問題一覧
1
「尼君」とは誰か?
明石の君の母
2
「思ひやり深き」
思慮深い
3
「あぢきなし」
つまらない
4
「見奉らざむこと」の「奉ら」の敬語の種類と向き
謙譲語、尼君→明石の姫君
5
「見奉らざむことこと」の「ざら」と「む」の終止形と文法的意味
ず・打ち消し、む・婉曲
6
「いと胸痛かりぬべけれど」の「ぬ」と「べけれ」の終止形と文法的意味
ぬ・強意、べし・推量
7
「つひにこの御ためによかるべからむことをこそ思はめ」この文の「め」の終止形と文法的意味
む・適当
8
「浅くおぼしてのたまふことにはあらじ」の「おぼし」と「のたまふ」の敬語の種類と向き
尊敬語、尼君→光源氏
9
「浅くおぼしてのたまふことにはあらじ」の「じ」の文法的意味
打ち消し推量
10
「ただうち頼み聞こえて」
ただあなたは光源氏様を頼りにし申し上げて
11
「渡し奉り給ひてよ」
渡し申し上げなさってしまいなさい
12
「渡し奉り給ひてよ」の「てよ」の終止形と文法的意味
つ・完了
13
「きはぎは」
相応の身分
14
「帝の御子もきはぎはあはすめれ」の「めれ」の終止形と文法的意味
めり・推量
15
「世に仕へ給ふ」
臣下としてお仕えなさる
16
「一階」読み方
ひときざみ
17
(父)大納言→(娘)❓
更衣
18
(父)大臣→(娘)❓
女御
19
「更衣腹」
更衣の母から生まれた
20
「更衣腹と言はれ」の「れ」の終止形と文法的意味
る・受け身
21
「けぢめ」
相違
22
「ただ人」
一般の者
23
「なずらふ」
比べる
24
「なずらふべき」の「べき」の文法的意味
可能
25
「親王」読み方
みこ
26
「さし向ひたる」
正妻腹の子であるのがよい
27
「さし向かひたる」の後ろに省略されている言葉
こそよけれ
28
「え等しからぬものなり」
同じようにはできないものである
29
「やむごとなし」
高貴だ
30
「こよなし」
程度が甚だしい様子
31
「こよなく消たれ給ひなむ」
明石の姫君は、きっと完全に存在を無視されてしまいなさるだろう。
32
「こよなく消たれ給ひなむ」の「な」と「む」の文法的意味
強意・推量
33
「ほどほどにつけて」
身分に応じて
34
「かしづく」
大切に世話をする
35
「やがて」
そのまま
36
「おとしめられぬ」
軽視されない
37
「深山隠れ」読み方と場所
みやまがくれ、大堰の邸
38
「何の栄えかあらむ」
どのような見栄えがあろうか。いや何の見栄えもしない。
39
「何の栄えかあらむ」の「か」の文法的意味
反語
40
「占」読み方
うら
41
「さかしき人の心の占いさどもにも、もよ問はせなどするにも」
思慮深い人に話を聞いても、占いなどをさせても
42
「渡り給ひては優るべし」
明石の姫君は二条院に渡りなさった方が運命がよくなるでしょう
43
「思ひ弱りにたり」
明石の君は心がゆらいだ
44
「思はむところのいとほしさに」
明石の君のことを思うと気の毒で
45
「しひてもえのたまはで」
強引には仰ることができず
46
「のたまへる」の「る」の終止形と文法的意味
り・完了
47
「御返り」
お返事
48
「かひなし」
取るに足りない
49
「たぐふ」
一緒にいる
50
「げに生ひ先もいとほしかるべくおぼえ侍るを」
本当に将来も気の毒なことになるだろうと思われますが
51
「いかに人笑へにや」の「に」の終止形と文法的意味
なり、断定
52
「いかに人笑へにや」の後ろに省略されている言葉
あらむ
53
「日など取らせ給ひて」の「せ」の終止形と文法的意味
す、使役
54
「のたまひおきてさせ給ふ」
言いつけなさっておきなさる
55
「放ち聞こえむことは、なほいとあはれにおぼゆれど」
手放し申しあげることは、とてもつらいと思われるけど
56
「念ず」
我慢する