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製剤学 再試験用
  • 問題数 58 • 9/3/2024

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    問題一覧

  • 1

    正しいものを3つ選べ。

    点鼻粉末剤は、鼻腔に関与する微粉状の点鼻剤である。, 点鼻液剤は、鼻腔に投与する液状、又は用時溶解若しくは用時懸濁して用いる固形の点鼻剤である。, 点鼻液剤へ結晶セルロース・カルメロースナトリウム添加により、チキソトロピー現象により液だれしにくくなる。

  • 2

    ペプチド性医薬品に関する記述のうち、正しいのを3つ選べ。

    ペプチドには、ホルモンや伝達物質などとして生体内で重要な生理作用を担うものが数多くある。, 酢酸リュープリン製剤は、乳酸・グリコール酸共重合体のマイクロカプセル(3:1)に含有した徐放性製剤である。, 酢酸ゴセレリン製剤は乳酸・グリコール共重合体(1:1)の円柱状固形物に含有した徐放性製剤である。

  • 3

    坐剤に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

    経口投与が困難な小児や老人で、胃腸障害の軽減が期待できる。, 飲み薬に比べて一般的に、直腸より吸収された薬剤は、肝臓での代謝を受けずに全身を循環することができる。

  • 4

    下記の坐剤の中で、全身作用を目的として適用されるものはどれか。2つ選べ。

    アセトアミノフェン, ジアゼパム

  • 5

    以下の剤形のうち、薬物の肝初回通過効果を回避するのに最も適しているのはどれか。

    坐剤

  • 6

    消化性大腸炎の治療に関する記述のうち、正しいのを2つ選べ。

    潰瘍性大腸炎では、大腸の炎症を鎮め再燃を予防するために、注入腸剤や坐薬などを肛門から直接注入する局所的な治療が行われる。, 経口メサラジン製剤を大腸に届かせるために、エチルセルロースの被膜でコーティングしたり、pH依存性コーティングやマルチマトリックス構造を施したりする。

  • 7

    皮膚などに適用する製剤に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

    外用液剤には、リニメント剤及びローション剤が含まれる。, イオウ・カンフルローションは朝は上澄液、晩は懸濁液の塗布を行う。

  • 8

    油脂性軟膏剤/鉱物性/( )色ワセリン、( )パラフィン、( )、シリコン

    白、流動、プラスチベース

  • 9

    水溶性軟膏剤/( )軟膏

    マクロゴール

  • 10

    水中油型(o/w型)クリーム剤/( )クリーム、( )クリーム

    親水、バニシング

  • 11

    油中水型(w/o型)/水相を欠く基剤/親水ワセリン、( )ラノリン

    精製

  • 12

    油中水型クリーム剤/水相を有する基剤/( )クリーム、加水ラノリン、親水プラスチベース、( )クリーム

    吸水、コールド

  • 13

    軟膏基剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    親水クリームは、o/w型の乳剤性基剤である。, w/o型の乳剤性基剤と水溶性基剤たの混合は、避けるべきである。

  • 14

    ゲル製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。3つ選べ。

    コロイド粒子が液体中や気体中に分散し、熱運動をしている状態をゾルと呼び、ゾルが流動性を失い粘度を増してゼリー状に固まったものをゲルと呼ぶ。, イドメシンコーワゲル1%は患部に伸ばしやすく、ベタつきを抑えたゼリー状の水溶性ゲル化製剤である。, トプシムクリームは油性ゲルで、吸湿性があり皮膚を乾燥させる。

  • 15

    軟膏製剤の主薬と基剤による吸収についての記述について、誤っているのはどれか。

    主薬が脂溶性のステロイド剤を同じく脂溶性の軟膏基剤に混合した場合、主薬の皮膚への吸収率は思ったより高くなる。

  • 16

    軟膏・クリーム剤との混合調製について、正しいものを3つ選べ。

    タクロリムス水和物軟膏0.1%は基剤中に微細な液滴として成分を分散させた軟膏で、他剤やワセリンと混合すると液滴が集合して大きくなるため、混合は好ましくないとされる。, 油脂性基剤は薬物透過性が低く、乳剤性基剤と混合すると透過性が高くなることがある。, 水溶性基剤は他の基剤とは性状が異なるため混合は避ける。

  • 17

    電解質輸液に関する記述のうち、正しいのはどれか。3つ選べ。

    5%ブドウ糖液は血清浸透圧と等張であるので、静脈内投与により細胞内液と細胞外液の比率(2:1)に応じた分布となる。, 生理食塩液は血清浸透圧と等張であるので、静脈内投与により細胞外液にのみ分布する。, リンゲル液は細胞外液と等張の電解質輸液である。

  • 18

    注射剤に加えてはならない添加剤はどれか。

    ホウ酸

  • 19

    グラデュメットに用いられている放出制御の材料はどれか。

    多孔性プラスチック

  • 20

    o/w型エマルションから成る微粒子はどれか。

    リピッドマイクロスフェア

  • 21

    脂質二分子膜からなる閉鎖小胞で、脂溶性及び水溶性いずれの薬物も包含することができるドラッグキャリアーを用いた製剤はどれか。

    リポソーム

  • 22

    生体の異物処理機構や血管透過性などを利用して目的部位に薬物を間接的に送達させる手法はどれか。

    パッシブターゲティング

  • 23

    経鼻投与製剤で、薬物の全身循環血への吸収を目的として用いられる薬物はどれか。

    ナファレリン酢酸塩

  • 24

    経口投与より経皮吸収治療システムに適している薬物はどれか。2つ選べ。

    持続的な効果が要求される薬物, 脂溶性が高い薬物

  • 25

    放出制御製剤に用いられる添加剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ヒドロキシプロピルセルロースは、水和によりゲル化するため、徐放性のマトリックス基剤として用いられる。, セラセファートは、腸溶性の被膜剤として用いられる。

  • 26

    MSコンチン錠は、マトリックス制御型製剤である。この製剤の特徴を表しているものはどれか。

    薬物をヒドロキシエチルセルロースと高級脂肪アルコールからなる基剤内に分散させた製剤

  • 27

    次のプロドラッグの中で、安定性向上を目的としたものはどれか。

    エリスロマイシンエチルコハク酸エステル

  • 28

    薬物送達システムに関する記述のうち、正しいのはどれか。

    親水性マトリックス型システムは、基剤の侵食、溶解あるいは分解によって薬物を放出する。, 胃内浮遊システム(HBS)は胃内で浮遊したカプセルより徐々に薬物が放出されるため、持続的な吸収が期待できる。

  • 29

    肝の初回通過効果を受ける薬物吸収部位として、正しいものを選べ。

  • 30

    製剤包装通則の記述について、( )に当てはまるのはどれか。 包装適格性には、製剤の保護、製剤と包装の適合性、包装に用いる資材の安全性及び投与時の( )の要素が含まれる。

    付加的な機能

  • 31

    次の剤形と保管容器との関係について正しいのはどれか。2つ選べ。

    口腔内崩壊剤-密閉容器, エリキシル剤-気密容器

  • 32

    製剤の製造に関する記述のうち、適切なものはどれか。2つ選べ。

    噴霧乾燥造粒では、濃縮、乾燥、造粒が一工程で完了する。, 流動層造粒は、細粒や打錠用顆粒の製造に適している。

  • 33

    日本薬局方において、「経口投与する、液状または流動性のある粘調なゲル状の製剤」と規定されているのはどれか。

    経口液剤

  • 34

    無菌製剤に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    エンドトキシンは超ろ過法によって除去できる。, 超ろ過法により「注射用水」を製することができる。

  • 35

    試験法に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    注射剤用ガラス容器は無色又は淡褐色透明で、注射剤の不溶性異物検査法などに支障をきたす気泡があってはならない。, アルコール数測定法は、チンキ剤又は酒精剤などのエタノールを含む製剤に適用する。

  • 36

    日本薬局方において、「精油または揮発性物質を飽和させた、澄明な水溶液である。」と規定されているのはどれか。

    芳香水剤

  • 37

    製剤の比表面積を増大させるのはどれか。2つ選べ。

    微粉化を行う, 崩壊剤を添加する

  • 38

    肝の初回通過効果を受ける薬物吸収部位として正しいものを2つ選べ。

    胃, 大腸

  • 39

    薬物の吸収に関する記述について、正しいものを2つ選べ。

    リボフラビンは胃内容排出速度の低下により吸収が増大する。, 甲状腺機能亢進は胃内容排出速度(GFR)を増大させる因子である。

  • 40

    日本薬局方通則に関する記述のうち、正しいものを3つ選べ。

    医薬品各条の定量法で得られる成分含量の値で、単にある%以上を示し、その上限を示さない場合は101.0%を上限とする。, 密封容器とは、通常の取り扱い、運搬又は保存状態において、気体の侵入しない容器をいう。, 気密容器の規定がある場合には、密封容器を用いることができ、密閉容器の規定がある場合には、気密容器を用いることができる。

  • 41

    薬剤部で油脂性基剤を用いて調製することになった。基剤として正しいのはどれか。2つ選べ。

    プラスチベース, 白色ワセリン

  • 42

    次の軟膏基剤のうち、水相を有するものはどれか。

    親水軟膏

  • 43

    水溶性の軟膏基剤はどれか。

    マクロゴール軟膏

  • 44

    油脂性の軟膏基剤はどれか。

    流動パラフィン

  • 45

    クリーム剤のうち、水中油型に分類される乳剤性基剤はどれか。

    親水クリーム

  • 46

    親水クリームはどの基剤に分類されるか。

    o/w型の乳剤性基剤

  • 47

    日本薬局方で皮膚にすり込んで用いることが規定されているものはどれか。

    リニメント剤

  • 48

    固形製剤に用いられる添加剤と用途について正しい組み合わせはどれか。2つ選べ。

    セラセファート-腸溶性コーティング剤, カルメロースカルシウム-崩壊剤

  • 49

    錠剤の製造に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    キャッピングの発生原因として、結合剤の不足があげられる。, 滑沢剤の添加量が多すぎると錠剤硬度が低下する。

  • 50

    カプセル剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    カプセル基剤には、保存剤や着色剤を添加することができる。, 軟カプセル剤の製法である滴下法では、シームレスカプセルの製造が可能である。

  • 51

    原薬の分解生成物の同定や分解経路を判断する試験はどれか。

    苛酷試験

  • 52

    次の散剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    医薬品を微粒状に製したものも含まれる。

  • 53

    次の添加物のうち、滑沢剤はどれか。

    ステアリン酸マグネシウム

  • 54

    腸溶性のコーティング剤として用いられるのはどれか。

    ヒプロメロースフタル酸エステル

  • 55

    ヒドロキシプロピルセルロースの主な添加目的はどれか。

    結合剤

  • 56

    低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの主な添加目的はどれか。

    崩壊剤

  • 57

    賦形剤として用いるものはどれか。

    結晶セルロース

  • 58

    次の中から滑沢剤を2つ選べ。

    タルク, ステアリン酸マグネシウム