問題一覧
1
次の図はハードウェアとソフトウェアの位置づけを示したものである。空欄を埋めなさい。
アプリケーションソフトウェア, ミドルウェア, オペレーティングシステム, 機械
2
OSの定義について、以下の文章中の空欄を埋めなさい。 コンピュータシステムの(1)を効率良く活用して(2)(=生産性)を向上させ、且つ、利用者にとってコンピュータシステムを(3)するための(4)群。
資源, スループット, 使いやすく, プログラム
3
OSの目標は全てで6つある。そのうちの3つを答えよ。
システム資源の有効活用, 処理能力の向上, RASISの向上, 汎用性・拡張性の向上, 使いやすさの向上, 応答時間の向上
4
下記の図はOSの構成について記したものである。図中の空欄を埋めなさい。
制御プログラム, 処理プログラム, ジョブ管理, タスク管理, データ管理, サービスプログラム, 言語プロセッサ
5
下記の図はタスクの状態遷移について表した図である。1〜3の状態名を英語および日本語で回答しなさい。
RUN, 実行状態, READY, 実行可能状態, WAIT, 待機状態
6
以下の2本のタスクをA、Bの順序でマルチプログラミングで実施すると、2本が共に終了する時間は、開始から数えて何ms後ですか。タスクの割り当てはFIFO方式を採用し、また、AはI/O1、BはI/O2の入出力装置をそれぞれ利用する。(ms)
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7
CPUの使用権が与えられる仕事の単位。
タスク
8
タスクにCPUの使用権を割り振ること。
ディスパッチ
9
ディスパッチを行うプログラム
ディスパッチャ
10
ディスパッチャがどのような順番でCPU時間を割り当てるか決定するプログラム。
スケジューラ
11
待ち行列に到着した順番にCPUを割り当てる方式。
FIFO方式
12
タイムスライスに切り分けて各タスクへ均等にCPUを割り当てる方式。
ラウンドロビン方式
13
優先度の高いタスクからCPUを割り当てる方式。
プライオリティ方式
14
何らかの事象の発生によりタスクを切り替える方式。
イベントドリブン方式
15
プロセスの中に作られる小型のプロセスでプログラムの実行単位。
スレッド
16
メモリ上のどこに配置しても実行できる性質。漢字と横文字
再配置可能, リロケータブル
17
自分自身を呼び出すことができる性質。漢字と横文字
再起呼び出し, リカーシブ
18
メモリにロードして一度使用した後、リロードしなおさずにできる性質。漢字と横文字
再使用可能, リユーザブル
19
あるプログラムが実行中の場合でも他のプログラムが同時並行して実行できる性質。漢字と横文字
再入可能, リエントラント
20
メモリの割り付け・解放を繰り返したり、ハードディスクのファイルに削除・変更を繰り返したりすると、メモリには割り付けられない断片が多数発生し、ハードディスクには細切れに分割されたファイルが発生すること。断片化とも言う。
フラグメンテーション
21
メモリに発生した断片を一箇所に集中させ、連続した空き領域を確保すること。
コンパクション
22
ハードディスクに発生した分割されたファイルを、ディスクの先頭から再配置して分割状態を解消し、連続した空き領域を増やすこと。
デフラグ
23
1つのプログラムを小さなセグメントに分割して、実行が終了したセグメントの領域に次のセグメントを上書きすることで、主記憶の容量以上の大きなプログラムを実行する方式のこと。
オーバーレイ
24
プログラムが終了した時点で、実行中に割り当てられたメモリ領域(ヒープ領域)が解放されず、メモリ上に残ってしまう状態のこと。
メモリリーク
25
主記憶を同じ容量で固定長の区画に分割し、プログラムに必要な区画を割り当てる方式。
固定区画方式
26
主記憶をデータの大きさに応じた区画で割り当てる方式。
可変区画方式
27
以下の図はページング方式の仮想記憶において、主記憶に存在しないページにアクセスした場合の処理手順を表したものである。解答群から選択肢を選び、適切な順番に並べなさい。 ページフォールト→1→2→3
置き換え対象ページの決定, ページアウト, ページイン
28
物理的な大きさ(ページ)でプログラムを分割する方式。
ページング方式
29
論理的な大きさ(セグメント)でプログラムを分割する方式。
セグメンテーション方式
30
必要なページが実記憶に存在しない状態。
ページフォールト
31
仮想記憶から実記憶にページを読み込むこと。
ページイン
32
実記憶から仮想記憶へページを書き出すこと。
ページアウト
33
主記憶(実記憶)に一番古くロードされたページを補助記憶(仮想記憶)に出す方法。
FIFO方式
34
主記憶(実記憶)内で、一番利用されていないページを補助記憶(仮想記憶)に出す方法。
LRU方式
35
プログラムの実行中に、仮想アドレスを実アドレスに変換する機構。
動的アドレス変換機構
36
ページング率が大きく、処理効率が低下する現象。
スラッシング
37
下記の図はあるディレクトリを表したものである。問いに答えよ。 ファイルYの絶対パス。
/1B/2C/Y
38
下記の図はあるディレクトリを表したものである。問いに答えよ。 カレントディレクトリを1AとしたときのファイルXの相対パス。
./X
39
下記の図はあるディレクトリを表したものである。問いに答えよ。 カレントディレクトリを2AしたときのファイルYの相対パス。
../../1B/2C/Y
40
コンパイラなどの処理の前段処理として、擬似命令を追加したプログラムを言語プロセッサがコンパイルできる形に変換する。
プリプロセッサ
41
入出力や処理手続き等の条件をパラメータで指定して、プログラムを自動生成するプログラム。
ジェネレータ
42
あるコンピュータで動くプログラムを作るのに、別のコンピュータ上でコンパイルして目的プログラムを生成する言語プロセッサ。
クロスコンパイラ
43
あるプログラム言語で作成された原始プログラムを、異機種の言語仕様に合う原始プログラムに変換するプログラム。
コンバータ
44
原始プログラムと目的プログラムの定義を指定すると、それに対応したコンパイラを生成するプログラム。
コンパイラコンパイラ
45
複数の(1)を連結して一つの実行可能な(2)を作ることを、連係編集(3)という。(3)を行うプログラムを(4)という。(4)を使ってライブラリなど必要なモジュールをプログラムに実行前にリンクすることを、(5)といい、実行時にリンクすることを(6)という。実行可能プログラムを(2)といい、補助記憶装置に保存される。実行時には主記憶に読み出される。なお、主記憶上に読み出すプログラムを(7)といい、(7)が行う作業を(8)という。
目的プログラム, ロードモジュール, リンク, リンカ, 静的リンク, 動的リンク, ローダ, ロード
46
画像を格子状に区切った点(ドット)として表現する方式。
ラスタ方式
47
画像を点の座標とそれを結ぶ線などの数値データを基に表現する方式。
ベクタ方式
48
光の三原色
RGB
49
色の三原色
CMYK
50
コンピュータや電子楽器(音源)の間でデータをやりとりする際の規格
MIDI
51
Windows などで使用される音声データのファイル形式
WAV
52
Windows 環境で標準的に使用される画像フォーマット形式
BMP
53
カラーの静止画を圧縮する国際標準規格
JPEG
54
表現できる色数が256色と少なく、容量が小さいので、インターネットのホームページ上で画像部品として多く使用される
GIF
55
インターネットで広く使用される画像フォーマットの1つで、GIFに比べて圧縮率がよくインタレース化や透明化も可能。24ビットカラー画像を取り扱うことができる
PNG
56
Windows での標準的な動画のファイル形式
AVI
57
カラーの動画を圧縮する国際標準規格の方式
MPEG
58
1秒間に表示する静止画の枚数の単位
FPS
59
3DCGモデルの立体に対して画像を貼り付けること。
テクスチャマッピング
60
光線追跡法ともいい、ディスプレイの1画素に当たる光線を逆方向に追跡し、その先にある物体や光源の光をさらに追跡することで、色を決定する方法。
レイトレーシング
61
3D空間上の物体を、仮想的なカメラから見た画像として生成する処理のこと。
レンダリング
62
輪郭線などがギザギザになること。
ジャギー
63
ジャギーが目立たないように輪郭の色と周囲の色で中間色を作り、目立たないようにする処理。
アンチエイリアシング
64
表示範囲からはみ出した部分を除き、範囲内の画像だけを取り出す処理のこと。
クリッピング
65
PMBOKガイド第5版によれば、定量的リスク分析で実施することはどれか。
特定したリスクがプロジェクト目標全体に与える影響を数量的に分析する。
66
PMBOKガイド第5版によれば、マイナスのリスクに対する戦略として用いられる”リスク転嫁”の説明はどれか。
リスクの影響や責任の一部または全部を第三者に移す。
67
情報システムの調達の際に作成されるRFIの説明はどれか。
調達者から供給者候補に対して、システム化の目的や業務内容などを示し、情報の提供を依頼すること。
68
図に示す手順で情報システムを調達するとき、bに入れるものはどれか。
RFP
69
コミュニケーションの形式には、二人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション、特定の人に情報を送るプッシュ型コミュニケーション、自分の意志で必要な情報にアクセスするプル型コミュニケーションがある。プル型コミュニケーションに該当するものはどれか。
社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照する。
70
サービス提供者と顧客双方の観点から、提供されるITサービスの品質の継続的な測定と改善に焦点を当てているベストプラクティスをまとめたものはどれか。
ITIH
71
サービスマネジメントにおいて、サービスレベル管理の要求事項はどれか。
提供するサービスのサービスカタログとSLAを作成し、顧客と合意する。
72
ITサービスマネジメントのキャパシティ管理プロセスにおける、オンラインシステムの容量・能力の利用の監視についての注意事項のうち、適切なものはどれか。
応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。
73
ITサービスマネジメントにおけるインシデントの記録と問題の記録の関係についての記述のうち、適切なものはどれか。
問題の記録には、問題の記録の発端となったインシデントの相互参照情報を含める。
74
ITILによれば、サービスデスク組織の特徴のうち、バーチャル・サービスデスクのものはどれか。
サービスデスク・スタッフは複数の地域に分散しているが、通信技術を利用することによって、利用者からは単一のサービスデスクのように見える。
75
システム監査実施体制のうち、システム監査人の独立性の観点から避けるべきものはどれか。
監査チームメンバに任瑛された総務部のAさんが、ほかのメンバと一緒に、総務部の入退室管理の状況を監査する。
76
システム監査人が監査報告書に記する事項のうち、監査人の業務範囲を逸脱するものはどれか。
改善の命令
77
システム監査において、監査証拠となるものはどれか。
システム監査チームが被監査部門から入手したシステム運用記録。
78
システム監査基準における、組織体がシステム監査を実施する目的はどれか。
情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し、改善につなげることによって、ITガバナンスの実現に寄与する。