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社会・集団・家族心理学
  • しょう

  • 問題数 50 • 7/31/2023

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    問題一覧

  • 1

    社会心理学の4つの研究領域は、個人、対人行動と対人関係、集団、社会 である。

    個人, 対人行動と対人関係, 集団, 社会

  • 2

    質問紙調査や観察などにより、2つの変数を測定し数値化して、1つの変数が変化するにつれ、もう一つの変数がどう変わっていくのかを調べる、または二つの変数の関連性を算出する研究を何という。

    相関的研究

  • 3

    操作的定義

    ある概念が扱う事象を生起させる条件を作り出す手続き、および概念が扱う事象を測定によって定義することである。

  • 4

    心の仕組みの文化差について、以下の説明の中で最も間違っているものを1つ選びなさい。

    自尊感情については、東アジア文化圏の人々は、欧米文化圏の人々と比較すると高さの平均値が高いことが示されている。

  • 5

    ジェームズは(1892)は、自己というものは二重構造であると考え知る自分としての「主我」と、知られる自分としての(     )に分かれると考えた。そして、後者が自分に対するイメージや知識に該当する、いわゆる(    )のことである。

    客我, 自己概念

  • 6

    自己意識とは、自分のことについて意識を向けること、又はその個人差の傾向を指す。自己意識には、感情や考えといった自分の内面に意識を向けやすい傾向の(    )と、自分の容姿や振る舞いなど他者から見える外的側面を意識しやすい傾向の公的自己意識とがある。

    私的自己意識

  • 7

    自己評価と社会的比較についての以下の説明のうち、最も間違っているものを1つ選びなさい。

    セルフハンディキャッピングとは高評価が得られるか不明な時に、敢えて自分の有利な条件を強調したりメリットとなる行動をとることである。

  • 8

    自己呈示とその方略についての以下の説明の中で最も正しいものを1つ選びなさい。

    意識的な自己呈示をすることにより自己概念が変化することを自己呈示の内在化現象という。

  • 9

    人間のものの見え方が社会的・文化的背景や個人の態度、価値観などにより変わることを(     )という。

    社会的知覚;社会的認知

  • 10

    他者について直接的・間接的な情報を統合してその人の全体像を心に描き、把握することを(   )という。その際、相手と話すことで言葉から相手の情報を得ることを言語的手がかり(   )と呼ぶ。

    印象形成, 言語的手がかり;言語的手掛かり

  • 11

    「最初に与えられる情報が最終的に形成される印象に大きな影響を与える、記憶に残りやすい」という効果に該当するのはいかのどれか。最も正しいものを1つ選びなさい。

    初頭効果

  • 12

    原因帰属についての以下の説明の中で最も間違っているものを1つ選びなさい。

    対応推論理論では、行為者の意図を推測する場合、共通性効果が重要である。

  • 13

    得過程を規定する要因には、①メッセージ要因、②送り手要因、③ 受け手要因④状況要因の4種類が挙げられる。

    メッセージ要因, 送り手要因, 受け手要因, 状況要因

  • 14

    キティ・ジェノビーズ事件で有名となった、多くの傍観者がいるほど援助を必要としている人に対して手を差し伸べなくなるという現象を(    )と呼ぶ。提唱者のラタネ&ダーリーはその理由として、責任の拡散、聴衆抑制、(    )を挙げた。

    傍観者効果, 多元的無知

  • 15

    対人的影響における相手への連続的影響手段についての以下の説明の中で、最も正しいものを1つ選びなさい。

    はじめに好条件を提示し、相手がその気になったところで条件を吊り上げる方法をローボ-ル・テクニックという。

  • 16

    対人的影響によって生じる現象についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。

    一般的に、単純な課題を遂行する場合には社会的抑制が、課題が複雑になると社会的促進が生じるという。

  • 17

    対人魅力の規定因の1つで、物理的に近い位置にいる他者とは親しくなりやすいことを(    )と言い、その理由は、人が接触機会が多いものを好む(    )が挙げられる。

    物理的近接性, 単純接触効果;熟知性の効果

  • 18

    一般的に、外見的魅力の高い他者に魅力を感じる理由には、(    )が指摘されている。

    美人ステレオタイプ

  • 19

    対人魅力についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。

    吊り橋効果は「好意の返報性」によるものである。

  • 20

    対人関係の発展を段階的に説明したマースタインのSVR理論において、関係の中期段階に重要とされている要因は、お互いの考えや(    )の類似性とされる。

    価値観

  • 21

    アルトマンとテイラーにより提唱された、対人関係における二者間の相互作用が関係の段階に応じて広さ・深さともに段階的かつ系統的に進行していくという考え方を(   )と呼ぶ。

    社会的浸透理論

  • 22

    対人関係の形成と発展についての以下の説明の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい

    「関係性のレベル理論」では、人と人の出会いから親密な関係が成立するまでの過程を4段階と想定し、レベル4になると相互作用の増加と進化により親密な対人関係が成立すると考えられている。

  • 23

    対人関係の維持と崩壊についての以下の説明の中で、最も正しいものを1つ選びなさい。

    対人葛藤の解釈における帰属的葛藤では、行為者は自分の行為の原因を状況やその行為の望ましさのせいにして弁解、正当化する一方、そのパートナーは行為者の行為の原因や動機をその人の性格の問題に帰属させやすい。

  • 24

    他者に利益をもたらす自発的行動全般のことを(   )と言う。

    向社会的行動

  • 25

    援助を必要とする事態で自分以外の他者が多くの傍観者がいるほど、援助を必要としている人に対して手を差し伸べなくなる現象を (   )と言う。

    傍観者効果

  • 26

    援助行動を左右する要因として以下の中から最も不適切なものを選べ。

    援助者の困窮に対する被援助者の原因帰属

  • 27

    援助要請スキルについての以下の説明の中で、最も不適切なものを1つ選びなさい。

    機能的な援助要請行動とは、自分の悩みに応じて適切な相談相手と相談方法を選び、相手のことは気にせず自分の困りごとを感情をこめて伝える相談のことである。

  • 28

    狭義には犯罪行動で「刑法もしくはその他の法規に触れる行動」であり、広義には逸脱行動で「現存する社会で一般的に承認され共有されている価値体系や規範から逸脱し、それを攻撃、破壊しようとする行動(態度)」を(   )と呼び、「傷つけられることを望まない他者に対して、傷つけようとする意図をもってなされた行動」を(   )と呼ぶ。

    反社会的行動, 攻撃行動

  • 29

    攻撃や攻撃行動を促す要因として、(   )と(   )が挙げられる。

    個人差要因, 環境要因

  • 30

    攻撃行動についての以下の中から最も不適切なものを1つ選びなさい。

    乳児期から幼児期にかけての攻撃行動の差は、発達過程における生育環境の影響が最も大きい。

  • 31

    攻撃行動の分類についての以下の説明の中から最も適切なものを1つ選びなさい。

    攻撃行動の反応種別の分類として、身体的攻撃と言語的攻撃がある。

  • 32

    権威のある人物からの命令や要請に対して、たとえ自分の意思に反していても従った行動をとることを(   )という。

    服従

  • 33

    個人の行動や意見などが、集団圧力のためにある特定の意見や行動に収斂するように変化することを(   )という。

    同調

  • 34

    集団についての以下の実験の中から最も不適切なものを1つ選びなさい。

    リームら(1987)のハンドボール試合の実験では、凝集性が高い集団は没個性化しやすく、衝動的な逸脱行動を起こしやすいと示した。

  • 35

    攻撃行動との関係が深い感情状態である’怒り’についての以下の説明の中から最も適切なものを1つ選びなさい。

    怒りの感情は、戦闘態勢へと向かわせるという適応機能も指摘されている。

  • 36

    集団の意思決定において、集団討議と集団意思決定によって、最初の個人の意思決定がより極端なものになることを(    )そのうち、集団討議前の個人の意思決定の平均値と比較して集団討議後の集団の意思決定の方がよりリスキーな方向にシフトすることを(    )、集団討議後の集団意思決定の方がより保守的な方向にシフトすることを(   )という。

    集団分極化現象, リスキー・シフト;リスキーシフト, コーシャス・シフト;コーシャフシフト

  • 37

    囚人のジレンマについての以下の実験の中から最も不適切なものを1つ選びなさい。

    繰り返しのあるジレンマ・ゲームでは、しっぺ返し戦略(応報戦略)が最優秀であることが示され、初回は協力し、その後はすぐ前の回に相手が出した手と反対の手を自分が出す戦略が最良であることがわかった。

  • 38

    内集団とそれに関連する以下の説明の中から最も不適切なものを1つ選びなさい。

    内集団をひいきし外集団を差別するのは、外集団の優越性を確認し、自尊心を高めようとする社会的アイデンティティが機能するからである。

  • 39

    テイラーは自らが提唱した科学的管理法において、初めて(   )を導入し、達成した者には賃金を割り増しして支払い達成できない場合は規定の最低賃金のみを支払うというシステムで、労働意欲を高めることにより組織的怠慢の根絶を目指した。

    ノルマ

  • 40

    組織は集団の1つの形態であるが、友達集団や偶然同じ場所にいるだけの、ただ集まっただけの集合体とは異なり、組織には(   )が存在する。

    組織目標

  • 41

    リーダーシップ研究の始まりは、優れたリーダーの(   )についてのアプローチであった。

    特性

  • 42

    仕事の動機づけ(ワーク・モチベーション)についての以下の説明の中から最も不適切なものを1つ選びなさい。

    ロックとレイサムの目標設定理論では、単純で具体的な目標が、課題達成への動機づけを強め、人の生産性を高める上で有効であるとされている。

  • 43

    元々は工学領域の用語であった(   )を心身の緊張状態に当てはめたセリエは、その内で心身に課せられる要求を(   )と、その欲求の結果、心身に生じる諸症状をストレス反応と呼んだ。

    ストレス, ストレッサー

  • 44

    職務ストレスに対する職場へのサポートとして、就業者ならびに現在就業はしていないが就業意向のある者を対象として提供される(    )や、EAP(従業員支援プログラム)などが挙げられる。

    産業カウンセリング

  • 45

    リーダーシップ研究の変遷についての以下の説明文の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。

    状況適合的アプローチの代表的な理論としては、三隅(1984)のPM理論がある。

  • 46

    2000年以降のリーダーシップ研究のトレンドについての以下の説明文の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。

    リーダーが部下に指示・命令を下したり先頭に立って引っ張るのではなく、メンバーをひたすら下から支え奉仕するサーバント・リーダーシップの考え方に光を与えた。

  • 47

    多数の人が非日常的な行動をとることで引き起こされる社会的事象を総称して(   )と呼び、メンバー間で持続的な相互作用があり規範が見られ協力関係が存在し地位や役割が分化される(   )とは区別される。

    集合行動, 集団行動

  • 48

    集合行動が形成・発展するプロセスを発展段階図式で示したブルーマー(1939)は、社会的不安が高まると(    )というメカニズムによって個々の中で相互作用が形成されていくことで集合行動へとつながっていくことを主張した。

    循環反応

  • 49

    釘原(2011)の集合行動の分類についての以下の説明文の中で、最も間違っているものを1つ選びなさい。

    敵意(=怒りや嫌悪)の感情があり、それが集団・社会に向けられると行列となる。

  • 50

    インターネットが集合行動に及ぼす影響についての以下の説明文の中で最も間違っているものを1つ選びなさい。

    集合行動に参加する人々に集団規範生じ、人々はその規範に従って行動するようになる。