問題一覧
1
慢性甲状腺炎は甲状腺に対する自己抗体産生により、甲状線が破壊されて発症する
○
2
冠れん縮性狭心症の発作予防には、アドレナリンβ受容体拮抗薬を用いる、○×
×
3
アレンドロン酸ナトリウム水和物は、ヒドロキシアパタイトに強い親和性を有し、骨形成を促進する
×
4
虚血性心疾患とその治療に関する記述のうち、正しいものは?2つ
不安定狭心症は、心筋梗塞に移行しやすい, 硝酸薬は耐性を生じることがあるため、テープ剤や軟膏剤の場合には休薬期間を設けることが推奨されている
5
原発性副甲状腺機能亢進症では、骨変形や尿路結石などを生じることがある
○
6
アジソン病は、副腎皮質ホルモンの分泌亢進により高カリウム血症を示す
×
7
急性心筋梗塞の痛みが強い場合、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を用い、モルヒネ塩酸塩水和物の使用は避ける、○×
×
8
続発性骨粗鬆症は、全体の約90%を占める
×
9
骨粗鬆症の検査には、DXA法が用いられる
○
10
狭心症の発作時には、ニトログリセリンの舌下投与が行われる、○×
○
11
メトプロロール酒石酸塩は、アドレナリンβ受容体遮断作用により、刺激伝導速度を促進する
×
12
開塞性慢性動脈硬化症は、主に上腕動脈の動脈硬化が進行し、動作時にしびれ、冷感間欠跛行を起こす
×
13
急性心筋梗塞で 直後または数時間以内にショック症状をきたす場合がある、○×
○
14
尿崩症の治療に関する記述のうち、正しいものはどれか
疾患関連遺伝子としては、バソプレシン受容体遺伝子チャンネルや水チャンネル遺伝子がある, 薬剤性尿崩症の原因薬物としては、炭酸リチウムがある
15
続発性副甲状膜機能亢進症の原因には 、慢性腎不全、 くる病などがある
○
16
アドレナリンα受容体遮断薬は、掲色細胞腫には禁忌である
×
17
狭心症の発作時の薬物療法は、C2チャネル遮断薬を用いる、○×
×
18
原発性副甲状腺機能亢進症は、高力ルシウム血症を呈する
○
19
中枢性尿崩症の病態について、正しいのはどれか
バソプレシンの分泌が低下する
20
重症筋無力症の治療薬として、アトロピンなどの抗コリン薬を用いる
×
21
54歳男性。検査結果、アジソン病の確定診断を受け、経口ホルモン補充療法が施行されることになった アジソン病の典型的な所見はどれか
低血圧, 色素沈着
22
メタボリックシンドロームは、高血圧のリスクファクターとならない
×
23
ブロカインアミド塩酸塩は、NaチャンネルとKチャンネルを遮断する、○×
○
24
ジルチアゼム塩酸塩は、Ⅱ度以上の房室ブロックの患者にも使用できる
×
25
骨粗鬆症は、悪性腫瘍などにより引き起こされる場合がある
○
26
成人における骨の石灰化障害をくる病という
×
27
トリクロルメチアジド(フルイトラン)は、遠位尿細管でNa及びClの再吸収を促進する、◯×
×
28
変形性関節症の関節X線所見では、骨棘が見られる
○
29
主な利尿薬は、尿細菅にとけるNaやClの再吸収を抑制することにより、尿細管腔内浸透圧を上昇させる、◯×
○
30
アルファリンカリウムは、肝臓でビタミンKと拮抗してプロトロンビンの合成を阻害する、○×
○
31
バセドウ病に関する記述のうち、正しいのはどれか
手指の振戦を認める
32
高血圧と糖尿病を併発している患者に対して用いることが好ましくないのはどれか
β受容体アンタゴニスト(βブロッカー)→高血圧
33
心不全にロサルタンカルシウムを用いることができる、○×
○
34
心不全の病態について正しいのはどれか。
右心不全は、 体重の増加や、むくみ、食欲不振などが現れる。
35
中枢性尿崩症の診断に有用な試験はどれか
高張食塩水負荷試験
36
ジソピラミド塩酸塩の副作用として心室細動、心室頻拍などを起こすことがある、○×
○
37
エントリー(興奮旋回)が原因で頻脈が起こる、○×
○
38
中枢性尿崩症の治療に関する記述のうち、適切なのはどれか
デスモプレッシンを投与する
39
リドカイン塩酸塩とメキシレチン塩酸塩は、 Naチャンネルを遮断し、活動電位の持続時間を延長する、○×
×
40
慢性心不全の重症度分類としてNYHA分類が用いられる、○×
○
41
以下の記述のうち、正しいものは、2つ
高プロラクチン血症を起こす医薬品には、スルピリドなどがある, 二次性副甲状腺機能亢進症の要因として腎不全がある
42
下垂体、 副腎の内分泌疾患の病態として誤っているのはどれか。
クッシング症候群は、副腎皮質ホルモンである鉱質コルチコイドが過剰に分泌され、満月様顔貌や中心性肥満などを示す疾病であり、 アルドステロン症は、糖質コルチコイドの過剰分泌により発症し、体液貯留による血圧の上昇、脱力感まれに周期的な麻痺が起きる疾患である。
43
脳梗塞は、心房細動などが原因となり発症する
○
44
ギランバレー症候群による運動障害は、運動神経の異常による
○
45
重症筋無力症は、女性に多い
○
46
フレニカイド酢酸塩は、Caチャンネルを遮断し、心筋の興奮性を低下させる
×
47
原発性副甲状腺機能亢進症の原因として、甲状腺腫が多い
○
48
ACE阻害薬と ARB について誤っているのはどれか。
ARB は、副作用の頻度は低く、妊婦、授乳婦へも投与できる。
49
アミオダロン塩酸塩は、Kチャンネルを遮断する
○
50
アミオダロン塩酸塩は、重篤な間質性肺炎を起こす
○
51
変形性関節症には、ヒアルロン酸ナトリウムの筋注が有効
×
52
労作性狭心症は、非発作時にも心電図上ST波の下降が起きる、○×
×
53
アトロピン硫酸水和物は、徐脈をもたらす迷走神経活性を抑制する
○
54
性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)受容体アゴニストではなく、子宮内膜症の治療に用いる薬剤ではないのはどれか
デガレリクス
55
ジゴシンは、高カリウム結晶でジギタリス中毒を起こしやすくなる、○×
×
56
重症筋無力症の治療薬として、ジスチグミン臭化物を使用する
○
57
アルテプラーゼは、プラスミン生合成を促進し、血液凝固を抑制する、○×
×
58
アミオダロン塩酸塩は、Ⅱ度以上の房室ブロックに使用禁忌である
○
59
急性心筋梗塞後の心不全はフォレスター分類で分類される、○×
○
60
抗アルドステロン薬のスピロノラクトンは、アルドステロン依存性のNa再吸収を促進する、○×
×
61
不整脈の病態で誤っているのはどれか。
心房細動とは、心房が不規則に興奮し心房の正常な収縮がなされない状態をいい、心電図 所見として異常P波が出現し、不規則な細動波 (f波) が確認される。
62
甲状腺機能亢進症であるバセドウ病は女性に多い
○
63
カルベジロールは、妊婦にも使用できる、○×
×
64
以下の記述で正しいものは 1つ
アジソン病では、副腎皮質刺激ホルモンの過剰分泌による色素沈着が認められる
65
エナラプリルマレイン酸塩は、アンギオテンシンⅡおよびブラジキニンの生成を抑制する
×
66
閉塞性慢性動脈硬化症に関する記述のうち、正しいのはどれか
間欠性跛行が特徴的症状である
67
ロサルタンカリウムは、アンギオテンシンⅡAT1受容体遮断薬であり、アンジオテ ンシンⅡによる血管収縮やアルドステロン分泌を抑制する
○
68
正しいものは?
心理療法を薬物療法と併用することにより、効果的な治療ができる
69
チクロピジン塩酸塩は、血小板のアデニル酸シクラーゼを抑制し、血小板凝集。抑制する、○×
×
70
急性心筋梗塞では、血中乳酸デヒドロゲナーゼ値が上昇する、○×
○
71
左心不全は、肺うっ血を起こす、○×
○
72
アルテプラーゼは、急性心筋梗塞において組織プラスミノーゲンを抑制して血液凝固を抑制する○×
×
73
カルシウムチャネルの開口薬として、ニコランジルがある、○×
×
74
アムロジピンベシル酸塩は、 ジヒドロピリジン系Caチンネル遮断薬であり、作用時間は短い
×
75
強心配糖体にはジゴシン、メチルジゴキシンなどが含まれる、○×
◯
76
メキシレチン塩酸塩は、心房細動に有効である、○×
×
77
右心不全を伴わない左心不全の主な症状に該当しないのはどれか
下肢浮腫
78
アルテプラーゼは、ウロキナーゼよりも選択性が高く、出血傾向を起こしにくい、○×
○
79
アテノロールは、選択的アドレナリンβ1受容体遮断薬であり、心機能抑制とレニン分泌抑制作用をもつ
○
80
キニジン硫酸塩水和物は、 Naチャンネルを遮断するが、QT間隔には影響を及ぼさない、○×
×
81
骨粗鬆症は、エストロゲン分泌低下やビタミンD3の活性化阻害が原因で生じる
○
82
アドレナリンα、β受容体遮断のカルベジロールは、心不全治療薬である、○×
○
83
アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬は、高カリウム血症には使用しない
○
84
不安定狭心症は、急性心筋梗塞に移行しやすい、○×
○
85
変形性関節症は、自己免疫機序により生じる
×
86
抗TSH受容体抗体(TRAb)は、バセドウ病において認められる
○
87
Caチャンネル遮断薬は、狭心症を罹患している高血圧患者に使用できる
○
88
スピロノラクトンとトリアムシノロンは、カリウム保持作用をもつ利尿薬である、○×
○
89
カルシトリオールは、活性型ビタミンD3製剤である
○
90
変形性関節症の症状として、スワンネック変形や外反母趾などが見られる
×
91
ビスホスホネート製剤であるエチドロン酸ニナトリウムは、骨組織の特異的に取り込まれて集積し、破骨細胞の機能を抑制する
○
92
ラロキシフェン塩酸塩は、選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM)めあり、骨のエストロゲン受容体の作用して骨吸収を抑制する
○
93
アジソン病は、甲状腺機能低下症である
×
94
バセドウ病の治療には、リオチロニンナトリウム(チロナミン)が用いられる
×
95
血栓治療において誤っているのはどれか。
アルテプラーゼは、急性心筋梗塞において組織プラスミノーゲンを抑制して血栓溶解を促進する。
96
橋本病は、副腎皮質機能亢進症である
×
97
ジゴキシンは、心房細動や心房粗動などの上室性頻脈に対して用いられる
○
98
副甲状腺疾患の病態と薬物治療として誤っているのはどれか。
副甲状腺は、食事により摂取されたビタミンD3を活性型ビタミンD3に変えて、 小腸でのカルシウム吸収を抑制し血中カルシウム濃度を低下させる。
99
チアジド系利尿薬は、糖尿病を合併した高血圧症に積極的に使用する
×
100
心筋梗塞は、30分以上の胸痛がある場合が多い、○×
○