問題一覧
1
正しいものは?
心理療法を薬物療法と併用することにより、効果的な治療ができる
2
高血圧と糖尿病を併発している患者に対して用いることが好ましくないのはどれか
β受容体アンタゴニスト(βブロッカー)→高血圧
3
左心不全は、肺うっ血を起こす、○×
○
4
急性心筋梗塞後の心不全はフォレスター分類で分類される、○×
○
5
慢性心不全の重症度分類としてNYHA分類が用いられる、○×
○
6
右心不全を伴わない左心不全の主な症状に該当しないのはどれか
下肢浮腫
7
強心配糖体にはジゴシン、メチルジゴキシンなどが含まれる、○×
◯
8
ジゴシンの心筋収縮力増強作用は、心筋細胞に存在するNa.K-ATPaseの活性化による、◯×
×
9
ジゴシンは、高カリウム結晶でジギタリス中毒を起こしやすくなる、○×
×
10
心不全にロサルタンカルシウムを用いることができる、○×
○
11
アドレナリンα、β受容体遮断のカルベジロールは、心不全治療薬である、○×
○
12
カルベジロールは、妊婦にも使用できる、○×
×
13
主な利尿薬は、尿細菅にとけるNaやClの再吸収を抑制することにより、尿細管腔内浸透圧を上昇させる、◯×
○
14
アセタゾラミド(ダイアモックス)は、副作用として低カリウム血症を起こすことがある、○×
○
15
トリクロルメチアジド(フルイトラン)は、遠位尿細管でNa及びClの再吸収を促進する、◯×
×
16
ブメタミドやフロセミドは、ヘンレ係蹄上行脚のNa-K-2Cl共輸送体系の機能を抑制する、◯×
◯
17
チアジド系利尿薬やループ利尿薬は、副作用として低カリウム血症、低尿酸血症、耐糖能低下を起こすことがある、○×
×
18
スピロノラクトンとトリアムシノロンは、カリウム保持作用をもつ利尿薬である、○×
○
19
抗アルドステロン薬のスピロノラクトンは、アルドステロン依存性のNa再吸収を促進する、○×
×
20
虚血性心疾患は、狭心症と心筋梗塞に大別される、○×
◯
21
不安定狭心症は、急性心筋梗塞に移行しやすい、○×
○
22
労作性狭心症は、非発作時にも心電図上ST波の下降が起きる、○×
×
23
狭心症の発作時には、ニトログリセリンの舌下投与が行われる、○×
○
24
ニトログリセリンは、静脈血管の拡張を介して静脈還流量を減少させることにより、心臓に対する前負荷を軽減する、○×
○
25
カルシウムチャネルの開口薬として、ニコランジルがある、○×
×
26
狭心症の発作時の薬物療法は、C2チャネル遮断薬を用いる、○×
×
27
ジルチアゼム塩酸塩は、冠血管のれん縮を寛解して冠血流量を増大させるとともに、心機能を抑制して心筋の酸素消費量を減少させる、○×
○
28
冠れん縮性狭心症の発作予防には、アドレナリンβ受容体拮抗薬を用いる、○×
×
29
心筋梗塞は、30分以上の胸痛がある場合が多い、○×
○
30
急性心筋梗塞では、血中乳酸デヒドロゲナーゼ値が上昇する、○×
○
31
急性心筋梗塞で 直後または数時間以内にショック症状をきたす場合がある、○×
○
32
急性心筋梗塞の痛みが強い場合、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を用い、モルヒネ塩酸塩水和物の使用は避ける、○×
×
33
アルテプラーゼは、急性心筋梗塞において組織プラスミノーゲンを抑制して血液凝固を抑制する○×
×
34
アルテプラーゼは、プラスミン生合成を促進し、血液凝固を抑制する、○×
×
35
アルテプラーゼは、ウロキナーゼよりも選択性が高く、出血傾向を起こしにくい、○×
○
36
アスピリンは、トロンボキサンA2産生を抑制して血小板凝集を阻害することにより、冠血管での血栓形成を抑制する、○×
○
37
ベラプロストナトリウムは、PGI2受容体を刺激してアデニル酸シクラーゼ活性性を高める、○×→ドルナーのこと
○
38
チクロピジン塩酸塩は、血小板のアデニル酸シクラーゼを抑制し、血小板凝集。抑制する、○×
×
39
アルファリンカリウムは、肝臓でビタミンKと拮抗してプロトロンビンの合成を阻害する、○×
○
40
ヘパリンナトリウムは、アンチトロンビンⅢの作用に拮抗することで、作用を発現する、○×
×
41
虚血性心疾患とその治療に関する記述のうち、正しいものは?2つ
不安定狭心症は、心筋梗塞に移行しやすい, 硝酸薬は耐性を生じることがあるため、テープ剤や軟膏剤の場合には休薬期間を設けることが推奨されている
42
エントリー(興奮旋回)が原因で頻脈が起こる、○×
○
43
ブロカインアミド塩酸塩は、NaチャンネルとKチャンネルを遮断する、○×
○
44
ジソピラミド塩酸塩の副作用として心室細動、心室頻拍などを起こすことがある、○×
○
45
キニジン硫酸塩水和物は、 Naチャンネルを遮断するが、QT間隔には影響を及ぼさない、○×
×
46
メキシレチン塩酸塩は、心房細動に有効である、○×
×
47
リドカイン塩酸塩とメキシレチン塩酸塩は、 Naチャンネルを遮断し、活動電位の持続時間を延長する、○×
×
48
フレニカイド酢酸塩は、Caチャンネルを遮断し、心筋の興奮性を低下させる
×
49
メトプロロール酒石酸塩は、アドレナリンβ受容体遮断作用により、刺激伝導速度を促進する
×
50
プロプラロール塩酸塩は、心不全や気管支ぜん息を悪化させる危険性がある
○
51
アミオダロン塩酸塩は、Kチャンネルを遮断する
○
52
アミオダロン塩酸塩は、重篤な間質性肺炎を起こす
○
53
アミオダロン塩酸塩は、Ⅱ度以上の房室ブロックに使用禁忌である
○
54
ベラバミル塩酸塩は、Caチャンネルを遮断する
○
55
メチルジゴキシンは、房室伝導速度を促進するために、心房粗動の治療に用いられる
×
56
ジゴキシンは、心房細動や心房粗動などの上室性頻脈に対して用いられる
○
57
アトロピンは、発作性上室性頻脈に使用する
×
58
アトロピン硫酸水和物は、徐脈をもたらす迷走神経活性を抑制する
○
59
脳梗塞は、心房細動などが原因となり発症する
○
60
左心房が収縮したときの血圧を拡張期血圧という
×
61
収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧80mmHg以上の場合、高血圧と定義する→自由行動下血圧(24時間)のこと
×
62
メタボリックシンドロームは、高血圧のリスクファクターとならない
×
63
Caチャンネル遮断薬は、狭心症を罹患している高血圧患者に使用できる
○
64
チアジド系利尿薬は、糖尿病を合併した高血圧症に積極的に使用する
×
65
ジルチアゼム塩酸塩は、Ⅱ度以上の房室ブロックの患者にも使用できる
×
66
アドレナリンα受容体遮断薬は、掲色細胞腫には禁忌である
×
67
アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬は、高カリウム血症には使用しない
○
68
プラゾシン塩酸塩は、選択的アドレナリンα1容体遮断薬であり、心臓への作用をほとんど示さない
○
69
アテノロールは、選択的アドレナリンβ1受容体遮断薬であり、心機能抑制とレニン分泌抑制作用をもつ
○
70
エナラプリルマレイン酸塩は、アンギオテンシンⅡおよびブラジキニンの生成を抑制する
×
71
ロサルタンカリウムは、アンギオテンシンⅡAT1受容体遮断薬であり、アンジオテ ンシンⅡによる血管収縮やアルドステロン分泌を抑制する
○
72
アムロジピンベシル酸塩は、 ジヒドロピリジン系Caチンネル遮断薬であり、作用時間は短い
×
73
開塞性慢性動脈硬化症は、主に上腕動脈の動脈硬化が進行し、動作時にしびれ、冷感間欠跛行を起こす
×
74
閉塞性慢性動脈硬化症に関する記述のうち、正しいのはどれか
間欠性跛行が特徴的症状である
75
甲状腺機能亢進症であるバセドウ病は女性に多い
○
76
バセドウ病に関する記述のうち、正しいのはどれか
手指の振戦を認める
77
抗TSH受容体抗体(TRAb)は、バセドウ病において認められる
○
78
甲状腺機能亢進症では、 基礎代謝亢進が出現する
○
79
バセドウ病では、眼球突出が出現する
○
80
甲状腺機能亢進症においては、血中TSH(甲状腺刺激ホルモン)濃度は低下している
○
81
バセドウ病の治療には、リオチロニンナトリウム(チロナミン)が用いられる
×
82
慢性甲状腺炎は甲状腺に対する自己抗体産生により、甲状線が破壊されて発症する
○
83
橋本病では血中TSH値が上昇する
○
84
橋本病は、副腎皮質機能亢進症である
×
85
原発性甲状腺機能低下症の臨床所見はどれか、2つ
うつ症状, 血清総コレステロール値上昇
86
原発性副甲状腺機能亢進症は、高力ルシウム血症を呈する
○
87
原発性副甲状腺機能亢進症の原因として、甲状腺腫が多い
○
88
続発性副甲状膜機能亢進症の原因には 、慢性腎不全、 くる病などがある
○
89
副甲状腺機能亢進症に関する記述のうち、ただしのはどれか
原発性および二次性ともに、血清PTH(parathyroid hormone)高値を示す, 維持透析下に発症した症例には、シナカルセト塩酸塩が有効である
90
成人における骨の石灰化障害をくる病という
×
91
原発性副甲状腺機能亢進症では、骨変形や尿路結石などを生じることがある
○
92
推持透析下の持続性副甲状腺機能亢進症の治療薬に、シナカルセトがある
○
93
カルシウム製剤は血中カルシウム濃度を回復させて、カルシトニンの分泌を抑制する
×
94
以下の記述のうち、正しいものは、2つ
高プロラクチン血症を起こす医薬品には、スルピリドなどがある, 二次性副甲状腺機能亢進症の要因として腎不全がある
95
クッシング症候群の臨床症状および所見にがいとうするのはどれか
中性肥満
96
以下の記述で正しいものは、2つ
クッシング症候群は糖質コルチコイドの慢性的な過剰分泌または投与により発症する, 副甲状腺機能低下症では、低カルシウム血症に伴うテタニーが生じる
97
以下の記述で正しいものは 1つ
アジソン病では、副腎皮質刺激ホルモンの過剰分泌による色素沈着が認められる
98
アジソン病は、甲状腺機能低下症である
×
99
アジソン病は、副腎皮質ホルモンの分泌亢進により高カリウム血症を示す
×
100
54歳男性。検査結果、アジソン病の確定診断を受け、経口ホルモン補充療法が施行されることになった アジソン病の典型的な所見はどれか
低血圧, 色素沈着