問題一覧
1
スタティック・ストレッチングによる疼痛緩和について正しいのはどれか。
息を止めないで伸張する。
2
筋肉に対する伸張法で誤っているのはどれか。
右縫工筋
3
自己介助による筋の伸張法で誤っているのはどれか。
1.円回内筋
4
右下肢筋の伸張運動を行う際に、運動方法と伸張される筋の組合せで正しいのはどれか。
3.ヒラメ筋
5
伸張法で誤っているのはどれか。2つ選べ。
イ.右恥骨筋, ウ.右縫工筋
6
伸張訓練で誤っているのはどれか。
手指屈筋の伸張は手関節掌屈位で行う。
7
痙性対麻痺に対するハムストリングスの持続的伸張で誤っているのはどれか。
股関節内転筋の促通
8
他動的な筋のストレッチングについて正しいのはどれか。
ハムストリングスは膝関節伸展位で股関節屈曲を行う。
9
他動的ストレッチングを行う肢位で誤っているのはどれか。
胸鎖乳突筋:頸部伸展にて反対側への回旋
10
正しいのはどれか。
大腿筋膜張筋を伸張するためには、股伸展位で内転・外旋する。
11
筋の他動的持続伸張で誤っているのはどれか。
手指屈筋群は手関節掌屈位で行う。
12
治療開始から3週後。疼痛は軽減したが筋萎縮が残存している。この患者に行うべき筋力訓練で誤っているのはどれか。ただし、図の矢印は運動の方向を示している。
4
13
60歳の女性。脊髄小脳変性症。 四肢体幹の運動失調で座位保持が困難であったが、2週間の座位保持練習を行い、端座位は上肢で支持しなくても保持できるようになった。 今後行うバランス能力改善の運動療法として最も適切なのはどれか。
3
14
自宅でバランス練習を行うことになった。 練習方法として適切なのはどれか。
2
15
大腿切断者の移動動作を図に示す。 適切でないのはどれか。
5.障害物をまたぐ
16
左片麻痺者のADL指導で適切でないのはどれか。
5.階段を上る
17
ADL指導上正しいのはどれか。2つ選べ。
2, 5
18
大腿義足装着患者の動作で適切でないのはどれか。
1
19
右大腿切断者の訓練で誤っているのはどれか。
5
20
標準的な体格の成人における松葉杖の調整で正しいのはどれか。
3
21
松葉杖の使用について正しいのはどれか。
腋高と脇当ては4~5cm程度の距離を設ける
22
松葉杖歩行で誤っているのはどれか
3
23
松葉杖歩行で誤っている組合せはどれか 実線は松葉杖ならびに脚の移動を、点線は脚のひきずりを示し、番号は運動の順番を示す
2
24
筋力増強運動について正しいのはどれか
等尺性筋収縮では血圧上昇に留意する
25
運動療法で正しいのはどれか
等速性運動では低速運動の方が高速運動より大きな筋力が発揮できる
26
等尺性運動で誤っているのはどれか
等張性運動に比べて筋持久力の増強効果が大きい
27
他の筋への影響を最小限にしてハムストリングスの伸張運動を行う場合、適切でないのはどれか
1
28
関節モビリゼーションで誤っているのはどれか
複数の関節を同時に治療する
29
短期間の固定後に生じた肘伸展制限に対する関節可動域運動で適切でないのはどれか
短時間に強い伸張を加える
30
関節可動域運動で正しいのはどれか
拘縮の予防・改善を目的として行う
31
関節を他動的に動かしたときの正常な最終域感と関節運動の組合せで正しいのはどれか
軟部組織の接近:膝関節屈曲
32
筋力増強運動として求心性収縮を用いた抵抗運動を行う際、対象筋と運動方向の組合せで正しいのはどれか
中殿筋:股関節伸展0°位での股関節外転
33
筋力増強トレーニングの効果で正しいのはどれか
等運動性運動ではトレーニングに用いた運動速度付近で大きな効果が得られる
34
神経筋再教育で正しいのはどれか
随意運動を促通する
35
神経筋再教育について正しいのはどれか
随意運動を促通する
36
48歳の男性。高校時代に野球を始め、現在も週1回程度続けている。最近腰痛が悪化したため病院を受診したところ、第5腰椎分離症と診断された。3週間の自宅安静によって腰痛は軽快した。 この時点で行うべき理学療法で適切でないのはどれか。
3
37
運動後以外には膝の痛みの訴えはなかった。 正しい対応はどれか。
運動の制限
38
25歳の男性。野球の試合で走塁中に右大腿後面に違和感と痛みとを生じ、近くの整形外科を受診した。大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。 現時点の対応で適切でないのはどれか。
超音波照射
39
25歳の男性。野球の試合で走塁中に大腿後面に違和感と痛みが生じた。直後に整形外科を受診したところ、大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。 この時点での物理療法で適切なのはどれか。
アイシング
40
46歳の女性。BMIは29である。両側の変形性股関節症で、股関節周囲の筋力低下と 荷重時の股関節痛がある。 理学療法で適切でないのはどれか。
階段昇降による筋力増強訓練
41
45歳の女性。右変形性股関節症。先天性股関節脱臼の既往がある。1年前から荷重時の右股関節痛があり、2か月前から安静時痛も出現した。起居動作時や歩行時の疼痛が強くなってきたため受診した。 ADLの指導として適切なのはどれか。
T字杖を使用する場合は左手に持つ
42
後十字靱帯の他に損傷がなかった場合、優先すべき治療はどれか。
大腿四頭筋の強化
43
70歳の女性。左変形性膝関節症に対する人工関節置換術後2週経過時、手術側下肢に深部静脈血栓症が発症した。 理学療法の後、深部静脈血栓症は治癒したが、手術側の膝に屈曲拘縮と疼痛とがある。 物理療法で適切でないのはどれか。
超短波
44
膝関節前十字靱帯再建術後4週の時点に行う患肢の筋力増強訓練として誤っているのはどれか
大腿部筋群の等運動性収縮訓練
45
62歳の女性。両側の変形性膝関節症で、膝関節に軽度の伸展制限と中等度の内反変形とがみられ、Mikulicz線は膝関節中心の内側に偏位している。 運動療法で適切でないのはどれか。
4
46
74歳の女性。5年前から左膝痛が出現し、後々に増悪して歩行が困難となったため左膝の手術を受けた。 術後の理学療法で適切でないのはどれか。
術後7日目から足関節の自動運動を行う
47
関節可動域の改善を主な目的とするのはどれか。2つ選べ。
Codman体操, McKenzie体操
48
バランス練習の難度を高める方法として正しいのはどれか。2つ選べ
開眼で行っていた練習を閉眼で行う, 立位保持練習時にボール投げの動作を行う
49
関節運動時に関節包内で生じる副運動はどれか。2つ選べ
滑り, 軸回旋
50
開放性運動連鎖による運動はどれか。2つ選べ
端座位で膝を伸展する運動, 背臥位でSLR〈下肢伸展挙上〉運動
51
70歳の女性。左変形性膝関節症に対する人工関節置換術後2週経過時、手術側下肢に深部静脈血栓症が発症した。 理学療法で適切なのはどれか。2つ選べ。
右膝関節の自動屈伸訓練, 右大腿四頭筋の等張性収縮訓練
52
45歳の女性。40歳で関節リウマチを発症し、寛解と増悪を繰り返している。両手関節の腫脹と疼痛が顕著である。歩行は可能であるが、左膝関節の疼痛と変形が強いため人工関節置換術を検討している。 術前に使用する歩行補助具として適切なのはどれか。2つ選べ
四輪式歩行器, プラットホーム杖
53
拘縮のある関節の可動域訓練で適切でないのはどれか
運動の反動を利用する
54
関節運動とそれを制限する靱帯との組合せで正しいのはどれか
膝関節伸展:膝前十字靱帯
55
協調性訓練に対する原則で正しいのはどれか。2つ選べ
速い運動から遅い運動へ移行する。, 広い支持面から狭い支持画へ移行する
56
松葉杖歩行を行うために必要な機能と上肢の筋との組合せで正しいのはどれか。
脇当ての固定:大胸筋
57
杖のチェックアウトについて正しいのはどれか
ロフストランド杖の前腕支え位置は前腕近位1/3とする
58
65歳の男性。身長165cm。図のように歩行補助具として杖の長さを調整する際、指標とすべき杖先の位置を示す。 aの距離と肘の角度bの組合せで正しいのはどれか。
15cm:150度
59
両下肢ともに体重の1/2まで荷重が許可されている場合、病院内の実用的移動手段として適切なのはどれか
車椅子
60
関節可動域を改善させる理学療法で適切でないのはどれか。
レーザー照射
61
体幹屈筋群が最も活動する肢位はどれか
5
62
他の筋への影響を最小限にして伸張運動を行う場合、伸張筋と運動方向の組合せで適切なのはどれか
長橈側手根伸筋:肘関節伸展位、前腕回内位、手関節尺屈位で掌屈
63
杖歩行を行う左片麻痺患者の、常時2点支持歩行の歩き出しで正しいのはどれか
杖→左脚→右脚
64
20歳の男性。交通事故による大腿骨骨幹部骨折。キュンチャー釘による内固定術後1週 目である。仮骨形成良好なため3週間から部分荷重の許可が出された。この時期使用する 松葉杖に関して誤っているのはどれか
杖の全長は身長の約65%とする
65
50歳の女性。外傷性頸髄損傷。筋力は左右とも三角筋5、上腕二頭筋5、上腕三頭筋4、 長橈側手根伸筋4、橈側手根屈筋1、手指伸筋4、手指屈筋0、体幹筋0、下肢筋0であ った。この患者の日常生活に用いる車椅子で適切なのはどれか。
5
66
車椅子の名称で誤っているのはどれか。
5.レッグレスト
67
車椅子の名称で誤っているのはどれか。
1.フットレスト
68
車椅子のパーツについて正しいのはどれか。2つ選べ
トゥーストラップは足部が前方に落ちるのを防ぐ, 転倒防止装置はティッピングレバーに取り付ける
69
普通車椅子はどれか。
3
70
成人の普通車椅子の大きさの決定に必要な計測で誤っているのはどれか。
背もたれの高さ
71
他動運動の目的で適切でないのはどれか
筋力の維持
72
関節副運動の種類で誤っているのはどれか
固定(Fixed)
73
他動運動で正しいのはどれか。2 つ選べ。
肩関節の他動運動において、外転時には内旋位ではなく、外旋位とする, 股関節屈曲の他動運動において、1つの動作に5~10秒かけてゆっくり行う
74
関節を他動的に動かしたときの正常な最終域感(end feel)と関節運動の組み合わせで正しいのはどれか。
軟部組織の接近―膝関節屈曲
75
健常者における関節運動とend feel(最終域感)の組み合わせで正しいのはどれか。2 つ選べ
股関節屈曲(膝関節伸展位):軟部組織が伸張されて動かなくなる感じ, 膝関節屈曲:軟部組織同士がぶつかって動かなくなる感じ
76
Hand held dynamo-meter の測定手順で誤っているのはどれか。2 つ選べ。
最小値を採用する, 1回の練習後、10秒以上間隔を開け2回測定する。
77
動作とセンサーの装着位置で誤っているのはどれか
股関節内旋 ― 下腿遠位内側
78
測定値16.4、体重50kgの方の膝伸展筋力体重比はどれか。
0.32
79
誤っているのはどれか
背臥位 ― 股関節内旋
80
自動運動の目的で誤っているのはどれか
筋の再教育
81
パテラ・セッティングが含まれるのはどれか
等尺性収縮
82
抵抗運動の目的について正しいのはどれか
筋力増強
83
斜面台による起立練習について誤っているのはどれか
下肢循環の促進
84
斜面台起立練習の際、Mobilityに含まれないのはどれか
足底接地
85
斜面台起立練習の注意点で誤っているのはどれか
最大角度は 100°まで
86
正しいのはどれか
筋紡錘→Ia線維→脊髄→α運動ニューロン→動筋の興奮と拮抗筋の抑制
87
ストレッチングの方法で誤っているのはどれか。2つ選べ。
他人と柔軟性を競った方が効果を得やすい, 1日1回が望ましい
88
ストレッチングの分類で誤っているのはどれか。2つ選べ。
hold-relaxは等張性収縮を行った直後にその肢位でリラックスさせることでストレッチを行う, contract relax は等尺性収縮を行った直後に筋を脱力させることでストレッチを行う
89
ストレッチングの目的で正しいのはどれか。2つ選べ
ROMの拡大, ウォーミングアップやクーリングダウンの補助
90
上腕三頭筋の起始―停止で正しいのはどれか
関節下結節―肘頭
91
手関節 mobilization の方法で誤っているのはどれか。2つ選べ
固定(Fixed), 転がり(rolling)
92
ラックマンテストの収縮様式で正しいのはどれか。2つ選べ
等張性収縮, 求心性収縮
93
等張性収縮(遠心性収縮)を表すものはどれか
3
94
筋力増強練習で誤っているのはどれか。
休息時間は30秒
95
誤っているのはどれか
セラバンドによるトレーニングを行う際、セラバンドを開始位置まで戻す前に同じ動作を繰り返す
96
誤っているのはどれか。
等張性運動は強度に応じて運動強度を変える
97
筋力増強トレーニングの効果で正しいのはどれか
等運動性運動では重錘ベルトを使用する
98
機器を用いた抵抗運動と比べた徒手抵抗運動の特徴で正しいのはどれか
可動域全体で適切な抵抗をかけられる
99
立ち上がりや座位において安定性や使いやすさが最も高いのはどれか
6.垂直型手すり