問題一覧
1
AIに間違った学習をさせてしまうような、僅かなノイズが入った学習サンプルのこと。 たとえば、パンダの画像に対し、人間には識別できない特定の極小ノイズを混入させAIに間違った学習をさせてしまうような、僅かなノイズが入った学習サンプルのこと。 たとえば、パンダの画像に対し、人間には識別できない特定の極小ノイズを混入させるだけで
敵対的サンプル
2
AIに対する指示文のことを「プロンプト」といい、プロンプト次第で有益な回答を得られることもあれば、そうでないこともある。AIから最適な回答を得られるよう、プロンプトを最適化する技術のこと
プロンプトエンジニアリング
3
大量のテキストデータから単語の意味や出 携た辛事横道などを学習・分析して 自然言語処理の分野で利活用されており、テキスト生成以外にもテキスト分類や文章 要約、翻訳、質問応答などの仕事に活用で
大規模言語モデル(LLM)
4
自然言語処理に特に強みを持つAI。「再帰的」とは、複数データを処理するにあたり、あるデータを処理する際に、その前に処理したデータの内容を再度取り込み、データ処理に影響を与えること。このようにすることで、時系列なデータや連続的データの処理に強みを持つ
再帰的ニューラルネットワーク
5
基盤モデルを利用し、新たな分野の学習をさせることによって学習を効率化させるこ。 と。ファインチューニンクも転移学省の一部
移転学習
6
基盤モデルのAIを、専門分野に特化させるべく新たに学習させ調整させること
ファインチューニング
7
AIに様々なデータを与えて学習させるにあたり、既に与えたデータに適合し過ぎて、未知のデータに対して処理の精度が落ちてしまうこと
過学習
8
広範囲かつ大量のデータを事前学習しておき、その後の学習を通じて微調撃を行うことによって、質問応答や画像識別など、幅広い用途に適応できるもの
基盤モデル
9
AIサービスを提供する事業者における1つの考え方で、ユーザーから預かっているデータについて『ユーザーが拒否の意見表明をすると、そのユーザーのデータをAIに活用しない』という方針のこと
AIサービスのオプトアウトポリシー
10
直訳すると『幻覚」。場合によってAIが生成してしまう、事実に基づかない虚備の情報のこと
ハルシネーション
11
100%正解を導くことが保証できないAI運用において、その運用プロセスに人間が介在することで、より正確な解答を導くなどにより、プロセスの改善を行うこと
ヒューマンインザルーフ
12
テキスト、画像、音声など複数のデータの種類を組み合わせて処理できるタイプのAIの ランダム性 生成AIテキスト、画像、音声など複数のデータの種類を組み合わせて処理できるタイプのAIの こと
マルチモーダルAI
13
索エンジンやSNSのアルゴリズムなどにより、ユーザー1人ひとりの見たい物ばかり表示するようになった結果、あたかも偏った情報の泡(バブル)で包まれたようになること
フィルターバブル
14
SNSで自分と似たような意見を持つ人ばかりと繋がった結果、偏った意見が増幅したり先鋭化したりすること
エコチェンバー
15
トラストアンカーはトラストポイントとも呼ばれ、情報セキュリティやPKI (公開鍵基盤)などで使われる用語。 たとえば、AがBを保証し、BがCを保証する」という頼のチェーン(数珠繋ぎ)の関係の場合、Aが信頼できればCも信頼できる。PKIの場合、認証局証明書がトラストアンカーにあたる。
トランスアンカー(信頼の起点
16
他人受入率。誤って他人を本人であると認識して受け入れてしまう割合のこと false
FAR
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本人拒否率。誤って本人を他人と認識して受け入れ拒否してしまう割合のこと falserejection rateの略
FRR
18
ネット上でクレジットカード決済を安全に行うための認証であり、カード番号や有効期限など従来必要だった情報に加え、IDとパスワードの入力も必要。 さらに新しいバージョンの3Dセキュア20 不正利用のリスクがあるとシステムが判定した場合のみID/パスワードを入力する「リスクベース認証」 の考え方が導入されている
EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0
19
認証操作をする際、システムがリスクがあると判断した場合(例:いつもと違う端末からアクセスした等)、追加の認証を要求され
リスクベース
20
一定の条件が揃った場合、別の操作ができる。 アルコールが出たらエンジンがかからないなど。
インターロック
21
共連れによる不正な執務室への入退室を防ぐためのしくみで、入室時の記録がない場合、退室できないようにするもの
アンチパスバック
22
あらゆる変更を不可にするバックアップ。消去、暗号化もできないのでランサムウェアに強い。
イミュータブルバックアップ
23
Write Once Read Manyの略。ストレージへの書き込みは一度しかできず、読み取りは何度でもできる機能のこと。変更や削除もできないため、データの改ざんや消去への対応ができる
WORM機能
24
データを3つ作成、異なる2つの媒体で保管、1つはロケーションも変える
3-2-1ルール
25
Endpoint Detection and ResponseD I. PC やサーバーなどのエンドポイントにおける異 常または不審な振る舞いを検知して、対応を支援するセキュリティのしくみ
EDR
26
政府情報システムのためのセキュリティ評価制度のこと。政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、政府機関等(各府省庁等及び独立行政法人等)におけるクラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とする制度(内閣 サイバーセキュリティセンター)
ISMAP
27
企業や組織があるリスクについて、そのリスクに関わるステークホルダーとコミュニケーションを取り、相互に理解を深めること企業や組織があるリスクについて、そのリスクに関わるステークホルダーとコミュニケーションを取り、相互に理解を深めること
リスクコミュニケーション
28
サイバー攻撃を行う前に攻撃対象のサーバやネットワーク環境などを悪意のある者が調査すること
フットプリンティング
29
高度かつ継続的な脅威」であり、ターゲットに対して長期間継続して行われるサイバー攻撃のこと。 主に国家規模で行われる大規模なサイバー攻撃をさす
APT
30
メール送サーバ(SMTPサーバー)で特に制限をつけない運用をしていると、外部うの第三者がそのメール送信サーバーを利用してメール送できてしまうこと。 第三者中継ともいう。マルウェア添付やスパム送信など不正なメール送信の温床となりやすく、好ましくない
オープンリレー
31
あるサイトやシステムから漏えいしたID/パスワードのリストを使い、別のWebサイトやシステムへの不正ログインを行う攻撃。使い回しされているパスワードを狙った、いわゆるパスワードリスト攻撃。なかでもロボットによる大規模なものをさすことがおおい
クレデンシャルスタッフィング
32
ランサムウェアの一種。機密データを暗号化して身代金を請求するだけでなく、さらに「身代金を払わなければ機密データを公開する」と二重に脅すこと
二重脅迫(ダブルエクストーション)
33
現在利用中の携帯電話番号を変えずに、他の通信キャリア(通信会社)へ乗り換えできる制度
MNP
34
我が国の携帯電話網で使われている周波数帯のうち、700~900MHzの低周波数の帯域のこと。 電波の波長が長く障害物に強いなどのメリットがあり、それ故プラチナバンドとよばれ
プラチナバンド
35
マイクロ波を用いた無線通信方式。本来は無線通信技術の規格の名称だが、現在ではWiMAXを用いた無線インターネット接続サービスのこともさす
WiMAX
36
WebサイトのURLが移転したときなど、古い URLにアクセスしたユーザーを新しいURLへ 自動転送するしくみのこと
リダイレクト
37
PCやスマートフォンなど、画面サイズが異なるデバイスでも、柔軟に表示サイズを変えて最適化できるWebデザインのこと
レスポンシブWebデザイン
38
PC画面のアイコンなどで、マウスカーソルを合わせた際に表示される吹き出しなどの補足情報のこと
ツールチップ
39
対象にマウスカーソルを重ねること
ロールオーバー
40
フリーソフトウェアを普及させるための考え方で、ソフトウェアを公開するにあたり、誰もが利用・改変・再配布できる権利を持ち、何人も決して妨げれない
コピーレフト
41
代表的なオープンソースソフトウェアのライセンス
GPL
42
ロック周波数の立ち上がりと立下りの両方、つまり1クロックにつき2回データ転送が可能なSDRAMのこと。ロック周波数の立ち上がりと立下りの両方、つまり1クロックにつき2回データ転送が可能
DDR5 SDRAM
43
画像処理以外の目的に利用すること、またはその技術
GPGPU
44
世界中の文字を一つのコード体系で扱えるようにした文字コード。 実際にコンピュータで使われるのは、取扱いやすいようにエンコード (特化)したもので、代表的なものにUTF- 8などがある
Unicode
45
JISコードの弱点であった「1バイト文字(英 数)と2バイト文字(漢字等)を切り替える際に切り替え記号を挿入する」という点を解消 した文字コード パソコン初期には我が国の文字コードのスタンダードとして広く普及した
シフトJIS
46
日本語に対応した文字コード
JISコード
47
AI技術を用いて、IT運用を自動化・簡素化・効率化する手法のこと
AlOps
48
サービスレベル指標と訳され、SLOの目標が守られているかどうかを評価するための測定値(指標)のこと
SLI
49
サービスレベル目標と訳され、サービスの頼性に関する目標のこと
SLO
50
1つのスプリントの期間内に達成すべきタスクを細分化したもの
スプリントバックログ
51
バックログを直訳すると「積み残し」「残務」となり、タスクリストのことを表す。プロジェクト全体の目標達成に向け必要な機能や改善が必要な事項などにに優先順位をつけたリストのこと。プロダクトオーナーが管理
プロダクトバックログ
52
直訳すると「全力疾走/ダッシュ」の意味となり、アジャイル開発のスクラムにおいて行う反復作業の単位。スプリントは、通常、1週間~1ヶ月程度の期間となる
スプリント
53
受注側の責任者。プロジェクトマネージャー 的な立ち位置でプロダクトオーナーや開発メンバーのサポートを行い、スクラム実践が
スクラムマスター
54
発注側の責任者で製品開発の方向性を決定する。プロダクトの価値を最大化させるこ とが役割
プロダクトオーナー
55
アジャイル開発の一手法で、組織でコミュニケーションを取りながら開発チームを一体化させ、効率的に開発を進める手法。複雑で変化の激しい問題に対応でき、反復的かつ漸進的に進めることができる
スクラムチーム
56
ソフトウェア開発において、初期の時点からテストやビルドを繰り返し、早期にバグを洗い出して継続的・効果的に品質を改善していく手法
継続的インテグレーション(CI)
57
スプリントが終了するタイミングで実施する ふりかえりのミーティングのこと
ふりかえり(レトロスペクティブ)
58
開発に携わるメンバーが、日々実施しなければならない作業が必要な理由、そして、その背景を明確に示したものペルソナの立場にたち、「誰が、どんな理由で、どんな目的のために、なにをしたいのか?」などを記述
ユーザーストーリー
59
機械学習(ML、マシーンラーンング)のモデルをビジネスに適用するため、開発~分析、運用までを効率的に進める手法のこと
MLOpS
60
サーバークラウド、ネットワークやセキュリティなどの運用管理、保守に関する業務を専門業者にアウトソーシングできるサービス
マネージドサービス
61
複数のベンダーのパブリッククラウドを組み合わせて使うなどして、自社に最適な環境を構築する形態
マルチクラウド
62
パブリッククラウドやプライベートクラウド、オンプレミス(自社運用システム)などを組合わせて利用できる形態のサービス
ハイブリッドクラウド
63
グローバルな諸課題や都市や地域の抱えるローカルな諸課題の解決、また新たな価値の創出を目指して、ICT等の新技術や自民各種のデータを有効に活用した各種分野におけるマネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、社会、経済、環境の側面から、現在および将来にわたって、人々(住民、企業、訪問者)により良いサービスや生活の質を提供する都市または地域(内閣
スマートシティ
64
レベル0(自動運転なし)からレベル5(完全自動運転)までの6段階がある。レベル1(運転支援)~レベル2(部分自動運転)は運転の主体は人、レベル3(条件付き自動運転) 以上のレベルは運転の主体がシステムとな
自動運転レベル
65
中央銀行が発行するデジタル通貨のこと。 法定通貨として扱われる(中央銀行発行デジタル通貨
CBDC
66
行政機関が発信する政策・施策に関する情報、行政サービス、各種オンラインサービスなどに関する情報を対象に、情報ナビゲーションに資することを目的としてデジタル庁が整備、運営するWebサイト(デジタル庁)
e-Gov
67
公的機関等で登録・公開され、さまざま場面で参照される、人、法人、土地、建物のデータであり社会のデータベース
ベースレジストリ
68
「価値実証」と訳される。⭕️⭕️が実現可能性についての検証であるのに対し、実現可能なことは明らかな対象に対して行う。その対象の実現に価値があるかどうかを検証するプロセス
PoV
69
Socialization (共同化)Externalization(表 出化),Combination(連結化) Internalization (内面化)の頭文字をとったもの。知識創造プロセスをモデル化したものであり、新たな知識は形式知と暗黙知の相互作用によって創出される、とするもの
SECIモデル
70
最終目標となるKGI(Key Goal Indicator、重要目的達成指数)をツリー構造の頂点におき、ツリーの下層にKGI達成に必要なKPIを配置した図のこと。各KPIを達成していくことで最終的にKGIが達成できることがロジカルに説明できる
KPIツリー
71
スマートフォンの位置情報などにもとついて実施するマーケティング手法のことたとえば、ユーザーの現在位置に近い店舗の情報を発信したり、関連する広告を表示させるなどが可能
ロケーションベースマーケティン グ
72
商品・サービスの機能や価格だけでなく、購入、接客からサポートまですべてを含む体験から、顧客が感じる価値や便益のこと
カスタマージャーニーマップ
73
Customer Experienceの略で、顧客体験と訳す。顧客が商品・サービスを知ってから購人の検討、実際の利用までにるまで、音品・サービスと接触するタッチポイントを中心としたプロセスを可視化したもの
CX
74
もともとは「生態系」という意味の用語。 ビジネスにおいては、複数の企業や組織が連携して、ある商品やサービス・業界において大きな収益構造を構成する状態のこと たとえばAppleのiPhoneは同社単体だけではなく、多くの企業がアプリやサプライ品などを供給することで顧客へ大きな価値を提供し、結果として各企業が収益を得ている
エコシステム
75
リスクマネジメントのJIS規格
JIS Q 31000
76
標準化回体など、公的な機関によって規定された標準規格のこと
デジュレスタンダード、
77
正式名称を「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律」といい、政府のGX(グリーントランスフォーメーショ ン)推進(脱炭素戦略)策をまとめた法律。 2050年の温暖化ガス排出の実質ゼロや経済成長、産業競争力向上をめざしている
GX推進法
78
通称「パワハラ防止法」
労働施策総合推進法
79
職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とした法律。安全衛生管理者や産業医などについても規定されてい
労働安全衛生法
80
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることにより、排出量を実質的にゼロとすること。吸収量の施策に は植掛などがある
カーボンニュートラル
81
必要なもの・サービスを、必要な人に、必要 人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といった様々な制約を乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会 以上を実現するためにAIやビッグデータ、IoTなどを活用してリアル/バーチャル両方のアプローチから社会的課題を解決することが重要
超スマート社会
82
Chief x Oficerの略、チーフ・xxx・オフィサー。各部門の責任者の総称のこと
CxO
83
ワーケーションとはワークとバケーションを組み合わせた造語で、帰省先や観光地などで休暇を取りながら仕事をすること
ワーケーション
84
支配型ではなく、部下を支援しながら指導し、導いていくタイプのリーダーシップのこと
サーバントリーダーシップ
85
組織内でリーダーの役割が共有されており、メンバー全員でリーダーシップを発揮している状況のこと
シェアードリーダーシップ
86
どのような状況でも有効な最適なリーダーシップというものは存在せず、組織や状況に応じて最適なリーダーシップは変わるという考え方
リーダーシップのコンティンジェンシー理論
87
Diversity, Equity & Inclusionの略。多様性(ダイバーシティ)、公正性(エクイティ)、包含性(インクルージョン)の頭文字を合わせ た概念。
DE & I
88
目標による管理のこと。上司と部下がいっしょに部下の目標を考え、部下がコミット(納得)したうえで、その目標の達成度を人事評価の対象とする制度
MBO
89
新たな職業能力を獲得するための学習、再教育のこと。単なる学び直しではなく、たとえばAIやDXなど、現在必要とされる職業につくための技術を獲得するための学習のこ と
リスキリング
90
商品・サービスのライフサイクルの 各過程で排出された「温室効果ガスの量」を追跡した結果、得られた全体の量をCO2量に換
カーボンフットプリント
91
目的・意義」。自社の存在意義を基軸とし、いかに社会貢献ができるかを目的とした経営のこと
パーパス経営
92
順に「使命」あるべき姿」やるべきこと」の意味。経 営理念・経営ビジョン・行動指針と対応づけられることもある
MVV