問題一覧
1
色を表す体系を表色系といい、日本工業規格(JIS)では、( )がもちいられる。
マンセル表示系
2
マンセル表色系では、次に示す( )・( )・( )の 3 要素で色を表す。
色相、明度、彩度
3
色相は、赤( ) 、黄( )、緑( )青( )、紫( )の5色相とその中間の黄赤( )、黄緑( )、青緑( )、青紫( )、赤紫( )の 10 色相で構成され、さらに 10 分割される。全体では 100 の色相に分けられ、5R、5Y R、10Y などに表される。
R、Y、G、B、P、YR、GY、BG、PB、RP
4
実用的には、10 色相を( )、( )、( )、( )、( )の 4 段階に分け、全体を( )の色相に分けたものが用いられている。
2.5、5、7.5、10、40
5
これらを環状に並べたものを( )という。( )において中心を挟んで相対する色は( )の関係となる。
色相環、色相環、補色
6
明度は、反射率0%の完全な( )を( ) 、反射率 100%の完全な( )を( )として、この間が等間隔になるように( )段階に分けられている。
黒、0、白、10、11
7
色味の強さの度合いを彩度という。彩度は( )を ( ) とし、色があざやかになるに従って、段階的に数値が大きくなる。
無彩色、0
8
最も彩度の高い色を( )というが、( )の彩度は色相によって異なる。
純色、純色
9
人の色に対する感じ方には、強弱・濃淡・明暗などがあり、それを( )または( )という。
色調、トーン
10
( )は明度と彩度を複合した概念である。
色調
11
日本色彩研究所が開発した( )では 12 の色調区分を設定し、 ( )と( )で色を表すことができる。
PCCS、色相、色調
12
色相・明度・彩度または色調が同一か近いものの組み合わせを( )という。
類似の配色
13
色相・明度・彩度または色調が大きく異なる組み合わせのことを( )という。また、色彩の対比には( )と( )がある。
対比の配色、同時対比、継時対比
14
色相の異なる二つの色を重ねてみると色は背景の色の補色となる色相の方向に変化してみえる。このような効果を( )という。また、用いる2色が補色の関係にあると、たがいに色味を強めあざやかに見える。
色相対比
15
この場合の( )をとくに( )という。さらに同時対比には( )や( )がある。
色相対比、補色対比、明度対比、彩度対比
16
二つの色を時間差で見たときにおこる対比を( )という。これは色相対比において最も大きく、たとえば赤を見たのちに緑を見ると緑はひじょうにあざやかにみえる。また、ある色を見たのちに白色を見るとはじめの色の補色が感じられる。
継時対比
17
これを( )という。ある色を見た直後にほかの色を見るとはじめの色の( )をあとの色に混ぜた色に見える。
補色残像、補色
18
一つの色がほかの色に囲まれているとき、周囲の色の方向に変化して見えることを( )または融合という。二つの色が連続する細いしま模様のときに生じやすい。
同化
19
とくに目的をもたずに眺めているときに人の目を引きやすい色の性質を( )スキメとも読む。
透目性
20
建築物の色彩を、使用目的に適したものに計画することを( )という。とくに建築物の壁と屋根は色彩によって周囲に大きな影響を与える。
色彩計画
21
建築物の外壁など面積の最も大きい部分に用いる色を( )という。
基調色
22
基調色の次に大きな面積となる屋根や柱、その他に用いるものを( )という。
配合色
23
小面積の部分に用い、建築物や空間の印象を引き締めたり、変化を求めたりするものを( )という。
強調色
24
建築物の建つ場所の自然、地域、街並みを分析し、( )に( )する色彩を選ぶようにする。
景観、調和
25
建築物の空間を用途や機能に応じて分けることを( )といい、その機能を高めるために色彩が利用される。
ゾーニング
26
音は、物体の衝突や振動によって発生し、( )として空気や物体を伝わって人の耳に達する。
疎密波
27
空気中に伝わる音を( )個体に直接衝撃を与えたとき、固体中を伝わる音を( )という
空気伝搬音、固体伝搬音
28
音は、( )( )( )によって表される。
高低、大きさ、音色
29
音の高低は、音の( )によって決まり、( )が大きいほど高い音に聞こえる。
周波数、周波数
30
音の大きさは、おもに音の強さによって決まり、( )によって音の大小も変わる。同じ強さの音でも、( )~( )HZの音が最も大きく聞こえる。
周波数、3000、4000
31
音色は、音に含まれる( )の成分の違いによって決まる。このため、 ( )や( )にはそれぞれ固有の音色がある。
周波数、人の声、楽器
32
音波の1秒間の振動数を( )といい、単位は( )を用いる。
周波数、Hz
33
人が聞くことの周波数の範囲は、一般に( )~( )HZでこれより低いものを( )、高いものを( )または( )という。
20、20000、超低周波、超高周波、超音波
34
音源から発生する音のエネルギーを( )といい、単位は( )が用いられる。
音響出力、ワット[W]
35
音波の進む方向に垂直な面積1㎡あたりのエネルギーを( )といい、単位は( )である。
音の強さ、[W/㎡]
36
人が聞くことのできる音の範囲は、( )という。
可聴範囲
37
音の強さは、音源からの( )によって変化する、また、変化の状態は、音源の( )によって異なる。
距離、種類
38
音波が壁などの物体にぶつかり発生する音
入射音
39
音波が壁などにぶつかり一部がはね返される音
反射音
40
音波が物体を振動させることでエネルギーが弱められ壁などに残る音
吸収音
41
物体が振動することで反対側の空気が振動し人の耳に達する音
透過音
42
入射音が壁や窓などによって遮音される量
透過損失
43
入射音の強さが材料による反射や吸収で減衰し、透過音が入射音の強さの十分の一に低下すると音の強さのレベルは( )減少する、その値が( )になる。
10dB、透過損失
44
壁などに入射するエネルギーのうち、壁に吸収されるものと壁を透過するものの合計をいう。
吸音エネルギー
45
吸音エネルギーの入射音エネルギーの割合をいう。
吸音率
46
吸音材料には、 ( )・( )・( )などがある。
多孔質材料、板状材料、穿孔板材料
47
生活にともなう不快感を与える音や交通機関・工場・工事現場などから発生する人々の生活に大きな障害をもたらす音をいう
騒音
48
( )・( )に基づく各種の環境基準が定められている。
騒音規制法、環境基本法
49
( ) :JIS に定められた( )で測定した音のレベルをいう。
騒音レベル、普通騒音計
50
( )A と C の特性があるが( )は、騒音を耳で聞いたときの大きさが測定できる。騒音レベルの単位は( )で表される。
聴感補正回路、A特製、dB[A]
51
騒音は音の高低によって差異が生じる。
NC値
52
( ) :集合住宅やホテルなどにおいて、上階で発生する大きな生活音は、下階にとって騒音となる。靴音や家具の移動などによって生じる衝撃音を( )といい、子供の飛び跳ねなどによる衝撃音を( )という。
床衝撃音レベル、軽量床衝撃音、重量衝撃音
53
床衝撃音レベルを測定する装置に軽量床衝撃源の( )と重量床衝撃源の( )がある。
タッピングマシン、ハングマシン
54
騒音防止には、騒音を発生する音源自体の音響出力を( )と、騒音が伝わる過程で( )することを合わせて考えなければならない。
下げること、遮断
55
騒音防止の方法には、 ( )( )( )( ) がある。
距離減衰の利用、壁などの遮音、吸音材料の利用、床衝撃音防止