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生理学
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  • 問題数 101 • 8/16/2023

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    問題一覧

  • 1

    細胞膜は、主に(1)と(2)よりなる厚さ約7.5nmの膜である。

    タンパク質, リン脂質

  • 2

    細胞膜には(1)の性質があり、水、酸素、アミノ酸などは通りやすいが、タンパク質のような大きな分子は通りにくい。イオンに対しては、(2)を持つ。

    半透性, 選択的透過性

  • 3

    細胞質は、液状の(1)で満たされている。これはタンパク質(2)で、形作られる。

    細胞質基質, 細胞骨格

  • 4

    エネルギー源となるATPを大量に合成・供給する細胞小器官を何というか。

    ミトコンドリア

  • 5

    粗面小胞体の表面には(1)という小顆粒が並び、合わせて(2)の合成を行う。滑面小胞体の作用は細胞により異なり、例えば肝細胞では物質の合成や分解に、筋細胞では(3)貯蔵に関与する。

    リボソーム, タンパク質, カルシウムイオン

  • 6

    リボソームは、(1)と(2)からなる。

    rRNA, タンパク質

  • 7

    小胞体から出るタンパク質などを受け取って濃縮する働きや、細胞外に分泌する働きを持つ細胞小器官を何というか。

    ゴルジ装置

  • 8

    加水分解酵素を多く含み、不要な物質を分解処理する細胞小器官を何というか。

    リソソーム

  • 9

    細胞分裂に際して働く細胞小器官を何というか。

    中心体

  • 10

    細胞核は一般に球形で(1)に覆われており、これには(2)がある。核は通常1個から数個の(3)を含む。

    核膜, 核膜孔, 核小体

  • 11

    DNAは(1)や(2)の合成に重要な役割を果たす。

    細胞増殖, タンパク質

  • 12

    DNAはタンパク質と複合した(1)の形で核内に存在し、細胞分裂の際に凝集して(2)を形成する。

    染色質, 染色体

  • 13

    正常では2本である21番染色体が3本ある、染色体異常の疾患は何か。

    ダウン症候群

  • 14

    DNAは、(1)の3つからなる(2)が鎖状につながった高分子化合物である。

    リン酸、糖、塩基, ヌクレオチド

  • 15

    DNAの二重らせん構造を形成する際、対になる2個の塩基の結合は決まった組み合わせでのみ行われ、これを( )という。

    相補性

  • 16

    RNA分子は、DNA分子に比べて大きさは(1)。また、ヌクレオチドが(2)本の鎖状に配列している。RNAは細胞特有の(3)合成に重要な役割を持つ。

    小さい, 1, タンパク質

  • 17

    RNAのタンパク質合成について、まず核内でDNAの二重らせんの一部がほどけて1本鎖となり、その部分の塩基配列を写し取ったmRNAが合成される(1)。次いでmRNAは核膜孔より細胞質へ出て粗面小胞体上にあるリボソームと結合し、リボソーム上で(1)した遺伝情報通りのアミノ酸配列を指令する。tRNAが細胞質内から必要なアミノ酸をリボソーム上に運び、アミノ酸相互が連結して指令通りのタンパク質が合成される(2)。

    転写, 翻訳

  • 18

    細胞はたえず材料となる物質を取り入れ、細胞内で新しい物質を合成している。これを( )という。

    同化

  • 19

    細胞内では、不要となったものを分解処理するだけでなくエネルギーを取り出す反応もある。この過程を( )という。

    異化

  • 20

    内呼吸において、(1)は細胞質内で酵素の働きにより(2)となる。この酸素を必要としない過程を(3)という。

    グルコース, ピルビン酸, 解糖系

  • 21

    内呼吸において、ミトコンドリア内での酸素供給下で起こる反応系を2つ挙げよ。

    クエン酸回路、電子伝達系

  • 22

    クエン酸回路では(1)モル、電子伝達系で(2)モルのATPが生成される。

    2, 34

  • 23

    クエン酸回路は、(1)または(2)ともいう。

    TCAサイクル, クレブス回路

  • 24

    体液は体重の約(1)%を占め、このうち細胞内液は約(2)%、細胞外液として間質液は約(3)%、血漿は約(4)%の構成となっている。

    60, 40, 15, 5

  • 25

    細胞外液では、陽イオンとしては(1)が約90%を占め、陰イオンとしては(2)が大部分を占める。

    ナトリウムイオン, 塩化物イオン

  • 26

    細胞内液では、陽イオンとして(1)、陰イオンとしては(2)が多い。

    カリウムイオン, リン酸イオン

  • 27

    pHが7より低い溶液は(1)であり、高い溶液は(2)である。体液のpHは約(3)付近に維持されている(酸塩基平衡)。

    酸性, アルカリ性, 7.4

  • 28

    体液の浸透圧は、約( )mOsm/ℓに保たれている。

    290

  • 29

    血漿と間質液の間の物質移動は、( )を介して行われる。

    毛細血管壁

  • 30

    物質が濃度の高い方から低い方へ移動する現象を何というか。

    拡散

  • 31

    膜を透過できない物質は拡散出来ないため、代わりに水分子が溶質濃度の高い方へ移動する。この現象を何というか。

    浸透

  • 32

    物質の濃度勾配に逆らって物質を運ぶ現象を何というか。

    能動輸送

  • 33

    能動輸送の際、細胞膜には(1)があり、常時エネルギーを使って細胞内の(2)を細胞外にくみ出す。

    ナトリウムポンプ, ナトリウムイオン

  • 34

    細胞膜にある種の物質が接触すると、膜にへこみが生じそこから小胞となって細胞内に取り込まれる。これを何というか。

    サイトーシス

  • 35

    自然免疫を行う細胞のうち、代表的なものを3つ挙げよ。

    好中球、マクロファージ、NK細胞

  • 36

    獲得免疫を行う細胞のうち、代表的なものを3つ挙げよ。

    T細胞、B細胞、形質細胞

  • 37

    涙や唾液などの体液中に存在する、ある種の細菌の細胞膜を破壊する加水分解酵素は何か。

    リゾチーム

  • 38

    母乳や唾液、涙に含まれウィルスが細胞に感染されるのを防ぐ作用をもつタンパク質は何か。

    ラクトフェリン

  • 39

    免疫系によって認識される分子を何というか。

    抗原

  • 40

    ヒトの自己非自己を識別する自己のマーカーを(1)という。動物一般では(2)という。

    HLA, MHC

  • 41

    白血球は、大別して( )の3種類である。

    顆粒球、単球、リンパ球

  • 42

    顆粒球は(1)の3つに分かれ、正常な血中の白血球の約(2)%を占め、寿命は(3)日ほどである。

    好中球、好酸球、好塩基球, 50〜70, 2〜14

  • 43

    組織中には好塩基球と同じ性質を持つ( )が存在し、皮下組織や粘膜下組織などで異物の侵入を防ぐ。

    肥満細胞

  • 44

    マクロファージが貪食を行ったのち、取り込んだ異物の断片を抗原として(1)に提示し認識・記憶させる働きを(2)という。

    リンパ球, 抗原提示

  • 45

    全身の組織に広く存在し、Tリンパ球に抗原を提示する働きを担う細胞を何というか。

    樹状細胞

  • 46

    リンパ球は(1)で作られたあと、骨髄などで分化する(2)、胸腺で分化する(3)およびNK細胞などに分化する。

    骨髄, B細胞, T細胞

  • 47

    B細胞は(1)に分化し、抗原に対する(2)を産生する。B細胞が分裂、分化するためには(3)の助けが必要である。

    形質細胞, 抗体, T細胞

  • 48

    B細胞の分裂や抗体産生を助けたり、マクロファージが病原体を破壊するのを助ける働きをもつT細胞を何というか。

    ヘルパーT細胞

  • 49

    自己の細胞がウィルスなどに感性した場合、それを破壊する働きを持つT細胞を何というか。

    キラーT細胞

  • 50

    抗体は形質細胞によって産生されるタンパク質で、( )とも呼ばれる。

    免疫グロブリン

  • 51

    抗原に抗体が結合すると、白血球の抗原に対する食作用が促進される効果がある。これを何というか。

    オプソニン作用

  • 52

    血中に最も多く含まれる免疫グロブリンは何か。

    IgG

  • 53

    病原体やウィルスの感染初期に作られる免疫グロブリンは何か。

    IgM

  • 54

    粘膜表面に分泌される免疫グロブリンは何か。

    IgA

  • 55

    アレルゲンから身を守る免疫グロブリンは何か。

    IgE

  • 56

    リンパ球の成長や分裂になんらかの役割を果たしていると考えられる免疫グロブリンは何か。

    IgD

  • 57

    細胞間相互作用を司る液性因子の総称を何というか。

    サイトカイン

  • 58

    炎症反応、食作用の亢進、細胞溶解作用などを助けている液性因子を何というか。

    補体

  • 59

    リンパ球が作られ成熟する場を(1)といい、(2)と(3)が重要である。またリンパ球が存在し免疫を起こす場を(4)といい、(5)や(6)などが重要である。

    一次リンパ器官, 骨髄, 胸腺, 二次リンパ器官, 脾臓, リンパ節

  • 60

    液性免疫では主に(1)が働き、細胞性免疫では主に(2)などが働く。

    B細胞, T細胞

  • 61

    炎症の5大徴候を述べよ。

    発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害

  • 62

    自己の成分に対して免疫反応を生じ、自己の組織が障害される病態を何というか。

    自己免疫疾患

  • 63

    人体において、血液量は体重の約( )を占める。

    1/13

  • 64

    血漿は、血液の容積の(1)%、細胞成分は(2)%である。

    55〜60, 40〜45

  • 65

    血液の主な働きについて、代表的なもの4つ挙げよ。

    物質の運搬、ホメオスタシスの維持、身体の防御、止血作用

  • 66

    赤血球は1mm3の血液中に、成人男性で約(1)個、成人女性で約(2)個存在する。

    500万, 450万

  • 67

    全血液容積に占める赤血球容積の割合を何というか。

    ヘマトクリット

  • 68

    ヘマトクリットの正常値は、成人男性で約(1)%、成人女性で約(2)%である。

    45, 40

  • 69

    ヘマトクリットは貧血で(1)し、脱水状態の時には(2)する。

    低下, 上昇

  • 70

    赤血球沈降速度(赤沈、血沈)は、成人男性で(1)nm以下、成人女性で(2)nm以下である。

    10, 15

  • 71

    ヘモグロビンは赤血球内にある色素タンパクで、(1)というタンパク質と、(2)という鉄を含む分子とが結合したものである。

    グロビン, ヘム

  • 72

    酸素と結合したヘモグロビンを何というか。

    酸素化ヘモグロビン

  • 73

    ヘモグロビンは二酸化炭素の一部とも結合して運搬される。これは、主にどのような分子で運搬されるか。

    重炭酸イオン

  • 74

    赤血球は、(1)で産生される。ここには(2)という未分化の細胞があり、ここから(3)となり、(4)を経て最終的に正常な赤血球へと成熟する。

    骨髄, 幹細胞, 前赤芽球, 赤芽球

  • 75

    赤血球の新生において、不可欠な因子で代表的なものを3つ挙げよ。

    エリスロポエチン、抗貧血ビタミン、鉄

  • 76

    エリスロポエチンはどこで分泌されるか。

    腎臓

  • 77

    骨髄における赤血球の新生を促す代表的なビタミンを2つ挙げよ。

    ビタミンB12、葉酸

  • 78

    赤血球の寿命は約(1)日で、一日に全赤血球の約1%が(2)で破壊され、新しい赤血球に置き換わる。

    120, 脾臓

  • 79

    赤血球の破壊により放出されたヘモグロビンは、ヘムとグロビンに分解され、ヘムは鉄を離して( )という黄色い色素となる。

    ビリルビン

  • 80

    腸内に出たビリルビンは細菌の作用により還元されて( )となり、大部分は糞便として排出される。

    ウロビリノゲン

  • 81

    赤血球膜が壊れ内部のヘモグロビンが細胞外に流出する現象を何というか。

    溶血

  • 82

    貧血が起こる主な理由で、代表的なものを4つ挙げよ。

    栄養不足、骨髄障害、溶血、エリスロポエチン分泌障害

  • 83

    血中の白血球数は、平均( )/mm3である。

    5000〜9000

  • 84

    白血球の顆粒球系の分化・促進を促すホルモンは何か。

    G-CSF

  • 85

    顆粒球と単球は、骨髄で幹細胞が骨髄系幹細胞に分化したのち、さらに(1)や(2)を経てそれぞれ顆粒球と単球に成熟し血中に出る。

    骨髄芽球, 単芽球

  • 86

    顆粒球の寿命は(1)日であり、リンパ球は幅広い。老化した白血球は、(2)で破壊される。

    2〜14, 脾臓

  • 87

    血小板は、( )作用をもつ。

    止血

  • 88

    血小板は、骨髄の幹細胞から(1)を経て分化した(2)の突起が分離し血中に出たものである。寿命は(3)日ほどであり、老化した血小板は(4)で破壊される。

    巨核芽球, 巨核球, 5〜10, 脾臓

  • 89

    血漿は淡黄色・(1)の液体で、その約(2)%は水である。

    透明, 90

  • 90

    血漿タンパクとして主なものを3つ挙げよ。

    アルブミン、グロブリン、フィブリノゲン

  • 91

    血漿タンパクの作用として代表的なものを4つ挙げよ。

    細胞のアミノ酸供給源、膠質浸透圧の維持、免疫反応、血液凝固

  • 92

    止血は、血小板血栓による一時的なものを(1)といい、続いて起こる血液凝固を(2)という。

    一次止血, 二次止血

  • 93

    血管外に流出した血液は数分以内にゼリー状の塊となり、これを(1)という。また、これがやがて退縮し堅くなった後透明の淡黄色の液が塊の外に滲出し、これを(2)という。

    血餅, 血清

  • 94

    血液凝固は血液凝固因子が次々と活性化されて連鎖反応的に起こる。まず第1相では、主に(1)などが作用し合い第X因子が活性化される。第2相では、活性型第X因子がプロトロンビンを活性化して(2)に変える。第3相では、(2)がフィブリノゲンに作用して(3)に変える。(3)の繊維網に血球が捉えられて血液凝固が完了する。

    カルシウムイオン, トロンビン, フィブリン

  • 95

    血液内で一度凝固した血液は、血管が完全に修復されると再び溶解するが、これはフィブリンが何というタンパク質分解酵素によって分解されたことによるか。また、この現象を一般に何というか。

    プラスミン, 繊維素溶解

  • 96

    循環血液中には不活性型の(1)が存在し、(2)の作用により活性型のプラスミンとなる。

    プラスミノゲン, プラスミノゲンアクチベーター

  • 97

    抗凝固因子として代表的なものを3つ挙げよ。

    プラスミン、ヘパリン、アンチトロンビンⅢ

  • 98

    血液型の異なる血液を混ぜると赤血球が、互いに接着して塊を作る。この現象を何というか。

    凝集反応

  • 99

    抗原A・Bの有無により分類される血液型を何というか。

    ABO式血液型

  • 100

    赤血球膜にある抗原(凝集原)にあるRh因子の有無による血液型を何というか。

    Rh式血液型