問題一覧
1
血液から血球成分を取り除いた液体成分はどれか。
血漿
2
血球成分に凝固因子が加わったゼリー状の固まりはどれか。
血餅
3
血液の液体成分(血漿)から凝固成分を取り除いたものはどれか。
血清
4
血液の働きにあてはまらないのはどれか。
外部環境の維持
5
血液は体重の約何%か。
8%
6
アルブミンやグロブリンなどの血漿タンパクはどこで合成されるか。
肝臓
7
アルブミンの機能はどれか。
膠質浸透圧の維持
8
免疫反応の機能をもつ血漿タンパクはどれか。
グロブリン
9
フィブリノゲンの機能はどれか。
血液凝固作用
10
造血因子のうち、赤血球系細胞の分化・増殖を促進するのはどれか。
エリスロポエチン
11
赤血球は赤色のもととなる多量の何を含んでいるか。
ヘモグロビン
12
赤血球の生成因子である抗貧血ビタミンはどれか。
ビタミンB12
13
エリスロポエチンはどこで分泌されるか。
腎臓
14
赤血球はどこで破壊されるか。
脾臓
15
白血球のうち、異物を貪食・分解する第一防御線となるものはどれか。
好中球
16
白血球のうち、好酸球は何の感染において増加するか。
寄生虫
17
白血球のうち、好塩基球はアレルギー反応によりヘパリンや何が放出され炎症を引き起こされるか。
ヒスタミン
18
白血球のうち、単球は血管から組織の中に出るとマクロファージや何となるか。
樹状細胞
19
リンパ球のうち、細胞性免疫に該当するものはどれか。
T細胞
20
リンパ球のうち、液性免疫に該当するものはどれか。
B細胞
21
止血機構において、一次止血はどの時か。
血小板血栓の形成
22
止血機構において、二次止血はどの時か。
フィブリン網の形成
23
血液凝固機構の第1相において、何が作用し合うことで第Ⅹ因子が活性化されるか。
カルシウムイオン
24
血液凝固機構の第3相において、トロンビンがカルシウムイオンの存在下で何に変化するか。
フィブリン
25
血液凝固因子の第Ⅳ因子はどれか。
カルシウムイオン
26
血液凝固因子の第Ⅸ因子はどれか。
クリスマス因子
27
免疫の反応を引き起こし、異物を認識する標的となるのはどれか。
凝集原
28
血液型において万能供血者はどれか。
O型
29
血液型において万能受血者はどれか。
AB型
30
生体防御機構において、自然免疫ではないのはどれか。
形質細胞
31
生体防御機構において、生体内に侵入した異物を認識・記憶して、その異物に特異的に反応を示すことを何というか。
獲得免疫
32
自己の正常な組織に対して免疫抑制する自己寛容はどこの働きによるものか。
胸腺
33
免疫系に認識され、免疫の反応を引き起こす物質の総称を何というか。
抗原
34
好中球は感染のどの時期で異物に向かって遊走するか。
初期
35
好塩基球と親和性が高い抗体はどれか。
IgE
36
肝臓に存在するマクロファージはどれか。
クッパ―細胞
37
皮膚に存在する樹状細胞はどれか。
ランゲルハンス細胞
38
T細胞は骨髄で作られた後、どこで分化・成熟されるか。
胸腺
39
ヘルパーT細胞の働きはどれか。
抗原提示よりサイトカイン放出して他の免疫細胞を活性化させる
40
B細胞が分裂と増殖により抗体を産生する何に分化するか。
免疫グロブリン
41
免疫グロブリンにおいて、胎盤を通過できる唯一の抗体はどれか。
IgG
42
免疫グロブリンにおいて、感染早期にまず最初に作られる抗体はどれか。
IgM
43
免疫グロブリンにおいて、唾液や涙などの粘液に存在しており、特に母乳に多く含まれているのはどれか。
IgA
44
NK細胞の働きはどれか。
抗原提示を必要とせずに異物を破壊する。
45
炎症の5大徴候ではないのはどれか。
蒼白
46
アレルギー分類のⅠ型(即時型)なのはどれか。
花粉症
47
アレルギー分類のⅣ型(遅延型)なのはどれか。
ツベルクリン反応
48
アレルギー分類のⅤ型(刺激型)なのはどれか。
バセドウ病
49
下気道ではないのはどれか。
咽頭
50
鼻腔の上壁の骨はどれか。
篩骨
51
中鼻甲介の上にある通路はどれか。
中鼻道
52
鼻中隔前端部の豊富な毛細血管網をもつ領域であり、鼻出血好発部位はどれか。
キーゼルバッハ部位
53
副鼻腔において、最大の容積を持っているのはどれか
上顎洞
54
下鼻道に開口するのはどれか。
鼻涙管
55
咽頭は頭蓋底から第何頸椎の高さまでにあるか。
第6頸椎
56
ワルダイエル咽頭輪ではないのはどれか。
鼻腔扁桃
57
咽頭において、耳管咽頭口が開口しているのはどこか。
咽頭鼻部
58
喉頭軟骨のうち、弾性軟骨のものはどれか。
喉頭蓋軟骨
59
喉頭軟骨のうち、有対性のものはどれか。
披裂軟骨
60
声帯ヒダは甲状軟骨からどこまで張っているか。
披裂軟骨
61
声帯の筋肉の支配神経はどれか。
反回神経
62
気管・気管支の外壁はどのような形になっているか。
U字型
63
左気管支はどのような形状になっているか。
細くて長い
64
中央にある気管支や肺動静脈などが通過する胸膜を被らないところは何か。
肺門
65
右葉の肺葉(表面の深い切れ込み)はいくつか。
3葉
66
右肺の肺区域はいくつか。
10個
67
気管軟骨がないのはどれか。
細気管支
68
胸郭は骨格として構成しないのはどれか。
鎖骨
69
縦隔のうち、気管はどこにあてはまるか。
上縦隔
70
縦隔のうち、心臓はどこにあてはまるか。
中縦隔
71
安静時の呼吸に使う筋肉の組み合わせはどれか。
外肋間筋と横隔膜
72
吸息において、胸腔内圧と肺胞内圧の関係はどれか。
胸腔内圧が陰圧へと向かい最大となり、肺胞内圧も陰圧となる。
73
呼息において、胸腔内圧と肺胞内圧の関係はどれか。
胸腔内圧の陰圧が弱まることで、肺胞内圧が陽圧となる。
74
安静呼息の後に、さらに吐き出せる呼気量はどれか。
予備呼気量
75
安静呼息の後、肺内に残っている気体容量はどれか。
機能的残気量
76
最大吸気から最大速度で吐き出した最大の呼気量はどれか。
努力性肺活量
77
肺胞換気量の計算式はどれか。
1回換気量-死腔量
78
呼吸数が増加した状態(24回/分以上)を何というか。
頻呼吸
79
肺でのガス交換は何によって行われているか。
拡散
80
ヘモグロビンのうち酸素と結合している割合を何というか。
酸素飽和度
81
ヘモグロビンのうち酸素と結合している割合と酸素分圧の関係を示すグラフを何というか。
酸素解離曲線
82
酸素解離曲線の右方偏位をする条件はどれか。
pH低下(H⁺増加)・温度上昇
83
酸素解離曲線の左方偏位をする条件はどれか。
pH上昇(H⁺低下)・温度低下
84
酸素解離曲線の右方偏位(左方偏位も対象のこともある)を何効果というか。
ボーア効果
85
血液中に溶解している二酸化炭素の約80%は何として運ばれるか。
重炭酸イオン
86
呼吸中枢が存在する部位はどれか。
延髄
87
吸息から呼息へ切り替えて肺の過膨張を防止する反射はどれか。
へーリング・ブロイエル反射
88
尿が生成されて排出されるまでの経路はどれか。
腎臓 → 尿管 → 膀胱 → 尿道
89
左腎と接していないのはどれか。
胆嚢
90
後腹膜臓器ではないのはどれか。
脾臓
91
後腹膜臓器ではないのはどれか。
上大静脈
92
腎門に出入りしないのはどれか。
尿道
93
腎臓の皮質に存在するのはどれか。
腎柱
94
腎乳頭を直接包むものはどれか。
腎杯