問題一覧
1
整備管理とは、整備に関する指揮又は統制を通じて、人員、器材、施設及び予算を効率的かつ経済的に運用する一連の管理活動をいう。
○
2
整備管理とは、整備に関する指揮又は統制を通じて、人員、航空機、施設及び予算を効率的かつ経済的に運用する一連の管理活動をいう。
×
3
整備管理の目標は、航空機等の適正な品質を維持し、運用要求に合致した適正な可動率を確保し、航空作戦及び飛行訓練等を効果的に支援することにある。
○
4
整備管理の目標は、航空機等の適正な品質を維持し、整備基準に合致した適正な可動率を確保し、航空作戦及び飛行訓練等を効果的に支援することにある。
×
5
整備管理を支える基盤のうちで最も重要なのは人である。
○
6
整備管理を支える基盤のうちで最も重要なのは組織、装備である。
×
7
標準は、規格と規定とで構成される。
○
8
規格とは、品物又はサービスに直接・間接に関係する技術的事項について定めた取り決めである。
○
9
規定とは、品物又はサービスに直接・間接に関係する技術的事項について定めた取り決めである。
×
10
規定とは、主として組織や業務の内容・手順・手続き・方法に関する事項について定めた取り決めである。
○
11
規格とは、主として組織や業務の内容・手順・手続き・方法に関する事項について定めた取り決めである。
×
12
整備標準は、整備業務のすべてについて設定する。
○
13
整備標準は、整備作業のみを対象として設定する。
×
14
整備標準を大別すると、整備管理に関する手続を中心とした管理標準と、整備作業を対象とする作業標準の二つに区分される。
○
15
整備標準を大別すると、整備管理に関する手続を中心とした整備標準と、整備作業を対象とする作業標準の二つに区分される。
×
16
標準管理の一般的手順は【 】、実施、評価、是正である。
計画
17
過去の経験が十分にあり、技術が確立されている場合には、計画に替えて、既に明確になっている良い方法を標準化し、管理サイクルを回すことがある。
○
18
過去の経験が十分にあり、技術が確立されている場合には、計画・実施・評価・標準化の手順により実施する。
×
19
航空団における標準準則は、通常、委任を受けて整備補給群指令が制定する。
○
20
航空団における標準準則は、通常、委任を受けて整備主任が制定する。
×
21
整備指示は整備実施に当たり、整備隊等の業務全般について統制する。
○
22
技術指示は整備実施に当たり、整備隊等の業務全般について統制する。
×
23
作業手順書は通常、委任を受けて整備主任が定める。
○
24
作業手順書は通常、委任を受けて整備隊等の長が定める。
×
25
技術指示は、整備作業における技術的な事項で、暫定的に全般を統制させるために発行するものである。
○
26
整備指示は、整備作業における技術的な事項で、暫定的に全般を統制させるために発行するものである。
×
27
必要な時期までに必要な数の可動航空機等を達成できるように、整備作業の進行を最も【 】かつ効果的に統制することである。
効率的
28
作業統制にあたっては、整備実績の分析資料を活用し、人力、資材、器材工具、施設等の利用可能性その他の諸要求から能率的かつ適正な品質を維持する整備計画を作成する。
○
29
作業統制にあたっては、整備作業の履歴を活用し、人力、資材、器材工具、施設等の利用可能性その他の諸要求から能率的かつ適正な品質を維持する整備計画を作成する。
×
30
作業統制にあたっては、整備実績の分析資料を活用し、人力、資材、器材工具、施設等の利用可能性その他の諸要求から最高水準の品質を維持する整備計画を作成する。
×
31
整備計画に当たっては、必要な計画要素を的確に把握して、総合的な実施の成果と効率を追求することが重要である。
○
32
整備計画に当たっては、必要な計画要素を的確に把握して、運用要求を最優先にすることが重要である。
×
33
航空機使用計画は、整備力と航空機使用によって生ずる整備作業量との均衡の保持のため、航空機の【 】、【 】、【 】等を示したものである、
時期, 時間, 回数
34
作業命令の区分 【 】‥作業の発生の都度指令
個別作業命令
35
作業命令の区分 【 】‥期間を通して指令
一括作業命令
36
整備補給群指令等は、部隊等の任務に基づき「作業の優先順位基準表」をあらかじめ設定するものとする。
○
37
整備主任等は、部隊等の任務に基づき「作業の優先順位基準表」をあらかじめ設定するものとする。
×
38
整備補給群指令等は、部隊等の任務に基づき「作業の【 】基準表」をあらかじめ設定するものとする。
優先順位
39
特技員の派遣に際しては、特技員の支援を必要とする列線は、作業統制部門が作業優先順位に従い特技員の整備能力を効率的に使用するため統制する。
○
40
特技員の派遣に際しては、特技員の支援を必要とする列線は、依頼元が直接派遣依頼を行い、特技員の整備能力を効率的に使用するため統制する。
×
41
計画整備作業は、整備計画とプリドックミーティング等により定められているので、この予定に従って特技員の自動派遣を実施する。
○
42
計画外整備作業は、整備計画とプリドックミーティング等により定められているので、この予定に従って特技員の自動派遣を実施する。
×
43
計画外整備の特技員派遣は、作業発生の都度、作業の種類、内容、目的、完成時期等を検討し、必要な特技員を派遣する。
○
44
計画整備の特技員派遣は、作業発生の都度、作業の種類、内容、目的、完成時期等を検討し、必要な特技員を派遣する。
×
45
ショップ作業統制の実施手順は、手持ち整備員の状況を把握し、手持ち作業量と調和させ、作業の優先度、作業予定及び完了時期を見積もる。
○
46
ショップ作業統制の実施手順は、手持ち整備員の状況を把握し、手持ち作業量が最大となるように手持ち整備員を統制し、作業の優先度、作業予定及び完了時期を見積もる。
×
47
優先度の高い作業が割り当てられた場合、直ちに作業を中止し、作業に着手できるようにする。
○
48
優先度の高い作業が割り当てられた場合、現在着手した作業を終えてから作業に着手できるようにする。
×
49
資材統制部門は、整備主任の指揮下にあって、次の業務を実施する責任がある。
作業統制部門への助言, 整備計画に適合した資材取得策の確立, 航空機等の整備に必要とする基地等調達物品に関する調整等の実施, 優先請求の指定と追求の継続実施
50
補給本部長又は補給処長は、改善の実施については、通達若しくは通知の発簡、TCTOの制定又はTOの改正による。
○
51
航空幕僚長又は補給処長は、改善の実施については、通達若しくは通知の発簡、TCTOの制定又はTOの改正による。
×
52
補給本部長又は補給処長は、改善の実施については、通達若しくは通知の発簡、TCTOの制定又は【 】の改正による。
TO
53
補給処長は、分解検査の実施結果を補給本部長に報告する。
○
54
製造業者等は、分解検査の結果を補給処長等に報告する。
×
55
技術変更提案(ECP)は、装備品等の製造業者等が、装備品等の性能、安全性、信頼性、整備性、互換性、操作性及び質量等に影響を及ぼす設定変更を必要とする場合に用いる。
○
56
技術変更提案(ECP)は、装備品等の保有部隊等の長が、装備品等の性能、安全性、信頼性、整備性、互換性、操作性及び質量等に影響を及ぼす設定変更を必要とする場合に用いる。
×
57
部隊等の長は、装備品等に不具合が発生し、その対策を要すると認めた場合、URを発簡する。
○
58
編成単位部隊等の長は、装備品等に不具合が発生し、その対策を要すると認めた場合、URを発簡する。
×
59
装備品等に不具合が発生し、原因がプログラム若しくはプログラム指令のうち指令事項に関するもの、又はハードウェアのいずれかによる不明確な不具合についてもURを適用する。
○
60
装備品等に不具合が発生し、原因がプログラム若しくはプログラム指令のうち指令事項に関するもの、又はハードウェアのいずれかによる不明確な不具合についてはURを適用しない。
×
61
管理上の手続又は状態の欠陥はURとして適用する。
×
62
補給上の手続又は状態の欠陥はURとして適用しない。
○
63
編制装備定数上の手続又は状態の欠陥はURとして適用しない。
○
64
緊急URとは、装備品等の取扱い、使用中又は保管中に、そのままの状態では、関係操作員の生命に致命的な打撃又は傷害を及ぼす、又は貴重な物品に重大な損害を与える恐れのある欠陥で直ちに対策を必要とするもの。
○
65
即時URとは、装備品等の取扱い、使用中又は保管中に、そのままの状態では、関係操作員の生命に致命的な打撃又は傷害を及ぼす、又は貴重な物品に重大な損害を与える恐れのある欠陥で直ちに対策を必要とするもの。
×
66
至急URとは、装備品等の取扱い、使用中又は保管中に、そのままの状態では、関係操作員の生命に致命的な打撃又は傷害を及ぼす、又は貴重な物品に重大な損害を与える恐れのある欠陥で直ちに対策を必要とするもの。
×
67
普通URとは、装備品等において繰り返し発生する同種の故障、欠陥及び装備品等の不具合が至急UR以上の内容には該当しないが、継続使用した場合、今後至急UR以上の状態に進展すると予測される欠陥。
○
68
普通URとは、装備品等において繰り返し発生する同種の故障、欠陥及び装備又は整備の手順について機械的特性上により改善及び性能向上の必要がある場合。
×
69
URは、J.T.O.00-10-1付表7-1及び付表7-2の様式によるものとし、不具合事象1件ごとに作成する。
○
70
URは、J.T.O.00-10-1付表7-1及び付表7-2の様式によるものとし、不具合事象をまとめて作成する。
×
71
UR送付後60日を過ぎても補給本部長又は補給処長からの通知がない場合は、UR証拠品物品票をはずし、通常の使用不能品として処置する。
○
72
UR送付後90日を過ぎても補給本部長又は補給処長からの通知がない場合は、UR証拠品物品票をはずし、通常の使用不能品として処置する。
×
73
UR証拠品に付着していた金くず、ちり等は、付着した状態で又はUR証拠品とともに送付する。
○
74
UR証拠品に付着していた金くず、ちり等は、軽易な洗浄をして、又はUR証拠品とともに送付する。
×
75
生産調達、補給、整備における一貫した各管理の段階を通じ、装備品等固有の【 】の低下を防止する努力が大切である。
信頼度
76
品質を維持し、信頼度を確保するため、整備の【 】及び【 】を通じて行わなければならない。
全組織, 全段階
77
航空機等及び整備作業が定められた品質基準に合致しているか否かの決定は、客観的な資料に基づいてなされることが必要である。
○
78
航空機等及び整備作業が定められた品質基準に合致しているか否かの決定は、主観的な資料に基づいてなされることが必要である。
×
79
検査員は一般検査員及び品質検査員に区分する。
○
80
検査員は一般検査員及び特別検査員に区分する。
×
81
一般検査員は、装備品等の点検、検査又は試験の結果の合否の判定業務に従事するものとし、通常ショップ等の監督者及びそれに準ずる者を充てる。
○
82
一般検査員は、装備品等の点検、検査又は試験の結果の合否の判定業務に従事するものとし、通常ショップ等の監督者及び品質管理部門の者を充てる。
×
83
品質検査員は、品質検査に従事するものとし、通常品質管理部門に勤務する者を充てる。
○
84
品質検査員は、品質検査に従事するものとし、通常ショップ等の監督者を充てる。
×
85
部隊等の長は、整備補給群司令等の意見を徴し、前項に定める資格を有するもののうちから検査員を指名する。
○
86
整備補給群司令は、整備主任の意見を徴し、前項に定める資格を有するもののうちから検査員を指名する。
×
87
手順審査とは、装備品に係る一般検査、若しくはその品質に直接関係するその他の作業の状況の一部、若しくは全部について観察すること。
○
88
対物審査とは、装備品に係る一般検査、若しくはその品質に直接関係するその他の作業の状況の一部、若しくは全部について観察すること。
×
89
対物審査とは、合格と判定され使用中の装備品等について適当数を抽出し、その品質を確認する方法。
○
90
手順審査とは、合格と判定され使用中の装備品等について適当数を抽出し、その品質を確認する方法。
×
91
合格と判定され使用中の装備品等について適当数を抽出し、その品質を確認する方法は、一般検査を含む品質維持活動の有効性を評価できる。
○
92
合格と判定され使用中の装備品等について適当数を抽出し、その品質を確認する方法は、一般検査を含まない品質維持活動の有効性を評価できる。
×
93
特定技能者の資格は、各特技職において、【 】であるが、【 】の者
練度初級, 実技経験が1年以上
94
棒グラフと折線グラフを組み合わせた複合グラフで重要な問題を発見するのに有効な道具である。
パレート図
95
2種類の測定結果を示すデータに基づき、2つの測定項目の関係を調べる時に使われるグラフである。
散布図
96
採取したデータのばらつきが避けられない偶発原因か、見逃せない異常原因かを判定するための道具である。
管理図
97
不具合が発生した時、原因候補を系統的に整理し、図で示すものである。
特性要因図
98
検査の手間の節約など経済的に有利な場合が多いため、品物の特性や使用目的などによって抜取り検査を用いる。
○
99
検査の手間の節約など経済的に有利な場合が多いため、品物の特性や使用目的にかかわらず抜取り検査を用いる。
×