問題一覧
1
貧血とは、( )が正常より減少した状態と定義される。
ヘモグロビン濃度
2
WHOの貧血の定義は、男性では( )g/dL未満、 女性では( )g/dL未満とされる。
13.0, 12.0
3
ビタミンB12が欠乏すると( )の生成が阻害され、 ( )の原因となる。
赤血球, 巨赤芽球性貧血
4
ビタミンA欠乏は( )や眼球乾燥症などの原因となる。
夜盲症
5
ビタミンC欠乏は( )などの原因となる。
壊血病
6
ビタミンE欠乏は( )などの原因となる。
溶血性貧血
7
ビタミンK欠乏は( )など出血性疾患の原因となる。
新生児メレナ
8
チアノーゼは( )が( )g/dL以上になった状態をいい、口唇、爪、皮 膚が青紫色になる。
還元ヘモグロビン, 5
9
( )、( )は慢性炎症などで増加する白血球である。
単球, リンパ球
10
( )、( )さまざまなアレルギー反応に関与する白血球である。
好酸球, 好塩基球
11
( )は細菌感染による急性炎症などで最初に増加する白血球である。
好中球
12
学童期の脈拍数の基準値は( )/分
80〜100
13
新生児期の脈拍数の基準値は( )回/分
120〜140
14
乳児期の脈拍数の基準値は( )/分
110〜130
15
幼児期の脈拍数の基準値は( )/分
90〜110
16
成人期の脈拍数の基準値は( )/分
60〜80
17
臍動脈は、( )から( )に向かう( )本の血管であり、( )が多く含まれる( )血が流れている。
胎児, 胎盤, 2, 二酸化炭素, 静脈
18
臍静脈は、( )から( )に向かう( )本の血管であり、( )が多く含まれる( )血が流れている。
胎盤, 胎児, 1, 酸素, 動脈
19
①( ) ②( )
三尖弁, 僧帽弁
20
①( )領域 ②( )領域 ③( )領域 ④( )領域 ⑤( )領域
僧帽弁, 三尖弁, エルブ, 肺動脈弁, 大動脈弁
21
Ⅰ音は( )で大きく聴取され、Ⅱ音は( )で大きく聴取される。
①, ④、⑤
22
( )房室ブロックは( )房室ブロックで、心臓から脳への血流量が急激に減少して起こるめまい、失神発作がみられる( )を生じやすい。
完全, Ⅲ度, アダムス・ストークス発作
23
( )では、心臓から脳への血流量が急激に減少して起こるめまい、失神発作がみられる( )を生じやすい。
心室頻拍, アダムストークス発作
24
間脳は、( )と( )から成る。
視床, 視床下部
25
小脳は、( )や( )に関与する。
随意運動, 平衡保持
26
脳幹は( )、( )、( )から成る。
中脳, 橋, 延髄
27
呼吸中枢があるのは?
延髄, 橋
28
体温調節の中枢は?
視床下部
29
①( ) ②( ) ③( ) ④( )
①大脳新皮質, ②大脳辺縁系, ③脳幹, ④前頭葉
30
大脳新皮質の働きは?
判断、思考、企画、創造、抑制、コミュニケーション、知覚、随意運動、言語
31
大脳辺縁系の働きは?
本能、欲望、快・不快、喜怒哀楽、恐怖、記憶、情動、本能行動、自律神経調節
32
延髄の機能中枢は?
消化中枢 循環中枢 呼吸中枢 嘔吐中枢 嚥下中枢 唾液中枢
33
小脳の働きは?
身体平衡の保持 姿勢の保持 筋緊張の調節 随意運動の調節
34
視床下部の働きは?
自律神経系の中枢。 体温調節、血圧、心拍数、摂食行動や飲水行動、性行動、睡眠など本能行動および怒りや不安などの情動行動を調節する。
35
中心後回には( )野が存在する。
体性感覚
36
中心前回には( )野が存在する。
体性運動
37
大脳基底核の機能は?
運動調節・認知機能・感情・動機づけや学習などさまざまな機能を司る。
38
運動言語中枢は( )中枢とも呼ばれる。
ブローカ
39
感覚性言語中枢は( )中枢とも呼ばれる。
ウェルニッケ
40
運動性言語中枢は( )に存在し、( )中枢と呼ばれる。
前頭葉, ブローカ
41
感覚性言語中枢は( )に存在し、( )中枢と呼ばれる。
側頭葉, ウェルニッケ
42
視覚野は( )葉にある。
後頭
43
聴覚野は( )葉にある。
側頭
44
脳神経12対は?
嗅神経, 視神経, 動眼神経, 滑車神経, 三叉神経, 外転神経, 顔面神経, 内耳神経, 舌咽神経, 迷走神経, 副神経, 舌下神経
45
顔面の知覚の機能があるのは( )神経である。
三叉
46
咀嚼筋の運動に関与するのは( )神経である。
三叉
47
舌感覚の奥3分の1を支配しているのは( )神経である。
舌咽神経
48
舌感覚の先3分の2を支配しているのは( )神経である。
三叉
49
味覚の舌奥3分の1を支配しているのは( )神経である。
舌咽神経
50
味覚の舌先3分の2を支配しているのは( )神経である。
顔面
51
舌の運動を支配しているのは( )神経である。
舌下
52
眼球の外転は( )神経に支配される。
外転
53
開眼(眼瞼挙上(上眼瞼挙筋))に関与するのは( )神経である。
動眼
54
眼球の運動に関与しているのは、( )神経、( )神経、( )神経である。
動眼, 滑車, 外転
55
眼の遠近調節を行うことに関与するのは( )神経である。
動眼
56
瞳孔は明所に行くと( )する。これは( )が収縮することで起こり、関与する神経は( )神経である。
縮瞳, 瞳孔括約筋, 動眼
57
嚥下に関与するのは( )神経である。
迷走
58
( )神経が障害されると嗄声が起こる。
迷走
59
上斜筋を支配しているのは( )神経である。
滑車
60
便の状態を判別するスケールは?
ブリストルスケール
61
褥瘡の状態を判別するスケールは?
ブレーデンスケール
62
死の三徴候は?
呼吸の停止, 心拍の停止, 瞳孔散大
63
脳死の判定基準は?
自発呼吸は消失している(心停止はしていない(心停止したら脳死ではない)), 脳の機能の消失は深昏睡, 脳波の平坦化, 脳幹反射消失, 瞳孔は左右とも4mm以上で固定
64
胃から分泌される消化管ホルモンは?
ガストリン
65
ガストリンの働きは?
胃酸の分泌を促進する
66
主な消化管ホルモンを3つは?
ガストリン, セクレチン, コレシストキニン
67
セクレチンの分泌場所と働きは?
十二指腸粘膜, 胃酸の分泌を抑制し、HCO3-の多い膵液の分泌を促進する。
68
コレシストキニンの分泌場所と働きは?
十二指腸粘膜, 胃酸の分泌を抑制し、 酵素の多い膵液の分泌を促進する。, 胆嚢を収縮させ胆汁の分泌を促進する。
69
胃抑制ペプチドの分泌場所と働きは?
十二指腸粘膜, 胃酸の分泌を抑制する。
70
カテコールアミンとは、( )から合成・分泌される神経伝達物質の総称である。
副腎髄質
71
3種類のカテコールアミンは?
アドレナリン, ノルアドレナリン, ドーパミン
72
この呼吸パターンの名称と状態を述べよ。
クスマウル呼吸, 異常に深い大きな呼吸が繰り返されるパターンであり、糖尿病性昏睡や尿毒性の昏睡でみられる。
73
この呼吸パターンの名称と状態を述べよ。
ビオー呼吸, 深さと速さが一定しない呼吸と無呼吸を不規則に繰り返す呼吸パターンである。延髄の疾患や髄膜炎でみられる。
74
この呼吸パターンの名称と状態を述べよ。
チェーン・ストークス呼吸, 無呼吸状態から浅い呼吸が始まり、徐々に深さを増し、その後は次第に深さが減少して無呼吸状態に戻るパターンである。終末期や中毒などでみられる。
75
副雑音は( )副雑音と( )副雑音に分けられる。
連続性, 断続性
76
笛音は( )とも呼ばれ、( )副雑音に分類される。
ウィーズ, 高調性連続性
77
いびき音は( )とも呼ばれ、( )副雑音に分類される。
ロンカイ, 低調性連続性
78
水泡音は( )とも呼ばれ、( )副雑音に分類される。
コースクラックルス, 粗い断続性
79
念髪音は( )とも呼ばれ、( )副雑音に分類される。
ファインクラックルス, 細かい断続性
80
脂質は胆汁酸塩に乳化された後、( )中の( )によって脂肪酸とモノグリセリドに分解される。90%は( )で吸収される。
膵液, リパーゼ, 小腸
81
大腸は( )と( )を吸収する。
水, 電解質
82
糖質は単糖類に分解された後、直ちに( )から吸収される。
小腸
83
蛋白質はアミノ酸に分解された後、直ちに( )から吸収される。
小腸
84
炭水化物の消化酵素には何があるか?
アミラーゼ, 膵アミラーゼ, マルターゼ, スクラーゼ, ラクターゼ
85
蛋白質は( )液の( )、( )液の( )・( )、( )で消化酵素の( )によって( )に分解される。
胃, ペプシン, 膵, トリプシン, キモトリプシン, 小腸, ペプチターゼ, アミノ酸
86
脂質は( )液の( )によって( )と( )に分解される。
膵, リパーゼ, 脂肪酸, モノグリセリド
87
喀血は( )性で、吐血は( )性である。
アルカリ, 酸
88
尿素窒素は( )機能が( )すると排泄されず上昇する。
腎, 低下
89
ALT(GPT)、AST(GOT)は主に( )内で作られる酵素で、これらが上昇すると( )機能障害が疑われる。
肝臓, 肝
90
総ビリルビンが( )mg/dLを超えると、眼球結膜や皮膚に黄染がみられる。これを( )という。
2, 黄疸
91
黄疸の症状には何があるか?
全身の倦怠感, 感冒様症状, 発熱, 尿の色が濃くなる, 皮膚の搔痒感
92
腸に炎症があることにより起こる下痢を( )下痢という。
滲出性(炎症性)
93
腸からの水分分泌量が増えることで起こる下痢を( )下痢という。
分泌性
94
脂肪の消化吸収障害で起こる下痢を( )下痢という。
脂肪性
95
腸からの水分吸収が妨げられることで起こる下痢を( )下痢という。
浸透圧性
96
ウィルヒョウ転移とは、消化器癌などのがん細胞がリンパ行性に( )へ転移することである。
左鎖骨上窩リンパ節
97
頻回な嘔吐では、pHは( )に傾き、( )を起こす危険性がある。
アルカリ性, 代謝性アルカローシス
98
下痢によって生じやすい電解質異常は、( )血症である。
低カリウム
99
体液は( )と( )に大きく分けられる。
細胞内液, 細胞外液
100
体液は、成人(男性)の体重の約( )%を占め、( )と( )に分けられる。
60, 細胞内液, 細胞外液