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第29回認定審査
  • haru

  • 問題数 39 • 7/19/2023

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    問題一覧

  • 1

    診療報酬の排尿自立支援加算についいて、正しい組み合わせはどれか

    尿道カテーテル抜去後に、尿失禁、尿閉等の下部尿路機能障害の症状を有する患者は算定対象に含む, 尿道カテーテル抜去後に、下部尿機能障害を生じると見込まれる患者は算定対象に含む

  • 2

    加齢により表皮角質細胞の新陳代謝が遅延した状態について、正しいのはどれか

    経表皮水分喪失量の減少

  • 3

    創傷治癒と栄養素の関係について、正しい組み合わせはどれか

    アルギニンは血管に作用し、創傷治癒を促進する, 亜鉛は皮膚の新陳代謝に作用し、創傷治癒を促進する

  • 4

    泌尿器の構造について、正しい組み合わせはどれか

    女性の尿道は加齢、閉経で開大傾向となる, 膀胱壁は内側から、尿路上皮層、上皮下層、筋層、外膜で構成される

  • 5

    小児の疾患について、正しい組み合わせはどれか

    総排泄腔外反症では、永久的ストーマを造設する, 直腸肛門奇形(鎖肛)の低位型では、新生児期から乳児期早期に肛門形成術を行う

  • 6

    医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)の管理について、正しい組み合わせはどれか

    自重関連褥瘡とは区別する, 創傷の状態はDESIGN-R2020を用いて評価する

  • 7

    スキンテアについて、正しい組み合わせはどれか

    放射線皮膚障害部位に寝衣が擦れ生じた創傷, 体位変換時に上肢支持部位に生じた創傷

  • 8

    創傷治癒に影響する要因について、正しい組み合わせはどれか

    炎症期では、マクロファージから炎症反応に関与するサイトカインが放出される, 成熟期では、肉芽組織で増加した線維芽細胞が筋線維芽細胞に置換する

  • 9

    排便について、正しい組み合わせはどれか

    肛門内圧が直腸圧より高いと禁制が維持される, コレラでは、細菌毒性により、分泌性下痢を生じる

  • 10

    便秘について、誤っているものはどれか

    弛緩性便秘は、大腸の蠕動運動の亢進により生じる

  • 11

    蓄尿機能障害の症状について、正しいのはどれか

    尿意切迫感

  • 12

    抗コリン薬の副作用について、正しい組み合わせはどれか

    口渇, 便秘

  • 13

    緊急手術時のストーマ位置決めについて、誤っているのはどれか

    腹部X線で腹直筋を確認する

  • 14

    ストーマ保有者の社会保障制度について、正しい組み合わせはどれか

    65歳以上の老齢基礎年金の受給者は、障害基礎年金を受けることができる, ストーマ装具の自己負担金は医療費控除の対象となる

  • 15

    間欠的(自己)導尿について、正しいのはどれか

    1回の導尿量が300ml程度になるよう導尿回数を設定する

  • 16

    尿失禁による失禁関連皮膚炎(IAD)予防のためのスキンケア用品について、誤っているのはどれか

    抗真菌薬

  • 17

    足部の解剖学的血行支配領域について、正しいのはどれか

    腓骨動脈の支配領域は、踵部外側である

  • 18

    高血圧の高齢者における便秘時のケアとして、誤っているのはどれか

    経肛門的洗腸療法を指導する

  • 19

    失禁関連皮膚炎(IAD)の発生要因について、正しい組み合わせはどれか

    排便毎の頻回な洗浄により発生する, 真菌や細菌感染により発生する

  • 20

    尿道留置カテーテルと比較した際の清潔間欠(自己)導尿の利点について、誤っているのはどれか

    尿路感染のリスクが高い

  • 21

    Aさん80歳女性。アルツハイマー型認知症と老人性うつがあり、自宅療養中である。活動性が低下し、1か月前に尾骨部に褥瘡が発生した。かかりつけ医において治療を行っていたが、3日前から38.5℃以上の発熱があり、褥瘡感染のため緊急入院になった。現在の状態として、褥瘡の大きさは5.0×4.0cm、創底は前面に柔らかい黄色壊死組織を認め、滲出液が多く、1日3回のガーゼ交換が必要である。創周囲皮膚には発赤・腫脹・熱感を認め、38℃台の発熱が持続している。 Aさんの褥瘡のDESIGN-Rの評価について、正しい組み合わせはどれか

    Inflammation/Infection(炎症・感染)はI9である, Necrotic tissue(壊死組織)はN3である

  • 22

    Aさん80歳女性。アルツハイマー型認知症と老人性うつがあり、自宅療養中である。活動性が低下し、1か月前に尾骨部に褥瘡が発生した。かかりつけ医において治療を行っていたが、3日前から38.5℃以上の発熱があり、褥瘡感染のため緊急入院になった。現在の状態として、褥瘡の大きさは5.0×4.0cm、創底は前面に柔らかい黄色壊死組織を認め、滲出液が多く、1日3回のガーゼ交換が必要である。創周囲皮膚には発赤・腫脹・熱感を認め、38℃台の発熱が持続している。 Aさんのリスクアセスメントをするために用いるスケールについて、正しい組み合わせはどれか

    褥瘡発生危険因子評価票, 在宅版K式スケール

  • 23

    Aさん80歳女性。アルツハイマー型認知症と老人性うつがあり、自宅療養中である。活動性が低下し、1か月前に尾骨部に褥瘡が発生した。かかりつけ医において治療を行っていたが、3日前から38.5℃以上の発熱があり、褥瘡感染のため緊急入院になった。現在の状態として、褥瘡の大きさは5.0×4.0cm、創底は前面に柔らかい黄色壊死組織を認め、滲出液が多く、1日3回のガーゼ交換が必要である。創周囲皮膚には発赤・腫脹・熱感を認め、38℃台の発熱が持続している。 Aさんに使用する薬剤として、ただしいのはどれか

    カデキソマー・ヨウ素

  • 24

    Bさん68歳女性。半年前に脳梗塞を発症したが現在は日常生活自立度J2レベルである。1か月前頃より頻尿、 尿失禁がみられるようになった。残尿はない。外来受診した結果、過活動膀胱と診断され抗コリン薬が処方さ れた。2週間後、再度外来受診し、薬剤の効果と排尿日誌の評価をおこなうことになった。現在、下着に尿取パ ッドをつけて管理しているが、横漏れや皮膚トラブルなどはみられていない Bさんの現在の状態を評価するために必要な情報として、正しい組み合わせはどれか

    1日の排尿回数が15回以上である, 水仕事中に突然尿意を感じるが、トイレに間に合わない

  • 25

    Bさん68歳女性。半年前に脳梗塞を発症したが現在は日常生活自立度J2レベルである。1か月前頃より頻尿、 尿失禁がみられるようになった。残尿はない。外来受診した結果、過活動膀胱と診断され抗コリン薬が処方さ れた。2週間後、再度外来受診し、薬剤の効果と排尿日誌の評価をおこなうことになった。現在、下着に尿取パ ッドをつけて管理しているが、横漏れや皮膚トラブルなどはみられていない Bさんの失禁の原因として、正しいのはどれか

    神経変性疾患

  • 26

    Bさん68歳女性。半年前に脳梗塞を発症したが現在は日常生活自立度J2レベルである。1か月前頃より頻尿、尿失禁がみられるようになった。残尿はない。外来受診した結果、過活動膀胱と診断され抗コリン薬が処方された。2週間後、再度外来受診し、薬剤の効果と排尿日誌の評価をおこなうことになった。現在、下着に尿取パッドをつけて管理しているが、横漏れや皮膚トラブルなどはみられていない Bさんに必要な指導として、正しい組み合わせはどれか

    膀胱訓練を行う, 骨盤底筋群訓練を行う

  • 27

    Cさん78歳男性。軽度の認知症がある妻(76歳)と二人暮らしである。膀胱がんのため、膀胱全摘出術、回腸導管造設術を受けた。介護保険認定は要支援1で、入院前は介護サービスを利用していなかった。ストーマ装具からの排泄処理は自立したが、装具交換は介助が必要な状態である。患者は一人で装具交換できるか自信がなく、自宅退院にむけて不安がある。 Cさんの退院支援について、正しい組み合わせはどれか

    訪問看護師の介入を視野に入れ、装具交換が週2回となるよう装具を選択する, 退院前カンファレンスを多職種で開催し、ストーマ装具の交換方法をCさんと訪問看護師へ指導する

  • 28

    Cさん78歳男性。軽度の認知症がある妻(76歳)と二人暮らしである。膀胱がんのため、膀胱全摘出術、回腸導管造設術を受けた。介護保険認定は要支援1で、入院前は介護サービスを利用していなかった。ストーマ装具からの排泄処理は自立したが、装具交換は介助が必要な状態である。患者は一人で装具交換できるか自信がなく、自宅退院にむけて不安がある。 Cさんのストーマ造設に関する在宅療養指導料算定について、正しい組み合わせはどれか

    医師の指示に基づき、看護師が個別に30分以上療養指導を行った場合、算定できる, 退院後はじめて指導を行った月は、2回まで算定できる

  • 29

    Cさん78歳男性。軽度の認知症がある妻(76歳)と二人暮らしである。膀胱がんのため、膀胱全摘出術、回腸導管造設術を受けた。介護保険認定は要支援1で、入院前は介護サービスを利用していなかった。ストーマ装具からの排泄処理は自立したが、装具交換は介助が必要な状態である。患者は一人で装具交換できるか自信がなく、自宅退院にむけて不安がある。 Cさんは装具の定期交換のため、デイサービスを利用することになった。現在、皮膚障害はなく過ごしている。 退院して2か月後、皮膚・排泄ケア認定看護師のあなたにケアマネジャーからデイサービスの介護職員へのケアの指導依頼がきた。介護職員への指導について、正しい組み合わせはどれか

    ストーマ及びその周辺の状態が安定しているため、介護職員に装具交換を指導する, 介護職員に対し、皮膚障害が生じた場合、看護職員へ連絡するよう指導する

  • 30

    Dさん52歳男性。30歳の時、クローン病による小腸穿孔のため回盲部切除術を受けた。10年後、吻合部狭窄により狭窄形成術、S状結腸ストーマ造設術、肛門形成術を受け、再燃なく経過していた。1週間前にストーマから12cm離れた腹壁に瘻孔を形成し、緊急入院となった。瘻孔からは、1日500ml~1000mlの水様性の排泄があり、瘻孔周囲に皮膚障害を生じている。Dさんの瘻孔の種類として、正しい組み合わせはどれか

    外瘻, 管状瘻

  • 31

    Dさん52歳男性。30歳の時、クローン病による小腸穿孔のため回盲部切除術を受けた。10年後、吻合部狭窄により狭窄形成術、S状結腸ストーマ造設術、肛門形成術を受け、再燃なく経過していた。1週間前にストーマから12cm離れた腹壁に瘻孔を形成し、緊急入院となった。瘻孔からは、1日500ml~1000mlの水様性の排泄があり、瘻孔周囲に皮膚障害を生じている。Dさんの瘻孔ケアについて、正しいのはどれか

    ストーマ瘻孔と別々の装具で管理する

  • 32

    Eさん52歳男性。飲食店を経営しており、立ち仕事が多い。既往歴は、40歳から糖尿病を指摘され内服治療をしている。昨年から糖尿病性腎症に対して週3回の透析が開始となった。今回、右第5趾外側中足趾節関節(MTP)部に靴擦れを形成したが、受診はせず仕事を行っていた。2週間後、創部からの滲出液が増加したためフットケア外来を受診し、緊急入院となった。入院後の検査で皮膚灌流圧(SPP)を測定したところ、右の足背52mmHg、足底46mmHgで、MRIでは骨髄炎の所見があった。Eさんの足の病態として、正しいのはどれか

    糖尿病性下腿潰瘍

  • 33

    Eさん52歳男性。飲食店を経営しており、立ち仕事が多い。既往歴は、40歳から糖尿病を指摘され内服治療をしている。昨年から糖尿病性腎症に対して週3回の透析が開始となった。今回、右第5趾外側中足趾節関節(MTP)部に靴擦れを形成したが、受診はせず仕事を行っていた。2週間後、創部からの滲出液が増加したためフットケア外来を受診し、緊急入院となった。入院後の検査で皮膚灌流圧(SPP)を測定したところ、右の足背52mmHg、足底46mmHgで、MRIでは骨髄炎の所見があった。Eさんの治療として、正しい組み合わせはどれか

    デブリードマン, シーネ固定

  • 34

    Fさん78歳女性。経腟分娩2回の出産歴があり、38年前に痔核の手術を受けた。半年前から無意識のうちに下着に便がつくようになり、最近では急に便を催し水様性の便を失禁することがある。パンツ型おむつを着用し、さらに、パッドとトイレットペーパーを重ねて使用している。Fさんは、便漏れが心配でどこにも行けないと便失禁外来を受診した。Fさんの失禁のタイプとして、正しいのはどれか

    混合性便失禁

  • 35

    Fさん78歳女性。経腟分娩2回の出産歴があり、38年前に痔核の手術を受けた。半年前から無意識のうちに下着に便がつくようになり、最近では急に便を催し水様性の便を失禁することがある。パンツ型おむつを着用し、さらに、パッドとトイレットペーパーを重ねて使用している。Fさんは、便漏れが心配でどこにも行けないと便失禁外来を受診した。Fさんの検査結果として、誤っているのはどれか

    肛門管最大静止圧200mmHg

  • 36

    Fさん78歳女性。経腟分娩2回の出産歴があり、38年前に痔核の手術を受けた。半年前から無意識のうちに下着に便がつくようになり、最近では急に便を催し水様性の便を失禁することがある。パンツ型おむつを着用し、さらに、パッドとトイレットペーパーを重ねて使用している。Fさんは、便漏れが心配でどこにも行けないと便失禁外来を受診した。Fさん便失禁ケアについて、正しい組み合わせはどれか

    行動療法を指導する, 食物繊維を摂取するよう指導する

  • 37

    Gさん80歳女性。息子夫婦と同居している。数日前から軽度の腹痛を認めていたが、今朝から腹痛が増強し腹部膨満を引き起こしたため病院を受診した。検査にて直腸がんによるイレウスと診断され、緊急でストーマ造設術が予定された。Gさんの腹痛は入院後も続いており、側臥位で体を屈曲させてうめいている。Gさんに行うストーマサイトマーキングについて、正しい組み合わせはどれか

    家族から日常生活の情報を収集する, 腹部膨満が解消すると、肋骨弓が下降することを考慮してマーキングする。

  • 38

    術後順調に回復したが、術後15日目に排泄物が装具から漏れ、ストーマ周囲に皮膚障害が発生した。皮膚障害の程度は、ストーマ近接部の3~7時方向に5mm幅のびらんを認めた(ABCD-Stomaの結果はA2B0C0:2DO)Gさんの皮膚障害の要因として、正しい組み合わせはどれか

    ストーマ周囲にくぼみがある, 活動量が増加し、腹壁にしわができる頻度が増えている

  • 39

    Gさんの退院予定日が近づいている。Gさんは「家族に迷惑かけることなく、自分一人で全てストーマ管理をしたい」と話している。ストーマ装具の装着方法を確認すると、ストーマ粘膜の上に面板を貼っていた。Gさんが自宅で行うストーマ管理方法について、正しい組み合わせはどれか

    患者と家族が同席している時、ストーマ管理方法に関する意向を確認する, 一人でも実施できるように装具と装着方法を工夫する