維と水分を十分に摂取するなどして腸管に刺激を与えるような食事療法を行う., イレウスでは機械的病変(機械的閉塞)が無い., 腸閉塞やイレウスでは経腸栄養は禁忌である.

  • 19

    正しいものを選べ

    A型肝炎ウイルスは一度感染すると終生免疫ができる。, A型肝炎ウイルスは経口感染する。, B型肝炎ウイルス母子感染が起きうる(母がHBVキャリアで新生児が産まれる時に感染する)。, C型肝炎ウイルスは血液感染する。

  • 20

    正しいものを選べ

    急性肝炎の多くはウイルス性肝炎である。, 急性肝炎の症状として黄疸がみられる。, 慢性肝炎は6か月以上の肝機能異常とウイルス感染が持続している病態をいう。

  • 21

    正しいものを選べ

    慢性肝炎の約70%はHCV(C型肝炎)感染による。, 慢性肝炎の抗ウイルス療法ではインターフェロンを使用する。, 慢性肝炎の肝庇護療法として鉄制限食を伴う瀉血がある。

  • 22

    正しいものを選べ

    肝性脳症では高アンモニア血症がみられる。, 肝性脳症ではばたき振戦が出現する。, 肝硬変の組織像では偽小葉形成が見られる。, 肝硬変では門脈圧亢進症を呈する。

  • 23

    正しいものを選べ

    非代償性肝硬変では出血傾向が見られる。, 非代償性肝硬変では女性化乳房が見られる。, 肝硬変では血清総コレステロール値が低下する。

  • 24

    正しいものを選べ

    肝硬変ではフィッシャー比が低下する。, 肝硬変の重症度分類としてチャイルド・ピュー分類がある。, 非代償性肝硬変では早朝空腹時の呼吸商が低下する。(436ページも参照)

  • 25

    正しいものを選べ

    肝硬変の栄養療法によるとエネルギーは25~35kcal/kg標準体重/日を目安とする。, アルコールは肝臓での脂肪酸合成を促進し中性脂肪を増加させる。, アポたんぱく質不足では脂質がリポたんぱく質として放出されず肝臓内に貯留する。

  • 26

    正しいものを選べ

    クワシオルコルでは脂肪肝が発症する。, 脂肪肝では肝細胞内に中性脂肪が過剰に蓄積する。, 脂肪肝では血清アミノトランスフェラーゼ値、血清コレステロール値、コリンエステラーゼ値、中性脂肪値、γグロブリン値の上昇が見られる。, 脂肪肝が過栄養や肥満が原因の場合は食糧法と運動療法を併用する。

  • 27

    正しいものを選べ

    NAFLDの定義では飲酒の上限はエタノール換算で男性30g/日、女性20g/日である。, NAFLでは肝細胞の脂肪変性は必須である。, NASHの診断には肝生検が必要である。

  • 28

    正しいものを選べ

    NAFLDは人口の約30%であると言われている。, NAFLD/NASHの食事療法の基本は、標準体重当たり30kcal/kg/日程度のカロリー食である。, NAFLD/NASHの食事療法の基本は、炭水化物のエネルギー比率は50~60%が妥当である。, NAFLD/NASHの食事療法の基本は脂質のエネルギー比率は20~25%に制限する。

  • 29

    正しいものを選べ

    胆石症ではコレステロール結石が全体の60%を占める。, 胆石症は40歳以上すなわち中年以降に多く発症し、ピークは60~70歳である。, 胆石症の胆石発作では右季肋部・心窩部の激痛が見られる。, 胆石症の症状には閉塞性黄疸がある。

  • 30

    正しいものを選べ

    胆石症では脂肪を制限(10~30g/日)や食物繊維を十分に摂取する。, 急性胆嚢炎には胆石が関与し、二次的に細菌感染を起こして発症する。, 急性胆嚢炎の急性期には絶食とし、回復期では低脂質食(10g/日)を原則とする。, 急性膵炎の主因はアルコールの過飲と胆石症である。

  • 31

    正しいものを選べ

    急性膵炎では血清アミラーゼ及びリパーゼが高値を示す。, 急性膵炎の回復期では血清膵酵素値の正常化や疼痛の消失が見られる。

  • 32

    正しいものを選べ

    急性膵炎の回復期では禁酒とする。, 急性膵炎の回復期の経口摂取は分粥食から開始する。, 慢性膵炎では持続性の上腹部痛がある。, 慢性膵炎はアルコールの過飲が要因である。

  • 33

    正しいものを選べ

    慢性膵炎では膵性糖尿病を発症しやすい。, 慢性膵炎では禁酒・禁煙とする。, 慢性膵炎代償期では、腹痛が無い場合は脂肪摂取量の制限を緩和できる(40~60g/日)。

  • 34

    正しいものを選べ

    慢性膵炎非代償期では血中膵酵素は低値を示す。, 慢性膵炎非代償期ではグルカゴン分泌が低下する。, 慢性膵炎非代償期では高カロリー食(30~35kcal/kg標準体重/日)とする。, 慢性膵炎非代償期の膵性糖尿病ではインスリン療法が基本となる。

  • 35

    正しいものを選べ

    食道がんの90%以上が扁平上皮がんである。, 食道がんの危険因子としてバレット食道がある。, 食道がんの危険因子として喫煙・飲酒がある。

  • 36

    正しいものを選べ

    早期胃がんとはがん浸潤が粘膜内もしくは粘膜下層に限局しているものをいう。, 進行胃がんの分類にはボールマン分類がある。

  • 37

    正しいものを選べ

    胃がんの卵巣転移をクルーケンベルグ転移という。, 後期ダンピング症候群では低血糖症状が出現する。, 後期ダンピング症候群は食後2~3時間位で起きる。

  • 38

    正しいものを選べ

    ダンピング症候群の予防には食事は少量頻回食とする。, 胃切除後に鉄欠乏性貧血を起こしやすい。, 胃全摘後の巨赤芽球性貧血の原因として内因子分泌低下がある。, 輸入脚症候群はビルロートII法で起きやすい。

  • 39

    正しいものを選べ

    カルシウムやビタミンDの吸収障害が起きやすいのはビルロートII法である。, 大腸がんの好発部位は直腸とS状結腸である。, 大腸がんの危険因子として家族性大腸腺腫症や潰瘍性大腸炎がある。, 大腸がんのスクリーニングとして便潜血反応は有意義である。

  • 40

    正しいものを選べ

    肝細胞がんは肝がんの90%以上をしめる。, 肝がんの多くは肝硬変を伴う。, 肝がんの腫瘍マーカーとしてAFPがある。, 膵がんでは膵頭部がんが全体の3分の2を占める。, 膵がんの膵頭部がんでは閉塞性黄疸が出現することが多い。