問題一覧
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平成30年 問13 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽の周囲には、液状のアンモニアが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じる必要はない。 ロ.アンモニアの製造設備及びアセチレンの製造設備を設置する室は、それらのガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない。 ハ.高圧ガス設備である配管の変更の工事の完成検査における耐圧試験は、アンモニア,アセチレン、酸素又は窒素のいずれの高圧ガス設備の配管においても、水その他の安全な液体を使用して行う場合は、常用の圧力の1.5倍以上の圧力で行わなければならない。
ロ, ハ
2
令和4年 問4 次のイ,ロ、ハの記述のうち,正しいものはどれか。 イ.高圧ガスの製造施設が危険な状態になったときは、その施設の所有者又は占有者は、直ちに、所定の災害の発生の防止のための応急の措置を講じなければならない。 ロ. 2以上の第一種貯蔵所の所有者又は占有者は、主たる第一種貯蔵所に帳簿を備え、各々の貯蔵所に異常があった場合に所定の事項を記載し、保存することと定められている。 ハ.第一種製造者がその事業所において指定する場所では、何人も火気を取り扱ってはならない。また、何人も、その第一種製造者の承諾を得ないで、発火しやすい物を携帯してその場所に立ち入ってはならない。
イ, ハ
3
令和元年 問16 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アセチレンの高圧ガス設備に係る電気設備は、その設置場所及びそのガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものとしなければならない。 ロ.酸素の製造施設には、ポンプ、バルブ及び継手その他酸素が漏えいするおそれのある箇所に、その旨の危険標識を掲げなければならない旨の定めはない。 ハ.容器置場の外面から第二種保安物件に対して有しなければならない第二種置場距離は、その容器置場の面積に応じて算出される。
イ, ロ, ハ
4
令和4年 問20 次のイ,口,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの容器置場、圧縮アセチレンの容器置場及び圧縮酸素の容器置場の周囲2メートル以内においては、所定の措置を講じない場合、火気の使用を禁じ、かつ、引火性又は発火性の物を置いてはならない。 口.圧縮アセチレンの充填容器及び圧縮酸素の充填容器は、それぞれ区分して容器置場に置かなければならないが、これらの残ガス容器はそれぞれ区分して容器置場に置く必要はない。 ハ.この容器置場に置く圧縮酸素の充填容器及び残ガス容器は常に温度40度以下に保たなければならないが、圧縮窒素の充填容器及び残ガス容器についてはその定めがない。
イ
5
平成28年 問12 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.平成23年3月1日に所定の製造保安責任者免状の交付を受け、その後保安係員に選任されたことがない者を平成28年8月1日に保安係員に選任した場合、この保安係員には選任した日から6か月以内に高圧ガス保安協会又は指定講習機関が行う高圧ガスによる災害の防止に関する第1回の講習を受けさせなければならない。 ロ.特定施設について指定保安検査機関が行う保安検査を受け、その旨を都道府県知事に届け出た場合は、都道府県知事が行う保安検査を受けなくてよい。 ハ.定期自主検査を行ったときは、所定の検査記録を作成して保存しなければならないが、その検査記録を都道府県知事に届け出なくてよい。
イ, ロ, ハ
6
平成28年 問18 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.窒素のガス設備に使用する材料について、ガスの種類、性状、温度,圧力等に応じ、その設備の材料に及ぼす化学的影響及び物理的影響に対し、安全な化学的成分及び機械的性質を有しなければならない旨の定めがあるのは、高圧ガス設備に使用する部分のみである。 口.液化窒素の貯槽は、その基礎を不同沈下等によりその貯槽に有害なひずみが生じないようなものとすれば、その貯槽の支柱を同一の基礎に緊結しなくてよい。 ハ.液化酸素の貯槽及びその支持構造物は、所定の耐震設計の基準により地震の影響に対して安全な構造としなければならないが、液化酸素のポンプについてはその旨の定めはない。
イ, ハ
7
令和元年 問4 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.第一種製造者が所有し、又は占有する高圧ガスについて災害が発生したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等又は警察官に届け出なければならないが、その所有し、又は占有する容器を喪失したときはその必要はない。 ロ.酸素は、一般高圧ガス保安規則で定められている廃棄に係る技術上の基準に従うべき高圧ガスである。 ハ.高圧ガスの製造施設が危険な状態になったときに、この製造施設の所有者又は占有者がとるべき危険時の措置として、直ちに、応急の措置を行うとともに製造の作業を中止し、製造設備内のガスを安全な場所に移し,又は大気中に安全に放出し、この作業に特に必要な作業員のほかを退避させることがある。
ロ, ハ
8
令和元年 問8 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.エチレンの製造設備又はその製造設備に係る計装回路の保安上重要な箇所には、その製造設備の態様に応じて、所定のインターロック機構を設けなければならない。 ロ.エチレンの製造設備に設ける計器室は、その扉及び窓を耐火性のものとすれば、その設置位置については制限を受けない。 ハ.訓練のため警報機を鳴らそうとするときは、この事業所から高圧ガスの供給を受けているコンビナート製造事業所及びこの事業所に隣接するコンビナート製造事業所にその旨を連絡しなければならない。
イ, ハ
9
令和4年 問5 次のイ,ロ、ハの記述のうち,高圧ガスを充填するための容器(再充填禁止容器を除く.)について正しいものはどれか. イ.容器を輸入した者は、特に定めるものを除き、所定の容器検査を受け、これに合格したものとして所定の刻印等がされているものでなければ、その容器を譲渡し、又は引き渡してはならない。 口.刻印等又は自主検査刻印等がされた後、定められた期間を経過した容器又は損傷を受けた容器にあっては、容器再検査を受け、これに合格し、かつ、所定の刻印等がされなければ高圧ガスを充損することができない。 ハ.容器の所有者は、容器再検査に合格しなかった容器について、所定の期間内に所定の刻印等がされなかったときは、遅滞なく、その外面に「使用禁止」である旨の表示をすれば、これをくず化し、その他容器として使用することができないように処分する必要はない。
イ, ロ
10
令和元年 問18 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アセチレンの圧縮機と圧縮アセチレンガスを容器に充損する場所との間には、所定の強度を有する構造の障壁を設けなければならないと定められている。 ロ.高圧ガス設備には、その設備内の圧力が許容圧力を超えた場合に直ちにその圧力を許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなければならない。 ハ.アセチレンの製造施設及びアンモニアの製造施設には、それぞれの製造施設から漏えいするガスが留するおそれのある場所に、そのガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けなければならない。
イ, ロ, ハ
11
平成30年 問18 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.これらの製造施設のうち、漏えいするガスが滞留するおそれのある場所に、そのガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けなければならない定めがあるのは、アンモニアの製造施設及びアセチレンの製造施設に限られている。 ロ.高圧ガス設備に設けた安全装置のうち、安全弁に所定の放出管を設けなければならない定めがあるのは、アセチレンの高圧ガス設備に設けたものに限られている。 ハ.これらの製造施設のうち、その製造施設の規模に応じ、適切な防火設備を適切な箇所に設けなければならない定めがあるのは、アンモニアの製造施設及びアセチレンの製造施設に限られている。
イ
12
平成30年 問10 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.保安係員の代理者についても、所定の製造保安責任者免状の交付を受けている者であって、かつ、所定の高圧ガスの製造に関する経験を有する者のうちから選任しなければならない。 ロ.選任した保安係員に、高圧ガス保安協会又は指定講習機関が行う高圧ガスによる災害の防止に関する講習を所定の期間内に受けさせることができない場合、保安係員の代理者にその講習を受けさせることと定められている。 ハ.保安係員に行わせるべき職務の一つに、「製造施設及び製造の方法についての巡視及び点検を行うこと」がある。
イ, ハ
13
令和3年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.高圧ガス設備の安全弁又は逃し弁に付帯して設けた止め弁は、高圧ガスの製造をしていない場合には常に閉止しておかなければならない。 ロ.液化酸素の貯槽に液化ガスを充損するときは、その液化ガスの容量がその貯槽の常用の温度において内容積の90パーセントを超えないように充塡しなければならない。 ハ.高圧ガスの製造は、その製造設備の使用開始時及び使用終了時に所定の点検を行うとともに、1日に1回以上その作動状況を点検し、異常のあるときはその設備の補修その他の危険を防止する措置を講じて行わなければならない。
ロ, ハ
14
令和3年 問20 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.ガス設備の修理又は清掃は、あらかじめその作業の責任者を定め、かつ、責任者の監督の下に作業を行えば、その作業計画を定めなくてよい。 ロ.ガス設備の修理が終了したときは、そのガス設備が正常に作動することを確認した後でなければ高圧ガスの製造をしてはならないと定められている。 ハ.圧縮アセチレン、圧縮酸素及び圧縮窒素に係る充容器及び残ガス容器は,常に温度40度以下に保たなければならない。
ロ, ハ
15
平成28年 問15 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化酸素の貯槽の液化酸素を送り出すために用いられる配管に設けてあるバルブのうち、その貯槽の直近のバルブは、使用時以外は閉鎖しておかなければならない。 ロ.液化アンモニアの配管の接合は、溶接によることが適当でない場合は保安上必要な強度を有するフランジ接合による接合をもって代えることができるが、ねじ接合継手による接合はいかなる場合であっても認められていない。 ハ.全ての製造設備に設けたバルブには、作業員がそのバルブを適切に操作することができるような措置を講じなければならない。
イ, ハ
16
令和4年 問9 次のイ,ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.特に定めるものを除き、保安区画内の高圧ガス設備の外面から、隣接する保安区画内の高圧ガス設備に対して有すべき距離は、保安区画内の高圧ガス設備の燃焼熱量の数値には関係なく、一律に30メートル以上と定められている。 ロ.貯蔵能力2,000トンの液化エチレンの貯槽を新設する場合は、その外面から隣接する貯蔵能力 3,000トンの液化エチレンの貯槽に対し、1メートル又はこれらの貯槽の最大直径の和の4分の1のいずれか大なるものに等しい距離以上の距離を有しなければならない。 ハ.この事業所から他のコンビナート製造事業所との間に新たな導管を地盤面下に埋設するときは、高圧ガスの種類に応じ、その外面から建築物、ずい道等の定められた工作物に対し、所定の水平距離を有しなければならない。
イ, ロ, ハ
17
平成20年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち,この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アセチレン及びアンモニアの製造設備を設置する室は、それらのガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない。 ロ.不活性ガスである液化窒素の貯槽についても、その沈下状況を測定するための措置を講じ、所定の基準により沈下状況を測定しなければならない。 ハ.液化酸素の貯槽は内容積が5,000リットル以上であるが、その貯槽に取り付けた配管のうち、液化酸素を受け入れるためにのみ用いられるものには、液化酸素が漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに遮断するための措置を講じる必要はない。
イ, ロ
18
令和元年 問5 次のイ,ロ,ハの記述のうち、高圧ガスを充填するための容器(再充塡禁止容器を除く)及びその附属品について正しいものはどれか。 イ.容器(高圧ガスを充塡していないもの)を輸入した者は、その容器に自主検査刻印等がされているもの又はその容器が所定の容器検査を受け、これに合格し所定の刻印等がされているものでなければ、その容器を譲渡してはならない。 ロ.容器に所定の刻印等がされていることは、その容器に高圧ガスを充塡する場合の条件の一つであるが、その容器に所定の表示をしてあることは、その条件にはされていない。 ハ.容器の附属品を廃棄するときは、その附属品をくず化し,その他附属品として使用することができないように処分する必要はない。
イ
19
令和元年 問3 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.販売業者が高圧ガスの販売のため、質量5,000キログラムの液化石油ガスを貯蔵するときは、あらかじめ、都道府県知事等に届け出て設置する第二種貯蔵所において貯蔵することができる。 ロ.高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、販売所ごとに、その販売所における事業の開始の日から30日以内に、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。 ハ.特定高圧ガス消費者は、第一種製造者であっても、消費開始の日の20日前までに、特定高圧ガスの消費について、都道府県知事等に届け出なければならない。
イ, ハ
20
令和4年 問7 次のイ、ロ、ハの記述のうち、液化石油ガスの特定高圧ガス消費者について液化石油ガス保安規則上正しいものはどれか。ただし、この消費設備の貯槽は貯蔵能力が15トンのもの1基とする。 イ.液化石油ガスの消費(特定高圧ガスの消費者としての消費に限る。)に関し1年以上の経験を有する者を取扱主任者に選任することができる。 口.貯蔵設備である貯槽に適切な防火設備を適切な箇所に設けた場合は、その貯槽の周囲5メートル以内に引火性又は発火性の物を置くことができる。 ハ.その貯蔵設備の外面から第一種保安物件及び第二種保安物件に対し、それぞれ所定の距離以上の距離を有しなければならないが、減圧設備については、その定めはない。
イ
21
令和3年 問2 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.可燃性ガス又は毒性ガス以外の高圧ガスは、そのガスの種類及び圧力にかかわらず高圧ガス保安法の適用を受けない。 ロ.一つの設備を使用して液化石油ガスの製造(冷凍のための高圧ガスの製造を除く)をしようとする者が、事業所ごとに都道府県知事等の許可を受けなければならない場合の処理することができるガスの容積の最小の値は、1日100立方メートルである。 ハ.第一種製造者は、製造をする高圧ガスの種類を変更しようとするときは、都道府県知事等の許可を受けなければならない。
ロ, ハ
22
令和元年 問12 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.選任する保安係員は、所定の製造保安責任者免状の交付を受け、かつ、所定の高圧ガスの製造に関する経験を有する者でなければならない。 ロ.選任した保安係員には、選任した日から5年以内に、高圧ガス保安協会又は指定講習機関が行う高圧ガスによる災害の防止に関する第1回の講習を受けさせなければならない。 ハ.保安係員を選任又は解任した場合は、その都度、都道府県知事等にその旨を遅滞なく届け出なければならない。
イ
23
平成29年 問5 次のイ,ロ,ハの記述のうち、液化アンモニアを充てんするための容器(再充てん禁止容器を除く)及びその附属品について正しいものはどれか。 イ.容器の製造又は輸入をした者は、特に定められた容器を除き、所定の容器検査を受け、これに合格したものとして所定の刻印等がされているものでなければ、容器を譲渡し、又は引き渡してはならない。 ロ.溶接容器の容器再検査の期間は、容器の製造後の経過年数に関係なく定められている。 ハ.容器に装置されていない附属品の附属品再検査の期間は、2年である。
イ, ハ
24
令和3年 問3 問3 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.第一種製造者である法人について合併があり、その合併により新たに法人を設立した場合、その法人は第一種製造者の地位を承継する。 口.販売業者が高圧ガスの販売のため液化石油ガスを質量1万キログラム以上貯蔵するときは、第一種貯蔵所においてしなければならない。 ハ.第一種製造者は、高圧ガスの製造を開始したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならないが、高圧ガスの製造を廃止したときは、その旨を届け出る必要はない。
イ, ロ
25
令和3年 問7 次のイ,ロ,ハの記述のうち、液化石油ガスの特定高圧ガス消費者について液化石油ガス保安規則上正しいものはどれか。ただし、この消費施設の貯槽は貯蔵能力15トンのもの1基とする。 イ.この貯槽の基礎は、その立地する地盤が堅固であれば、貯槽の支柱を同一の基礎に緊結する必要はない。 ロ.貯蔵設備等の周囲5メートル以内においては、特に定める場合を除き、火気(その設備内のものを除く)の使用を禁じ、かつ、引火性又は発火性の物を置いてはならない。 ハ.消費施設は、第一種保安物件に対して所定の強度を有する構造の障壁を設ければ、その減圧設備の外面から第一種保安物件に対して有すべき第一種設備距離は減じられる。
ロ
26
令和2年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽は内容積が5,000リットル以上であるため、貯槽に取り付けた配管には液化アンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに遮断するための措置を講じなければならないが、その措置は、液化ガスを送り出すために用いられる配管にのみ講じることと定められている。 ロ.液化アンモニアの貯槽には、液面計を設けなければならないが、この液面計には丸形ガラス管液面計を使用することは禁じられている。 ハ.液化アンモニアの貯槽の周囲には、液状のアンモニアが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じる必要はない。
ロ
27
令和4年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準に適合しているものはどれか。 イ.貯槽以外の高圧ガス設備に設置している安全弁に付帯して設けた止め弁は、1日の高圧ガスの製造を終了した後常に閉止している。 ロ.これらの高圧ガスの製造をするとき、その製造設備の使用開始時及び使用終了時にその製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検するほか、1日に1回以上製造をする高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ頻繁に製造設備の作動状況について点検している。 ハ.ガス設備の修理が終了したので、そのガス設備が正常に作動することを確認し、保安上支障がないことを確認して高圧ガスの製造を再開した。
ロ, ハ
28
平成29年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽及び液化酸素の貯槽のほか、不活性ガスである液化窒素の貯槽にも所定の液面計を設けるべき定めがある。 ロ.不活性ガスである液化窒素の貯槽については、その沈下状況を測定するべき定めはない。 ハ.液化アンモニアの貯槽に取り付けた液化アンモニアを送り出すための配管には、貯槽の直近にバルブを設けるほか、液化アンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに遮断するためのバルブを設ければ、その配管にはこれ以上のバルブを設けるべき定めはない。
イ
29
令和3年 問5 次のイ,ロ,ハの記述のうち、高圧ガスを充するための容器(再充塡禁止容器を除く)について正しいものはどれか。 イ.容器の製造又は輸入をした者は、容器検査を受け,これに合格したものとして所定の刻印等がされているものでなければ、特に定められた容器を除き、容器を護渡し、又は引き渡してはならない。 ロ.容器検査又は容器再検査を受け、これに合格し所定の刻印等がされた容器に高圧ガスを充填することができる条件の一つに、その容器が所定の期間を経過していないことがある。 ハ.容器の所有者は、その容器が容器再検査に合格しなかった場合であって、所定の期間内に高圧ガスの種類又は圧力の変更に伴う刻印等がされなかった場合には、遅滞なく、その容器をくず化し、その他容器として使用することができないように処分しなければならない。
イ, ロ, ハ
30
令和元年 問9 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.保安用不活性ガスの高圧ガス製造施設を新たに設置する場合、その貯蔵設備又は処理設備の外面から保安物件に対して有すべき距離は、定められていない。 ロ.保安区画内の高圧ガス設備(特に定めるものを除く)は、その外面から、その保安区画に隣接する保安区画内の高圧ガス設備(特に定めるものを除く)に対し、30メートル以上の距離を有しなければならない。 ハ.特殊反応設備には、特に定めるものを除き、その設備のガスの種類,量,性状,温度、圧力等に応じ、異常な事態が発生した場合にその設備内の内容物をその設備外に緊急かつ安全に移送し、及び処理することができる措置を講じなければならない。
ロ, ハ
31
令和2年 問2 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.第一種製造者がその事業の全部を譲り渡したときは、その事業の全部を譲り受けた者はその第一種製造者の地位を承継する。 ロ.圧縮、液化その他の方法で処理することができるガスの容積が1日100立方メートル以上である一つの設備を使用して液化石油ガスの製造(冷凍のための高圧ガスの製造を除く)をしようとする者は、事業所ごとに、都道府県知事等の許可を受けなければならない。 ハ.第一種製造者は、その製造をする高圧ガスの種類を変更したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。
ロ
32
平成28年 問11 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.あらかじめ、保安統括者の代理者を選任し、保安統括者が旅行、疾病、その他の事故によってその職務を行うことができない場合に、その職務を代行させなければならないが、その代理者を選任又は解任したときは、運滞なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。 口.所定の製造保安責任者免状の交付を受けている者又は高圧ガスの製造に関する所定の経験を有している者のいずれか一方の要件を満たす者を、保安係員に選任することができる。 ハ.保安統括者として選任した者が製造保安責任者免状の交付を受けていない場合、所定の製造保安責任者免状の交付を受け、かつ、高圧ガスの製造に関する所定の経験を有する者のうちから保安技術管理者を選任しなければならない。
イ, ハ
33
令和元年 問2 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.可燃性ガス又は毒性ガス以外の高圧ガスは、そのガスの種類及び圧力にかかわらず高圧ガス保安法の適用を受けない。 ロ.高圧ガスの製造(冷凍に係るものを除く)について都道府県知事等の許可を受けなければならない場合の処理することができるガスの容積の最小の値は、製造をする高圧ガスの種類が第一種ガスである場合と第一種ガス以外のガスである場合とでは異なる。 ハ.第一種製造者は、高圧ガスの製造の方法を変更しようとするときは、都道府県知事等の許可を受ける必要はないが、軽徴な変更として変更後遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。
ロ
34
平成29年 問7 次のイ,ロ,ハの記述のうち、液化石油ガスの特定高圧ガス消費者について液化石油ガス保安規則上正しいものはどれか。ただし、この消費施設の貯槽は貯蔵能力15トンのもの1基とする。 イ.貯蔵設備の外面から第一種保安物件及び第二種保安物件に対し、それぞれ所定の距離以上の距離を有しなければならないが、減圧設備については、その定めはない。 ロ.この貯槽の周囲5メートル以内においては、所定の措置を講じた場合を除き、引火性又は発火性の物を置いてはならない。 ハ.取扱主任者には、所定の製造保安責任者免状の交付を受けている者のほか、液化石油ガスの製造又は消費(特定高圧ガスの消費者としての消費に限る)に関し1年以上の経験を有する者も選任することができる。
ロ, ハ
35
平成30年 問5 次のイ,ロ,ハの記述のうち、液化塩素を充塡するための容器(再充塡禁止容器を除く)について正しいものはどれか。 イ.容器に充填することができる液化塩素の質量は、次の式で表される。 G=V/C G:液化塩素の質量(単位 キログラム)の数値 V:容器の内容積(単位 リットル)の数値 C:容器保安規則で定める定数 ロ.容器検査に合格した容器には、充塡すべき高圧ガスの名称が刻印で示されているので、そのガスの名称は明示しなくてよい。 ハ.容器再検査に合格しなかった容器については、特に定められた場合を除き、遅滞なく、これをくず化し、その他容器として使用することができないように処分しなければならない。
イ, ハ
36
令和3年 問16 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アンモニアのガス設備に係る配管、管継手及びバルブの接合を溶接により行った場合であっても、ポンプ、バルブ及び継手その他アンモニアが漏えいするおそれのある箇所には、その旨の危険標識を掲げなければならない。 ロ.アンモニアの製造施設に、その製造施設から漏えいするガスが滞留するおそれのある場所にそのアンモニアの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けた場合であっても、その製造設備にはアンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに除害するための措置を講じなければならない。 ハ.容器置場は、特に定められた場合を除き、1階建としなければならないが、酸素のみを貯蔵する容器置場は2階建とすることができる。
イ, ロ, ハ
37
令和3年 問13 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽の周囲には、液状のアンモニアが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなければならないが、液化窒素の貯槽の周囲には、その措置を講じるべき定めはない。 ロ.酸素及び窒素の製造設備を設置する室は、それらのガスが漏えいしたとき、滞留しないような構造としなければならない旨の定めがある。 ハ.高圧ガス設備の配管の変更の工事後の完成検査における耐圧試験は、水その他の安全な液体を使用する場合においては、常用の圧力の1.25倍の圧力で行うことと定められている。
イ
38
令和4年 問18 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.高圧ガス設備には、その設備内の圧力が所定の圧力を超えた場合に直ちにその圧力を所定の圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなければならないが、その所定の圧力とはその高圧ガス設備の耐圧試験の圧力と定められている。 口.圧縮アセチレンガスの圧縮機に圧力計を設け、かつ、その圧力を常時監視することとすれば、その圧縮機には、圧縮機内の圧力が所定の圧力を超えた場合に直ちに所定の圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなくてよい。 ハ.アンモニアの製造施設には、製造設備のうちアンモニアが通る部分の外面からその製造設備外の火気を取り扱う施設に対して8メートル以上を有している場合であっても、漏えいするガス滞留するおそれのある場所に、そのガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けなければならない。
ハ
39
令和4年 問8 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.この事業所に隣接するコンビナート製造事業所の境界線から所定の距離以内において、火気を取り扱おうとするときは、その旨をその隣接するコンビナート製造事業所に連絡しなければならない。 口.特殊反応設備に設けた内部反応監視装置のうち、異常な温度又は圧力の上昇その他の異常な事態の発生を最も早期に検知することができるものであって、かつ、自動的に警報を発することができるものは、その計測結果を自動的に記録することができるものである必要はない。 ハ.この事業所が必要とする保安用不活性ガス等の数量は、事業所内で最も大きな貯蔵能力を持つ貯槽が危険な状態になった場合に、その貯槽内のガスのパージ、シールその他の災害の発生防止のための応急の措置を講じるために必要な不活性ガス又はスチームの数量である。
イ
40
平成28年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.ガス設備の修理を行うときは、あらかじめ、その修理の作業計画及びその作業の責任者を定め、修理はその作業計画に従うとともに、その作業の責任者の監視の下で行うか、又は、異常があったときに直ちにその旨をその責任者に通報するための措置を講じて行わなければならない。 ロ.高圧ガス設備には、その設備内の圧力が一定の圧力を超えた場合に直ちにその圧力を一定の圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなければならないが、その一定の圧力とはその高圧ガス設備の耐圧試験の圧力と定められている。 ハ.圧縮アセチレンガスの充てん場所とそのガスの充てん容器に係る容器置場との間には、所定の強度を有する構造の障壁を設けなくてよい。
イ
41
令和4年 問11 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.所定の事項について記載した危害予防規程を定め、都道府県知事等に届け出なければならないが、これを変更したときも同様に届け出なければならない。 口.従業者に対する保安教育計画を変更したときは、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。 ハ.従業者に対する保安教育計画を定め、これを忠実に実行している場合は、選任した保安係員に、高圧ガス保安協会又は指定講習機関が行う高圧ガスによる災害の防止に関する講習を受けさせる必要はない。
イ
42
令和元年 問1 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱を規制することのみを目的としている。 ロ.常用の温度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く)であって、現にその圧力が1メガパスカル以上であるものは、高圧ガスである。 ハ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が15度である液化ガスは、高圧ガスである。
ロ, ハ
43
平成30年 問4 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.容器に充塡された液化石油ガスを廃棄するときは、火気を取り扱う場所の周囲8メートル以内を避けなければならないが、引火性又は発火性の物をたい積した場所については、その定めはない。 ロ.高圧ガスが充填された容器が危険な状態となった事態を発見した者は、直ちに、その旨を都道府県知事等又は察官、消防員若しくは消防団員若しくは海上保安官に届け出なければならない。 ハ.第一種製造者、第二種製造者又は販売業者以外の者であっても、高圧ガス又は容器を取り扱う者は、その所有し、又は占有する高圧ガスについて災害が発生したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等又は警察官に届け出なければならない。
ロ, ハ
44
令和元年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.ガス設備の修理を行うときは、あらかじめ、その修理の作業計画及びその作業の責任者を定め、修理はその作業計画に従うとともに、その作業の責任者の監視の下で行うか、又は、異常があったときに直ちにその旨をその責任者に通報するための措置を講じて行わなければならない。 ロ.液化アンモニアの充塡容器及び残ガス容器は、それぞれ区分して容器置場に置かなければならないが、圧縮窒素の充塡容器及び残ガス容器はそれぞれ区分して容器置場に置くべき定めはない。 ハ.容器置場に置く充容器及び残ガス容器は、特に定めるものを除き、常に温度40度以下に保たなければならない。
イ, ハ
45
令和3年 問1 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く)であって、現在の圧力がメガパスカル未満のものであっても、温度35度で圧力が1メガパスカル以上となるものは高圧ガスである。 口.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が32度である液化ガスは、現在の圧力が0.1メガパスカルであっても高圧ガスである。 ハ.高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止して公共の安全を確保する目的のために、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱について規制することのみを定めている。
イ, ロ
46
平成28年 問17 次のイ,ロ.ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アンモニアの製造設備のうちアンモニアの通る部分については、特に定められた場合を除き、その外面から火気を取り扱う施設に対し8メートル以上の距離を有しなければならないが、酸素の製造設備については、その距離を有しなければならない旨の定めはない。 ロ.液化アンモニアのポンプの外面から液化酸素のポンプに対して有すべき距離は、これらの設備の間に所定の強度を有する障壁を設けることにより減じることができる。 ハ.アンモニアの高圧ガス設備である配管の変更工事の完成検査において、水等の安全な液体を使用することが困難であると認められ、空気、窒素等の気体を使用して行う耐圧試験に合格した場合は、気密試験の実施を省略することができる。
イ
47
令和2年 問16 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アンモニアの製造施設には、アンモニアの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けた場合であっても、アンモニアが漏えいするおそれのある箇所には、その旨の危険標識を掲げなければならない。 ロ.容器置場の外面から第一種保安物件及び第二種保安物件に対し有すべき距離は、その処理能力及び貯蔵能力に応じて算出される。 ハ.アセチレンの製造設備のアセチレンの通る部分の外面からその製造設備外の火気を取り扱う施設に対して8メートル以上の距離を確保できない場合は,流動防止措置又はそのガスが漏えいしたときに連動装置により直ちに使用中の火気を消すための措置を講じなければならない。
イ, ハ
48
令和2年 問13 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化窒素の貯槽については、その沈下状況を測定する必要はない。 ロ.液化アンモニアの貯槽からアンモニアを送り出すための配管に設けられたバルブのうち、貯槽の直近に設けたバルブは、使用時以外は閉鎖しておかなければならない。 ハ.アンモニアのガス設備に係る配管とバルブの接合は、溶接によることが適当でない場合、保安上必要な強度を有するフランジ接合による接合とすることができる。
ロ, ハ
49
平成29年 問1 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱を規制することのみを目的としている。 ロ.現在の温度においてその圧力が0.9メガパスカルの圧縮窒素であって、温度35度において圧力が1メガパスカルとなるものは高圧ガスではない。 ハ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が20度である液化ガスは、常用の温度における圧力が0.2メガパスカル未満であっても高圧ガスである。
ハ
50
令和元年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽及び液化酸素の貯槽のほか、不活性ガスである液化窒素の貯槽にも所定の液面計を設けるべき定めがある。 ロ.製造施設には、製造設備を自動的に制御する装置及び保安の確保に必要な所定の設備が停電等によりその設備の機能が失われることのないよう措置を講じなければならない。 ハ.液化アンモニアの貯槽のガスを送り出すための配管のその貯槽の直近に取り付けたバルブは、速やかに操作できる遠隔操作が可能な機構とすれば、そのバルブは使用時以外でも開としておくことができる。
イ, ロ
51
令和2年 問1 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が35度以下である液化ガスは、現在の圧力が0.1メガパスカルであれば、高圧ガスではない。 ロ.温度35度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く)は、常用の温度における圧力が1メガパスカル未満であっても高圧ガスである。 ハ.高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取扱及び消費並びに容器の製造及び取扱を規制することも定めている。
ロ, ハ
52
平成30年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽に設ける液面計には、丸形ガラス管液面計を用いてはならない。 ロ.液化アンモニアの貯槽及び液化酸素の貯槽は、所定の基準によりその沈下状況を測定しなければならないが、液化窒素の貯槽についてはその必要はない。 ハ.液化アンモニアの貯槽の液化ガスを送り出すための配管に、液化アンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに遮断するための措置を講じた場合、その配管に設けたバルブのうち貯槽の直近にあるバルブは、使用時以外でも常時開とすることができる。
イ
53
令和4年 問16 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アセチレンの高圧ガス設備に係る電気設備は、その設置場所及びそのガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものとしなければならない。 ロ.この液化アンモニアの容器置場の外面から第二種保安物件に対して有しなければならない第二種置場距離は、この容器置場に貯蔵できる液化アンモニアの質量に応じて算出される。 ハ.アンモニアの製造施設のうち、アンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ,速やかに除害するための措置を講じなければならない定めがあるのは、アンモニアの製造設備のみである。
イ
54
令和2年 問20 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.窒素のガス設備の修理が終了したときは、そのガス設備が正常に作動することを確認した後でなければ高圧ガスの製造をしてはならない。 ロ.酸素の容器置場については、容器と火気又は引火性若しくは発火性の物の間を有効に遮る措置を講じていない場合,その容器置場の周囲2メートル以内においては、火気の使用を禁じ、かつ、引火性又は発火性の物を置いてはならない。 ハ.圧縮窒素の容器のみを容器置場に置くときは、充塡容器及び残ガス容器にそれぞれ区分して置かなくてよい。
イ, ロ
55
平成30年 問11 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.危害予防規程を定め、これを都道府県知事等に届け出なければならない。 ロ.従業者に対する保安教育計画を定め、これを忠実に実行しなければならないが、その保安教育計画を都道府県知事等に届け出るべき定めはない。 ハ.保安係員を選任したときは、遅滞なくその旨を都道府県知事等に届け出なければならないが、保安係員を解任したときは、その旨を都道府県知事等に届け出なくてよい。
イ, ロ
56
平成28年 問1 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止し、公共の安全を確保する目的のために、高圧ガスの容器の製造及び取扱についても規制している。 口.温度35度において圧力が1メガパスカル以上となる圧縮ガス(圧縮アセチレンガスを除く)は、常用の温度における圧力が1メガパスカル未満であっても高圧ガスである。 ハ.常用の温度において圧力が0.2メガパスカル以上となる液化ガスであって、現在の圧力が0.2メガパスカルであるものは、高圧ガスである。
イ, ロ, ハ
57
平成30年 問3 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.販売業者が高圧ガスの販売のため、質量1万キログラムの液化石油ガスを貯蔵するときは、第二種貯蔵所において貯蔵することができる。 ロ.高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、特に定められた場合を除き、販売所ごとに、事業開始の日の20日前までにその旨を都道府県知事等に届け出なければならない。 ハ.特定高圧ガス消費者は、消費をする特定高圧ガスの種類を変更しようとするときは、あらかじめ,都道府県知事等に届け出なければならない。
ロ, ハ
58
平成30年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアのポンプの逃し弁に付帯して設けた止め弁は、そのポンプの運転中を除き、閉止しておかなければならない。 ロ.窒素の高圧ガスを製造する場合であっても、その製造設備の使用開始時及び使用終了時にその製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検するほか、1日に1回以上製造をする高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ頻繁に製造設備の作動状況について点検しなければならない。 ハ.ガス設備の修理が終了したときは、そのガス設備が正常に作動することを確認した後でなければ高圧ガスの製造をしてはならない。
ロ, ハ
59
令和3年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化窒素の貯槽については、その沈下状況を測定する必要はない。 ロ.液化酸素の貯槽の内容積は5,000リットル以上であるため、その貯槽に取り付けた液化酸素を送り出し、又は受け入れるために用いられる配管のいずれか一方には、液化酸素が漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに遮断するための措置を講じなければならない。 ハ.製造設備を自動的に制する装置及び製造施設の保安の確保に必要な所定の設備を設置する製造施設には、停電等によりその設備の機能が失われることのないよう措置を講じなければならない。
ハ
60
平成28年 問7 次のイ,ロ,ハの記述のうち、液化石油ガスの特定高圧ガス消費者について液化石油ガス保安規則上正しいものはどれか。ただし、この消費施設の貯槽は貯蔵能力15トンのもの1基とする。 イ.消費施設の立地する地盤が堅固であっても、貯槽の支柱(支柱のない貯槽にあってはその底部)は、同一の基礎に緊結しなければならない。 ロ.貯蔵設備に生じる静電気を除去する措置を講じた場合は、その貯蔵設備の周囲5メートル以内に、引火性又は発火性の物を置くことができる。 ハ.所定の製造保安責任者免状の交付を受けていないが液化石油ガスの製造に関し1年以上の経験を有する者を、この事業所の取扱主任者として選任することができる。
イ, ハ
61
平成28年 問2 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.液化石油ガスの製造(冷凍のための高圧ガスの製造を除く)をしようとする者が、事業所ごとに都道府県知事の許可を受けなければならない場合の処理することができるガスの容積の最小の値は、1日100立方メートルである。 口.第一種製造者は、その製造の方法を変更しようとするときは、都道府県知事の許可を受ける必要はないが、軽微な変更として変更後運なく、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。 ハ.内容積が1デシリットル以下の容器に充てんされている高圧ガスは、いかなる場合であっても。高圧ガス保安法の適用を受けない。
イ
62
令和4年 問17 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.これらの製造施設のうち,その製造施設の規模に応じ、適切な防火設備を適切な箇所に設けなければならない旨の定めがあるのは、アンモニアの製造施設及びアセチレンの製造施設に限られている。 ロ.アセチレンの製造施設では、火災等の原因により容器が破裂することを防止するための措置を講じる旨が定められている場所は、圧縮アセチレンガスを容器に充填する場所のほかに、その圧縮アセチレンガスの充塡容器に係る容器置場がある。 ハ.窒素の製造設備の高圧ガス設備については、その外面から酸素の製造設備の高圧ガス設備に対し所定の距離を有すべき定めはない。
ロ, ハ
63
平成28年 問16 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アセチレンの高圧ガス設備に係る電気設備は、その設置場所及びそのガスの種類に応じた防爆性能を有する構造のものとしなければならない。 ロ.アンモニアの製造施設には、他の製造施設と区分して、その外部から毒性ガスの製造施設である旨を容易に識別することができるような措置を講じた場合は、ポンプ、バルブ及び継手その他アンモニアが漏えいするおそれのある箇所に、その旨の危険標識を掲げる必要はない。 ハ.アンモニアの製造設備には、アンモニアが漏えいしたときに安全に、かつ、速やかに除害するための措置を講じなければならない。
イ, ハ
64
平成28年 問6 次のイ,ロ,ハの記述のうち、液化アンモニアを充てんするための容器(再充てん禁止容器を除く)及びその附属品について正しいものはどれか。 イ.容器に装置されるバルブであって附属品検査に合格したものに刻印すべき事項の一つに、耐圧試験における圧力(記号 TP、単位メガパスカル)及びMがある。 ロ.容器の廃棄をする者は、その容器をくず化し、その容器として使用することができないように処分しなければならないが、容器の附属品の廃棄については、その定めはない。 ハ.容器に充てんする液化アンモニアは、所定の方法により刻印等又は自主検査刻印等で示された容器の内容積に応じて計算した質量以下のものでなければならない。
イ, ハ
65
令和4年 問14 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アンモニアの製造設備及びアセチレンの製造設備を設置する室は、それらのガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない。 ロ.高圧ガス設備の配管の取替え工事後の完成検査における耐圧試験は、水その他の安全な液体を使用することが困難であると認められる場合には、空気、窒素等の気体を使用して行うことができる。 ハ.液化酸素の貯槽及び液化窒素の貯槽には、液面計を設けなければならない。
イ, ロ, ハ
66
令和3年 問10 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.高圧ガス製造施設の特定変更工事を完成し、指定完成検査機関が行う完成検査を受け、これが技術上の基準に適合していると認められ、その旨を都道府県知事等に届け出た場合は、都道府県知事等が行う完成検査を受けることなく、その製造施設を使用することができる。 ロ.製造施設の位置、構造又は製造設備について、定められた軽徴な変更の工事をしようとするときは都道府県知事等の許可を受ける必要はないが、その工事の完成後遅滞なく都道府県知事等が行う完成検査を受けなければならない。 ハ.所定の事項を記載した危害予防規程を定め、これを都道府県知事等に届け出なければならないが、これを変更したときは届け出なくてよい。
イ
67
令和2年 問3 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.全ての不活性ガスは、そのガスの種類や圧力にかかわらず高圧ガス保安法の適用を受けない。 ロ.第一種製造者の製造施設の位置、構造又は設備の変更の工事のうちには、その工事の完成後遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出ればよい軽微な変更の工事がある。 ハ.車両により高圧ガスを移動するときは、その積載方法及び移動方法について所定の技術上の基準に従って行わなければならない。
ロ, ハ
68
令和元年 問15 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化窒素の貯槽は、可燃性物質を取り扱う設備の周辺にある場合であっても、その貯槽及び支柱には、温度の上昇を防止するための措置を講じる必要はない。 ロ.液化アンモニアの配管とバルブの接合は、溶接以外は認められていない。 ハ.製造設備に設けたバルブ又はコックには、作業員が適切に操作することができるような措置を講じなければならない。
ハ
69
令和3年 問12 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.特定施設について指定保安検査機関が行う保安検査を受け、その旨を都道府県知事等に届け出た場合は、都道府県知事等が行う保安検査を受ける必要はない。 ロ.ガス設備について定期自主検査を行ったときは、その検査記録を都道府県知事等に届け出なければならない。 ハ.保安係員に行わせるべき職務の一つに、「定期自主検査の実施を監督すること。」がある。
イ, ハ
70
令和3年 問4 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.特定不活性ガス以外の不活性ガスを廃棄する場合の廃棄の場所、数量その他廃棄の方法についての技術上の基準は、定められていない。 ロ.第一種製造者(冷凍のため高圧ガスの製造をする者を除く)は、その製造をした高圧ガスをその事業所において販売しようとするときは、その旨を都道府県知事等に届け出る必要はない。 ハ.液化石油ガスの製造をする第一種製造者は、事業所ごとに帳簿を備え、液化石油ガスを容器により授受した場合には、充填容器の記号及び番号,授受先並びに授受年月日をその帳簿に記載し、記載の日から2年間保存しなければならない。
イ, ロ, ハ
71
平成29年 問8 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.この事業所に窒素の製造施設を増設する場合、この窒素の貯蔵設備及び処理設備は、特に定められたものを除き、その外面から保安物件に対し50メートル以上の距離を有しなければならない。 ロ.特殊反応設備に設けた内部反応監視装置は、特殊反応設備の温度、圧力及び流量等の異常な事態の発生を最も早期に検知することができるものは、計測結果を自動的に記録することを要しない。 ハ.コンビナート製造事業所間の地盤面下に埋設した導管には、その見やすい箇所に高圧ガスの種類、導管に異常を認めたときの連絡先その他必要な事項を明瞭に記載した標識を設けなければならない。
イ, ハ
72
令和2年 問18 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.圧縮アセチレンガスを容器に充塡する場所とそのガスの充填容器に係る容器置場との間には、所定の強度を有する構造の障壁を設けなくてよい。 ロ.アセチレンの製造施設には、漏えいするガスが滞留するおそれがある場所に、そのガスの漏えいを検知し、かつ、警報するための設備を設けなければならない旨の定めがある。 ハ.アンモニアの製造施設、アセチレンの製造施設及び酸素の製造施設には、その規模に応じ適切な防消火設備を適切な箇所に設けなければならないが、窒素の製造施設については、その定めはない。
ロ, ハ
73
令和3年 問15 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化窒素の貯槽の周辺に可燃性物質を取り扱う設備がある場合には、その貯槽及び支柱には、温度の上昇を防止するための措置を講じなければならない。 ロ.アンモニアのガス設備に係る配管、管継手及びバルブの接合が溶接によることが適当でない場合、その方法に代えることができるものとして定められているのは、保安上必要な強度を有するフランジ接合のみである。 ハ.全ての製造設備に設けたバルブには、作業員がそのバルブを適切に操作することができるような措置を講じなければならない。
イ, ハ
74
平成30年 問1 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止して公共の安全を確保する目的のため、高圧ガス保安協会による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進することも定めている。 ロ.温度35度において圧力が1メガパスカルとなる圧縮ガス (圧縮アセチレンガスを除く)は、常用の温度における圧力が0.9メガパスカルであれば、高圧ガスではない。 ハ.圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が35度以下である液化ガスは、現在の圧力が0.1メガパスカルであれば、高圧ガスではない。
イ
75
平成28年 問13 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.全ての貯槽の周囲には、液状のガスが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなければならないと定められている。 ロ.液化アンモニアの貯槽の周辺に可燃性物質を取り扱う設備がない場合であっても、この貯槽及びその支柱には、温度の上昇を防止するための措置を講じなければならない。 ハ.液化アンモニアの容器置場の外面から第二種保安物件に対して有しなければならない第二種置場距離は、その容器置場に貯蔵できる液化アンモニアの質量に応じて算出される。
ロ
76
令和3年 問6 次のイ,ロ,ハの記述のうち、高圧ガスを充塡するための容器(再充塡禁止容器を除く)について容器保安規則上正しいものはどれか。 イ.容器検査に合格した容器に刻印をすべき事項の一つに、圧縮ガスを充損する容器にあっては、「最高充塡圧力(記号 FP,単位 メガパスカル)及びM」がある。 ロ.液化アンモニアを充塡する容器の外面に表示すべき事項の一つに、アンモニアの性質を示す文字「燃」及び「毒」の明示がある。 ハ.超低温容器の容器再検査においては、耐圧試験は行われるが、断熱性能試験は行われない。
イ, ロ
77
平成29年 問18 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.窒素のガス設備のうち、高圧ガス設備に使用する材料は、ガスの種類、性状、温度、圧力等に応じ、その設備の材料に及ぼす化学的影響及び物理的影響に対し、安全な化学的成分及び機械的性質を有するものであることと定められている。 ロ.アンモニア、アセチレン及び酸素の高圧ガス設備には、所定の圧力計を設けなければならないが、窒素の高圧ガス設備については、その定めはない。 ハ.液化アンモニア及び液化酸素の貯槽は、所定の耐震設計の基準により、地震の影響に対して安全な構造としなければならないが、液化窒素の貯槽については、その定めはない。
イ
78
令和4年 問10 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この製造施設について正しいものはどれか。 イ.製造施設に係る特定変更工事が完成したときは、都道府県知事等又は高圧ガス保安協会若しくは指定完成検査機関のいずれかが行う完成検査を受け、所定の技術上の基準に適合していると認められた後でなければ、その施設を使用してはならない。 口.製造施設の特定設備の取替えの工事は、定められた軽徴な変更の工事に該当する。 ハ.製造施設のうち特定施設について指定保安検査機関が行う保安検査を受け、その旨を都道府県知事等に届け出た場合は、都道府県知事等が行う保安検査を受けなくてよい。
イ, ハ
79
平成30年 問15 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽の周辺に可燃性物質を取り扱う設備がない場合であっても、この貯槽及びその支柱には、温度の上昇を防止するための措置を講じなければならない。 ロ.アンモニアのガス設備に係る配管、管継手及びバルブの接合は、特に定める場合を除き、溶接により行わなければならない。 ハ.容器置場の外面から第一種保安物件及び第二種保安物件に対して有すべき第一種置場距離及び第二種置場距離は、その容器置場の面積に応じて算出される。
イ, ロ, ハ
80
平成29年 問13 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽の周囲には、液状のアンモニアが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなければならない。 ロ.アセチレンの製造設備を設置する室は、そのガスが漏えいしたとき滞留しないような構造としなければならない。 ハ.液化アンモニアの配管の取替え工事後の完成検査における耐圧試験は、水その他の安全な液体を使用することが困難であると認められるときは、液状のアンモニアを使用して、常用の圧力の1.25倍の圧力で行うことができる。
イ, ロ
81
平成28年 問9 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.貯蔵能力が1,000トンである液化ブタジエンの貯槽2基を増設する場合、それらの貯槽の外面の相互間において確保すべき距離は、1メートル又はこれらの貯槽の最大直径の和の4分の1のいずれか大なるものに等しい距離以上の距離である。 ロ.高圧ガス設備の外面から事業所の境界線まで所定の距離を有する場合,事業所の敷地のうち通路等により区画されている区域であってその高圧ガス設備を設置している区域を、所定の保安区画に区分する必要はない。 ハ.特殊反応設備には、緊急時に安全に、かつ、速やかに遮断するための措置を講じなければならないが、その措置は計器室において操作することができるもの又は自動的に遮断するものでなければならない。
イ, ハ
82
令和3年 問9 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.全ての製造設備が危険な状態になった場合において製造設備内のガスのパージ、シールその他の災害の発生を防止するための応急の措置を講じるために保有しなければならないものと定められているのは、必要な数量及び圧力の窒素のみである。 ロ.コンビナート製造事業所間の地盤面下に埋設した導管には、その見やすい箇所に高圧ガスの種類、導管に異常を認めたときの連絡先その他必要な事項を明瞭に記載した標識を設けなければならない。 ハ.導管により他のコンビナート製造事業所にエチレンの輸送を開始し、又は停止しようとするときには、その旨をその事業所に連絡しなければならない。
ロ, ハ
83
平成29年 問15 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.製造設備を自動的に制御する装置及び製造施設の保安の確保に必要な所定の設備を設置する製造施設には、停電等によりその設備の機能が失われることのないよう措置を講じなければならない。 ロ.液化アンモニアの配管とバルブの接合は、溶接によることが適当でない場合、安全上必要な強度を有するフランジ接合又はねじ接合継手による接合とすることができる。 ハ.アンモニア、アセチレン及び酸素の製造施設に係る製造設備に設けたバルブには作業員が適切に操作できるような措置を講じなければならないが、窒素の製造施設に係る製造設備に設けたバルブにはその措置を講じる必要はない。
イ, ロ
84
平成28年 問3 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.第一種製造者である法人について合併があり、その合併により新たに法人を設立した場合、その法人は第一種製造者の地位を承継する。 口.高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、特に定められた場合を除き、販売所ごとに、事業開始の日の20日前までにその旨を都道府県知事に届け出なければならない。 ハ.特定高圧ガス消費者は、第一種製造者であっても、消費開始の日の20日前までに、特定高圧ガスの消費について、都道府県知事に届け出なければならない。
イ, ロ, ハ
85
平成29年 問2 次のイ,ロ,ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ.可燃性ガス又は毒性ガス以外の高圧ガスは、そのガスの種類及び圧力にかかわらず高圧ガス保安法の適用を受けない。 ロ.圧縮、液化その他の方法で処理することができるガスの容積が1日300立方メートル以上である設備を使用して第一種ガスである高圧ガスの製造(冷凍のための高圧ガスの製造を除く)をしようとする者は、事業所ごとに、都道府県知事の許可を受けなければならない。 ハ.第一種製造者は、高圧ガスの製造施設の位置、構造又は設備の変更の工事をしようとするときは、その工事が定められた軽微な変更の工事である場合を除き、都道府県知事の許可を受けなければならない。
ロ, ハ
86
令和3年 問11 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。 イ.所定の製造保安責任者免状の交付を受けている者又は高圧ガスの製造に関する所定の経験を有している者のいずれか一方の要件を満たす者を、保安係員に選任することができる。 ロ.この事業所に保安技術管理者を選任する場合、可燃性・毒性ガス及び酸素の高圧ガスの製造に関する所定の経験を有する者であれば、特別試験科目に係る丙種化学責任者免状の交付を受けた者を選任することができる。 ハ.保安統括者を選任及び解任したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならないが、その代理者を選任及び解任したときも同様に、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。
ハ
87
令和2年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アンモニアの高圧ガス設備の逃し弁に付帯して設けた止め弁は、製造をしていない場合には、常に閉止しておかなければならない。 ロ.液化酸素を貯槽に充するときは、液化酸素の容量がその貯槽の常用の温度において貯槽の内容積の90パーセントを超えないように充塡しなければならず、かつ、貯槽には、90パーセントを超えることを自動的に検知し、警報するための措置を講じなければならないと定められている。 ハ.圧縮室素の製造は、その製造設備の使用開始時及び使用終了時にその製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検するほか、1日に1回以上製造をする高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ頻繁に製造設備の作動状況について点検して行わなければならない。
ハ
88
平成30年 問8 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.製造施設の貯蔵設備及び処理設備の外面から、この事業所の敷地外にある保安のための宿直施設に対し、所定の距離以上の距離を有しなければならない。 ロ.可燃性ガスの製造設備に係る計装回路の保安上重要な箇所には、その製造設備の態様に応じて、所定のインターロック機構を設けなければならない。 ハ.エチレンの製造施設に係る計器室、プロピレンの製造施設に係る計室及びブタジエンの製造施設に係る計器室のいずれにおいても、特に定める場合を除き、外部からのガスの侵入を防ぐために必要な措置を講じなければならない。
イ, ロ, ハ
89
令和3年 問18 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.アンモニアの製造設備の高圧ガス設備は、その外面から酸素の製造設備の高圧ガス設備(酸素が通る部分に限る)に対し10メートル以上の距離を有しなければならない。 ロ.液化アンモニアの貯槽及び液化酸素の貯槽は、所定の耐震に関する性能を有すべき必要があるが、液化窒素の貯槽についてはその必要はない。 ハ.圧縮アセチレンガスの圧縮機に圧力計を設け、かつ、その圧力を常時監視することとすれば、その圧縮機には、圧縮機内の圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設けなくてよい。
イ
90
令和4年 問3 次のイ,ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ、販売業者が高圧ガスの販売のため、質量5,000キログラムの液化石油ガスを貯蔵する場合は、あらかじめ、都道府県知事等に届け出て設置する第二種貯蔵所においてすることができる。 ロ、車両により高上ガスを移動するときは、その積載方法及び移動方法について所定の技術上の基準に従って行わなければならない。 ハ、液化石油ガスを廃棄するときは、火気を取り扱う場所又は引火性若しくは発火性の物をたい積した場所及びその周囲8メートル以内を避け、かつ、通風の良い場所で少量ずつしなければならない。
イ, ロ, ハ
91
令和元年 問20 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.処理設備である液化アンモニアのポンプの逃し弁に付帯して設けた止め弁は、そのポンプの運転中を除き、常に閉止しておかなければならない。 ロ.これらの貯槽に液化ガスを充填するときは、それぞれの液化ガスの容量がそれぞれの貯槽の常用の温度においてその内容積の90パーセントを超えないように充塡しなければならないが、液化アンモニアの貯槽については、その90パーセントを超えることを自動的に検知し、かつ、響報するための措置を講じなければならない。 ハ.窒素の製造においても、製造設備の使用開始時及び使用終了時にその製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検するほか、1日に1回以上製造をする高圧ガスの種類及び製造設備の熊様に応じ頻繁に製造設備の作動状況について点検しなければならないと定められている。
ロ, ハ
92
令和元年 問17 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.高圧ガス設備に設けた安全弁には、放出管を設けなければならないものがあるが、窒素の高圧ガス設備に設けた安全弁については、その定めはない。 ロ.アンモニア、アセチレン及び酸素の高圧ガス設備には、それぞれ所定の圧力計を設けなければならないが、窒素の高圧ガス設備については、その定めはない。 ハ.アセチレンの高圧ガス設備の配管に係る特定変更工事の完成検査において気密試験を行うときは、常用の圧力以上の圧力で行わなければならない。
イ, ハ
93
令和4年 問1 次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。 イ、高圧ガス保安法は、高圧ガスによる災害を防止して公共の安全を確保する目的のために、民間事業者による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進することも定めている。 ロ、液化ガスであって、その圧力が0.2メガパスカルとなる場合の温度が30度でもあるものは、常用の温度において圧力が0.2メガパスカル未満であっても高圧ガスである。 ハ、液化石油ガスは液化ガスの状態であるときのみ高圧ガスとなり、圧縮ガスの状態であるときは高圧ガスになることは無い。
イ, ロ
94
令和4年 問13 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.液化アンモニアの貯槽の周囲には、液状のアンモニアが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講じなくてよい。 ロ.液化アンモニアの貯槽及び液化酸素の貯槽は、所定の基準によりその沈下状況を測定しなければならないが、液化窒素の貯槽についてはその必要はない。 ハ.液化アンモニアの貯槽及びその支柱には、温度の上昇を防止するための措置を講じなければならない。
ハ
95
平成29年 問19 次のイ,ロ,ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。 イ.高圧ガス設備の安全弁に付帯して設けた止め弁は、製造設備の使用終了時から使用開始時までの間は、不用意なガスの放出を防ぐため、閉止しておかなければならない。 ロ.これらの貯槽に液化ガスを充てんするときは、それぞれの液化ガスの容量がそれぞれの貯槽の常用の温度においてその内容積の90パーセントを超えないように充てんしなければならない。 ハ.全ての高圧ガスの製造において、その製造設備の使用開始時及び使用終了時にその製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検するほか、1日に1回以上製造をする高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ頻繁に製造設備の作動状況について点検しなければならない。
ロ, ハ