問題一覧
1
細胞診断学:自然剥離や人為的に採取した_______を作製し検査する方法。 陽性例は専門医が責任を持つが、陰性は_____が責任を持つ。
細胞の塗抹標本, 細胞検査士
2
細胞診の役割としてがん___と、がんの____がある
早期発見, 判定
3
____年に______博士が子宮がん患者の膣分泌物中にがん細胞を発見 ____年に膣分泌の塗抹標本から____の診断ができることを発見
1928, パパニコロウ, 1941, 子宮がん
4
現在における子宮頸がんの問題点として正しいもの3つ
30歳代で子宮頸がんになる人が増えている, 子宮頸がんは若い人がかかる病気に変化しつつある, 子宮頸がんになると治療が必要となり、妊娠に影響する
5
細胞診利点として、 ①胞が観察しやすいこと ②______が少ないこと ③_____が容易である子こと ④結果が(早い・遅い) ⑤___検体の検査が可能 ⑥細胞診断から、腫瘍の____の類推や_____の判定も可能である
患者への侵襲, 反復検査, 早い, 液状, 組織型, 治療効果
6
細胞診の欠点として ①剥離細胞の場合には、___の特定の立証が困難 ②腫瘍の全体像は把握できないため、____などは把握できない
原発巣, 深発度
7
患者自身が採取するもの2つ
喀痰, 尿
8
子宮頸部の摩過採取器具__(子宮頸部・膣部用)、______、木製スパーテル、サーベックスブラシなどがある。
綿棒, サイトブラシ
9
綿棒による採取で正しいのは?
出血は少ない
10
婦人科材料である______の細胞採取器具として擦過法と吸引法がある。
子宮内膜
11
呼吸器材料4つ
喀痰, 気管支擦過, 経皮的針生検, 気管支洗浄液
12
呼吸器材料である喀痰は___(タイミング)に_日間____で採取する
早朝, 3, 連続
13
ROSE法は、臨床医により採取された検体を____で染色、鏡検することである。 __と__の観点から、検体の___を判断することができる。 →____の向上に寄与し、再検査による被験者の____軽減につながる。
その場, 質, 量, 適正, 診断精度, 負担
14
肺組織診と比較したとき、喀痰細胞診の特徴ではないものはどれか。
最終診断となる
15
穿刺吸引細胞診が対象となる臓器はどれか。2つ選べ。
唾液腺, 乳腺
16
塗抹法のうち、分泌物と擦過物と穿刺吸引物を使用するのは
直接塗抹法
17
穿刺物が厚い場合に使用する検査法は
圧挫法
18
遠心沈殿法は ・_____のみ少量の____を入れておく ・_____系の検体はただちに固定または___保存で___分以内に処理する ・____は_____(700~1,000rpm、5~10分) ・凝固した場合には____を作製する
体腔液, 抗凝固剤, 消化器, 氷冷, 30, 脳脊髄液, 低速遠心, セルブロック
19
液状検体を使用する検査法は____である。 検体中の____を使用し、引き終わりを_mm程度残す必要がある。 また_____や____にがんなどが集まりやすい。
引きガラス法, buffy coat, 5, 引き終わり, 辺縁部
20
自動遠心塗抹法(オートスメア)は_______検体を使用する。
細胞量の少ない
21
尿・髄液などの細胞量が(多い・少ない)、粘稠度の(高い・低い)検体は、______法で検査を行う。
少ない, 低い, ポアフィルタ法
22
ポアフィルタ法で使用してはいけないもの4つ
メタノール, アセトン, クロロホルム, エーテル
23
細胞を固めてパラフィン包埋する方法を__という。
セルブロック法
24
セルブロック法に使用される検体は、(大きい・小さい)細胞集塊と_____
大きい, 凝固検体
25
セルブロック法は固形に近い検体はメッシュ袋か紙タオルにくるんで、____か___で固定後、組織材料と同様の処理を行う。
20%ホルマリン, ブアン液
26
セルブロック法で液状検体は固化・ゲル化させる必要があり、主に____を用いた方法がある。
アルギン酸ナトリウム
27
生検や手術材料を使用する検査方法を____という。
捺印法
28
ブラシ採取検体(子宮頸部、ほか)を、専用保存液に入れ細胞を浮遊させて集細胞後に塗抹標本を作製する方法を___という。
LBC
29
塗抹法のLBC法について誤っているのは?
コストが低い, 標本作成に時間を要さない
30
湿固定で使用するのは?
95%エタノール
31
細胞診で使用する固定液は?
95%エタノール
32
細胞診検体採取で、主に穿刺吸引法を用いる部位はどれか。
甲状腺
33
細胞診の検体処理法で集細胞法でないのはどれか。
圧挫法
34
Papanicolaou染色の特徴 ___に優れ、多少の重なり合った細胞でも観察可能 細胞層を染め分ける____がある。
透過性, 多彩性
35
核は(プラス・マイナス)に荷電しているため、(酸性色素・塩基性色素)に染まる
マイナス, 塩基性色素
36
Papanicoloau染色の原理:細胞質は____と色素分子の____で染め分ける。
構築密度, 色素分子
37
Papanicolaou染色の細胞質密度が高い順に染まる染色液と分子量の順に答えよ
Orange G, 452, Eosin Y, 692, Light Green SF, 793
38
Papanicolaou染色でオレンジ色に染まった細胞は___する_____である
角化, 扁平上皮
39
Papanicolaou染色の手順 ①湿固定:______を使用 ②下降アルコール系列 ③核染色:_______ ④分別:0.5~1.0%____・70%_____ ⑤色出し ⑥上昇アルコール系列 ⑦_____染色液 ⑧95%エタノール ⑨_____染色液 以下省略
95%エタノール, Gillのヘマトキシリン, 塩酸, エタノール, オレンジG, EA-50
40
EA-50染色液で使用されるもの2つ
エオジン, ライト緑
41
ギムザ染色は___の観察に適する
細胞質
42
Papanicolaou染色とGiemsa染色のうち、細胞の大きさが乾燥により大きく見えるのは?
Giemsa染色
43
Papanicolaou染色とGiemsa染色のうち、クロマチン網が見えやすいのは?
Papanicolaou染色
44
Papanicolaou染色とGiemsa染色のうち、細胞質の顆粒が観察しやすいのは?
Giemsa染色
45
Papanicolaou染色とGiemsa染色のうち、角化細胞の染め分けができるのは?
Papanicolaou染色
46
細胞診について正しいの2つ
Papanicolaou染色には湿固定標本を用いる, Giemsa染色は悪性リンパ腫の診断に適している
47
スクリーニング前に必ず確認する事項4つ
患者氏名・年齢・性別, 検体の種類, 検体採取法や標本作成方法, 臨床からの依頼事項
48
悪性腫瘍細胞の特徴で正しいの3つ
角化型扁平上皮癌では孤立散在性に出現する, 腺癌では細胞集塊を形成することが多い, 腺癌では核の向きがバラバラで配列が不規則
49
肺小細胞癌の特徴で正しいの1つ
小型で単調な細胞
50
神経鞘腫のような非上皮性腫瘍では、___の集塊として出現することがある。
束状
51
結合性を有するのは?
腺癌
52
異型細胞や悪性細胞ではN/C比が___する
増大
53
悪性細胞では核の____がみられる
大小不同
54
悪性細胞でみられる所見だが、必ずしも癌細胞と断定できない形態はどれか。
核小体
55
細胞の良悪の鑑別に最も重要なのは?
核クロマチン
56
核内がすりガラス状にスカスカになっている場合は___が考えられる
感染