問題一覧
1
0次反応において、残存量は時間と共に直線的に減少する。
○
2
1次反応において、残存量の対数は、時間と共に直線的に減少する。
○
3
2次反応において、残存量の逆数の対数は、時間と共に直線的に増加する。
×
4
物質Xが物質Yへと変化する反応が二次反応において、Xの濃度の逆数は時間と共に直線的に増加する。
○
5
2次反応において、濃度の逆数1/Cを反応時間に対してプロットすると、傾きが(ln2/k)の直線が得られる。
×
6
物質Xが物質Yへと変化する反応が二次反応において、反応速度はXの濃度とYの濃度との積に比例する。
×
7
2次反応においてC₀が2倍になれば、反応速度は2倍になる。
×
8
2次反応において、C₀が2倍になれば、t½は1/2になる。
○
9
物質Xが物質Yへと変化する反応が二次反応において、反応速度が一定のとき、Xの半減期はXの濃度に逆比例する。
○
10
0次反応、1次反応、2次反応いずれの薬物も、その初濃度と半減期が同じ場合、半減期以降での薬物の分解量の最も少ないのは0次反応である。
×
11
0次及び2次反応で分解される医薬品の半減期は、反応物質の初濃度に影響を受ける。
○
12
0次反応の反応速度定数の次元は、濃度・時間-¹である。
○
13
2次反応において、圧力、濃度が一定ならば、C₀が変化してもkは一定である。
○
14
物質Xが物質Yへと変化する反応が二次反応において、反応速度定数kの次元は(時間)-¹である。
×
15
ある化合物の25℃における分解が、半減期3日の一次反応に従うとする。この化合物100mgを6日間、25℃で保存したときの残存量として、正しいのはどれか。
25mg
16
次の文章の( )に入る数値の正しい組合せはどれか。 化合物Aの200℃での分解反応の半減期は初濃度が 1 mol/Lの時は30分、2 mol/Lの時は15分であった。この分解反応は0次、1次、2次反応のうち(a) 次反応に従って分解し、初濃度が3mol/Lの場合、化合物Aが90%分解するのに要する時間は(b)分である。
a:2 b:90
17
25℃の溶液中における薬物A及びBの濃度を経時的に測定したところ図のような結果を得た。次に、両薬物について同一濃度(C0)の水溶液を調製し、25℃で保存したとき、薬物濃度がC0/2になるまでに要する時間が等しくなった。C0(mg/mL)に最も近い値はどれか。1つ選べ。
3.75
18
水溶液中において、薬物Xは0次反応速度式に従い、薬物Yは1次反応速度式に従い分解する。濃度Cの薬物X及UYそれぞれの水溶液を調製して、一定条件下で保存したところ、3ヶ月後に薬物X及びYの濃度はそれぞれ、(5/8)C。、(1/2)C。になった。両薬物の濃度が等しくなるのは溶液調製何ヶ月後か。最も近い値はどれか。1つ選べ。
6
19
化合物A、B及びCの分解過程はみかけ上、0 次反応、1次反応、又は2次反応のいずれかで起こっている。図は3つの化合物の初濃度が 10 mg/mL のときの、化合物濃度の経時変化を示しており、いずれの場合も半減期は4h であった。この初濃度を 20 mg/mL に変えたとき、A、 B及びCの半減期は、それぞ れ(a)h、(b)h及び (c)hである。
a:2 b:4 c:8
20
薬物Aの分解はAの2次反応である。いま、薬物の初濃度C。を種々変化させて半減期t1/2を実験的に求め、その対数値をlogCに対してプロットしたとき、正しい図は1~5のどれか。1つ選べ。
4
21
表は反応 H₂+Br₂→ 2HBr において、反応物の濃度(CH₂、CBr₂)を変えて反応の初期速度を 測定した結果である。この反応の反応次数は H₂に関して(a)、Br₂に関して(b)である。 ( )に入れるべき数値として正しいものの組合せはどれか。
a:1 b:1/2
22
ある分子 X (初濃度 100 mmol/L) が分解し て2分子のY(初濃度0 mmol/L) が生成する 反応 X →2Y において、下のグラフは X の濃度の時間変化を表す。この反応に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
この分解反応は、一次反応である。, X の濃度が初濃度の1/2になるまでにかかる時間は、Yの濃度が 100 mmol/L から 150 mmol/L になるまでにかかる時間と等しい。
23
反応速度は、濃度を時間で割ることにより求められる。
○
24
反応速度は反応物の濃度の指数乗に比例し、その時の比例定数を反応速度定数という。
○
25
反応速度は、温度、圧力などの因子によって変化する。
○
26
反応速度定数は反応物の濃度により変化する。
×
27
反応速度定数は生成物の濃度により変化する。
×
28
反応速度定数は、温度によらず一定である。
×
29
反応速度定数は時間の経過により変化する。
×
30
反応速度定数は反応に固有の値である。
○
31
反応速度式がv=k[A]^x[B]^yであるとき、反応次数は(X+Y)で表記出来る。
○
32
反応速度式がv=k[A]^x[B]^yであるとき、反応次数は(X×Y)で表記出来る。
×
33
反応速度式がv=k[A][B]であるとき、この反応は一次反応である。
×
34
反応速度式がv=k[A]^x[B]^yであるとき、kは反応速度と呼ばれる。
×
35
1次反応測定定数の次元は〔濃度〕である。
×
36
1次反応測度定数の次元は〔濃度〕‐¹である。
×
37
1次の反応測定定数の次元は[時間]-¹である。
○
38
0次の反応測定定数の次元は、[時間]-¹である。
×
39
式-dC/dt=kは、積分型速度式と呼ばれる。
×
40
式-dC/dt=kは、1次の反応速度式である。
×
41
図1のグラフは2次反応を示す。
×
42
図2のグラフは、0次反応を示す。
○
43
1次反応の速度は、時間と共に遅くなる。
○
44
0次反応において反応物の残存濃度は時間と共に直線的に減少する。
○
45
1次反応において、反応速度は濃度に比例する。
○
46
0,1,2次反応の初期濃度、半減期が等しいとき(図3)、半減期より短い時間では2次反応が最も反応性が高い。
○
47
0,1,2次反応の初期濃度、半減期が等しいとき(図3)、半減期より長い時間では2次反応が最も反応性が高い。
×
48
0,1,2次反応の初期濃度、半減期が等しいとき(図3)、三者の反応速度定数は等しい。
×
49
0,1,2次反応の初期濃度、半減期が等しく、反応を医薬品の分解反応とするとき(図3)、半減期より長い時間で、最も安定度が高いのは2次反応である。
○
50
0次反応の表す式は、t½=ln2/kである(k:反応速度定数)。
×
51
1次反応の半減期t½を表す式は、0.693/kである(k=反応速度定数)。
○
52
2次反応の半減期t½と初期濃度C。の関係を表す式は、t½=1/kC。である(k=反応速度定数)。
○
53
1次反応において4時間後に初期濃度の1/4になった。半減期は1時間である。
×
54
1次反応において3時間後に初期濃度の1/8になった。半減期は1時間である。
○
55
0次反応において3時間後に初期濃度の25%になった。半減期は2時間である。
○
56
2次反応は、度数の対数を時間に対してプロットすると直線になる。
×
57
2次反応は半減期は初期濃度に無関係である。
×
58
2次反応は、半減期は初期濃度に比例する。
×
59
2次反応は、度数の逆数を時間に対してプロットすると直線になる。
○
60
0次、1次および2次反応における速度定数について、半減期と初濃度との関係で正しいのはどれか。
1次反応:半減期に反比例、初濃度に無関係
61
0次反応の積分型速度式で正しいのはどれか。
C=C。-kt
62
反応次数決定法に関係しない方法はどれか。
変分法
63
0次反応の微分型減少速度式は-da/dt=kである。積分型速度式で正しいのはどれか。ただし、 初濃度をa 。、時間t経過後の反応物の濃度をa、速度定数をkとする。
a=a。-kt