起電力は無機金属のみに定義される。

化学電池の標準起電力が0より小さいとき、その酸化還元反応の正反応が自発的に生じる。

２つの同じ型の半電池を用い、半電池の濃度差により起電力を起こす電池を熱電池という。

濃淡電池の原理は生体膜における輸送現象に応用される。

電池図がZn|ZnSO4（0.01）||ZnSO4（0.1）|で表された電池はダニエル電池である。（　）内の数字は濃度（活量）を示す。

電池図がZn|ZnSO4（0.01）||ZnSO4（0.1）|で表された電池において、Zn²+は塩橋を通って溶液間を移動する。

電池図がZn|ZnSO4（0.01）||ZnSO4（0.1）|で表された電池において電池の標準起電力は0Vである。

電池図がZn|ZnSO4（0.01）||ZnSO4（0.1）|で表された電池において、時間と共に、起電力は増大する。

電池の起電力が電解質のイオン濃度に依存することを原理とする装置はpHメータである。

電池の起電力が電解質のイオン濃度に依存することを表した式をネルンストの式という。

電磁波の真空中の速度はいずれも同じである。

紫外線、可視光線、赤外線の順に波長が長くなる。

波における山同士が一致し、強めあったり、山と谷が一致し打ち消しあったりする現象を干渉という。

NaCl結晶は共有結合を形成している。

ダイヤモンドは炭素原子による分子結晶を形成している。

波長λのX線が面間隔dの結晶に入射角θで入射するとき、d•sinθ=nλが満たされる方向にのみ回折現象が現れる。ただしnは整数。

有機結晶解析に用いられる放射線は特性X線である。

粉末X線回折法は結晶性試料の同定を行うことができる。

ある薬物の結晶性物質と非晶質は、同一の粉末X線回折パターンを示す。

X線回折法で利用されるX線を発生させるための対陰極物質はCuやMoである。

X線結晶構造解析では、結晶の立体化学的な絶対配置を決めることができる。

光が互いに同じ位相の時に強め合い、逆の位相の時に弱め合う現象はどれか。

塩化ナトリウムの結晶構造として正しいものはどれか。

次の結晶多形の測定法のうちブラックの式を満たすことを条件とするものはどれか。

X線回折現象を規定するものはどれか。

粉末X線回折パターンについて正しいものはどれか。

結晶多形の存在を確認できる測定法はどれか。

有機結晶解析のための回折実験に用いられる放射線はどれか。

化学電池のギブスエネルギー変化ΔGは、ΔG=nFEから求められる。F:ファラデー定数。

半電池のE⁰は標準水素電極を基準にして求める。

E⁰<0となるとき、酸化還元反応は自発的に生じる。

E⁰の決定には塩橋を用いなければならない。

E⁰は、標準状態における起電力の事である。

半電池それぞれの単極電位を直接測定する事は出来ない。

ある電池の半電池の標準電極電位が-0.2Vと0.3Vであった。起電力は0.1Vとなる

ある電池の半電池の標準電極電位が0.5Vと0.3Vであった。起電力は0.2Vとなる。

化学電池の起電力は電気化学的平衡状態における電極間の電位差を示す。

化学電池の起電力は、全体流に対する陽イオンと陰イオンの寄与により発生する。

不溶性電極は半電池である。

ガラス電極は半電池である。

酸化還元電極は半電池である。

気体電極は半電池である。

金属電極は半電池である。

化学電池Zn|ZnSO4||CuSO4|Cuについて、電子はCu電極からZn電極に流れる。

化学電池Zn|ZnSO4||CuSO4|Cuについてイオン化傾向は、Zn<Cuである。

化学電池Zn|ZnSO4||CuSO4|Cuについて、Cu電極では、還元反応が起こる。

化学電池Zn|ZnSO4||CuSO4|CuについてZnが正極である。

電池図がZn|ZnSO4||CuSO4|Cuで表された電池を半電池という。

ダニエル電池の標準起電力は1.10 Vである。

標準起電力は反応の自発性の指標となる。

化学電池の起電力は、電池を構成する2つの半電池の電位差で表せる。

塩橋を介して接続した電池は、液間電位差を無視できない。

2つの半電池から構成され、自発的に電気を発生させるものを化学電池という。

金属の一片を、その金属イオンを含む溶液に浸したものを金属電極という。

負極では還元反応が起こる。

ダニエル電池は亜鉛電極と銅電極を連結した化学電池である。

図はコロイド粒子間に働く力を表している。電解質を最も多く添加した際の反発力を示す線はどれか。

多量の電解質の添加により、親水コロイド粒子が凝析する現象を塩析という。

疎水コロイドは、その表面が親水気で水和層が形成されている。

疎水コロイドに電解質を添加すると沈殿する。

静電相互作用は、電解質濃度が高くなると弱くなる。

静電相互作用はイオン強度が大きくなると強くなる。

静電相互作用は電荷が大きくなると強くなる。

静電相互作用は、粒子間距離が長くなると強くなる。