問題一覧
1
経営財務は何が対象か 2つ答えよ
資金の調達と運用(投資)が対象
2
資金調達の際何と何に考慮すべきか
資本コスト 運用先
3
資本コストとは何か
資金提供者への見返りとして払う報酬
4
運用先とは何か 使い道2つを答えよ
運転資本 設備資本投資
5
運転資本とは何か
短期的で日常的な活動のこと
6
設備資本投資とは何か
長期的で設備投資、研究開発投資
7
調達した資本の所有関係による分類を2つ答えよ
自己資本調達 他人資本調達
8
自己資本調達には何があるか3つ答えよ
株式 内部留保 減価償却
9
他人資本調達を3つ答えよ
借入金 企業間信用 社債
10
株式の種類を2つ答えよ
普通株や優先株などがある
11
株式のメリットは
元本返済の必要のない安定した資本/第三者への譲渡は可能
12
内部留保とは何か
獲得した利益の一部を企業内部に留保 最も安全な資本
13
減価償却とは何か
設備などの固定資産に投下された資金を毎年費用として積み立て、再投資に向けられる
14
借入金とは何か2種類あるがそれを答えよ
長期借入金 短期借入金
15
長期借入金とは何か
金融機関が1年以上の期限で貸し出す資金
16
短期借入金とは何か
1年未満の期限で貸し出す資金
17
企業信用とは何か
取引のある企業間で買掛金や支払い手形により仕入れ先から資金調達すること
18
社債とは何か
企業が債権を一般に発行し、投資家から確定利息付で借入をする株と同様に証券化
19
何故、組織には共通目的が存在するのか?
組織目的ぼ達成を通じて個人の目的の達成/満足が得られるから。
20
分業とは何か
仕事を分割し、各々の者が分割された仕事を分担して行う方法
21
分業のメリットは何か
一番のメリットは生産性の向上
22
何故生産性が向上するのか 3つの理由を答えよ
1技能の向上 2切替時間の短縮 3機会・道具の開発
23
生産性向上には何が必要か
調整 調整コスト
24
分割して与えられた仕事をなんというか
職務
25
権限とは何か
職務を遂行できる公の権利と力
26
責任とは何か
職務を遂行する義務
27
組織とは何か
組織とは仕事を集団で行う際の仕事の仕組み(特に伝統的組織論)
28
伝統的組織論(古典的組織論)における伝統的な組織化の原則を7つ
1専門化の原則 2命令一元化の原則 3統制の範囲の原則 4権限と責任の原則 5階層化の原則 6権限委任の原則 7例外の原則
29
専門化の原則とは
仕事を細分化し、各人が特定の仕事に専門特化すべき
30
命令一元化の原則とは
ただ1人の直属の上司からのみ命令を受けるべき
31
統制の範囲の原則とは
1人の管理者が管理・監督できる部下の数には限界がある/統制範囲(スパン・オブ・コントロール<統制の限界>)の適正化
32
権限と責任の原則とは
専門化の原則に基づきしごとが編成され、仕事それぞれに権限と責任が付与
33
権限と責任の原則にはどういった2つの考えがあるか
権限授与説/権限受容説
34
権限授与説とは何か
古い考え/権限は上位者より委託
35
権限受容説とは何か
新しい考え/下位者より委託
36
階層化の原則とは何か
組織は階層連鎖から成り立つという考え
37
何を明確化したか
指揮と命令
38
階層の数が増加するとどうなるか
デメリットとして情報伝達の難易度が上がる。意思決定が遅くなる。
39
階層の数の増加は結果どうなるか
組織のフラッド化を目指すようになる
40
権限委託の原則とは何か
特に大規模な組織の場合など、上位者は権限の一部を下位者に委託すること
41
例外の原則とは
日常的反復的な業務(ルーティン)は部下に任せて、上位者は 例外的・非定型的な業務に専念
42
組織の分化とは何か 大きく分けて二つ答えよ
1水平的分化 2垂直的分化
43
水平的分化とは
職能に沿った分化(職能化)
44
職能に沿った文化には大きく分けて3つの分化がある それは何か
過程的分化・要素的分化・部面的(部分的)分化
45
過程的分化とは何か
経営活動の循環過程
46
要素的分化とは何か
経営資源としての要素
47
部面的(部分的)分化とは何か
管理業務の複雑化による管理職能の分化
48
垂直的分化とは何か
管理業務の階層化
49
組織の基本形態は大きく分けて3つある何か
ライン組織/ファンクショナル組織/ライン・アンド・スタッフ組織
50
ライン阻止とは何か
命令一元化の原則と統制の範囲の原則に基づく一つの命令指揮系統で上下関係が形成
51
ライン組織はどのような企業に向いているのか
中小企業や官庁に向いている・大企業には向いていない
52
ライン組織の利点は何か
命令指揮系統が明確 組織の秩序を維持しやすい
53
ライン組織の欠点は何か2つのべよ
上位者の負担が大きい・コミュニケーションが取りにくくなる
54
ファンクショナル組織とは何か
管理者は職能別に担当し、自分の専門の職能に関して複数の部下に指揮・命令をする
55
この組織の注目ポイントは何か
職長のレベルは専門化の原則に基づくが命令一元化の原則には反している
56
この組織の利点は何か 2つのべよ
部下は各職能の専門家から指揮命令を受ける・管理者の負担が減少
57
この組織の欠点は何か 2つのべよ
指揮命令の矛盾の可能性(命令一元化の原則に反しているため)責任の所持が不明確
58
ライン・アンド・スタッフ組織とは何か
命令一元化の原則に基づくライン組織と専門化の原則に基づくスタッフ組織の結合
59
ライン組織とは
購買、製造、販売などの企業活動における根幹的業務を担当
60
スタッフ組織とは
他院業務に対して専門的な助言や支援を行う/基本的にラインに対する命令・指揮権限はない
61
管理スタッフ部門とは何か
経営者や部門管理者に対する専門的な支援
62
この組織の利点は何か
命令の統一性を保ちつつ、専門化の利点も活用
63
逆にこの組織の欠点は何か
スタッフ部門がラインの命令系統へ介入・干渉/企業規模の拡大によるスタッフの増加 これによる間接部門による間接費の増加
64
組織の発展形態には2つの形態がある何か
分化された組織形態・横断的な組織形態
65
分化された組織形態を詳しくすると2つの形態がある
集権化・分権化
66
集権化とは
権限が上位の管理者に集中すること
67
分権化とは
トップに集中した権限を下方に委託し分散させること
68
分権化された組織形態には〇〇という組織がある
事業部制組織
69
この組織は何か
本社トップマネジメントの下に、製品、地域、顧客別に部門化した事業部を置き、各事業部が小さな会社のように独立採算的に管理責任を負う
70
事業部が求められるもの
主だった職能
71
独立採算とは
利益に対する責任
72
この方式のメリットとは
意思決定が迅速で、市場に機動的に対応できる・事業部ごとに業績評価が明確・トップは戦略事項に専念できる
73
この組織の欠点は
短期利益の追求・経営資源の重複・事業部間でのセクショナリズムの発生
74
その他の分権的組織は?
カンパニー制(擬似的分社化)
75
横断的な組織形態とはなんですか
環境の変化に迅速・柔軟に対応するために部門の枠を超えた組織編成
76
横断的な組織形態にはどのような種類があるか 2つ答えよ
プロジェクト組織 マトリックス組織
77
プロジェクト組織とは何か
革新的な業務のプロジェクトを遂行するために、各部門からの専門家で構成される臨時目的別組織
78
プロジェクト組織の利点は
組織に機動性と柔軟性をもたらす
79
マトリックス組織とはなんですか
異なった2つの基準・側面(職能と事業)をクロスして編成される組織
80
マトリックス組織の利点
ライン・アンド・スタッフ組織の利点とプロジェクト組織の利点を持ち合わせる。
81
マトリックス組織の内容
二つの指揮・命令系統/ツーボス・マネージャが異なる次元の命令に対する責任をもつ
82
マトリックス組織のデメリットはなんですか
責任・権限が不明瞭になる/命令系統間で権力争いが生じる/コンフリクトの調整に時間がかかる。
83
伝統的組織論のデメリット
伝統的組織論の限界・曖昧さ
84
伝統的組織論の内容
仕事の組織化や権限・責任の配分
85
近代組織論の内容
システム/組織とその集合の関係→活動
86
バーナードの「経営者の役割」の組織とは
2人以上の人々の意識的に調整された活動や諸力の体系
87
管理のポイント
いかに対内的対外的に満足のいく均衡を作り上げるか
88
管理のポイント
組織均衡論
89
組織の成立 組織が成立するための三要素
共通目的 協働意欲 コミュニケーション
90
共通目的
組織の共通の目的 組織目的