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臨床検査学①

問題数100


No.1

臨床検査は患者、受診者から採取された血液、尿などについて測定する検体検査と患者を直接調べる心電図などの生理検査を意味している。

No.2

測定試薬組成を同一にすることが困難で標準化が難しい検査項目は、最終的な検査結果が一致するよう、スクリーニングが行われる。

No.3

微生物学検査では、患者検体から微生物を検出し、どの抗菌薬が効果があるかを調べる薬剤感受性検査を行う。

No.4

感染症や自己免疫疾患の抗原や抗体について検査を行うのが、免疫血清学検査である。

No.5

血液検査室は、血液を検体とする検査全部を行う。

No.6

血液細胞、出血・凝固および溶血に関連する検査を血液学検査とよぶ。

No.7

組織診、細胞診を行えるのは医師だけではないが、ほとんどの場合病理学の専門知識をもった病理専門医が行っている。

No.8

一般検査は、歴史的に古くから行われており、以前は比較的簡単な試薬、装置を用いて検査されてきた。

No.9

現在の検査室では抗原抗体を用いて臨床化学検査項目と免疫血清学検査項目を1つの装置で分析できるようになってきている。

No.10

CRPは緊急検査項目に含まれる。

No.11

緊急検査の中でも特に生命維持に関して至急性の高いものを救急検査とよぶこともあり、血液ガス、電解質、血糖、ヘモグロビンなどが含まれる。

No.12

POCTとは、医療機関が検査を衛生検査所に依頼して実施する検査のことである。

No.13

感染症検査、輸血検査は、緊急手術、輸血などのために必要とされ、広い意味で緊急検査として含まれる。

No.14

外来、病棟、手術室などの臨床現場で実施される検査をSMBCとよぶ。

No.15

一般用検査薬として許可されていないものでも、薬局で購入でき、自分で検査することが可能である。

No.16

衛生検査所は法律上、厚生労働大臣の認可を受け、定期的に厳しい精度管理チェックを受ける必要がある

No.17

衛生検査所が医療機関内に検査室を設置するFMS (faciity management system)や医療機関へ検査機器、試薬を提供するブランチラボといった検査の形態も存在している。

No.18

検体検査室は2014年4月より施行された法律に基づき行われるようになった検査の形態であり、被験者が自分で採取した検体について、臨床検査を行うもの(場所)である。

No.19

検体測定室は衛生検査所としての登録が必要である。

No.20

血液細胞に対する検査や迅速化学検査などでは血液が凝固しないように抗凝固剤としてEDTAやヘパリンを使用してそのまま用いる。

No.21

血液採血は呼吸状態を調べる血液ガス分析で静脈血を用い、それ以外はほとんどの場合動脈血が用いられる

No.22

随時尿は尿中成分を定量するために用いられる

No.23

ビタミンCの取りすぎは試験紙ブドウ糖や潜血の陰性化につながる

No.24

溶血による検査値への影響は、ヘモグロビンの赤い色調による比色測定法への影響のみである。

No.25

赤血球が破壊されて内容物、特にヘモグロビンが血漿中に出現することを溶血という。

No.26

血液、尿、便、喀痰など検査材料により採取容器は異なるが、血液であれば、各検査項目で同じ容器を用いる。

No.27

運動負荷心電図とは、運動負荷前後、負荷中の心電図を見ることで、安静時の心電図ではわからない潜在的な心疾患を把握するための検査である。

No.28

Holter(ホルター)心電図とは、電極と小さな記録装置を体につけて12時間心電図を記録し、記録後に取り外して解析する検査である。

No.29

Master (マスター)負荷心電図とは電動式で動くベルトの上で歩行(ジョギング)する検査である。

No.30

トレッドミル心電図では、決められた大きさの階段を一定時間昇り降りする前後で心電図をとる。

No.31

足関節上腕血圧比(ABI)、脈波伝播速度(PWV)は動脈硬化の程度を把握するための検査である

No.32

エコー検査はCTやMRIを用いて臓器を画像として抽出することで異常を把握する検査である。

No.33

生体から得られる検査材料うち、尿、便、髄液、その他の穿刺液など、血液以外の生体材料を対象とする検査を生理検査という。

No.34

尿検査は採尿後4時間以内の検査を原則とし、保険診療上も一部の項目は外部委託による院外での検査を認めていない。

No.35

尿を放置すると、細菌が尿中の尿素を分解し、アンモニアを発生するためpHはアルカリ性に傾く。

No.36

原則として、全ての検体について、試験紙法と沈査鏡検を実施す

No.37

保険診療では、尿定性と鏡検検査は院内実施を原則としている。

No.38

尿検査では、無形、有形の2つの成分を解析するが、そのままの尿(非遠心)では、成分を化学的に定性・半定量測定する。

No.39

尿試験紙法においては、糖・蛋白などの8つの無形・有形成分とpHと色調を同時に測定する。

No.40

尿試験紙法における尿蛋白の測定原理はGOD/POD法である

No.41

尿試験紙では、尿糖はニトロプルシド法で検出する

No.42

尿試験紙法の結果に影響を及ぼす共存物質として、ビタミンC(服用後4~6時間)による尿糖、潜血反応の陰性反応がよく知られてい

No.43

尿細管でのブドウ糖の再吸収には限度があり、限界点における血中濃度を腎閾値という

No.44

尿試験紙法における蛋白といえば、アルブミンだけでなく、その他の蛋白ともほとんど反応できる。

No.45

ベンス・ジョーンズ蛋白は多発性骨髄腫などでしばしば尿中に出現し、尿細管障害の原因となる

No.46

空腹時血糖≧126mg/dL(糖尿病診断基準)を満たす患者の尿はいつでも尿糖が陽性反応を示す。

No.47

糖尿病による腎病変を可逆的な段階で捉えるための早期マーカーとして、尿糖の測定が推奨されている

No.48

潜血反応はヘモグロビン(血色素)で陽性となるが、筋色素であるミオグロビンの場合は陽性とならない。

No.49

潜血反応はわずかな尿中赤血球を、顕微鏡を用いずに化学的に検出する方法である

No.50

近年、アルブミン尿を診断の前提とする”糖尿病性腎症”の他に、顕性アルブミン尿を伴わずに糸球体液過量(GFR)が低下するなど、非典型的な臨床像を示す患者群の増加が注目されるようになった。

No.51

ビリルビンとウロビリノゲンは放置により酸化されるとそれぞれ、ビリベルジン、ウロビリンへと変化する

No.52

亜硝酸塩の検出は、尿中にある食物(野菜)由来の硝酸塩が、大腸などの腸内細菌によって還元されて亜硝酸塩になることを利用している

No.53

試験紙法における白血球の検出には好中球のエステラーゼ活性が利用されるが、アルカリ尿の場合は不安定で反応しにくい傾向がある

No.54

脂質は肝臓で分解されてケトン体を生ずるが、末梢での消費を上回ると血中に増加する。

No.55

尿中成分の定量検査を随時尿で代用する場合は、同時測定する血清クレアチニン濃度で除して、クレアチニン補正を行う

No.56

尿中成分の定量検査は随時尿を原則とする

No.57

尿の鏡検検査に適した尿は、早朝に採取した(早朝尿)である。これは、早朝尿が濃縮されたアルカリ尿であるからである。

No.58

赤血球について、自動分析(FCM法)による粒度分布パターンから、変形赤血球の存在を推定できるが、鏡検による確認が必要である。

No.59

尿沈渣に見られる原虫の多くはテトラヒメナである

No.60

便ヘモグロビン定量検査は「外来迅速検体検査加算」の対象項目となっている。

No.61

近年、化学的便潜血検査に代わって、大腸がんスクリーニングを目的としに免疫学的測定法が主流となっている。

No.62

トランスフェリン(Tf)は血中濃度は高いが、腸内細菌の影響を受けにくく、抗原性を維持できるという利点がある。

No.63

炎症で髄液蛋白は減少する

No.64

尿自動分析装置は試験紙を用いて自動分析を行う定性・半定量検査装置である。

No.65

連結型全自動尿分析装置では、尿分取、定性、有形成分分析の3つを搬送ラインで連結し、運用している施設が多い。

No.66

外部精度管理調査で尿定性検査としては、糖、蛋白、潜血反応の3項目を対象として行われる

No.67

外部精度管理調査で尿定量検査は、糖、蛋白、血糖の3項目が対象となっている。

No.68

抗凝固剤で血液を凝固させずに採取し、血液細胞の数や形態、関連する血液成分の機能などを調べる検査を、血液学検査という。

No.69

血液学検査のうち、赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビン、ヘマトクリットを一括してCBCと称する。

No.70

血液学検査の採血用の抗凝固剤はいくつか種類があるが、すべての測定項目で共通に使える。

No.71

血液学検査の採血用に用いられる抗凝固剤のうち、凝固検査用にはEDTA-2K.3Kが使われる。

No.72

ヘマトクリット値とは一定量の血液中に占める白血球容積の割合(%)である。

No.73

血小板機能が正常であれば、出血傾向を呈してくるのは10万/μL以下になった時である。

No.74

EDTA依存性偽性血小板減少は試験管内でのみ生じる現象であり、臨床上の問題はない。

No.75

末梢血中の白血球には好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球の4種類がある。

No.76

網状赤血球と幼若血小板は、骨髄から血液中に放出されたばかりの若い細胞である。

No.77

血液像検査とは、未梢血の白血球分類と血球形態を、顕微鏡を用いて調べる検査である。

No.78

好中球の桿状核球が20%以上あれば炎症の存在を考える。

No.79

APTTは外困系、PTは内因系凝固スクリーニング検査である。

No.80

フィブリノゲンは血栓形成傾向や出血傾向の確認などを目的に実施される。

No.81

凝固制御因子であるAT(アンチトロンビン)はワルファリンとの結合によって機能を発揮する。

No.82

PICは凝固・線溶分子マーカーである。

No.83

血液中でアルブミン減少があると赤血球の連銭形成が抑制され血沈が遅延する。

No.84

正常な血液中では、陰性荷電を帯びた赤血球同士が互いに反発し合い、連銭形成を生じにくい。

No.85

多血症では電気的反発により赤血球沈降速度は亢進し、重度の貧血で遅延する。

No.86

赤沈(赤血球沈降速度)とCRPは、身体のどこかに炎症が起きると必ず異常値を示す。

No.87

CRPの反応性に乏しい潰瘍性大腸炎では、重症度の判定に赤沈(ESR)が採用される。

No.88

動脈血のガス交換能力と酸塩基平衡で両方の指標となる項目にPO2がある。

No.89

代謝性アシドーシスとは血液が酸性に傾く病態をいい、HCO3-が増加する。

No.90

血液ガス測定の際は動脈血採血後、常温の場合10分以内に測定し、それ以上放置する場合は冷却保存する。

No.91

凝固線溶検査の外部精度管理調査としてPT、APTT、フィブリノゲンの3項目を対象に行われる。

No.92

臨床化学検査は生体試料中の物質量を生化学的手法で測定する検査である。

No.93

血液は細胞成分(血球)と液性成分(血漿)から構成されている。

No.94

血液を一度凝固させてから遠心分離した上清は血漿である。

No.95

AST、ALTは逸脱酵素ともよばれる。

No.96

ALT、γ-GTは胆道閉塞に伴って上昇してくる酵素で胆道系酵素とよばれる。

No.97

コリンエステラーゼは有機リン系農薬中毒の場合に著名に上昇する。

No.98

アミラーゼのアイソザイムはP型とS型の2種類がある。

No.99

膵炎など膵障害時には、糖質の分解酵素であるクレアチンキナーゼ(CK)が上昇する。

No.100

血中尿酸値が高値を示す代表的な疾患の痛風は、脂質の過剰摂取が原因である。

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