問題一覧
1
ブロック化因数とは
ブロック化の際にいくつの論理レコードをまとめるかの数。
2
アクセス時間とは
制御装置から命令を受けてからデータの転送が完了するまでの時間
3
アクセス時間の内訳3つ
平均位置決め時間 平均回転待ち時間 データ転送時間
4
平均位置決め時間とは
磁気ヘッドが目的データのあるトラック上に移動するまでの時間
5
平均回転待ち時間とは
目的のデータが回転してくるまでの時間(1/2回転に要する時間)
6
データ転送時間とは
データの読み込み書き込みを行う時間
7
光ディスクとは
レーザー光を用いて樹脂ディスクにデータを読み書きする補助記憶装置。
8
光ディスクの型3つ
読み出し専用型 追記型 書換え型
9
パケットライティングとは
データの書き込みや消去を可能にするデータ管理・書き込み方式。 例)CD-RW DVD-RW
10
ディスクアットワンスとは
データを一度で書き込む方式。
11
トラックアットワンスとは
データをトラック単位で書き込む方法。
12
リムーバルメディアとは
取り外し可能な記憶媒体
13
半導体による補助記憶装置2つ
SSD フラッシュメモリカード
14
SSD(ソリッドステートドライブ)とは
フラッシュメモリを用いた補助記憶装置。
15
フラッシュメモリカードとは
カード状のフラッシュメモリ。 例)SDカード
16
磁気テープによる補助記憶装置2つ
ストリーマ DAT(Digital Audio Tape)
17
ストリーマとは
磁気テープを用いたバックアップ用装置
18
DATとは
デジタル記録を行う
19
データを一か所に集めてホストコンピュータで処理するシステム形態の呼称
集中処理
20
集中処理2つ
パッチ処理 リアルタイム処理
21
パッチ処理とは
一定期間データ蓄積し一括処理。
22
リアルタイム処理3つ
トランザクション処理 対話型処理 リアルタイム制御処理
23
トランザクション処理とは
発生データを処理し、その都度確定しながら進めていく形式。
24
対話型処理とは
利用者とシステム側がやり取りをしながら処理をしていく形態。
25
リアルタイム制御処理とは
同時発生する外部事象を要求時間内に処理するシステム。
26
RPCとは
ネットワーク接続された他コンピュータ上プログラムを実行させる仕組み
27
分散処理とは
複数コンピュータをネットワークでつなぎ、処理能力・資源を共有。
28
分散処理の例2つ
ロードシェアリングシステム クライアントサーバシステム
29
ロードシェアリングシステムとは
同じ処理を分担し、負荷分散
30
クライアントサーバシステムとは
機能や役割で分担処理
31
クライアントサーバシステム2種類
3層クライアントサーバシステム(3層アーキテクチャ) ストアドプロシージャ
32
3層クライアントサーバシステムとは
クライアントとサーバの中間に層を設け、3階層で効率的システムを構成。
33
ストアドプロシージャとは
サーバ側に命令を格納。クライアント側が命令の実行を指示。
34
ピアツーピアとは
上下関係を持たない接続方式
35
ピアツーピアの型3種類
ピュア型 単純接続 ハイブリッド型 検索用サーバ設置 スーパーノード 処理の高いノードが検索と管理を担う
36
シンクライアントシステムとは
端末は最小限の機能。処理やデータの蓄積はサーバー側。
37
VDIとは
サーバーの仮想環境にデスクトップ環境を作る。端末から呼び出して利用する形態。
38
システム構成4種
デュアルシステム デュプレックス マルチプロセッサシステム 密結合マルチプロセッサ
39
デュアルシステムとは
同一データを二つの系統で照合しながら処理。
40
デュプレックスシステムとは
主計で主要な業務を行い、従系でリアルタイム性の低い業務を行う。
41
マルチプロセッサシステムとは
処理効率や負荷分散を考慮した構成。
42
マルチプロセッサシステム二つ
密結合マルチプロセッサ 疎結合マルチプロセッサ
43
密結合マルチプロセッサとは
複数のCPUが主記憶装置を共有、同期とりながら処理を行う。
44
疎結合マルチプロセッサとは
独立した処理系を高速バスまたは通信リンクで結び、CPU間の通信を行う。
45
クラスタコンピューティングとは
複数コンピュータを接続し単一のコンピュータとして使用する方式。
46
待機系2種類
現用系が稼働してる場所に置く。 遠隔地に置く(バックアップサイト)
47
バックアップサイト3種
ホットサイト ウォームサイト コールドサイト
48
ホットサイトとは
データを同期させながら稼働し、複数の同一環境を保持。
49
ウォームサイトとは
同一環境を非稼働状態で用意しておく形態。
50
コールドサイトとは
障害発生段階でバックアップを基にシステム起動し環境構築を行う。
51
クラウドコンピューティングとは
インターネットを介してアプリ、データ、ストレージを利用する形態、サービス。
52
グリッドコンピューティングとは
インターネットを介してコンピュータを結びつけ、高い処理能力を得る方法。
53
VM(仮想マシン)とは
コンピュータ上に作り出した別のコンピュータ環境
54
ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
流体力学や自然現象の解析などの、計算量が多く高速演算が必要な処理。
55
Webコンピューティングとは
三層クライアントサーバーシステムを実現したCSS。 全ての処理をサーバー側で行う。 汎用性のあるWebブラウザで、入力表示をクライアント側で行う。
56
負荷分散クラスタ構成とは
ネットワーク接続された複数コンピュータで処理分散。 ロードバランサ(負荷分散装置)を介してサーバ接続。
57
HAクラスタ構成
可用性の向上が目的。 ホットスタンバイ構成をとる。
58
HAクラスタ構成2種類
アクティブースタンバイ構成 アクティブーアクティブ構成
59
RAIDとは
複数ディスク装置で高速信頼性の高い装置を実現する技術。
60
RAID-0とは
複数ハードディスクにデータをブロック単位で分割し並列に書き込む。 大容量化、高速化を実現。 構成のうち1台でも壊れると全て読み出せなくなる。
61
RAID-1
2つのハードディスクに同じファイルを書き込む。 データ量は全物理ディスク容量の1/2しか使えない。
62
RAID-2~4
データをビット単位、ブロック単位で分けるてストライピングを行う。 データ修復用情報としてハミング符号(2)、パリティデータ(3,4)を生成して別ディスクに書き込む。
63
RAID-5
ブロック単位で分割されたデータを複数の物理ディスクに分散させて記録。 冗長情報であるパリティも。分散記録させる。
64
RAID-5の実データ容量の式
ディスク数Nの(N-1)/N台分
65
RAID-6
異なるパリティを同時に記録。
66
信頼性設計3つ
フェールセーフ フェールソフト フールプルーフ
67
フェールセーフとは
誤作動の際に常に安全側に作動させる。
68
フェールソフトとは
障害の際にシステムを停止させずに維持する。
69
フールプルーフ
意図しない使われ方をしても、システムとして誤作動をしないように設計すること
70
エッジコンピューティングとは
利用者の多い場所の近くに演算処理用のコンピュータを置き、前処理を行う方法。
71
フォールトトレランスとは
システム構成装置を多重化し信頼性を高める方法。
72
フォールトアボイダンスとは
システムや構成部品の信頼性を高め故障をゼロにする。
73
NASとは
複数の端末やサーバーてまファイルを共有する。
74
SAN
ストレージ同士でネットワークシステムを構築する。
75
システムの性能を表す指標5つ
レスポンスタイム ターンアラウンドタイム スループット ベンチマークテスト モニタリング
76
レスポンスタイムとは
処理要求終了の指示から結果の出力開始までの時間。リアルタイム処理での概念。
77
ターンアラウンドタイムとは
処理要求発生から結果出力終了までの時間。バッチ処理での概念。
78
スループットとは
与時間内に処理できる仕事量。
79
ベンチマークテスト2種類
TPC SPEC
80
TPCとは
オンライントランザクション処理の性能評価を行うベンチマーク。
81
SPECとは
整数演算を中心とするSPEC-int 浮動小数点数演算を中心とするSPEC-fp
82
モニタリングとは
測定用のハードウェア/ソフトウェアを組み込む評価方法
83
スケールアップとは
コンピュータの能力を上げて負荷を賄う
84
スケールアウト
コンピュータの台数を増やして負荷を分散する
85
プロビジョニングとは
将来的なシステム利用予測に基づいて予め必要となるシステム利用環境を準備しておくこと。
86
キャパシティプランニングとは
システム構築/改変の際に要求要件に応じたシステム構成を計画すること。
87
キャパシティプランニング3つ
サイジング(最適な機種の選定と設備の決定) 経済性と拡張性への配慮 利用者へのサービス向上
88
システムにかかるコスト2つ
初期コスト 運用コスト
89
TCOとは
情報化コストに関する評価システムの1つ。
90
コストの種類2つ
直接コスト 間接コスト
91
RASISとは。各意味。
コンピュータの信頼性を表す指標。 Reliability(信頼性) Availability(可用性) Serviceability(保守性) Integrity(完全性) Security(機密性)
92
稼働率計算2つ
MTBF MTTR
93
システムの状態2つ
稼動状態 停止状態(故障)
94
MTBFとは
信頼性を表す尺度(平均故障間隔)
95
MTBFの式
システムが連続して正常稼働している時間をXmとし (X1+X2+……Xm)/m
96
MTTRとは
保守系を表す尺度(修理時間の平均値)
97
MTTRの式
修理に要した時間をYnとおき (Y1+Y2+……Yn)/n
98
稼働率とは
ある時点でシステムが稼働している確率 可用性の尺度
99
稼働率の式
MTBF/(MTBF+MTTR)
100
故障率とは
MTBFの逆数。単位時間あたりに故障する確率、回数。