問題一覧
1
人間の生涯にわたる( )のなかで、子どもから大人への過渡期にあたる時期 (これを青年期という)
発達
2
他人とは異なる自分に気づき、自己のあり方や生き方を主体的に考え始めること
自我のめざめ
3
フランスの思想家ルソーによるもの
第二の誕生
4
子どもと大人という二つの異なる集団の狭間にあって、行動や情緒が不安定な人
マージナル・マン
5
マージナル・マンを名付けた心理学者
レヴィン
6
精神的な面で親から分離・独立を求めること
心理的離乳
7
心理的離乳をなづけた心理学者
ホリングワース
8
人間の生涯には乳児期から老年期に至る各段階があり、それぞれにおいて達成すべき課題があるもの
発達課題
9
自分なりの価値観・人生観をもち、「自分は自分だ」と肯定的な感覚を持てるようになること
アイデンティティの確立
10
青年期を発達課題(アイデンティティの確立)とした精神分析学者
エリクソン
11
アイデンティティの別名
自我同一性
12
アイデンティティの確立がうまくいかず、自分で自分がわからなくなること
アイデンティティの拡散
13
青年期の特徴は時代や社会によって異なることを文化人類学者の誰がサモア島調査をしたか
マーガレット・ミード
14
インターネット空間を含む多様な社会的場面のなかで、それぞれに適したふるまいを使い分ける傾向
消費社会化, 情報化
15
自己の姿も単一で一貫したものではないこと
自己の多元化
16
身近な他者やメディアを通じて知る他者の意向に敏感になり、それに合わせて自己形成をする
他人指向型
17
慣習・伝統尊重の型
伝統指向型
18
自己の内面・良心に忠実の型
内部指向型
19
消費社会における人間の社会的性格として提唱した社会学者
リースマン
20
生涯にわたる発達の中で青年期とはどのような時期か。20字以内で説明しろ
子どもから大人への過渡期にあたる時期
21
将来の自立を見すえて大人としての責任を一時的に猶予される青年期の状態のこと (エリクソン)
心理・社会的モラトリアム
22
自立への不安からなる症候群
ピーターパンシンドローム, シンデレラ・コンプレックス, スチューデントアパシー
23
学校から仕事への( )の困難
トランジション
24
近代社会において人々を包み込んできた社会の仕組みや人生のモデルが流動化していく様
リキッド・モダニティ
25
リキッド・モダニティは社会学者の誰の用語か
バウマン
26
社会集団の結びつきが失われ、個人の選択の幅が広がるとともに、自己決定と自己責任が原則となっていく様のこも
個人化
27
個人化とはドイツの心理学者の誰が作った言葉か
ウィリッヒ・ベック
28
余暇の楽しみや趣味、家事・育児などの家庭生活、地域社会のなかでの活動、退職後の過ごし方なども含む、個人の生き方の履歴のこと(職業の履歴に″ライフキャリア″を加えた個人の生き方の経歴)
キャリア
29
自分自身の( )をふまえ、他者や社会との関わりのなかで自らの( )ををつくりあげていくこと
ライフサイクル, 生きがい
30
自分自身のライフサイクルをふまえ、自らの生きがいをつくりあげていくこと
キャリア開発
31
キャリア開発とは心理学者の誰によるものか
シャイン
32
人生におけるさまざまな場面での自分の役割のこと
ライフ・ロール
33
心理学者スーパーによる、ライフスパン(時間)とライフスペース(役割)の2つの視点で具式化したもの
ライフ・キャリア・レインボー
34
自発的な他者や社会に貢献する活動に参加すること
ボランティア
35
貧困や環境、まちづくりなど社会問題の解決を目的としたビジネスのこと
ソーシャルビジネス
36
自ら社会に参画し、社会を形成しようとする姿勢や資質のこと
シティズンシップ
37
キャリアとはどのようなことか、40字以内で説明してみよう
趣味、家庭生活、地域社会の中での活動などの個人の生き方の履歴のこと
38
私たちは強制的な( )だらけの世界も( )がない世界も不自由と感じる 〈カッコの中身は同じ〉
規則
39
ドイツの哲学者で人間理性を批判することを通して、近代哲学を確立した人
カント
40
ドイツの哲学者カントが主著したもの
純粋理性批判
41
無条件の( )として「〜せよ」という命令
定言命法
42
「XしたいならYせよ」という条件付きの命令
仮言命法
43
真の( )は普遍的なもので( )の形式を取る
道徳法則, 定言命法
44
自らの理性が命じるルールにもとづいて自分自身をコントロールすること
自律
45
道徳法則に従う態度こそが本当の( )である
自由
46
意志の自律こそが人間の尊厳の根拠であり、道徳法則に従って自律的に行為する主体が( )である
人格
47
前文の通りに自律的に行為する主体
自律的な人格
48
互いを幸福追求のための( )としてのみ扱わず尊重すべし
手段
49
誰もが互いの人格を目的として尊重しあう社会を二つ答えよ
目的の国, 永久の平和
50
ライフ・キャリア・レインボーの図の①〜⑤を埋めよ(①から順に解答する)
子ども, 市民, 働く人, 探索, 確立