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    問題一覧

  • 1

    ある製品について、製造工程の不適合発生状況を確認するために、次の①〜⑤のようなことを行いたい。それぞれに適したQC七つ道具を、下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ( ① )製造工程が、統計的管理状態にあるかどうかを確認したい。 ( ② )製造工程の品質特性と対応する製造条件のデータから関連性を視覚化したい。 ( ③ )製造工程の品質特性のデータを集め、どの不適合項目がどの程度発生しているのかを記録したい。 ( ④ )製造工程の品質特性に関するデータの分布の形状、規格値との関係、不適合の発生状況を視覚的に把握したい。 ( ⑤ )不適合品を不適合項目別に層別した結果から、どの不適合項目が多く、どの不適合項目を優先的に処置すべきかを明らかにしたい。

    管理図, 散布図, チェックシート, ヒストグラム, パレート図

  • 2

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 パレート分析の一般的な手順は、次のようなものである。 1. データの分類項目を決める。 2. 分類項目別にデータを集計する。 3. データを( ① )に並べ替える。  (ただし、分類項目として「その他」がある場合には、その項目は一番最後に配置する) 4. 累積百分率 (%) を計算する。 5. 各分類項目の件数を( ② )、累積百分率 (%) を( ③ )で表示する。 6. どの項目を取り上げて改善を行うかを検討する。 なお、このような考え方は( ④ )と呼ばれる。

    降順, 棒グラフ, 折れ線グラフ, 重点指向

  • 3

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】あるシステム開発について、チェックリストを用いて障害埋込工程の調査を行ったところ、次表のとおりとなった。 この結果から、障害発生防止に関する指針を作成するため、件数に基づくパレート図を作成した。正しいパレート図は( ① )である。 【2】上の件数に基づいて、対策すべき工程の優先順位をつける場合、 最初に対策を検討すべき工程は( ② )である。 もし製造の対策が困難であると判断した場合には( ③ )を検討する。

    ウ, 製造, 試験

  • 4

    次の文章において( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 重点指向の考え方で、優先的に取り組むべき課題を教えてくれる手法に( ① )がある。 この手法は、発生している問題に対し、その現象や原因などの項目別に層別し、不適合品数などの多い順に並べ、その大きさを( ② )で表し、さらにその( ③ )を折れ線グラフで示した図である。

    パレート図, 棒グラフ, 累積和

  • 5

    次の文章において( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 パレート図を作成するときに注意すべきことは、( ① )の特性値の設定である。 通常であれば、不適合品数や所用時間などが使われることが多い。 それらが( ② )と比例しているならばよいが、単位数あたりの損失金額が各項目によって異なる場合は問題である。 そのような場合には、図の左の縦軸の特性値を損失金額で表さないと、何が重要であるかを見落とし、改善効果を上げられないことも考えられる。

    左の縦軸, 損失金額

  • 6

    新QC七つ道具の親和国法、連関図法および系統図法における各図の作成手順に関する次の( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 親和図の作成手順 手順1︰テーマを決める。 手順2︰テーマに基づいて( ① )を収集する。 手順3︰収集した( ① )をカードに書く (一つの( ① )を一枚のカードに書く)     カード上の記述量は適度な長さが望ましい。このカードは( ② )とも呼ばれる。 手順4:( ② )を机上に広げ、親和性のあるもの同士を見つける。親和性とは何か共通するものの存在が予感されること、一つにまとめて違和感のないことである。     同じ内容と思われる( ② )は重ね、親和性の強いカードは近くに寄せて島を作る。 手順5:寄せられたカードに( ③ )を付ける。これは親和性に基づいて寄せた( ② )のそれぞれの内容を汲み取って、共通の含意を簡潔に表現したものである。 手順6〜7:省略

    言語データ, 言語カード, タイトル

  • 7

    新QC七つ道具の親和国法、連関図法および系統図法における各図の作成手順に関する次の( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 連関図の作成手順 手順1:何が問題かを明確にして、図の中心に「悪さ加減」で問題を表現する。 手順2:現象を引き起こしていると考えられる直接的な要因(( ① )という)をすべて挙げて、そこから問題へ矢線を引く。 手順3:( ① )を引き起こしていると考えられる要因(( ② )という)を列挙し、( ① )に向けて矢線を引く。このとき( ③ )同士で因果関係が成り立つときには、原因系から結果系へ矢線を引く。 手順4:省略 手順5:完成した連関図において、多くの矢線が向けられている要因、あるいは多くの矢線が出ている要因は、重要な意味をもった要因(( ④ )という) なのでマーキングする。 手順6:連関図の作成が完了する。

    一次要因, 二次要因, 重要要因

  • 8

    新QC七つ道具の親和国法、連関図法および系統図法における各図の作成手順に関する次の( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 系統図の作成手順 手順1:省略 手順2:基本目的をいくつかの着眼点に分けて、その直接の手段を考える。 これを( ① )と呼ぶ。( ① )は直ちに実現可能とは限らない。 手順3:( ① )を目的として捉え直し、それを果たすための( ② )を考える。 手順4〜6:省略

    一次手段, 二次手段

  • 9

    QC七つ道具について、それぞれの手法に対応する説明を選択肢から選べ。 ①層別說明 ②パレート図 説明 ③特性要因図説明 ④ヒストグラム 説明 ⑤散布図 説明 ⑥チェックシート 説明 ⑦グラフ 説明

    ウ.母集団を分類する考え方。, カ.重点指向の考え方に基づき、取り組むべき課題の優先順位を明らかにするために用いる手法。, イ.仕事の結果である特性と、それを引き起こす要因との関係を、矢印を使って魚の骨のように表した図。, オ.横軸にデータの区間、縦軸に度数をとって、特性値のばらつきや分布の様子を 見える形にするために用いる手法。, キ.対になったデータの相関関係を表すためのグラフ。, ア.データを収集し、記録するために用いる手法。, エ.数値データの傾向や全体像を把握するために作成する図。

  • 10

    新QC七つ道具について、それぞれの手法に対応する説明を選択肢から選べ。 ①親和図法 ②連関図法 ③系統図法 ④マトリックス図法 ⑤アローダイアグラム ⑥PDPC法 ⑦マトリックス・データ解析法

    ア.混沌とした問題を言語で表現し、似たものをまとめて解決すべき問題を明らかにする。, オ.混沌とした問題の因果関係を失線でつないで整理し、問題の構造を明らかにする。, ウ.目的を達成するための手段を系統的に展開し、最適な手段を得る。, イ.行と列の交点で要素同士の関係性や関連の度合いを示す。, キ.計画を進めるために必要な作業の相互関係を矢線で表し、日程管理を行う。, 工.事前に考えられる事態を予想し、対応を検討しておくことで、良い結果に導く。, 力.二元的にまとめられた数値データを見通しよく整理する。

  • 11

    新QC七つ道具について、それぞれの手法に対応する図を選択肢から選べ。 ①親和図法 ②連関図法 ③系統図法 ④マトリックス図法 ⑤アローダイアグラム ⑥PDPC法 ⑦マトリックス・データ解析法

    ウ, エ, オ, ア, カ, キ, イ

  • 12

    新QC七つ道具に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】親和図は、事実や意見、発想を( ① )として捉えて、それらをグループ分けして、 整理、分類し、それらの相互の親和性によって統合した図である。混沌とした状態から解決すべき問題を見出す際によく用いられる。 【2】連関図は、原因と結果や手段と目的などの複雑に絡み合っている問題について その関係を論理的に整理し、わかりやすく表現したものである。( ② )によって要因を抽出し、要因間の因果関係を整理することで主要な要因を絞り込むことが可能になる。 【3】系統図は、目的を達成するための手段や方策を系統的に展開し、その体系を( ③ )に枝分かれにさせてわかりやすく図式化したものである。系統図は、概念を大きなものから徐々に小さなものへと枝分かれさせながら展開し、課題解決へのいくつかの方策を考案 したり、ものごとの構成要素を整理して、要素の相互の関連や要素の抜け落ちを 確認したりするために用いられる。 【4】過程決定計画図は、( ④ )法と呼ばれ、問題解決をしていくときに、情報不足や環境変化などによる不測の事態をあらかじめ想定して、不測の事態が 発生したときの対応策を事前に計画しておき、問題解決への望ましい結果に至る プロセスを定めるために用いられる図である。 【5】マトリックス図は、二次元の交差表であり、問題としている事象の中から現象と 要因などのように対になっている要素を選び、( ⑤ )に配置して、その交点に着目して問題の所在や問題解決への着想を得るために使われる図である。 交点には各要素の関係の有無や関連の度合いの程度を表示して 問題解決を効果的に推進していく手がかりを得るために使われる。

    言語データ, なぜなぜ分析, ツリー状, PDPC, 行と列

  • 13

    新QC七つ道具に関する次の文章において、該当する手法を下欄の選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】目標に対する方策を段階的に展開して具体的な方策を得るための手法で、論理的に分かりやすい構造となり、目的を果たす最終手段を追求する場合に用いられる。 【2】複数の事象の要素間の関係を表にまとめ、問題の所在をつかんだり着眼点を明らかにしたりするための手法で、要素と要素の交点で互いの関係の有無や関連度合いを示すことで、問題の構造が明らかになる。 【3】混沌とした状況の中で得られた言語データを類似性によってまとめていき、問題の本質を理解する手法で、問題点を明らかにしたり、全体像をつかんだり、発想を得たりすることができる。 【4】方策を推進する過程において発生する可能性のある事態を予測して、事前に回避する策を講じておくための手法で、プロセスの進行をできる限り望ましい方向に導くことができる。 【5】原因と結果あるいは目的と手段などの関係が複雑に絡み合っているときに、これらの相互のつながりを論理的に展開して重要要因を絞り込み、問題を解明するための手法で、全体像を明らかにして、主要原因を把握することができる。 【6】計画を推進するうえで必要な各作業の前後の関連性を明らかにし、作業手順を整理するための手法で、目標を達成する手段の実行計画や所要日程の短縮策を検討することができる。 【7】問題に関連する多くの特性間の関係から小数個の総合特性に要約し、見通しよく整理するための手法で、傾向をつかんだり分類したりするときに用いられる。

    系統図法, マトリックス図法, 親和図法, PDPC法, 連関図法, アローダイアグラム法, マトリックス・データ解析法

  • 14

    QC7つ道具に関して、次の説明文に合致するもっとも適切なものを 選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ①多くの不良項目の中から集中的に対処する案件を明確にする ため、重点指向の考えにもとづき、構成比率を見える化したい。 ②品質特性のデータの分布の形から、統計的に安定した状態か 判別したい、また規格に対する平均値の位置関係から、偏り がないか確認したい。 ③ある不良項目の発生頻度、位置などを調べるため、記録用紙 のフォーマットを用いて効率的にデータを集計したい。 ④温度や圧力などの設備パラメータに対する製品の出来栄えの 関係性を数式化して表現し、パラメータの入力値から仕上がり を予測したい。 ⑤集計したデータを設備、材料、作業者などの要素に分類し、影 響度や傾向を把握したい。

    パレート図, ヒストグラム, チェックシート, 散布図, 層別

  • 15

    QC7つ道具に関して、次の図に合致するもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。

    ヒストグラム, 散布図, 管理図, パレート図, チェックシート

  • 16

    次の状況に合うヒストグラム(図)とその名称について、もっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 【1】規格上限値を超えるものを除外した ヒストグラム:①   名称:② (2)一部のサンプルで異常値が確認された ヒストグラム:③   名称:④

    エ, 絶壁型, ア, 離れ小島型

  • 17

    次の状況に合うヒストグラム(図)とその名称について、もっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 【1】1g単位で質量を測定したが、級の幅は3gとした ヒストグラム:①   名称:② 【2】2つのロットを混在させてサンプリングした ヒストグラム:③   名称:④

    イ, 歯抜け型, ウ, ふた山型

  • 18

    ヒストグラムに用いる用語について、次の図に対応するもっとも適切 なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。

    区間, 度数, 区間の中心値, 区間の境界線

  • 19

    次の状況に合うヒストグラムの形状について、もっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ①規格の上限側に偏っており、平均値を下げる工夫が必要 ②統計的管理状態にある ③一部が規格外であり、異常の原因調査が必要である ④選別を不要にする改善策が望まれる

    カ, ウ, ア, オ

  • 20

    ヒストグラムの作成手順について、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 データ数:100 測定単位:0.4 最小値 :28 最大値 :48 手順1:区間の数を決める データ数の平方根に近い整数として、( ① )と求められる。 手順2:区間の幅を決める 範囲を区間の数で割って、測定単位の整数倍に丸める。今回の場合、区間の幅は( ② )と求められる。 手順3:区間の境界値を決める 第一区間の下限境界値は「最小値―測定単位÷2」、上限境界値は「下限境界値+区間の幅」で求められる。 今回の例では、第一区間の上限境界値は( ③ )となる。 手順4:区間の中心値を決める (下限境界値+上限境界値)÷2で求められ、第一区間の中心値は( ④ )となる。他の区間も同様に求めて、度数表に基づ きヒストグラムを作成する。

    10, 2, 29.8, 28.8

  • 21

    次の図はデータxとyに対する散布図である。それぞれの散布図におけるxとyの関係を表す文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。

    強い正の相関がある, 負の相関がある, 曲線的な相関がある, 正の相関がある, 相関関係がない, 強い負の相関がある

  • 22

    散布図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 データxとyの基本統計量が以下のように与えられたとする。 x の偏差平方和 Sxx y の偏差平方和 Syy xとyの偏差積和 Sxy を求めると Sxx =( ① ) Syy =( ② ) Sxy =( ③ ) となる。 相関係数 r は、r =( ④ )の式で求められる。

    154, 248, 177, イ

  • 23

    次の図はデータxとyに対する散布図である。それぞれの散布図における xとy の関係を表す文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 図Aのような散布図において、xとy の関係に、( ① )といえる。 また、図A,B,Cの相関係数をそれぞれ rA , rB , rC とすると、その絶対値の大小関係は ( ② )>( ③ )>( ④ )となる。

    正の相関がある, rB, rA, rC

  • 24

    次の散布図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 工場Qでは製品の寸法ばらつきが問題となっていた。原因調査として加工温度 x、寸法 y をプロットにしたところ、図Qの散布図が得られた。 x と y の関係に、( ① )と読み取られる。 さらに、図Qを製造ラインAと製造ラインBに層別したところ、それぞれ図A、図Bのようになった。 ラインAでは( ② )、ラインBでは( ③ )ことが分かり、製造ラインごとに異なる傾向が確認された。

    相関関係がない, 正の相関がある, 曲線的な関係がある

  • 25

    次の散布図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 以下に示すそれぞれの散布図の相関係数 r は、 散布図A:( ① )   散布図B:( ② ) 散布図C:( ③ )   散布図D:( ③ ) 散布図E:( ③ )

    r=1, r=0, 0<r<1, r=-1, -1<r<0

  • 26

    パレート図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ある製品を対象とした品質改善活動として、重点的に対処すべき不適合項目を明確にするため、パレート図を作成した。 不適合数が2番目に多い項目は( ① )で、全体の( ② )%の比率を占めていることが分かった。 累積比率として上位( ③ )個の不適合項目で全体の70%以上を占めることが分かり、重点的に対処すべきテーマが明確になった。 仮に、これら( ③ )個の不具合をゼロにできれば、不適合数は現在の件数から( ④ )%減らすことができる。

    反り, 30, 2, 70

  • 27

    次のデータ集計表に合致したパレート図は( ① )である。

  • 28

    パレート図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ある製品を対象とした品質改善活動として、重点的に対処すべき不適合項目を明確にするため、パレート図を作成した。 ・改善前の損失額が上位2番目にあたるのは、( ① )であった。損失額が累計80%を超える項目に対して、改善活動を行うことにした。対象となる不適合項目は( ② )項目である。 ・ 改善後の損失額が上位2番目にあたるのは、( ③ )であった。 ・全体で損失額を約( ④ )%低減する改善効果が得られた。

    反り, 3, 膨れ, 40

  • 29

    パレート図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 パレート図とは、( ① )の考え方に基づいて項目の重要性を図示して比較するための手法で、以下の2種類のグラフを組み合わせた複合グラフの一種である。 ・横軸に現象や原因などの項目、縦軸に発生件数を取って、左から( ② )順に並べた棒グラフ ・発生件数の総数に対する各項目の比率を積み上げた累積和を( ③ )の縦軸に取った折れ線グラフ

    重点指向, 大きい, 右側

  • 30

    パレート図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 棒グラフは幅を等しくし、棒同士の間隔を( ① )ように書く。折れ線グラフは、棒グラフの ( ② )肩の位置にプロットする。 パレート図を作成した際に、多くの項目を累積しても比率が50%にも満たない場合には、項目を細かく分けすぎている可能性が疑われ、( ③ )の考え方に基づいて割り振りを見直す必要がある。

    空けない, 右, 層別

  • 31

    パレート図に用いる用語について、次の図に対応するもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。

    累積曲線, 件数, 累積比率, 分類項目

  • 32

    チェックシートに関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ある製品の5日間の不良項目の集計結果として以下を得た。 ・目的や用途に応じて様々な様式が用いられるが、今回用いたものは、( ① )チェックシートと呼ばれる。 ・5日間で最も多い項目は( ② )最も少ない項目は( ③ ) ・ 最も不良の多い日は( ④ )であった。

    不適合項目調査, 反り, 欠け, 4/2

  • 33

    チェックシートに関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 チェックシートは他のQC7つ道具と組み合わせて用いられることが多く、以下にいくつかの代表例を示す。 【1】ある製品でどのような不良が多く発生しているのか分析して、優先的に対処すべき案件を明確にしたい。このときに用いるQC7つ道具で最も適切なものは、構成比率の大きい順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線グラフからなる( ① )である。( ① )のデータ集計表を作成するにあたり、今回の目的の場合には、( ② )チェックシートの活用が有効である。 【2】不具合の原因調査として、要因を洗い出し因果関係を明確にすることは重要である。( ③ )は、結果と原因を魚の骨の構造をした図式で系統的に整理して視覚化したものである。作業者、機械、材料、作業方法に層別した解析を行うにあたって、( ④ )チェックシートの活用が有効である。また、発生箇所の調査には、製品の模式図などに該当箇所を対応付けて記載した( ⑤ )チェックシートを用いることが多い。

    パレート図, 不適合項目調査, 特性要因図, 不適合要因調査, 不適合位置調査

  • 34

    チェックシートに関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ある製品の5日間の不良項目の集計結果として以下を得た。ただし、一部の数値は意図的に空白としている。 ・機械Aと機械Bで合計の不良が多いのは( ① )であった。 ・5日間で最も不良の少なかった日は、( ② )であった。 ・機械Aで2番目に多い不良項目は( ③ )であった。 ・機械Aと機械Bでは、不良項目の発生傾向に( ④ )。

    機械A, 4/4, 傷, 違いがある

  • 35

    チェックシートに関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ある製品の5日間の不良項目の集計結果として以下を得た。 ・上記は不良の発生傾向を調べるため、作業者ごとに( ① )して作成したチェックシートである。 ・最も不良の発生頻度が高いのはBさんで、その中でも最も多い不良項目は( ② )である。 ・1日あたりの不良の平均発生件数に対して、平均値を上回っている日数は( ③ )日が該当する。

    層別, 欠け, 2

  • 36

    チェックシートの種類として、もっとも適切なものを選択せよ。

    度数分布調査, 点検・確認用, 不適合位置調査, 不適合項目調査

  • 37

    特性要因図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ・特性要因図は原因と結果の因果関係に関して、数値データではなく、( ① )として系統的に図式化したもので、魚の骨の形をした特徴がある。 ・問題点や不具合内容など「結果」にあたる項目として( ② )を図の右端に記載し、これに結び付けるよう背骨となる矢印を横一線に記載する。 ・矢印は分類の大きいものから順に、背骨、大骨、( ③ )、小骨と呼び、それぞれの矢印は階層に分けて記載する。 ・また、問題を引き起こす「原因」となる項目として( ④ )をそれぞれ枝分かれした矢印の根元部分に記載する。 ・大骨の分類としては、4M ( Man ,( ⑤ ), Material , Method ) のように項目を分ける場合も多い。

    言語データ, 特性, 中骨, 要因, Machine

  • 38

    特性要因図に関して、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。

    特性, 要因, 背骨, 大骨, 中骨, 小骨

  • 39

    特性要因図に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ・特性要因図は原因と結果の( ① )に関して、言語データを用いて系統的に図式化したもので、特性に影響を及ぼす要因を整理する有効な手法である。 ・作成にあたっては、関係者で集まって自由奔放で活発な意見を出し合う( ② )の手法が広く活用される。 ( ② )では、以下の点に留意して進めるのがよいとされる。 1.他人の意見を( ③ )しない 2.( ④ )より( ⑤ )を重視する 3.判断・( ⑥ )を出さない 4.アイデアを統合して発展させる

    因果関係, ブレーンストーミング, 批判, 質, 量, 結論

  • 40

    グラフに関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 次のレーダーチャートは、ある製品を作る3社 (A社、B社、C社) の特徴を5つの評価指標にて5段階で点数付けしたものである。 ・すべての評価指標でA社を上回っているのは( ① )である。 ・5つの指標の合計点がもっとも高いのは( ② )である。 ・B社の5つの評価指標の中で、3社の平均値を上回っているものは( ③ )項目ある。 ・3社の点数ばらつきがもっとも小さい評価指標は( ④ )である。

    B社, C社, 2, 価格

  • 41

    グラフに関する文章として、それぞれの目的に合致したもっとも適切なグラフの名称と図を選択せよ。 ・月毎の不良率の推移をモニタする            図( ① )   名称( ② ) ・当社と他社の強みを複数項目で比較する            図( ③ )   名称( ④ ) ・工場ごとの従業員の年齢構成比率を比較する            図( ⑤ )   名称( ⑥ )

    イ, 折れ線グラフ, エ, レーダーチャート, オ, 帯グラフ

  • 42

    グラフに関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ある工場の品質改善活動として、以下の手順で現状分析を行った。 1.まず、不良率のトレンドとして、月毎の推移を調査することにした。( ① )を見るグラフとして適切なものは( ② )である。結果、特定の月に集中していることが確認できた。 2.次に、項目別の大小を比較することにした。このときに適したグラフは( ③ )である。( ④ )で数量の大きさを示すことで、直感的に大小を判別しやすくなることが利点である。 3.発生頻度の高い不良項目に着目し、その内訳を製造ラインごとに( ⑤ )したところ、発生頻度の大小に違いが確認された。 4.ラインごとの違いの原因分析として、それぞれの製造ラインの作業者の経験年数を構成比率にして比較した。このときに適したグラフは ( ⑥ )である。不良の多いラインでは、経験年数の浅い作業者の比率が多いことがわかった。 5.以上の分析の結果、経験年数の浅い作業者が多い製造ラインでは、作業ミス起因で特定の不良が頻発し、さらに特に作業に不慣れな4~6月に特に多いことが浮き彫りとなった。

    時系列変化, 折れ線グラフ, 棒グラフ, 棒の長さ, 層別, 帯グラフ

  • 43

    層別に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 製品Qについて、とある期間の良品と不良品の数を集計した。 この期間、3台の設備と2種類のロットの材料を使用しており、それぞれ層別して集計した結果は以下の通り。 ・設備で層別すると( ① )の不良率がもっとも低く、( ② )%であった。 ・材料では( ③ )の不良率が高く、( ④ )%であった。 ・設備と材料を掛け合わせると、( ⑤ )の組合せがもっとも不良率が低い傾向にある。

    機械A, 10, ロットY, 30, A・X

  • 44

    層別に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 とある製品を3台の装置、2名の作業者で製造している。製品の寸法ばらつきの傾向を調査するため、層別して抜取検査の結果を集計した。なお、寸法の狙い値は10.0とする。 ・作業者で層別して比較すると、( ① )の方が狙い値に対して、ばらつきの小さい傾向であった。 ・装置で層別すると、( ② )が作業者間のばらつきがもっとも小さい傾向であった。 ・作業者がMさんの場合における仕上がり寸法は、装置A~Cを合算して平均値を求めると( ③ )となる。

    Mさん, 機械C, 10.17

  • 45

    新QC7つ道具に関して、次の説明文に合致するもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ①原因と結果の関係が複雑に絡み合った状況で関係を図示して見える化することで、主要因を絞り込むことを目的とした手法。 ②作業と日程の関係を丸と矢線でフローチャートにして、日程計画の問題解決を図る手法で、主に大規模のプロジェクト管理に有効(別名:PERT図)。 ③目標達成までに不測の事態が生じることを想定して、あらかじめ対応策をフローチャートにして計画する手法で、強制連結型と逐次展開型がある。 ④似た性質の言語データを結び付けて図示したもので、混沌とした状況で不明確な課題に対する解決策を導き出すための「ボ トムアップ型」の手法。

    連関図法, アローダイアグラム, PDPC法, 親和図法

  • 46

    新QC7つ道具に関して、次の説明文に合致するもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ ①目的と手段を階層的に整理して、樹形図のような形式に表した図で、目標を達成するための方策を整理する「トップダウン 型」の手法、方策展開型と構成要素展開型の2種類がある。 ②元データの情報を残しつつ、要素を縮約して二次元の平面図に表し、問題と要因の関係をわかりやすく示す手法、固有値と固有ベクトルを用いてデータの位置関係を崩さずにデータの、ばらつきを最大に表現する、新QC7つ道具の中で唯一数値データを扱う。 ③行と列に要素を配置して、その交点に関連の度合いを記号や数値で示し、問題の優先順位をつける手法。 行:「問題点」「選択肢の候補」など 列:「原因」「評価指標」など

    系統図法, マトリックスデータ解析法, マトリックス図法

  • 47

    新QC7つ道具に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ・PDPC法  目標達成までに( ① )が生じることを想定して、あらかじめ対応策をフローチャートにして計画する手法。 ・連関図法  複雑な要因が絡み合った状況で、( ② )または目的と手段の関係を矢線で結んで図示して見える化することで、主要因を絞り込むことを目的とした手法。 ・マトリックスデータ解析法  元データを縮約して平面図に表し、問題と要因の関係を示す手法、新QC7つ道具の中で唯一( ③ )を扱う。 ・親和図法  似た性質の( ④ )を結び付けて図示したもので、混沌とした状況で不明確な課題に対する解決策を導き出すための手法。

    不測の事態, 原因と結果, 数値データ, 言語データ

  • 48

    新QC7つ道具に関する文章として、( )内に入るもっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。 ・系統図法  目的と手段を( ① )に整理して、一次手段、二次手段といったように樹形図の形式に表した図で、目標を達成するための方策を整理するの手法。 ・アローダイアグラム  作業を効率的に進めるにあたって、ボトルネックとなる工程を把握し、計画に反映するため、作業と( ② )の関係を丸と矢線でフローチャートにして問題解決を図る手法。 ・マトリックス図法  ( ③ )に要素を配置して、その交点に関連の度合いを記号や数値で示し、要因の因果関係を明らかにしたり、問題の優先順位をつけるための手法。

    階層的, 日程, 行と列

  • 49

    新QC7つ道具の図に対応する手法の名称として、もっとも適切なものを選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。

    マトリックス図法, アローダイアグラム, 系統図法, 連関図法

  • 50

    特性要因図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 次図は、ある製品の部品を製造している工場におけるQCサークル活動で作成した特性要因図である。「部品の寸法不適合が多い」ことが問題になったので、要因を分析して作成したものである。ただし、一部は空欄または省略となっている。 この特性要因図では、「部品の寸法不適合が多い」という問題に関連する大きな要因として4つを取り上げている。左上で取り上げた要因は、“鉄の純度の差が大きい”や“原材料の保管状況が悪い”など( ① )に関する要因である。また、左下で取り上げた要因は、“技術不足”,“課題意識が低い”など( ② )に関する要因である。さらに、右下で取り上げた要因は、“猛暑で工場内の気温が高い”や“成型器の不具合が多い”など( ③ )に関する要因である。

    材料, 作業者, 環境・設備

  • 51

    特性要因図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 特性要因図は、原因と結果の( ① )を体系的な整理につながるので、作成自体にも意義がある。そして、具体的な対応をとれる要因まで展開することが重要である。また、各種の解析の結果によって得られた情報により、常に( ② )することでより有用な図になる。さらに、多くのメンバーから意見を集めるなど、要因の( ③ )をすることも重要であり、これにより要因解析や対策の際の優先順位を決める手がかりを得られる。

    因果関係, 更新, 重みづけ

  • 52

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 チェックシートは、データの取得が容易であり、そのが整理しやすく、また点検、確認項目が漏れなく確認できるシートである。そのため、チェックシート以外のQC七つ道具との組合せて利用されることが多い。 品質管理では、品質をばらつかせる原因を見つけ、改善・管理していく。そのためには品質の特性値に関して、ばらつきの状態を正しく把握する必要がある。それには、特性値である( ① )データをいくつかの区間に分けて、各区間の出現頻度を図にし、データ全体のばらつき具合や分布形状を把握するとよい。このために用い られるQC七つ道具は( ② )である。そして、このデータを集めるときに利用されるチェックシートが( ③ )である。

    計量値, ヒストグラム, 分布状況記録用チェックシート

  • 53

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 不適合項目の原因を見つけ出して体系的に整理するQC七つ道具は( ① )である。その原因の把握や因果関係を検証するためには、材料別、機械別、担当者別などに( ② )したデータをとり、解析することが重要である。このときのデータ採取に用いられるチェックシートが( ③ )である。また、問題の発生している箇所を特定しやすいように、不適合状況の変化を見える化することにより問題箇所の特定に役立つチェックシートは、( ④ )である。

    特性要因図, 層別, 不適合要因別記録用チェックシート, 不適合位置記録用チェックシート

  • 54

    ある製品の品質特性のヒストグラムと規格との関係について説明した次の文章において、それぞれの状況にあてはまる、もっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ①分布の中心が規格のほぼ中心にあり、規格幅に対してのばらつきも小さく、不適合品も発生していない。 ②分布の中心は規格のほぼ中心にあり、不適合品は発生していないが、規格幅に対してばらつきがやや大きい。 ③製品を規格範囲内に収めるために、不適合品を除去した後のデータ分布である。 ④格幅に対するばらつきは小さいが、分布の中心が規格の中心からずれている。 ⑤分布の中心は規格のほぼ中心にあるが、ばらつきが大きすぎるために不適合品が発生している。

    ア, イ, エ, オ, カ

  • 55

    ①〜④の散布図で表されるとの相関係数に関して、値がもっとも近いものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】の相関係数=( ① ) 【2】の相関係数=( ② ) 【3】の相関係数=( ③ ) 【4】の相関係数=( ④ )

    -0.50, -0.90, 0.00, 1.00

  • 56

    グラフに関する次の文章で正しいものには️⭕️、正しくないものには❌を選べ。 5つの評価項目すべての評点がFと一致している人はいない。

  • 57

    グラフに関する次の文章で正しいものには️⭕️、正しくないものには❌を選べ。 5つの評価項目について、評点の合計点がもっとも高いのはDである。

    ️⭕️

  • 58

    グラフに関する次の文章で正しいものには️⭕️、正しくないものには❌を選べ。 5つの評価項目について、評点の合計点がもっとも低いのはAである。

  • 59

    グラフに関する次の文章で正しいものには️⭕️、正しくないものには❌を選べ。 Fの評点を超えた評点が2項目以上あるのはDだけである。

  • 60

    層別に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】層別は、QC七つ道具の一つとされることもある。ただ、データのグラフ化や、要因の関連の可視化など、問題解決につながる情報を導くために( ① )する手法である他のQC七つ道具と比較すると異質である。層別は手法というよりもむしろ( ② )である。 【2】データを層別するとは、機械・装置、材料、部品、作業方法、担当者など、そのデ ータの( ③ )に注目して、全データをいくつかの( ④ )に分類することである。

    図示, 考え方, 特徴・共通点, グループ

  • 61

    層別に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】不適合品が発生するのは、製造したときの条件が、適合品を製造したときと不適合品を製造したときで異なるからである。層別は、この不適合品が発生したときの条件の差異を見つける( ① )を示唆することがある。 【2】層別するにあたり重要なことは、データを取得する前にいろいろな層別ができるよう、データの( ② )を明確にしておくことである。

    糸口・ヒント, 性質・履歴

  • 62

    新QC七つ道具に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】親和図法は、漠然とした問題や混沌とした問題などを、事実・意見( ① )などの言語データでとらえ、それらについて類似したものを図にまとめ、図の全体を通して解決すべき問題の所在や構造から真の原因を明らかにするために用いられる。 【2】連関図法は、解決すべき問題は明確であるものの、要因が数多く存在し複雑に絡み合っている場合に、( ② )を用いて各要因間の因果関係を整理し、論理的に問題の発生に寄与している重要要因を突き止めるために用いられる。 【3】系統図法における系統図の種類は、( ③ )展開型と( ④ )要素展開型の二つに大別 される。( ③ )展開型では、問題を解決するための( ③ )を目的と手段の関係で実施可能な( ③ )まで系統的に展開し、最適作を得るようにする。( ④ )要素展開型 は、目的とする対象を、( ④ )する要素に系統的に展開し、必要に応じ( ④ )要素の改善を行うのに用いられる。 【4】マトリックス図法で使用するマトリックス図のうち、L型マトリックス図では行と列に属する要素の二元表である行と列の( ⑤ )の要素に着目して問題解決の着眼点を掴む。あるいは、特定の行や列に集中する( ⑤ )の要素に着目して、問題の所在などを探るために使用される。

    発想, 矢線, 方策, 構成, 交点

  • 63

    次の新QC七つ道具において、その手法の特徴についてもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ・連関図法 特徴( ① ) ・親和园法 特徴( ② ) ・系統図法 特徴( ③ )

    原因が複雑に絡み合う問題について、その因果関係を論理的につないだ図である。, 事実、意見、発想を言語データで表し、それらを相互の関連性の強さによってグルーピングして、解決すべき問題を明確に表した図である。, 目的の設定、目的に到達する手段を系統的に展開した図である。

  • 64

    次の新QC七つ道具において、その手法の用途についてもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ・連関図法 用途( ① ) ・親和园法 用途( ② ) ・系統図法 用途( ③ )

    問題に関連している因果関係を論理的に展開し、重要要因を見出すために使用される。, 多数の事実および発想などの項目間の類似性を整理し、問題の構造を明らかにする際に使用される。, 目的を果たす可能性のある多くの手段を系統的に展開していくために使用され る。

  • 65

    新QC七つ道具に関する次の文章において( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】手法名:( ① ) 作業の順序や関連が複雑な仕事を効率的に遂行するためには、( ② )となる作業を抽出して重点的に管理する必要がある。各作業の関係と日程のつながりを矢線で図示することによって重要な作業を明確にし、効率的な日程管理を行う。 【2】手法名:( ③ ) 何かを成し遂げようとする際には、さまざまな障害が発生する。計画が進行するプ ロセスで発生するさまざまな( ④ )を予想し、その打開策を考えながら最終目標達成に向けて、望ましい解決の道筋をつける。 【3】手法名:( ⑤ ) 要因が多岐にわたり複雑な絡み合って、何をすればよいか悩むことがある。目的と手段、また原因と結果の関係を( ⑥ )によって論理的に関係づけて図にすることで、問題の構造や因果関係を明確にする。

    アローダイアグラム法, ボトルネック, PDPC法, 不測の事態, 連関図法, 矢線

  • 66

    散布図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 次図A〜Fはそれぞれ対応するデータx、yに対する散布図である。それぞれの散布図から読み取れるxとyの関係は、 図A:( ① )  図B:( ② )  図C:( ③ ) 図D:( ④ )  図E:( ⑤ )  図F:( ⑥ ) である。

    負の相関がある, 正の相関がある, 強い負の相関がある, 曲線的な相関がある, 強い正の相関がある, 相関関係がない

  • 67

    次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 特性に大きく影響するとおぼしき要因が計量値であれば、対応した特性と要因をそれぞれ縦軸と横軸にとり、データを打点して作られる( ① )を活用するなどして、特性に対する要因の影響度を把握する。

    散布図

  • 68

    散布図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いてもよい。 工場Qでは、ある製品の重量(y)のばらつきが問題となっていた、ばらつきの原因の一つとして生地の重量(x)があげられ、この関係を調べるために散布図を作成したところ、図 3.1 を得た。 この図 3.1 の散布図から、生地の重量(x)と製品の重量(y)の間には、 ( ① )である。さらに、 原因を追究するために、生産装置Aの値を ■ 、生産装置Bの値を ✕‬ として層別し、散布図を作成したところ、図 3.2 となった。この結果から、生産装置Aにおける生地の重量(x)と製品の重量(y)の間には、( ② )であり、生産装置Bでは( ③ )である。

    正の相関がありそう, 相関がなさそう, 相関がなさそう

  • 69

    散布図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いてもよい。 2つの変数xとyの間の散布図を作成したところ、図 3.3 の散布図を得た。この散布図の右下の1つの●が測定の誤りであることがわかり、その点を除いた散布図 ( 図3.4 ) を作成した。さらに、左上のもう1つの●もデータ転記の誤りであることがわかり、その点も除いた散布図 ( 図 3.5 ) を作成した。 この結果から、図 3.3 の相関係数と図 3.4 の相関係数を比較すると、( ① )といえる。また、 図 3.3 の相関係数と図 3.5 の相関係数を比較すると、( ② )といえる。

    図3.3の相関係数のほうが小さい, 図3.3の相関係数のほうが小さい

  • 70

    次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】現状とあるべき姿との差異を( ① )と呼び、これを改善することにした。そのためには、現状把握を通して、これに影響を及ぼすと考えられる要因を推定して整理する必要があるが、この時に有効な手法が( ② )である。この手法を活用するときに留意すべき重要なポイントは、「量を求む」「自由奔放」「批判厳禁」「他人の意見への便乗」 という( ③ )の考え方である。 【2】上記で抽出された要因の中から問題に影響を与える真の原因を探し出す必要がある。これを要因分析と呼び、改善を進める場合、このステップをいかに的確に進めることができるかが成果を大きく左右する。その方法として、例えば要因の温度が特性の寸法に影響するかどうかを調査するとした場合、これらはいずれも計量値データなので、活用する最適な手法は、散布図である。 【3】要因の中から設備を重要要因として取り上げ、これが特性の寸法の分布の形状に影響するかどうかを調査するために、3台の設備それぞれから50個ずつのデータをとった。設備ごとの寸法の分布の形状を把握するのに最適な手法はヒストグラムである。また、設備による分布の形状の違いを解析するにあたっては、層別の考え方が重要となる。

    問題, 特性要因図, ブレーンストーミング

  • 71

    次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】現状とあるべき姿との差異を問題と呼び、これを改善することにした。そのためには、現状把握を通して、これに影響を及ぼすと考えられる要因を推定して整理する必要があるが、この時に有効な手法が特性要因図である。この手法を活用するときに留意すべき重要なポイントは、「量を求む」「自由奔放」「批判厳禁」「他人の意見への便乗」 というブレーンストーミングの考え方である。 【2】上記で抽出された要因の中から問題に影響を与える真の原因を探し出す必要がある。これを( ① )と呼び、改善を進める場合、このステップをいかに的確に進めることができるかが成果を大きく左右する。その方法として、例えば要因の温度が特性の寸法に影響するかどうかを調査するとした場合、これらはいずれも( ② )データなので、活用する最適な手法は、( ③ )である。 【3】要因の中から設備を重要要因として取り上げ、これが特性の寸法の分布の形状に影響するかどうかを調査するために、3台の設備それぞれから50個ずつのデータをとった。設備ごとの寸法の分布の形状を把握するのに最適な手法はヒストグラムである。また、設備による分布の形状の違いを解析するにあたっては、層別の考え方が重要となる。

    要因分析, 計量値, 散布図

  • 72

    次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】現状とあるべき姿との差異を問題と呼び、これを改善することにした。そのためには、現状把握を通して、これに影響を及ぼすと考えられる要因を推定して整理する必要があるが、この時に有効な手法が特性要因図である。この手法を活用するときに留意すべき重要なポイントは、「量を求む」「自由奔放」「批判厳禁」「他人の意見への便乗」 というブレーンストーミングの考え方である。 【2】上記で抽出された要因の中から問題に影響を与える真の原因を探し出す必要がある。これを要因分析と呼び、改善を進める場合、このステップをいかに的確に進めることができるかが成果を大きく左右する。その方法として、例えば要因の温度が特性の寸法に影響するかどうかを調査するとした場合、これらはいずれも計量値データなので、活用する最適な手法は、散布図である。 【3】要因の中から設備を重要要因として取り上げ、これが特性の寸法の分布の形状に影響するかどうかを調査するために、3台の設備それぞれから50個ずつのデータをとった。設備ごとの寸法の分布の形状を把握するのに最適な手法は( ① )である。また、設備による分布の形状の違いを解析するにあたっては、( ② )の考え方が重要となる。

    ヒストグラム, 層別

  • 73

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある工場の塗装工程において5人の作業者 A,B,C,D,E が、これまで改善を重ねてきた作業標準に従って塗装作業を行っているが、慢性的に不適合が発生している。そこで、パレート図を作成することとした。ある1週間の不適合を層別して集計したデータは表 6.1 となった。 この週の全体の不適合数に対するパレート図は( ① )となる。

  • 74

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある工場の塗装工程において5人の作業者 A,B,C,D,E が、これまで改善を重ねてきた作業標準に従って塗装作業を行っているが、慢性的に不適合が発生している。そこで、パレート図を作成することとした。ある1週間の不適合を層別して集計したデータは表 6.1 となった。 この週の月曜日の不適合数に対するパレート図は( ① )となり、木曜日の不適合数に対するパレート図は( ② )となる。

    イ, ア

  • 75

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある工場の塗装工程において5人の作業者 A,B,C,D,E が、これまで改善を重ねてきた作業標準に従って塗装作業を行っているが、慢性的に不適合が発生している。そこで、パレート図を作成することとした。ある1週間の不適合を層別して集計したデータは表 6.1 となった。 さらに、作業者別のバレート図を描いた。作業者Cのパレート図の横軸において、左から3番目の項目は( ① )であり、作業者Dにおいては、左から4番目の項目は( ② )である。

    膜厚むら, 異物

  • 76

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 不適合の発生状況を機械、作業者、作業時間帯で( ① )して、不適合が発生したときに該当 箇所をチェックする。表 7.1 は成形シートに関するチェックシートであり、( ② )のチェックシートである。

    層別, 不適合要因調査用

  • 77

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 表 7.1 より、不適合項目は( ① )の発生件数が最も多い。( ② )や作業者で層別しても不適合の発生件数にあまり違いが見られない。時間帯については、( ③ )の不適合の発 生件数がもっとも多くなっている。

    シワ, 機械, 8:00~10:00

  • 78

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 あらかじめ製品を図示して、不適合が発生するたびに製品の不適合箇所をチェックする( ① )チェックシートを用いて、不適合発生箇所を視覚的に把握する。

    不適合位置調査用

  • 79

    グラフに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 グラフは、データの大きさを図形で表し、視覚に訴えたり、データの大きさの変化を示したりして理解しやすくした図である。グラフには、細かな数値の変化を気にせず、( ① )の姿を捉えることができる効用があるので職場の管理や( ② )には欠かせない道具である。

    全体, 改善

  • 80

    グラフに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 折れ線グラフは、( ① )の変化に伴い( ② )が変化する場合に使われ、横軸に( ① )、縦軸に比較する( ② )をとり、それらの関係を折れ線で結んだグラフである。( ① )とともに対象とするデータの背後にある( ③ )がどのような変化をしているかを捉えようとする道具である。( ④ )や工程能力図も折れ線グラフの一種である。

    時間, 数量, 母集団, 管理図

  • 81

    グラフに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、その記号を解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 円グラフは、データの内訳の割合を円の中の扇形の面積で表したグラフである。( ① )グラフは、内訳の量や割合を( ① )の長さで表したグラフであり、1本の( ① )グラフだけでは円グラフと同じ役割をもつだけであるが、このグラフを何本か並べて描くと量や割合の変化が 一目で比較でき、棒グラフと円グラフの両方の働きをもたせることができるので広く活用されている。

  • 82

    次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある工場では、2つのラインを使って同じ製品を生産している。現在、不適合品率は4%程度であるが、この不適合品率を1%以下に改善したいと考えている。そこで、日々発生する不適合品の数を調べ、その結果をもとに改善の方向性を検討することにした。その結果、表 3.1 の不適合品数のデータが得られた。なお、両ラインでの日々の生産数は同じである。 ・データの収集と整理を簡単に行うための手法としてチェックシートが活用される。使用目的に応じて2種類のチェックシートがある。表 3.1 は、( ① )チェックシートである。 ・現状の不適合品率4%を1%以下にするためには、不適合品の総数の75%の削減が必要となる。そのためには、不適合品率が上位を占める不適合項目に着目するのがよい。各項目の占有率と不適合品数を把握するのに最適な手法は( ② )である。 ・改善のヒントとして、不適合品数が日々どのような推移をしているかに着目することも重要である。不適合品数の推移に傾向はないか、特定の日に多発していないかなどの視点で分析するのも有効である、そのための最適な手法は( ③ )である。 ・データを分析する際に、ラインや日付ごとに差(違い)がないかを分析し、もし違いがあればそこに改善のヒントを得ることができる。このように、全体のデータをいくつかの類似のグループごとに分けることを( ④ )という。 ・上記データを分析すると、◇◇不良がもっとも多いことがわかる。そこで、まず、この改善を進めることになるが、その際に、この不良に影響すると考えられる要因を全員で検討し、整理する。この場合に最適な手法は( ⑤ )である。 ・もし◇◇不良が計量値データの場合には、100個程度のサンプルから得られた測定データをもとに、その分布の状態や工程能力を検討することができる。そのための最適な手法は( ⑥ )である。

    調査・記録用, パレート図, 折れ線グラフ, 層別, 特性要因図, ヒストグラム

  • 83

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 チェックシートは、品質管理の改善活動における現状把握の初期の段階でよく用いられる手法のひとつである。簡単にチェックしてデータを表や図に分類して表すことで、どの項目に不具合が集中しているかなど全体を見渡すことができる大変便利な道具である。そのため、チェックシートの作成手順を正しく理解しておく必要がある。以下にその手順を示す。 手順1.( ① )の明確化 何のためにチェックするのか、どのようにチェック結果を活用するのかをはっきりさせる。 手順2.チェックシートの選択 チェックシートには様々な種類があるが、どのような種類のチェックシートを用いるかを決める。 手順3.チェックシートの作成 チェックシートをどのような体裁にするか決定する。そのために、次の項目に留意する。 a)欲しい( ② )が得られること。 b)関連部署の意見を集約して、データが簡単にとれて( ③ )しやすくしておくこと。 c)5W1Hの項目などよく考慮すること。 d)点検項目は、作業の順序と合わせること。 手順4.チェックの実施 チェックシートを用いて、現場に行って現物をよく( ④ )して、その時点で記入する。 手順5.必要事項の記入 データを集計した結果など必要事項を記入する。

    目的, 情報, 整理, 観察

  • 84

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 表 6.1 は7月1日〜7月5日の5日間、機械Aと機械Bに分けて、日用品容器のラベル貼り付け工 程で発生した不適合数について、該当する項目にチェックを記入した結果である。ただし、計および小計の欄の数値は集計途中である。この集計表に基づいて、パレート図を作成した。 この5日間において、不適合数がもっとも少なかった不適合項目は( ① )で、2番目に少なかった不適合項目は( ② )である。

    破れ, 文字欠け

  • 85

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 表 6.1 は7月1日〜7月5日の5日間、機械Aと機械Bに分けて、日用品容器のラベル貼り付け工 程で発生した不適合数について、該当する項目にチェックを記入した結果である。ただし、計および小計の欄の数値は集計途中である。この集計表に基づいて、パレート図を作成した。 2つの機械の小計について、この5日間の小計の不適合数に関するパレート図は( ① )となる。ただし、不適合数が少ない破れと文字欠けの2項目は 「その他」としてまとめている。不適合数のもっとも多い2つの不適合項目に対処し、これらの項目の不適合数をゼロ件にすることができれば、全体の不適合数は現在の( ② )%の件数となる。

    ア, 58.8

  • 86

    パレート図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 機械Aについて、この5日間の不適合数に関するパレート図は以下となる。図の下側の不適合項目欄は、左から順に「( ① )」となる。ただし、破れと文字欠けの2項目は「その他」としてまとめている。

    汚れ、位置ずれ、印字ミス、しわ、めくれ、その他

  • 87

    特性要因図に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 QC七つ道具のひとつに特性要因図がある。特性要因図は、問題の因果関係を整理し原因を追究するのに適しており、特定の品質特性に対して影響していると考えられる要因を系統的に示したものである。『魚の骨』とも呼ばれている。 特性要因図は、現場で問題となっていて改善の必要な( ① )を具体的に取り上げる。 【1】まず初めに右側に( ① )を書いて四角(□)で囲み、左から水平の矢印で背骨を書く。 【2】次に要因の洗い出しは、4Mなどに区別した大分類を四角(□)で囲み、背骨に向けた矢印で大骨を書いていく。このやり方を大骨展開法ともいう。 【3】大分類(4M)ごとに関連する項目を整理し( ① )に影響すると思われる要因を皆で考え。、中分類の項目から大骨に向けた矢印で中骨を書き、さらに小分類の項目から中骨に向けた矢印の小骨を書いて、特性要因図の形を作っていく。このやり方を小骨拡張法ともいう。 【4】同様に、小骨に関連する項目を整理して、小骨に向けた( ② )を書く。 【5】特性要因図が出来上がったら、要因に抜けがないか皆で確かめ、抜けがあったら書き加えることが大切である。 【6】最後に、工程名、製品名、作成部署、作成日など( ③ )を記入して完成させる。 【7】特性要因図は、( ① )と要因との関係を明らかにしていくことから、( ④ )に有効である。 【8】特性要因図は、新しい作業者を教育する場合に用いることで、作業のポイントや重要度について( ⑤ )を深めるためにも有効である。

    品質特性, 孫骨, 必要事項, 工程管理, 理解

  • 88

    層別に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いてもよい。 Q社では、2つの工場AとBで製品を製造している。表 8.1 は、ある一日にA工場とB工場の それぞれで製造された製品について、適合品数と不適合品数をまとめたものである。 A工場とB工場の不適合品率を比較してみると( ① )である。

    A工場の不適合品率 < B工場の不適合品率

  • 89

    層別に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いてもよい。 Q社では、2つの工場AとBで製品を製造している。表 8.1 は、ある一日にA工場とB工場の それぞれで製造された製品について、適合品数と不適合品数をまとめたものである。 ・A工場とB工場では製品Xと製品Yの2種類の製品を製造しており、表 8.1 は、それらを合算したものであった。そこで、製品で層別したところ、表 8.2 (製品Xについて)と 表 8.3 (製品Yについて)が得られた。 ( ★ ) ・製品XについてA工場の不適合品率は( ① )%である、製品XについてA工場とB工場の不適合品率を比較してみると( ② )であり、Y製品についてA工場とB工場の不適合品率を比較してみると( ③ )である。

    10, 4.00, A工場の不適合品率 = B工場の不適合品率, A工場の不適合品率 > B工場の不適合品率

  • 90

    新QC七つ道具を活用する場面に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び、解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ・計画を実施していく上で、予期せぬ( ① )を防止するために、事前に考えられる様々な結果を予測し、プロセスの進行をできるだけ望ましい方向に導く方法がPDPCである。 ・問題に対する解決手段を時系列的に配列し、実施計画を策定する段階で手段が( ② )である場合に、納期短縮の工夫や遂行の効率化を図るのに利用するのがプローダイアグラム法である。 ・一般的に行に属する要素の対象と、列に属する要素である評価項目との関係を表す( ③ )を解析することによって、評価項目を集約し、対象間や評価項目間の( ④ )を捉えるのに利 用するのがマトリックス・データ解析法である。 ・複雑な原因の絡み合う問題の多様な原因において、それらの( ⑤ )を論理的に掘り下げて整理し根本的な解決のための原因を見つけるために利用するのが連関図法である。 ・混沌とした問題についての多様な意見や推定および事実などを言語データとして表し、その言語データ間の( ⑥ )によって統合し、問題の( ⑦ )を捉えるのに利用するのが親和図法である。 ・目的を設定し、その目的に対する方策を系統的に一つずつ( ⑧ )へと展開し、具体的な実 施事項を見い出すために利用するのが系統図法である。

    トラブル, 確定, 数値データ, 総合的な特徴, 因果関係, 親和性, 全体像, 小さな方策

  • 91

    ヒストグラムに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある化学系工場において生産されている製品で、その品質特性の一つである水分含有率についての不適合品が発生した。そこで問題の発生したロットからランダムに製品をサンプリングし、表 5.1 の48個のデータを得た。測定単位は 0.01 である。なお、表 5.1 にはデータの2乗の値も示してある。 このデータから、次の手順に基づきヒストグラムを作成する。最大値は 3.35 、最小値は 1.69 である。また、データの合計は ∑xi = 119.51、データの2乗和は ∑xi² = 303.7673 である。 1)仮の区間の数:データ数が48なので、√48 = 6.93 を四捨五入して整数にし、( ① )になる。 2)区間の幅:最大値から最小値を引いた範囲を区間の数で割ると 0.2371 である。区間の幅は測定単位の整数倍に丸めて、( ② )となる。 3)(以下の手順は省略)

    7, 0.24

  • 92

    ヒストグラムに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 一般に、次のようなヒストグラムが得られたときは対処を考える。例えば 図 5.1 の形になれば、これは( ① )と呼ばれる。この場合にはデータを( ② )する。また、図 5.2 の形になれば、これは( ③ )と呼ばれる。この場合には離れているデータが異常値であるかどうかなどを検討する。

    二山型, 層別, 離れ小島型

  • 93

    ヒストグラムに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 最大値は 3.35 、最小値は 1.69 である。また、データの合計は ∑xi=119.51 、データの2乗和は Σxi²=303.7673である。 今回のデータに基づきヒストグラムを描くと図 5.3 のようになった。これは左右対称の一般型と呼ばれる。 表 5.1 から平均値と標準偏差を求めると、平均値は( ① )であり、標準偏差は( ② )となる。さらに規格値が 2.50 ± 1.00 の時、工程能力指数Cpを計算すると( ③ )となり、工程を改善する必要があることが分かった。

    2.490, 0.364, 0.92

  • 94

    次の散布図について、その説明としてもっとも適切なもの、および相関係数に関してもっとも値が近いものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 【1】説明:( ① )   相関係数=( ② ) 【2】説明:( ③ )   相関係数=( ④ ) 【3】説明:( ⑤ )   相関係数=( ⑥ ) 【4】説明:( ⑦ )   相関係数=0.42

    曲線的な関係がある, 0.05, 負の相関がある, ー0.94, 外れの値を除けば無相関に見える, 0.81, 層別が必要である

  • 95

    特性要因に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 JSA食品に勤めているAさんは、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんの5人で業務にあたっているが、時々業務が決められた時間内に終わらないことがある。そこで、メンバー5人で集まり、その原因について検討してみたところ、いろいろな意見が出た。それらを整理するために、特性要因図にまとめてみることにした。 図 4.1 は、特性を「業務が時間内に終わらない」として、大要因を「上司」「業務プロセス」「コミ ュニケーション」「メンバーの意識」として、要因を記入し始めた途中段階の特性要図である。 Aさんからは、現在、会社に通勤することが制限され、テレワーク中心になっていて、簡単にメンバーで話し合うことができないことが原因ではないかという意見が出たので、「テレワーク中心になっている」を要因とし、図の( ① )の位置に記入した。 Bさんからは、マンネリ化していてモチベーションが上がらず、やらされている業務があるとの意見が出たので、「やらされ感がある」を要因とし、図の( ② )の位置に記入した。 Cさんからは、業務をしている時に多くの会議が入ってきて業務に集中できないのが原因ではないかという意見が出たので、「会議が多い」を要因とし、図の( ③ )の位置に記入した。 Dさんからは、分からないことがあった時に、すぐにでも上司に相談したいが、上司は多くの業務を抱えていて中々相談することができないことが原因ではないかという意見が出たので、「忙しすぎる」を要因とし、図の( ④ )の位置に記入した。 Eさんからは、業務手順が標準化されておらず、5人のメンバーの誰が担当するかによってばらつきが生じていることが原因ではないかという意見が出たので、「作業手順が不明確」を要因とし、図の( ⑤ )の位置に記入した。

    d, e, c, a, b

  • 96

    グラフに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある会社では、製品Qを3つの工場で製造している。製品Qは外観により1級〜4級の区別がある。最近1週間の各工場の級別生産数を調べたところ、表 5.1 の結果となった。 【1】 工場Aの1級〜4級の生産割合を表すグラフは( ① ) 工場Bの1級〜4級の生産割合を表すグラフは( ② ) 工場Cの1級〜4枚の生産割合を表すグラフは( ③ )である。 【2】 1級の割合がもっとも大きい工場は( ④ )である。 【3】 1級の割合と4級の割合の比の値がもっとも大きい工場は( ⑤ )である。

    ウ.ウ, ア.ア, エ.エ, カ.工場A, サ.工場C

  • 97

    新QC七つ道具に関する下記の表において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。

    イ, オ, ウ, エ, 部の方針策定などの漠然とした大きな課題が与えられたとき、思考が定まらず混沌とした状態から得られた言語データを、それらの類似性に基づき整理することによって、何が問題かを明確にしたり、解決方法を得たりすることができる手法である。, 問題が発生した場合、なぜなぜ分析などの手法を併用して問題発生のプロセス順にそれぞれを矢線で結び、絡み合った問題の原因を特定することができる手法である。, 対応関係にある要素の関係を2次元表で整理し、付置した交点に着目して問題発生の起点となる糸口を発見することができる手法である。, 事前に考えられる不測の事態を予測してあらかじめ手段を考え、実行段階において考えられる可能性を考えておいて手遅れを防ぐことができる手法である。

  • 98

    問題解決の進め方に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 ある家電製品の外装塗装を行っているA工場では、製品の増産に伴い外装塗装不適合の増加が問題となっており、改善チームを編成し、問題解決に取り組むことになった。まずは、外装塗装不適合の発生状況を調べるため、図 4.1 のパレート図を作成したところ、膜厚不適合が全体の約50%を占めていることがわかり、この膜厚不適合の低減を図るため、現状調査の分析を行うことになった。 外装塗装は2本の塗装ラインで構成されており、3社から塗料を購入している。改善チームは、より詳細に発生状況を調べるため、図 4.1 のパレート図を塗料メーカー別、塗装ライン別に層別したところ、表 4.1 を得た。なお、各塗料メーカーの使用量は等しいとする。 a)塗料メーカーA社のパレート図は( ① )である。 b)塗料メーカーB社のバレート図は( ② )である。 c)塗料メーカーC社のパレート図は( ③ )である。 d)ライン1のパレート図は( ④ )である。 e)ライン2のパレート図は( ⑤ )である。

    オ, カ, イ, エ, ケ

  • 99

    問題解決の進め方に関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 改善チームは現状把握の深掘りの方法について話し合いを行った。その結果、膜厚不適合件数は離散データであるが、膜厚は外装塗装品個々の連続データとして測定し、規格値に基づき良否判定しているため、膜厚測定を行い、ライン別に膜厚の平均と、ばらつきを調査することにした。膜厚の規格は 34.0 ± 6.0( µm )で管理されており、各ラインからランダムに50個抜き取り、ヒス トグラムを作成したところ、図 4.2 を得た。 図4.2の全体ヒストグラムより、平均値は規格中心より少し上側であり、規格外れがある。層別したヒストグラムでは、ライン1は平均値がほぼ中央であり、平均値は 33.776( µm )、標準偏差は 1.762( µm )であるので、Cpは( ① )、Cpkは( ② )となる。ライン2は規格外れがあり、全体ヒストグラムの規格外れはライン2の影響であることがわかる。平均値は 35.736( µm )、標準偏差は 2.704( µm )であり、Cpは( ③ )、Cpkは( ④ )となる。 以上の結果、改善チームは、膜厚の問題はライン2の平均値の、かたよりとばらつきが大きいことに起因しており、ライン2とライン1との塗装条件の違いの調査が必要であると考察し、次の要因の解析に進むことにした。

    1.135, 1.093, 0.740, 0.526

  • 100

    チェックシートに関する次の文章において、( )内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選び解答欄にマークせよ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。 品質管理を進めるには、正しく事実を掴み、正しい判断をしてアクションに結びつけることが大切である。そのためには現場と現物をよく観察し、その結果をデータで客観的に判断しなければならない。忙しい職場で実際に作業をしながらデータをとるには、目的に合ったデータが簡単にとれ、しかもデータが整理しやすい用紙を、あらかじめチェックシートという形で準備し活用すると効果的である。チェックシートは、各職場の仕事の種類やチェックする目的によって様式が異なってくるので、職場の関係者全員でいろいろな事例を集めて研究し、知恵を出し合い各職場に適したものを作り上げることが大切である。 【1】( ① )調査用チェックシートは、これまでの色々な不適合の発生状況を調べ、これからも発生すると考えられる( ① )をあらかじめ用紙に記入しておき、不適合が発生する度に該当欄にチェックマークを記入するものである。発生した不適合の種類や内容が分かるチェック シートである。いろいろな不適合が発生している場合には、それらの原因は異なると考えられるから、( ① )別に発生頻度を調べ、その割合の高いものや頻度が増える傾向にあるものから優先して手を打っていく必要がある。 【2】( ① )調査用チェックシートで調査した結果を正しいアクションに結びつけるには、不適合の原因を追究しなければならない。どのような原因が影響しているかを調べるために、それぞれの発生状況を時間別、機械别、材料别、作業者別、作業方法別などに( ② )してチェックマークを記入するようにしたものが( ③ )調査用チェックシートである。 【3】例えば、塗装面のキズ・ブツ・タレ、鋳物の巣・ワレ・シワ、布の織ムラ・汚れなどといった不適合の低減を図るには、不適合の発生位置、発生頻度や不適合の分布の仕方などに着目すると原因の追究がしやすい。( ④ )調査用チェックシートは、調査対象となる製品のスケッチや展開図を記入した用紙を用意し、不適合が発生する度に、その発生位置にチェックマークを記入するものである。どこに、どのような不適合が、どれくらい発生しているかを知ることができ、製品の外観不適合の調査などに適しているチェックシートである。 【4】品質特性値が寸法・温度・硬度・濃度・収量などの( ⑤ )の場合、その分布の調査にはヒストグラムが用いられるが、ヒストグラムは必要なデータを全部取り終わった後に、たくさんのゲー夕から計算して級分けをし、度数分布図を作成するので手間がかかる。( ⑥ )調査用チェックシートは、あらかじめ特性値を級分けしておき、データが得られる度に該当する級にチェックマークを記入するもので、簡単に規格値との関係や分布の形が得られる。

    不適合項目, 層別, 不適合要因, 不適合位置, 計量値, 工程分布または度数分布