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臨床検査医学
問題数24
No.1
血液の液体成分でフィブリノゲンを含まないものが血清である。
血漿から凝固因子であるフィブリノゲンを除いたものが血清である。
血液の液体成分でアルブミンを含まないものが血漿である。
血液の液体成分でフィブリノゲンを含むものが血清である。
一般的に赤血球数は男性の方が女性より多い。️
血漿から凝固因子であるプラスミノーゲンを除いたものが血清である。
血液の液体成分でグロブリンを含まないものが血漿である。
一般的に赤血球数は男性の方が女性より少ない。
血液の液体成分でフィブリノゲンを含むものが血漿である。
血液中に含まれる血小板の容積の割合をヘマトクリット値という。
No.2
小球性低色素性貧血をきたす。
血中のトランスフェリンが減少し、フェリチンが増加する。
ヘモグロビン値や血清鉄が減少する。
正球性正色素性貧血をきたす。
骨髄で造血が低下するため、網状赤血球は減少する。
血中のトランスフェリンが増加し、フェリチンが減少する。 ️
ヘモグロビン値や血清鉄が増加する。
大球性正色素性貧血をきたす。
No.3
ビタミン B12の吸収に必要な内因子の分泌が低下しておきるものを悪性貧血という。️
赤血球の DNA 合成に必要なナイアシンやビタミン D が欠乏しておきる。
葉酸の吸収に必要な内因子の分泌が低下しておきるものを悪性貧血という。
赤血球の DNA 合成に必要なビタミン B12や葉酸が欠乏しておきる。
血中で赤血球が分裂して赤芽球となる。
No.4
感染症では桿状核球が動員されて減少し、分葉核球などの幼若な好中球が増加する。
感染症では分葉核球が動員されて減少し、桿状核球などの幼若な好中球が増加する。️
白血球数の正常値は 350 万~900 万(/μL)である。
白血球数の正常値は 350~900(/μL)である。
白血球数の正常値は 3500~9000(/μL)である。
No.5
正常な白血球の減少により発熱などの感染症状をきたす。
骨破壊により病的骨折や高カルシウム血症をきたす。
腫瘍細胞が異常な免疫グロブリンを産生する。
腫瘍細胞がリンパ節や皮膚で腫瘤を形成して増殖する。
血小板の減少により出血症状をきたす。 ️
No.6
造骨細胞の抑制と破骨細胞を活性化により、骨痛、病的骨折をきたす。
正常な免疫グロブリンの増加によって免疫能が増強する。
造血が促進されて赤血球が増加する。
腫瘍細胞が正常な免疫グロブリンを産生する。
No.7
HIV 感染症(AIDS)では、CD4 と CD8 の比(CD4/CD8)が増加する。
AIDS ウイルスはサプレッサーT 細胞(CD8 陽性)を障害する。
AIDS ウイルスはヘルパーT 細胞(CD4 陽性)を障害しない。
AIDS ウイルスはヘルパーT 細胞(CD4 陽性)を障害する。
HIV 感染症(AIDS)では、CD4 と CD8 の比(CD4/CD8)が減少する。 ️
No.8
凝固系の最終産物はフィブリンである。
線溶系はプラスミンを分解する。
線溶系はフィブリンを分解する。️
線溶系はトロンビンを分解する。
凝固系の最終産物はプラスミンである。
凝固系の最終産物はトロンビンである。
No.9
悪性リンパ腫で認められる異常な染色体である。
15 番と 17 番染色体の相互転座である。
多発性骨髄腫で認められる異常な染色体である。
異常な免疫グロブリンを作り出す。
抗がん剤に耐性をもたらす P 糖タンパクを作り出す。
22 番染色長腕の重複である。
9 番と 22 番染色体の相互転座である。
真性多血症で認められる異常な染色体である。
腫瘍細胞を増殖させる異常なチロシンキナーゼを作り出す。️
9 番染色体の欠失である
No.10
プロトロンビン時間(PT):外因系の検査
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT):内因系の検査
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT):線溶系の検査
プロトロンビン時間(PT):線溶系の検査
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT):外因系の検査
プロトロンビン時間(PT):内因系の検査
No.11
フィブリン分解産物(FDP)と D ダイマーの両方が高値となる。 ️
ビタミン K の欠乏によって、出血傾向がおきる。
フィブリン分解産物(FDP)は低値だが、D ダイマーが高値となる。
敗血症のような重症疾患により、出血傾向に引き続いて過剰な血液凝固反応がおきる。
敗血症のような重症疾患により、過剰な血液凝固反応に引き続いて出血傾向がおきる。
フィブリン分解産物(FDP)は高値だが、D ダイマーが低値となる。
血小板に対する自己抗体によって、出血傾向がおきる。
No.12
成人の覚醒時脳波は 1-3 Hz のδ波が主体である。
てんかんの診断は脳波所見のみで行う。
脳波とは、脳内の単一神経細胞の発火を針電極で記録したものである。
脳波とは、脳内の単一の神経細胞の発火を頭皮上から記録したものである。
成人の覚醒時脳波は 8-13 Hz のα波が主体である。
てんかんでは棘波や棘徐波複合などの異常な脳波所見が認められる。
てんかんの診断は臨床症状と脳波所見をあわせて行う。
睡眠が深くなるにつれて、脳波は周波数の高い速波が主体となる。
No.13
針筋電図検査は、神経に異常があるのか、筋肉に異常があるのかを判断するために行う。
ひとつの運動ニューロンに支配される神経線維のあつまりを運動単位という。
針筋電図検査は、筋肉に異常があるのか、骨に異常があるのかを判断するために行う。
針筋電図検査は、神経に異常があるのか、骨に異常があるのかを判断するために行う。
ひとつの運動ニューロンに支配される筋線維のあつまりを運動単位という。
No.14
運動神経伝導速度とは、末梢の運動神経の伝導時間を計測したものである。
感覚神経伝導速度検査では、感覚神経を電気刺激して誘発される筋電図を記録する。
運動神経伝導速度とは、運動野から脊髄までの伝導時間を計測したものである。
神経伝導速度検査は、てんかんの診断に使用する。
神経伝導速度検査は、脳血管障害の診断に使用する。
感覚神経伝導速度検査では、感覚神経を電気刺激して誘発される活動電位を記録する。
No.15
クモ膜下出血では髄液に赤血球の混入がみとめられる。️
一般的に脳炎・髄膜炎の髄液では、タンパクが減少し、糖が増加する。
髄液は脳下垂体で産生され、硬膜下腔を循環する。
髄液の採取は通常の場合、頚椎よりおこなう。
髄液は角膜と水晶体の間に存在する液体で、眼球の形状・水分を維持する。
一般的に脳炎・髄膜炎の髄液では、タンパクが増加し、糖が減少する。
正常な髄液は透明である。 ️
正常な髄液は黄色である。
No.16
抗アセチルコリン受容体抗体
抗核抗体(ANA) ️
リウマトイド因子(RF)
抗ランゲルハンス島抗体
抗 ds(ダブルストランド)DNA 抗体
No.17
抗 CCP 抗体
No.18
ヘリコバクター・ピロリの感染により、慢性膵炎となる。
抗生物質によるヘリコバクター・ピロリの除菌を行っても、がんの発生は防げない。
ヘリコバクター・ピロリの感染により、萎縮性胃炎となる。
ヘリコバクター・ピロリによる萎縮性胃炎から胃がんが発生する。
ヘリコバクター・ピロリによる慢性膵炎から膵臓がんが発生する。
No.19
赤痢アメーバやランブル鞭毛虫は旅行者下痢症の原因として重要である。
寄生虫は尿中の虫体や寄生虫卵を顕微鏡で観察することで検出する。
魚介類を介するエヒノコックスの感染が問題となっている。
アニサキスや横川吸虫は旅行者下痢症の原因として重要である。
牡蛎貝を介するエヒノコックスの感染が問題となっている。
キタキツネを介するサナダムシの感染が問題となっている。
ランブル鞭毛虫やクリプトスポリジウムは旅行者下痢症の原因として重要である。
キタキツネを介するエヒノコックスの感染が問題となっている。
No.20
偽陽性となりやすい。
ヒトヘモグロビンに対する抗原抗体反応を利用した方法である。
全消化管からの出血で陽性となる。
ヘモグロビン誘導体のペルオキシダーゼ反応を利用した方法である。
下部消化管からの出血で陽性となることが多い。
No.21
上部消化管からの出血で陰性となり、下部消化管からの出血で陽性となることが多い。
上部消化管からの出血で陽性となり、下部消化管からの出血で陰性となることが多い。
No.22
胃の粘膜が萎縮すると胃底腺が縮小し、PG I と PG II の比(I/II 比)が低下する。
ペプシノーゲン I(PG I)は主に胃底腺主細胞から分泌される。
ペプシノーゲン II(PG II)は主に胃底腺主細胞から分泌される。
ペプシノーゲン I(PG I)は胃全体から分泌される。
胃の粘膜が萎縮すると胃底腺が縮小し、PG I と PG II の比(I/II 比)が上昇する。
胃の粘膜が萎縮しても、PG I と PG II は不変である。
No.23
13C-尿酸を服用し、服用前後の呼気を集めて診断する。
13C-尿素を服用し、服用前後の呼気を集めて診断する。 ️
13C-アンモニアを服用し、服用前後の呼気を集めて診断する。
ピロリ菌のウレアーゼにより尿素はアンモニアに分解され、呼気に 13CO2が検出される。️
ピロリ菌のウレアーゼにより尿酸はアンモニアに分解され、呼気に 13CO2が検出される。
ピロリ菌のウレアーゼにより尿酸は尿素に分解され、呼気に 13CO2が検出される。
No.24
ヒト T リンパ好性ウイルス
ストレプトコッカス・ミュータンス
ヘリコバクター・ピロリ
EB ウイルス
ヒトパピローマウイルス
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