問題一覧
1
マスキングを行う場合
気道では、良聴耳の骨導値と不良聴耳の気道値の差が40dBを超える場合。 骨導では、必ず行う。
2
内耳性難聴:補充現象 →音圧変化に対する感覚過敏=
外有毛細胞の障害
3
内耳(=迷路)以後の障害で発生する難聴(内有毛細胞由来を含む)
後迷路性難聴
4
固定周波数記録の検査方法
一定の周波数における3分間の記録、いずれも持続音と断続音で検査する
5
うるさくもなく、小さくもなく、快適に聴いてられる大きさのこと
MCL
6
突然の強大音に対して、伝音効率を低下させて内耳を保護するアブミ骨筋反射の程度を測定するもの
耳小骨金反射/SR(アブミ骨筋反射)
7
言語発達を指標とする方法 1歳6ヶ月児検診→〇〇 3歳児検診→〇〇 5歳児検診
指こすり ささやき声検査
8
純音聴力検査の手順説明
かすかな音でも聞こえたらボタンを押し、聞こえている間は押し続ける, 緊急時以外は受話器に触れないよう伝える
9
オージオグラムは〇〇が等間隔
1オクターブと20dBが等間隔
10
伝音機構は音を増幅して伝える(=機械的な音響インピーダンス整合を行う)しくみで、その部分の障害で発生する難聴
伝音難聴
11
内耳疾患
突発性難聴, 急性低音障害型感音難聴, 外リンパ瘻, 音響外傷, 騒音性難聴, 耳毒性薬剤による内耳障害, メニエール病, 加齢性/老人性難聴, 遺伝性難聴(GJB2/SLC26A4), 特発性両側/若年発症型性感音難聴(遺伝子特定), ウイルスによる難聴(CMV/風疹/ムンプス/水痘帯状疱疹), 心因性難聴
12
伝音難聴 ・気導閾値は上昇、〇〇は原則〇〇 ・〇〇は低音の方が広いが最大で〇〇dB ・最高語音明瞭度は〇〇%に近い
・骨導閾値 正常 ・気導骨導差、60 ・100
13
鼓膜の揺れやすさ(静的コンプライアンス)を測定するもの
ティンパノメトリ
14
手話言語を第一言語とする人
ろう者
15
歪成分自音響放射
DPOAE
16
音は音源から離れると小さくなり、途中に壁や物体があると〇〇や〇〇がおこる。
反射や屈折
17
ことばを聴き分ける能力を調べる(閾値上検査)
語音弁別検査[単音節語表], 了解度検査[単語・文], 歪語音聴力検査
18
最初に検査するのは〇〇から
良聴耳
19
鼻から音を入れて嚥下すると時間が開き音が中耳を通して、記録される
音響耳管法
20
耳管が開放したままの状態
耳管開放症
21
聴覚検査の目的
聴力レベルの把握, 難聴の原因特定の手掛かり, 治療の経過, 補聴の資料, 難聴による生活上の不便の推測, 身体障害手帳の交付(福祉サービス), 労働災害などの保険の認定, (リ)ハビリテーション方針の立案
22
うるさくて不快で聴いていられない大きさ
UCL
23
補聴器でもことばの聴き取りが極端に低い難聴
後迷路性感音難聴
24
語音了解閾値検査
日本では「2〜7」の1桁数字語表で「50%了解度」が得られる大きさ(dB)を閾値とする
25
補聴器の効果が大きく、治療可能な難聴
伝音難聴
26
片側感音難聴の場合に、補充現象があるかを調べる検査。両耳間の閾値さは20〜50dBまで
ABLB検査(バランス検査)
27
音の〇〇と〇〇を区別しながら意識することが重要
物理的特性と心理的特性
28
聞こえないことによる能力障害や制限のこと
聴覚障害
29
語音弁別検査の目的
社会適応性の指標、身体障害等級の認定指標, 補聴機器の適否や効果判定、異聴傾向の分析
30
中耳腔と鼻音腔をつなぐ約3.5cmの細官
耳管
31
内耳性難聴:〇〇現象
補充現象
32
語音聴力検査におけるマスキングノイズは、バンドノイズではなく〇〇を使う
スピーチノイズ(無ければホワイトノイズ)
33
体平衡機能検査の種類
①静的体平衡機能検査:直立検査と重心動揺検査 ②動的体平衡機能検査:偏倚検査と歩行検査
34
日常の中で使うことで身につく能力で、聴力レベルとは関係なく、同じ聴力でも聴覚の活用度は活用度が大きい。聴覚学習によって聴覚は育っていく。
聴覚
35
音の高さ
周波数(Hz:ヘルツ)
36
不良聴耳の聴力検査の誤測定を防ぐために、良聴耳に雑音(ノイズ)を聞かせて、聞き取れないようにすること
マスキング
37
基本的にはクリック音またはトーンバーストだが、最近は〇〇を使用
CE-Chirp音
38
どの程度まで小さい語音が聞こえるかの検査
語音了解閾値検査(SRT)[1桁数字語表]
39
原因となる器質的障害がない難聴で、①心因性②心因性でない機能性難聴③詐耳に分けられる難聴
機能性難聴
40
気導マスキングの音圧の基本的な考え方
良聴耳骨導閾値+50dB
41
聴覚検査の心構え
患者様に負担をかけないよう、短時間で的確な検査を行う
42
眼振検査の種類
①注視時眼振検査②非注視時眼振検査③視刺激検査
43
学校の検診でなんちょうがうたがわれてあるが自覚ない難聴
学校検診難聴
44
片耳に聞かせた音が対側耳にも聞こえる現象のこと
両耳間移行現象
45
標準純音聴力検査の最小可聴閾値
聴力レベル
46
医学で聴覚障害の診断名
難聴
47
4分法A
(500Hz+1000Hz×2+2000Hz)÷4
48
スペクトルレベルが250〜4000Hzにわたり周波数よらず一定な雑音
ホワイトノイズ
49
1.音の大きさ(音圧)2.音の高さ(ピッチ)3.音色のこと
音の3要素
50
アブミ骨筋反射による診断
反射弓は蝸牛神経→蝸牛神経核→上オリーブ核→顔面神経核→顔面神経→アブミ骨筋
51
聴性脳幹反応(ABR)の反応
2000Hz前後の準音聴力検査閾値とほぼ一致
52
マスキングが過多のこと
オーバーマスキング
53
ABRは〇〇でもつかわれている
脳死判定
54
純音聴力検査の注意事項
音の提示のタイミングが均一にならないように注意する, 軽度難聴者や聴力正常者が対象の場合には、オージオメータの操作音が出ないように注意する, 音を出す前後の被験者の変化を見るために、手元ではなく被験者の様子を見ながら音を提示する, 重度難聴者の場合は、振動ではなく音として聞こえた時だけ応答するよう説明, 補聴器や眼鏡は検査方法を説明し終わってから外してもらう
55
聴力レベル(deHL)は〇〇によって〇〇が異なる。
周波数によって音圧レベルが異なる
56
語音了解閾値検査の目的
心因性難聴(純音<語音)や後迷路性難聴(純音>語音)の鑑別, 純音聴力検査の信頼性の確認(小児例、詐聴)
57
時間の開大不良や狭窄により起こる中耳病態や耳症状
耳管狭窄症
58
語音明瞭度曲線の見方として、 内耳性難聴(補充現象なし):ある程度の明瞭度の後は、それ以上に大きくしても明瞭度が低下すること
ロールオーバー現象
59
聴性定常反応(ASSR)
ある程度オージオグラム的聴力像を推定できる
60
正常範囲の聴力の人
(健)聴者
61
重度(日本では100dB以上)難聴者
聾
62
純音を使用する鑑別検査
自記オージオメトリー, ABLB検査(バランス検査), SISI検査, 快適閾値・不快閾値検査
63
ヴァルサルヴァ法(いわゆる耳抜き)等による中耳空圧の変化を測定するもの
耳管鼓室気流動態法
64
マスキングが必要だと?
良聴耳の骨導から40〜50dB程度高い値で不良聴耳の気道聴力レベルで測定される(=陰影聴取/交叉聴取)
65
純音聴力検査結果を記録するためのグラフ
オージオグラム
66
感音難聴
内耳性難聴, 後迷路性難聴
67
内耳、聴神経、聴覚神経いずれかの障害で発生する難聴
感音難聴
68
平衡機能検査の種類
体平行機能検査、眼振検査、迷路刺激検査
69
語音聴取評価検査で使われるもの
CIー2004(試案)
70
伝音難聴と感音難聴が合併したもの
混合難聴
71
迷路刺激検査の種類
①温度刺激②回転刺激③VEMP④HIT
72
自記オージオメトリー(ベゲシー検査)
鋸歯状の波形
73
感音難聴 ・〇〇がない ・純音聴力検査結果に比べ〇〇
最高語音明瞭度が不良
74
閾値とMCLやUCLの差(ダイナミックレンジ)が狭ければ、〇〇と考える
補充現象陽性
75
多角的リクルートメント検査のこと
Metz test
76
人生の途中で難聴になった人
中途失聴者
77
通常の音声を加工した、特殊な音声を用いて、後迷路性難聴の鑑別診断の手掛かりとする検査
歪語音聴力検査
78
補聴器の効果が限定される難聴
内耳性感音難聴
79
マスキングの音圧の基本的な考え方
検査耳骨導の最大予想値である気道閾値+5
80
語音を効率よくマスキングするノイズで、125〜1000Hzまでは平坦で、1000〜6000Hzは12dB/オクターブで減少するノイズ
スピーチノイズ
81
SISI検査は両側の難聴でも測定可能で、
60%以上は陽性、15%は陰性、20〜55%は疑陽性
82
両耳間移行減衰量は気道で〇〇〜〇〇dB、骨導では〇〇〜〇〇dB
気道50〜60dB 骨導0〜10dB