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アミノ酸
  • caldera3

  • 問題数 28 • 8/18/2023

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    問題一覧

  • 1

    アミノ基転移反応を起こす酵素は何か。なお補酵素はPLPである。

    アミノトランスフェラーゼ

  • 2

    酸化的脱アミノ反応を起こす酵素を2つ挙げよ。

    グルタミン酸デヒドロゲナーゼ, α-アミノ酸オキシターゼ

  • 3

    脱炭酸反応はアミノ酸から生理活性アミンを産生する反応である。 ()を補酵素として進行し、これはビタミンB6の補酵素型である。 ・ヒスタミン:()を代謝して産生、アレルギー反応や炎症に関与。 ・セロトニン:()を代謝して産生、神経伝達物質の1つ。 ・GABA():()を代謝して産生、神経伝達物質の1つ。 ・カテコールアミン:()を代謝して産生、神経伝達物質の1つであり、ホルモン(ドパミン、エピネフリン、ノルエピネフリン)に関与。

    ピリドキサールリン酸, ヒスチジン, トリプトファン, γ-アミノ酪酸, グルタミン酸, チロシン

  • 4

    尿素回路は別名()回路といい、肝臓においてアミノ酸の代謝過程で生じる(A)を()に変えて排泄する。 尿素の2つのNは(A)とアスパラギン酸由来であり、1モルの尿素を生成するには()個のATPを消費する。

    オルニチン, アンモニア, 尿素, 4

  • 5

    肝臓へのアンモニア輸送は以下の手順で行われる。 ・(A) + NH3 + ATP → (B) + ADP + Pi(グルタミンシンテターゼ) ・(B)が肝臓に輸送される。 ・(B) + () → (A) + NH3 (グルタミナーゼ)

    グルタミン酸, グルタミン, H2O

  • 6

    尿素回路は(A)と(B)で行われる。 (A)では 1) NH3 + CO2 + 2ATP → (C) + 2ADP + Pi (酵素は()) 2) (C) + オルニチン → (D) (B)では 3) (D) + Asp + ATP → (E) + AMP + PPi 4) (E) → フマル酸 + (F) 5) (F) + H2O → 尿素 + ()

    ミトコンドリアマトリックス, 細胞質, カルバモイルリン酸, カルバモイルリン酸合成酵素Ⅰ, シトルリン, アルギニノコハク酸, アルギニン, オルニチン

  • 7

    ヒスタミンをヒスチジンから生合成する酵素は何か。なお補酵素はPLPである。

    ヒスチジンデカルボキシラーゼ

  • 8

    セロトニンは以下の順でトリプトファンから生成される。 1) トリプトファン → 5-ヒドロキシトリプトファン 2) 5-ヒドロキシトリプトファン → セロトニン それぞれの反応を進行する酵素は何か。なお 2段階目の酵素の補酵素はPLPである。

    トリプトファンヒドロキシラーぜ, 芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼ

  • 9

    GABA(γ-アミノ酪酸)をグルタミン酸から生合成する酵素は何か。なお補酵素はPLPである。

    グルタミン酸デカルボキシラーゼ

  • 10

    カテコールアミンはチロシンから生合成される。以下の反応を起こす酵素を答えよ。 1) チロシン → L-ドパ 2) L-ドパ → L-ドパミン 3) L-ドパミン → ノルアドレナリン 4) ノルアドレナリン + S-アデノシルメチオニン → アドレナリン + S-アデノシルホモシステイン

    チロシナーゼ, 芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼ, ドパミンβオキシダーゼ, フェニルエタノールアミンN-メチルトランスフェラーゼ

  • 11

    完全な糖原性アミノ酸は全体で()種類存在する。

    14

  • 12

    オキサロ酢酸を産生するアミノ酸を2つ挙げよ。

    アスパラギン酸, アスパラギン

  • 13

    ピルビン酸を産生するアミノ酸を4つ挙げ、そのうちの1つに変換可能なアミノ酸を加えて1つ答えよ。

    グリシン, セリン, システイン, アラニン, スレオニン

  • 14

    スクシニルCoAを産生するアミノ酸を3つ挙げよ。

    メチオニン, スレオニン, バリン

  • 15

    アミノ基転移反応を起こす酵素でピリドキサールリン酸を補酵素とするものはALTとASTである。これらは()のマーカーとして、臨床試験でよく用いられている。 ()内の用語と、それぞれの正式名称をALT・ASTの順に答えよ。

    肝機能障害, アラニンアミノトランスフェラーゼ, アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ

  • 16

    α-ケトグルタル酸を産生するアミノ酸を4つ挙げよ。

    プロリン, アルギニン, グルタミン酸, グルタミン

  • 17

    完全なケト原性アミノ酸を 2つ挙げよ。

    ロイシン, リシン

  • 18

    フェニルアラニンは()を経由してカテコールアミンとなり、()とアセト酢酸を産生する。 これが進行しない場合、()となりフェニルケトン尿症を引き起こす。

    チロシン, フマル酸, フェニルピルビン酸

  • 19

    補欠分子族のヘムの原料となるアミノ酸を1つ挙げよ。

    グリシン

  • 20

    プリンの原料となるアミノ酸を3つ挙げよ。

    グリシン, グルタミン, アスパラギン酸

  • 21

    クレアチンの原料となるアミノ酸を2つ挙げよ。

    グリシン, アルギニン

  • 22

    一酸化窒素の原料となるアミノ酸を1つ挙げよ。

    アルギニン

  • 23

    グルタチオンの原料となるアミノ酸を3つ挙げよ。

    グリシン, グルタミン酸, システイン

  • 24

    NAD+、NADHの原料となるアミノ酸を1つ挙げよ。

    トリプトファン

  • 25

    ピリミジンの原料となるアミノ酸を1つ挙げよ。

    ピリミジン

  • 26

    以下の()に入る元素を元素記号で答えよ。 ・ヘム:ポルフィリンに()が配位したもの ・クロロフィル:ポルフィリンに()が配位したもの ・ヘモシアニン:ポルフィリンに()が配位したもの ・コバラミン:ポルフィリンに()が配位したもの

    Fe, Mg, Cu, Co

  • 27

    ポルフィリインは肝臓と()で以下の順序で、生合成される。 1) Gly + スクシニルCoA → (A) + CO2 + CoASH (酵素は()) 2) 2(A) → (B) + 2H2O (酵素は()) 3) 4(B) →→ (C) 4) (C) →→→ ヘム

    赤芽球, δ-アミノレブリン酸, ALAシンターゼ, ポルホビリノーゲン, ALAデヒドラターゼ, コプロポルフィリノーゲンⅢ

  • 28

    脾臓で赤血球が分解されると、ヘモグロビンはヘムとグロビンに分解される。 ヘムは()によって、(A)とFe2+とCOに分解される。 (A)はNADPH、H+とともに、()を酵素として(B)とNADP+となる。 (B)はアルブミンと結合して肝臓に運ばれたのち、()されてビリルビンジグルクロニドとなり、胆管へ排出後に腸管へ排出される。

    ヘムオキシゲナーゼ, ビリベルジン, ビリベルジンレダクターゼ, ビリルビン, グルクロン酸抱合