問題一覧
1
大脳基底核を構成するもの5つ
尾状核、被殻、淡蒼球、黒質、視床下核
2
パーキンソン病の4大徴候はなにか
安静時振戦、筋固縮、無動寡動、姿勢反射障害
3
パーキンソン病の歩行障害はなにか3つ
加速歩行、すくみ足、小刻み歩行
4
パーキンソン病の非運動症状
睡眠障害、認知機能障害、精神障害、行動障害、自律神経障害、感覚障害
5
多発性硬化症の3主徴は
炎症、脱髄、グリオーシス
6
多発性硬化症の特徴的な症状3つ
易疲労性、ウートホフ現象、レルミット徴候
7
ウートホフ現象とは
体温上昇で神経症状が憎悪する
8
レルミット徴候とは
頸部前屈時に下肢まで電撃痛が放散すること
9
ALSの上位運動ニューロン障害の症状はなにか3つ
痙縮、腱反射亢進、病的反射陽性
10
ALSの下位運動ニューロン障害の症状4つ
四肢の筋力低下、筋萎縮、繊維束性収縮、球麻痺症状
11
ALSの4大陰性症状は
感覚障害、眼球運動障害、膀胱直腸障害ら褥瘡
12
球麻痺症状とは
舌の麻痺、萎縮、構音障害、嚥下障害
13
閉じ込め状態とは
意識や精神機能は保持されているが眼球運動と開閉眼以外の随意運動が全て麻痺した状態
14
完全閉じ込め状態とは
眼球運動と開閉眼までもが麻痺
15
ALSの運動負荷の注意点
疲労、過用 関節の痛み、脱臼、捻挫 転倒
16
ギランバレー症候群は男性と女性どちらに多いか
男性
17
ギランバレー症候群の症状は左右対称か非対称か
左右対称
18
ギランバレー症候群は〇〇による〇〇神経麻痺
多発神経根ニューロパチーによる末梢神経麻痺
19
ギランバレー症候群は何型の感覚障害か
手袋、靴下型
20
ギランバレー症候群にみられる脳神経麻痺3つ
顔面神経麻痺、球麻痺、外眼筋麻痺
21
ギランバレー症候群にみられる自律神経障害5つ
頻脈、徐脈、高血圧、起立性低血圧、神経因性膀胱
22
髄膜炎とは
クモ膜下腔に炎症がおきたもの
23
髄膜刺激症状とはなにか、5つ
頭痛、悪心、嘔吐、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候
24
ケルニッヒ徴候とは
股関節、膝関節を90度に屈曲させ、他動的に下腿伸展を行った際に下腿を135度以上に伸ばすことができないこと
25
ブルジンスキー徴候とは
背臥位患者の頭を受動的に屈曲させると股関節と膝関節に受動的な屈曲が起こること
26
急性灰白髄炎は〇〇の細胞が障害され四肢の〇〇性麻痺をきたす感染症
脊髄前角細胞、弛緩性麻痺
27
麻痺は上肢か下肢どちらに現れやすいか、また左右対称か
下肢で左右非対称
28
ポストポリオ症候群とは
幼少期のポリオ罹患者が数十年後に突然疲労感、疼痛、筋萎縮、筋力低下などの二次障害をていすること
29
脊髄小脳変性症は〇〇性と〇〇性にわけられる
遺伝性と孤発性
30
孤発性脊髄小脳変性症のうち、2/3は〇〇1/3は〇〇
2/3は多系統萎縮症、1/3は皮質性小脳萎縮症
31
多系統萎縮症の種類3つ
オリーブ強小脳萎縮症 線条体黒質変性症 シャイドレーガー症候群
32
脊髄小脳変性症の主な症状は〇〇による〇〇と〇〇
運動失調による協調運動障害と平衡障害
33
脊髄小脳変性症で病型によって合併される代表的なもの3つ
錐体路徴候、錐体外路徴候、自律神経症状
34
小脳性運動失調の症状7つ
共同運動障害、測定障害、運動分解、時間測定異常、反復拮抗運動障害、筋緊張低下、企図振戦
35
重錘負荷法とは
手首、足首、腰部に重錘バンドを巻き、バランス障害や協調性障害の改善を見込むもの。 自分へのフィードバックが高い
36
弾性緊迫帯法とは
関節部に弾性包帯を巻き、バランス障害や協調性障害を改善すること
37
重症筋無力症は〇〇部においてアセチルコリン受容体に対する自己抗体が存在し、神経筋接合部での〇〇が見られる自己免疫疾患
神経筋接合部、伝達障害
38
重症筋無力症は〇〇や〇〇をきたす
易疲労性、脱力
39
重症筋無力症は〇〇を伴うことが多い
胸腺腫
40
重症筋無力症で筋力低下や易疲労性をきたすのはどこの筋か
顔面筋、眼瞼挙筋、外眼筋、四肢近位筋
41
症状は何によって憎悪し、何によって改善するか
運動により憎悪し、休息により改善する
42
重症筋無力症は朝と夕方、どちらに出現しやすいか
夕方
43
waning現象とは
夕方になるにつれて疲労感が溜まり、症状が強くなること
44
クリーゼとは何か
ある誘引によって急激な筋力低下、呼吸困難をきたす急性憎悪のこと
45
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは〇〇性遺伝で〇児に発症する
伴性劣勢遺伝
46
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは3つの期間に分けられる、それぞれ何
歩行期(0~11歳) 車いす期(11~17歳) 臥床期(17歳以降)
47
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの歩行期ではどこの筋肉の仮性肥大が見られるか
下腿三頭筋
48
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの6~7歳頃は何が見られるか
登はん性起立(ガワーズ徴候)
49
デュシェンヌ型筋ジストロフィーでよく見られる歩行様式はなにか
動揺性歩行
50
デュシェンヌ型筋ジストロフィーはどのこ変形が加わり、座位バランスが不安定となるか
脊柱、胸郭変形
51
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは近位と遠位どちらが優位か
近位筋優位
52
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの呼吸障害はなにか
拘束性換気障害
53
筋強直性ジストロフィーの臨床症状は
ミオトニア(筋強直)、筋萎縮、筋力低下、臓器障害
54
把握ミオトニアとは
ものを掴んだ後に筋肉が弛緩しにくいために物が離しにくい
55
多発性筋炎と皮膚筋炎の違いは何か
多発性筋炎に定型的な皮疹を伴うものが皮膚筋炎
56
多発性筋炎はどこの筋肉の筋力低下が見られるか4つ
体幹筋、四肢の近位筋、頸筋、咽頭筋
57
多発性筋炎の合併症2つ
悪性腫瘍や間質性肺炎
58
多発性筋炎の血液検査で上昇するものは
ck値(筋原性酵素)
59
多発性筋炎は男女どちらに多いか
女性
60
多発性筋炎の理学療法時に確認するものは
CK値と筋力の回復
61
多発性筋炎で筋力低下は筋組織の崩壊によるもの、廃用によるもの、〇〇によるものなどいくつかの要因が上げられる
ステロイド筋炎
62
ステロイドや免疫抑制薬による治療をうけていると何のリスクが高まるか
感染症
63
多発性筋炎のリスク管理4つ
過用性に筋力低下、過用性筋損傷、全身症状、嚥下障害、ステロイドの副作用