問題一覧
1
薬物の作用機序を扱う学問分野を薬物動態学という。
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2
アゴニストは作動薬ともいう。
○
3
アンタゴニストは拮抗薬、遮断薬、ブロッカーともいう。
○
4
アゴニストが受容体に結合すると受容体の三次構造が変化する。
○
5
β受容体アゴニストがβ受容体に結合するとGタンパク質が活性化される。
○
6
β受容体とアデニル酸シクラーゼは異なるタンパク質である。
○
7
Gタンパク質が活性化されるとアデニル酸シクラーゼが活性化される。
○
8
アンタゴニストは受容体に結合しない。
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9
アンタゴニストが受容体に結合すると受容体の三次構造が変化する。
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10
アンタゴニストは受容体を活性化しないが故に治療薬としてアゴニストに劣る。
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11
ED50,pA2,pD2,Kdはいずれも薬物の強さを表す。
○
12
強い薬とは低濃度で有効な薬のことである。
○
13
用量作用曲線により薬の強さがわかる。
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14
1個の医薬品に表す名称は1種類のみである。
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15
薬物動態学上の吸収とは薬が血管内に入ることである。
○
16
細胞膜はタンパク質、コレステロール及びリン脂質から構成されている。
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17
親水性の薬は細胞膜を通過しやすい。
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18
疎水性の薬は細胞膜を通過しにくい。
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19
初回通過効果とは腎臓で薬が代謝されるため、全身循環に入る未変化体量が減少するとこを指す。
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20
経口投与された薬は全て肝臓で初回通過効果を受ける。
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21
ニトログリセリンを舌下投与する理由は作用発言を早くするためである。
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22
血漿蛋白質に結合している薬物は組織に分布しやすい。
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23
薬物は代謝されると水溶性が増す。
○
24
脂溶性薬物は尿細管で再吸収される。
○
25
水溶性薬物は尿細管で再吸収される。
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26
連続投与後定常状態になるまでの時間はそのまま薬物の半減期の薬物4倍が経過したあとである。
○
27
座薬は投与された薬物の1部が初回通過効果を受ける。
○
28
貼付薬、点眼薬、吸入薬は初回通過効果を受けやすい。
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29
交感神経節後線維の神経伝達物質はアセチルコリンである。
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30
交感神経節後線維の神経伝達物質はノルアドレナリンである。
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31
交感神経系の興奮により頻拍となる。
○
32
β作用により頻拍となる。
○
33
洞房結節のムスカリン受容体刺激によって心拍数は増加する。
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34
気管支はムスカリン受容体刺激作用によって収縮する。
○
35
アトロピンは有機リン農薬とサリンはアセチルコリンを増加させる。
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36
アトロピンには眼圧上昇の副作用がある。
○
37
アトロピンによって心拍数は増加する。
○
38
ムスカリン受容体拮抗薬のことを抗コリン薬という。
○
39
パーキンソン病ではドパミンが減少する。
○
40
統合失調症ではドパミンが減少する。
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41
アルツハイマー病ではノルアドレナリンが減少が顕著である。
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42
うつ病ではセロトニンが増加する。
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43
うつ病ではノルアドレナリンが減少する。
○
44
中枢神経系に作用する医薬品の主な作用点は軸索である。
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45
神経伝達物質受容体数は生下時に決定し、生涯不変である。
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46
三環系抗うつ薬には抗コリン薬がある。
○
47
三環系抗うつ薬はノルアドレナリンやセロトニン再取り込み阻害作用が強い。
○
48
炭酸リチウムは妊婦に禁忌である。
○
49
ハロペリドールは定型抗精神病薬である。
○
50
リスペリドンは定型抗精神病薬である。
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51
統合失調症の陰性症状に対して定型抗精神病薬は無効である。
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52
オランザピンは定型抗精神病薬である。
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53
SSRIは抗精神病薬である。
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54
SSRIの2文字目のSはSuicideのSである。
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55
SNRIは抗うつ薬である。
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56
SNRIのSはserotoninのSである。
○
57
抗うつ薬の投与は急に中止してはいけない。
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58
定型抗精神病薬はパーキンソン症候群が生じやすい。
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59
抗精神病薬はドパミン受容体遮断作用がある。
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60
抗精神病薬は統合失調症の治療薬である。
○
61
D2ドパミン受容体遮断作用は統合失調症の陰性症状に有効である。
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62
セロトニン受容体遮断作用は統合失調症の陽性症状に有効である。
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63
クロルプロマジンは定型抗精神病薬である。
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64
パーキンソン病治療薬の代表はレボドパである。
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65
振戦はパーキンソン病の症状の一つである。
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66
レボドパの副作用として、on & off、wearing offなどがある。
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67
関節リウマチの骨破壊の抑制はDMARDが有効である。
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68
関節リウマチの疼痛にはNSAIDが有効である。
○
69
関節リウマチにイムノフィリン阻害薬(シクロスポリン)が用いられる。
○
70
関節リウマチにはアザチオプリンが用いられる。
○
71
関節リウマチには糖質コルチコイドが用いられる。
○
72
関節リウマチの治療薬の多くは好中球の増殖を抑制する。
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73
NSAIDsは骨破壊には無効である。
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74
アスピリンはプロスタグランジン生成に関与するシクロオキシゲナーゼを阻害する。
○
75
シクロオキシゲナーゼの基質はアラキドン酸である。
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76
リポキシゲナーゼの基質はアラキドン酸である。
○
77
シクロオキシゲナーゼを阻害するとリポキシゲナーゼの基質が増加する。
○
78
ロイコトリエンは気管支収縮作用が強力である。
○
79
インスリン療法は1型糖尿病の治療に必須である。
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80
β遮断薬はインスリンと併用すると低血糖をきたしやすい。
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81
インクレチンはインスリンの分泌を促進する。
○
82
GLP-1製剤はインスリン分泌を直接促進する。
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83
ビグアナイド系(ホルミン)はインスリン抵抗性を改善作用がある。
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84
チオジダリン系(グリタゾン)はインスリン抵抗性改善作用がある。
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85
グリベンクラミドはインスリン分泌を促進する。
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86
糖尿病の診断には空腹時血糖値が必須である。
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87
糖尿病の治療は薬物療法が第一優先である。
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88
糖尿病の食事療法の基本は糖質の厳格な制限である。
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89
DPP-4阻害薬はインスリン分泌を促進する。
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90
ブドウ糖再吸収阻害薬(グリフロゾン)服用中の患者の尿中にはブドウ糖が大量に検出される。
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91
二型糖尿病は生活習慣病である。
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92
糖尿病の薬物療法実施中の患者が注意すべき点は高血糖発作である。
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93
スタチンは血漿コレステロール値を下げる。
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94
採血後血漿が白濁してるのはLDLが高値だからである。
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95
ヘパリン投与中の患者から採血して得られた血漿は乳び状を呈する。
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96
中性脂肪が多い血漿は乳びを呈する。
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97
スタチンはHMG-CoA還元酵素を阻害してコレステロール合成を抑制する。
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98
ニコチン酸は高グリセリド血症に有効である。
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99
フィブラートは高LDL血症の第一選択薬である。
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100
スタチンの副作用として横紋筋融解症がある。
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