問題一覧
1
1792年に日本人漂流民大黒屋光太夫の送還と通商開始を目的として根室に来航したのは誰か。
ラクスマン
2
1804年に日本との通商開始を目的として長崎に来航したロシア人は誰か。その後、日露関係が悪化する要因となった。
レザノフ
3
樺太調査で派遣された人。命名:シーボルト
間宮林蔵
4
英軍艦フェートン号が、オランダ船の拿捕を目的として長崎湾に侵入・略奪行為を行う。
フェートン号事件
5
国後島に上陸したロシア軍艦の艦長ゴローウニンを捕縛。翌年、対抗措置としてロシアが高田屋嘉平を抑留。後、お互い解放し日露関係が改善。
ゴローウニン事件
6
1825年に出された、いかなる船も砲撃し撃退させようというもの。
異国船打払令
7
日本人漂流民の返還と通商開始のために来航したアメリカの商船モリソン号を、異国船打払令に基づき砲撃。
モリソン号事件
8
モリソン号事件における幕府の対応を批判した渡辺崋山と高野長英らの洋学者弾圧事件。
蛮社の獄
9
将軍と将軍に臣従を誓った大名が、日本の土地と人民を支配する体制。
幕藩体制
10
大名の領地。大名は親策(徳川一門)・譜代(三河以来)、外様(関ヶ原前後)にわかれる。 大名は石高に応じて軍役などを課される。全国の落は幕府同様、財政が窮乏するが、陽長土肥に代表とされる一部の藩は、藩政改革によって財政再建を果たす (雄藩)
藩
11
禁教と貿易利益の独占を目的として外交関係を幕府が統制。
鎖国
12
イギリスが蒸気機関を用いて軽工業製品を生産し起こした革命
産業革命
13
産業革命に成功した国々が商品の輸出先や原料・燃料の供給源、余剰資本の投資先として植民地獲得を目指すこと。
帝国主義
14
アヘン貿易をめぐるイギリスと清の戦争。南京条約で清はイギリスに香港を割譲。→日本の体外姿勢が変化
アヘン戦争
15
漂着した外国船に薪・水・食料を供与。
天保の薪水給与令
16
人材登用を重視した阿部正弘による改革。
安政の改革
17
1846年対清貿易や捕鯨船の寄港地として日本に開国を要求のため浦賀に来航したアメリカ東インド艦隊司令長官
ビットル
18
黒船4隻を率い浦賀に来航した人物。 大統領フィルモアの国書を提出し日本に開国を要求。幕府は大名や幕臣にも意見を求めた。
ペリー
19
長崎に来航し日本に開国と国境の画定を要求したロシア使節。
プチャーチン
20
13代将軍
徳川家定
21
日本とアメリカの条約。日本は下田・箱館を開港し、アメリカは下田に領事を派遣。 日本は米船に燃料・食料を供給。日本は遭難した米人を救助。 日本はアメリカに片務的最恵国待遇を承認。
日米和親条約
22
日米和親条約に基づき、初代アメリカ領事として下田に着任した人物。以後、日本に対し通商開始を要求。
ハリス
23
13代将軍家定の跡継ぎをめぐる南紀派と一橋派の対立。 跡継ぎ対立に幕府の政治方針が絡む。
将軍継嗣問題
24
井伊直弼が大老に就任すると、意見の違う一橋派の大名・藩士を処分した。
安政の大獄
25
井伊直弼により無勅許のまま調印された条約。日本が領事裁判権と協定関税制をアメリカに認めた不平等条約。
日米修好通商条約
26
オランダ、ロシア、イギリス、フランスと日米修好通商条約と同様の内容で締結した条約。
安政の五カ国条約
27
14代将軍
徳川家茂
28
朝廷と幕府が協力して政局にあたろうとしたこと。
公武合体
29
安政の大獄と通商条約無勅許調印を理由に元水戸藩士らが井伊直弼を暗殺。
桜田門外の変
30
松平慶永を政事総裁職、一橋慶喜を将軍後見職、松平容保を京都守護職に任命。 フランス式の軍制改革や参勤交代の緩和。
文久の改革
31
江戸から帰る島津久光の大名行列をイギリス人が横断し、薩摩藩士がイギリス人を殺傷。
生麦事件
32
生麦事件の報復。薩摩藩対イギリス。 →薩摩藩、攘夷の不可能を悟る。戦後薩摩とイギリスが接近。
薩英戦争
33
薩摩藩、会津藩が中心となり、三条実美ら尊攘派公家と長州藩を京都から追放。
八月十八日の政変
34
土佐出身の坂本龍馬・中岡慎太郎の仲介により、西郷隆盛と桂小五郎が会談。反幕府で協力することを密約。
薩長同盟
35
関税率を20%から一律5%に引き下げ。
改税約書
36
15代将軍
徳川慶喜
37
慶喜が政権の返上を朝廷に上表。→江戸幕府滅亡。
大政奉還
38
天皇を中心とする明治政府樹立の宣言。
王政復古の大号令
39
明治新政府軍 対 旧幕府軍
戊辰戦争
40
戊辰戦争が終結したのは誰の降伏によるものか。
榎本武揚
41
天皇が神々に誓う形で出した5ヶ条にわたる政治方針。
五箇条の誓文
42
五箇条の誓文の翌日に政府が公布した、民衆が守るべき規範。キリストの禁止、攘夷の禁止など。
五榜の掲示
43
大名が治めていた土地(版)と人民(籍)を朝廷に返させるという政策
版籍奉還
44
明治政府がそれまでの藩を廃止して地方統治を中央管下の府と県に一元化した行政改革。本格的な中央集権へ
廃藩置県
45
条約改正の予備交渉を目的とした岩倉具視を大使とする使節団。交渉失敗→海外視察を主目的とする
岩倉使節団
46
全国に2万校以上の小学校設置。男子50%超え、女子18.7%の就学率。
学制
47
新橋〜横浜間に開通
鉄道
48
群馬県にある生糸生産における官営模範工場。
富岡製糸場
49
武士階級の旧来の特権を弾劾し,四民平等の理想を掲げ,国防を国民全体の共同義務であるとのべたもの。→血税一揆が発生。
徴兵告諭
50
徴兵令を実現し、陸軍を整備した人物
山県有朋
51
地券に記された地価の3%を金納で課す。
地租改正条例
52
征韓論を主張する西郷隆盛、板垣退助などが征韓論に反対する大久保、木戸らと対立して政府をやめる。
明治六年の政変
53
殖産興業や地方行政を担う省。警察権も持ち圧倒的な力。
内務省
54
大久保独裁を批判し、国会の設立を請願。
民撰議院設立の建白書
55
著作、文書で政府批判することを禁止
讒謗律
56
西郷隆盛を首領とする私学校の生徒による最大の士族反乱。明治政府軍の勝利。
西南戦争
57
払下げ事件の発覚に関与したと疑われる大隈重信を罷免。
明治十四年の政変
58
国会期成同盟を母体とする民党。党首板垣退助
自由党
59
天皇の最高諮問機関。
枢密院
60
政党に左右されず政治を行う主義
超然主義
61
大日本帝国憲法が発布されたのはいつか。
1889年2月11日
62
天皇が議会の承認なしに行使できる権能。
天皇大権
63
天皇大権に含まれる、緊急事態の場合に、天皇が発令する法律に相当する命令。
緊急勅令
64
朝鮮開国を意味する日本に有利な朝鮮との不平等条約。
日朝修好条規
65
韓国で起こった、金玉均ら日本と結んだ急進開化派(独立党)のクーデタ
甲申事変
66
日清関係が修復するきっかけとなった条約
天津条約
67
朝鮮に対する日清両国の戦い。遼東半島を占領→日本勝利
日清戦争
68
日清戦争後の条約
下関条約
69
産業革命により成功した経済体制。資本家が工場などの生産手段を私有し、労働者を雇用して生産。 資本家と労働者の経済格差、長時間労働、公害が社会問題。
資本主義
70
資本主義における格差を是定して平等を実現するために、工場などの生産手段を国家が国有・管理し、国民全員が労働者として働き発生した利益を国民全員に平等に分配する経済体制。
社会主義
71
陸軍大臣・海軍大臣の就任資格を現役の大将・中将に限る。
軍部大臣現役武官制
72
満州、朝鮮半島をめぐる日本とロシアの戦争。日本の勝利が確定したが、死傷者20万人。
日露戦争
73
アメリカ大統領ローズヴェルトを仲介とした日露講和条約。
ポーツマス条約
74
ポーツマス条約の内容を不服とした大衆による日本初の暴動。
日比谷焼打ち事件
75
革命権を明記したのは誰か
植木枝盛
76
大隈重信を党首とする民党。
立憲改進党
77
福島県令三島痛庸の県政に対し、福島の自由党員が反対運動。
福島事件