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経済史Ⅱ
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  • 1

    ①とは、過去300年~400年以内に起きた経済成長のことである。

    近代経済成長

  • 2

    近代経済成長は、ある国において人口や1人あたり生産量・1人あたり所得が持続的に増加し、産業革命の大幅な変化や①など、「②」と呼ばれるべき社会的変化が生じる事態を指す。

    都市化, 近代化

  • 3

    近代経済成長を主張したのは経済学者①(人名)。ここでは、近代経済成長を達成した先進国が(日本を除いて)すべて②に属するという事実が重視された。①を含む第二次世界大戦後の経済学者の大きな関心は、20世紀半ばにおける③の経済開発にあった。

    グズネッツ, ヨーロッパ, 発展途上国

  • 4

    近代経済成長は①や工業化、あるいは近代②の成立とほぼ重なるものであるとされた。

    産業革命, 資本主義

  • 5

    ノースは西欧が初めて近代経済成長に成功した理由として①の存在を指摘。①とは②を削減し、個人的な便益を社会的な便益に近づける諸制度とされている。ノース以前は経済発展の原因として③などが挙げられていたが、ノースはそれらは原因ではなく結果であると批判した。

    効率的な経済組織, 取引コスト, 技術革新

  • 6

    ノースらは16c~18cにヨーロッパで取引コストが低下した理由として、国家による①を挙げている。

    所有権の保護

  • 7

    ノースらの所有権の保護は主に次の二つを指す。 市民相互の取引において①を担保すること。 国家が恣意的に②を奪わないこと。

    契約の執行, 市民の財産

  • 8

    さらにノースは政府が所有権の保護を宣言するだけでなく、所有権保護が人々にとって信頼できるものである必要を強調する。 →政府が所有権保護に①する必要がある。 ノースらによれば、②前の17cイギリスでは、国王が国民の所有権保護に①していなかった。

    コミット, 名誉革命

  • 9

    産業革命期に、織物の素材と作り方が変わった。①を素材に②を用いて生産されるようになった。

    綿, 機械

  • 10

    綿布は毛織物と比べると軽くて洗濯が容易であり、①と呼ばれるインド産綿布はイギリスで大流行した。

    キャラコ

  • 11

    サミュエル・クロンプトンはアークライトとジェニーの長所を掛け合わせて、丈夫で細い糸を作れるように改良した。この紡績機を①と呼ぶ。

    ミュール紡績機

  • 12

    ①(人名)は天然に存在する石炭を乾留し、不純物を取り除いた②を用いた製鉄を実現した。

    ダービー1世, コークス

  • 13

    産業革命期には、それまで使用されていた蒸気機関が①(人名)によって広く応用可能なものに改良された。

    ワット

  • 14

    ①等から発明の背景を明らかにしたのが②(人名)である。イギリスの18c半ばの労働者の①は機械に比べて非常に高く、機械の燃料は非常に安かった。

    賃金, ロバート・アレン

  • 15

    イギリスの労働者の賃金が高かった背景には、14cの①による被害と、②パターンがある。

    黒死病, 結婚

  • 16

    産業革命期に使われるようになった紡績機、蒸気機関などの機械は、①を持つ。1つの動力源から多くの機械を動かした方が効率性が高い。

    規模の経済性

  • 17

    イギリス全体で工業化が進んだわけではなかった。これには①の理論が関係している。

    産業集積

  • 18

    産業革命後に結果的に衰退してしまったイギリス国内地域は ①(衰退理由:資源の枯渇) ②(衰退理由:立地の悪さ)

    コーンウォール, シュロップシャー

  • 19

    ①は産業革命期の紡績業の中心地。18cから19cを通じて繁栄した。

    ランカシャー

  • 20

    GDPが大きく上昇しなかった背景については、①(人名)が、蒸気機関の普及と労働生産性の点から検討を行っている。

    クラフツ

  • 21

    ケネス・ポメランツという歴史家が主張している、産業革命期ごろを境に西欧と中国の①が拡大したことを②と呼ぶ。

    所得格差, 大分岐

  • 22

    アダム・スミスは『諸国民の民』で、①がいかに生産性を高めるかを考察した。

    分業

  • 23

    マーグリンという経済学者が工場制の本質だと考えたのが①。工場における①とは、管理者が労働者の生産活動を管理するという構造。

    ヒエラルキー

  • 24

    マーグリンは、労働者の生産に対する管理権の喪失は、①と②の2段階で生じたと考えた。

    問屋制, 工場制

  • 25

    ランデスはマーグリンの主張に対し、工場経営者の仕事は①と②を労働者に与えることや、③することに留まらないと指摘した。

    規律, 監督, 搾取

  • 26

    ①とは一定期間内に一定の価格で消費者が購入したいと思う総量のこと。

    需要

  • 27

    価格が下がると消費者が購入する量が増えることを示すには①という考え方を持ち込む必要がある。また、①を合計したものを②と呼ぶ。

    効用, 総効用

  • 28

    購買する財を1単位増やした時に得られる効用の増加分を①と呼び、消費量が増えるにあたって①が徐々に減少する法則を②と呼ぶ。

    限界効用, 限界効用逓減の法則

  • 29

    鉄道網の整備によって、アメリカに統一された①が登場。この①で利益を得るために大量②機能と大量③機能を結合した④が出現した。

    国内市場, 生産, 流通, 大規模統合企業

  • 30

    大規模統合企業のために組織を改革し、新しい経営管理上の問題に対応したのが①制。

    ライン・アンド・スタッフ

  • 31

    アメリカの経済史家①(人名)は企業組織の変化に注目し、経営者の「②」が資源配分の主役になると考えた。

    チャンドラー, 見える手

  • 32

    1980年代に、複数の事業を統合した①企業の株式市場における評価が低下し、次々に解体された。

    コングロマリット

  • 33

    アメリカの交通網の整備 1.建国期から1810年代までは①と道路の舗装が進められた。 2.1820~30年代には多数の②が建設され河川の改修が進められた。 3.1840年代以降、③建設が進められた。

    有料道路, 運河, 鉄道

  • 34

    1810年代のアメリカでは物資輸送のために人口的な運河の建設が始まった。代表的なのが①運河。

    エリー

  • 35

    1971年に運輸省は基本的な鉄道網の運営を開始し、全米鉄道旅客公社は①という通称で呼ばれるようになった。

    アムトラック

  • 36

    ①(人名)は1907年に阪急電車の新設路面の客不足を解消するために、乗客を新たに創造しようとした。そのために始めたのが②。

    小林一三, 不動産業

  • 37

    小林一三が不動産業の次に注目したビジネスが、阪急電鉄の利用客を相手に行う①であった。

    百貨店業

  • 38

    ①とは、メーカーが自社の商品を思惑通りに販売するために流通業者を組織化すること。また、このようなメーカーと流通業者の関係を②な取引関係と言う。

    流通系列化, 垂直的

  • 39

    メーカーによる流通系列化の手段と方法 1.流通業者の中立性の制限 自社商品の優先的販売の要請、①の実現など 2.流通業者間での取引関係の制限 3.流通業者の選択と限定 一手販売権の付与、②制の採用など 4.再販売購入活動のコントロール ③制によるインセンティブの付与

    専属的流通, テリトリー, リベート

  • 40

    メーカーの系列下に置かれた流通業者は、①や②とされ、それがさらに進むとメーカー出資による③が設立されることもある。

    代理店, 特約店, 販売会社

  • 41

    松下電器は「①」をはじめた。①とは定価販売によって業者間の過度な競争の克服を図ろうとしたもので、各商品の適正価格を公表して、販売業者の会合など適正価格の遵守を説得した。

    正価販売運動

  • 42

    松下電器は、正価販売運動と合わせて、小売店には連盟店制度を創設し、代理店と小売店との間には、①を適用した。

    一店一帳合制

  • 43

    N型車の生産を拡大したフォードは、増加する需要に生産ペースが追いつかなかったため、手で仕上げる作業を無くすために、精密な①方式を採用した。

    互換性部品

  • 44

    GM(ゼネラル・モーターズ)は1908年に設立された自動車会社で、1921年から組織構造をより分権化された①に変更した。

    事業部制組織

  • 45

    民間航空委員会CABは新規参入を制限した他、価格競争を制限し、企業間の協定を認め、一定額の利潤を保証するようにしていた。つまり、国家による規制が①のように機能していた。

    カルテル

  • 46

    航空各社は①という新しいネットワークの構築にむかった。

    ハブ・アンド・スポーク

  • 47

    現代ビジネスを象徴する1つのシステムが①。①とは、本部が特定地域で他社、あるいは加盟店に製品・サービスを販売する②を与えたシステム。

    フランチャイズ, 独占権

  • 48

    経営していた一族が手を引き、1923年から社長が代わり、コカ・コーラの品質向上と①を経営の基本とした。その後次第にビン詰め業者と対立する場面が出始め、ビン詰め業者を買収することによる②も積極的に行われた。

    標準化, 内部化

  • 49

    1960年代にマクドナルド兄弟から企業を買収したレイ・クロックは、3つの改革を行い成長を促した。 1.全店統一システムの確立 2.①提供方式 3.広告・宣伝運動

    不動産

  • 50

    マクドナルド店舗数の増加には巨額の資金が必要になる。財務担当者は資金を①の発行によって調達した。

    長期社債

  • 51

    マクドナルドの海外進出においても本社による監督・管理が重要であることが認識され、本社が50%、契約者が50%出資する①を作り、多国籍化を計った。

    持ち株会社

  • 52

    ①の発達を牽引してきたのはアメリカの企業。アジアの企業が台頭した後の2020年でも、上位3位で約45%を占める。①発達の節目に常に存在していた企業が②。

    コンピュータ産業, IBM

  • 53

    初期のIBMは①を採用し、少額のリース料で機械を貸し出し、保守・点検サービスを行う代わりに長期に渡ってリース契約を継続させる戦略であった。

    リース方式

  • 54

    IBMは70%の企業シェアを誇るため、①に抵触する恐れもあった。

    独占禁止法

  • 55

    Appleは自社製造をやめ、組立はすべて①する戦略をとった。これがコスト削減につながり、在庫をほぼ持たない企業となった。

    アウトソース

  • 56

    2000年代初頭の①の危機を乗り越えたAmazonは黒字企業となった。

    ITバブル

  • 57

    Amazonは出来るだけ早く顧客に商品を届けるという考えから、分類作業という手間を省き、どんどん棚に並べて①で管理している。また現在のAmazonではマーケットプレイスとして古書以外も売られている(②の整備)

    ITタグ, プラットフォーム

  • 58

    伝統的に企業は計上した利益、株主への①によって株主から評価されてきたが、Amazonのような成長企業には当てはまらない。

    配当金

  • 59

    Amazonは自社のITインフラを効率化するための技術を用いて、2006年にクラウドサービスである①を設立した。

    AWS

  • 60

    あるネットワークにより多くの人が所属し、同種の財・サービスをより多くの人が使用することで、個人がより多くの便益を得る場合、①が存在すると言う。

    ネットワーク外部性

  • 61

    ①の全盛期はローマ帝国の最初の200年 やがてローマの①は②に移行する。

    奴隷制, 農奴制

  • 62

    農奴は死ぬまで土地に縛り付けられ、土地の領主に一定の労役を提供する必要がある。しかし奴隷と違い農奴は①する権利、②を持つ権利、③を所有する権利などの④を持っていた。

    結婚, 独立した家計, 個人財産, 個人的自由

  • 63

    中世の①は、北アフリカのイスラム諸国を通じてヨーロッパに輸入された。しかし、②がアフリカ西海岸を探検する15cに入るまで①の輸入量は僅かであった。15c中頃、③時代が始まると、②は多くの①を捕獲・購入する目的で、サハラ以南のアフリカ西海岸に④を設けた。

    黒人奴隷, ポルトガル, 大航海, 交易所

  • 64

    奴隷の大市場となったのは①であった。奴隷貿易は1860年代まで続き、950万人以上のアフリカ人が大西洋を横断し、西欧諸国の②に移送された。最大の移送先は③で、奴隷全体の38%を占めた。

    新世界, 植民地, ブラジル

  • 65

    奴隷を使役した砂糖生産が始まったのは①である。砂糖は7cに②によって東部①沿岸に伝えられた。砂糖以前の唯一の甘味は③であった。

    地中海, アラビア人, 蜂蜜

  • 66

    パレスチナでアラビア人の砂糖産業を引き継いだノルマン人やヴェネチア人は、①②③などの地中海諸島で砂糖を生産した。

    キプロス, クレタ, シチリア

  • 67

    ヨーロッパにおける砂糖需要が急増し、スペイン人とポルトガル人は①と②に砂糖生産を拡大した。これらはプランテーションで③等の新しく征服された島々の原住民やアフリカから輸入された奴隷を用いて生産された。

    イベリア半島, アフリカ沿岸諸島, ヴェルデ岬諸島

  • 68

    砂糖の生産地は次第に西に移動した。1600年までにブラジルが最大の生産地として台頭した。メキシコ、ペルーや、①のキューバ、ハイチでも栽培された。

    カリブ海

  • 69

    イギリスの砂糖生産への進出は、17c中頃にバルバトス島で始まった。1655年にイギリスはスペインから①を獲得し、その後まもなく同島に砂糖プランテーションが作られた。

    ジャマイカ

  • 70

    18cになると、砂糖生産量はイギリス領①の至る所で急増し、1770年までに、イギリス領カリブ海諸島における②の年間収穫量は13万トンに達していた。

    西インド諸島, 砂糖きび

  • 71

    当時の綿花栽培に取り組む農場主たちは、労働力を確保することが困難だった。自由な労働者たちは、農業労働者になるより①になる方が得だった。

    自作農

  • 72

    奴隷は自由な労働者と違って、①によって頑張って働かせることが出来ない。

    賃金

  • 73

    農場主は年間を通して奴隷労働力に①が生じないように適切な作物の組み合わせを選択していた。そこで農場主は綿花と収穫時期をずらすことが出来る②を栽培した。

    余剰, とうもろこし

  • 74

    農場主は奴隷に対して①という苦痛によってインセンティブを与えていた。しかし①は万能ではなく、奴隷の②を増大させることは出来なかった。また③の作物であるということも重要だった。

    鞭打ち, 注意深さ, 1年生

  • 75

    土地を小作人に貸す、農業労働者を雇うなどの方法は、農場のオーナーと労働者・小作人の間の①形態として表現することができる。

    契約

  • 76

    農業労働者や小作人に対しては、定額①よりも、定額②契約を結んだ方がよりやる気を引き出すことが出来る。

    賃金, 地代

  • 77

    定額賃金、定額地代契約に加え、利益の一定割合を地代として地主に払うという①形態もある。

    シェア小作

  • 78

    経済学者は歴史的事例を用いて、小作契約に関する2つの仮説の正しさを検討した。 ①仮説が正しいなら →リスクを避けたい小作人ほどシェア小作を選択する ②仮説が正しいなら →地主に家族が多く監視体制が強固な場合シェア小作を選択する

    リスク・シェアリング, マルチ・タスキング

  • 79

    15cのフィレンツェのデータをもとに、どちらかと言えば①仮説の方が有効であることが示された。

    マルチ・タスキング

  • 80

    問屋制がなぜ発達したのか? その背景には、中世ヨーロッパにおける①の発達があった。

    遠隔地商業

  • 81

    問屋制はイギリスでは18cに姿を消してしまった。しかし、①の都市部などでは20c初頭まで継続した。

    デンマーク

  • 82

    お金が不足した時に、企業は外部から資金を調達しようとする。その方法の1つが、①を通じた資金調達である。

    証券市場

  • 83

    証券市場では、発行体が①や②を発行し、それらを投資家に売却して資金調達を行う。この①や②などを③と呼ぶ。

    株式, 債権, 有価証券

  • 84

    発行体と投資家の仲介は①が行っている。

    証券会社

  • 85

    依頼人が他の人間に意思決定の権限を譲り、自らの利益のための労働の実践を委ねる契約のことを①と呼ぶ。

    エージェンシー関係

  • 86

    近年は、企業の株は①に集中している。具体的には、年金基金、生損保、信託銀行、投資信託、投資顧問会社などの金融機関である。

    機関投資家

  • 87

    将来価値FVを現在の価値で表したものを①と呼ぶ。

    割引現在価値

  • 88

    債権には①があり、これが満期にいくら戻ってくるかを示している。

    額面価格

  • 89

    倒産の可能性が非常に高い企業が発行した社債などは、通常の債権と比べて高いリスクを抱えているといえる。このような債権を①債や②債と呼ぶ。

    ジャンク, ハイイールド

  • 90

    株に投資する方法は大きく2つある。 1.個別株(特定の企業の株)を買うこと。 2.多数の企業の株式を含む①や②を買うこと。

    ETF, 投資信託

  • 91

    投資信託には①型と②型がある。

    インデックス, アクティブ

  • 92

    物々交換において、相手と自分の欲しいものが一致する状態を「①」と言う。

    欲望の二重の一致

  • 93

    13cごろの金融機関は多くの種類の貨幣を評価し交換する①、自分でお金を貸す②、銀行があった。

    両替商, 貸金業者