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解剖学 神経系(神経系の構成)
  • Odagiri Yui

  • 問題数 23 • 10/10/2023

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  • 1

    【神経系の構成】 ・神経系は中枢神経系と抹消神経系とでわけられる。 ・中枢神経系は「1」と「2」からなる。 ・末梢神経系は分類を二つに分けられ、一つ目の分類は「3」と「4」にわけられる。 二つ目の分類は体性神経系と自律神経系に分けられる。 ・体性神経系は求心性神経である「5」神経と遠心性神経である「6」神経に分けられる。 ・自律神経系は求心性神経である内臓求心性神経と遠心性神経である「7」神経と「8」神経にわけられる。

    脳, 脊髄, 脳神経, 脊髄神経, 感覚, 運動, 交感, 副交感

  • 2

    【神経組織】 ①「1」細胞(別名:「2」) ・「3」、「4」、「5」、「6」で構成されている。 ②「7」細胞(別名:「8」細胞、「9」細胞) ・神経細胞の支持、栄養、代謝などの役割を担っている。「10」(有髄線維)を形成する。

    神経, ニューロン, 神経細胞体, 樹状突起, 軸索, 神経終末, 神経膠, 支持, グリア, 髄鞘

  • 3

    【神経膠細胞】 ・「1」細胞、「2」細胞ともいう。神経細胞と神経細胞の間を埋め、それらの保護や栄養に働く細胞である。

    グリア, 支持

  • 4

    【神経膠細胞-中枢神経系-】 ・中枢神経内にはニューロンの約「1」倍の数のグリア細胞があり、多くの突起を出して複雑な網目を作る。 ・ニューロンの支持や、ニューロンと血液との間での栄養や代謝産物などの物質交換に関与する。 ・グリア細胞はニューロンと異なり生後も「2」機能を持つ。

    5~10, 分裂

  • 5

    【中枢神経のグリア細胞 Part1】 ①「1」細胞(別名:「2」) ・血液脳関門の形成、神経細胞の支持、グリコゲンの貯蔵、脳細胞の内部環境維持に働く。 ②「3」細胞(別名:「4」) ・髄鞘の形成 ③「5」細胞(別名:「6」) ・食作用を持つ。(脳のマクロファージ) ④「7」細胞 ・脳室や脊髄中心管の支持を行う。

    星状膠, アストロサイト, 希突起膠, オリゴデンドロサイト, 小膠, ミクログリア, 上衣

  • 6

    【中枢神経のグリア細胞 Part2】 ①星状膠細胞(別名:アストロサイト) ・「1」の形成、神経細胞の支持、グリコゲンの貯蔵、脳細胞の内部環境維持に働く。 ②希突起膠細胞 (別名:オリゴデンドロサイト) ・「2」の形成 ③小膠細胞(別名:ミクログリア) ・「3」を持つ。(脳の「4」) ④上衣細胞 ・脳室や脊髄中心管の支持を行う。

    血液脳関門, 髄鞘, 食作用, マクロファージ

  • 7

    【末梢神経系のグリア細胞】 ①「1」細胞 ・「2」を形成し、軸索を取り巻く。 ②「3」細胞 細胞体を取り巻く。

    シュワン, 髄鞘, 外套

  • 8

    【神経の一般 part1】 ①灰白質 構成:「1」 例:大脳皮質、小脳皮質、脊髄の中心部 ②白質 構成:「2」 例:大脳髄質、小脳髄質、脊髄の辺縁 ※神経線維において有髄線維は「3」色、無髄繊維は「4」色に見える。 ③神経核 構成:「5」 部位:中枢神経の白質(髄質)の中に存在する。 例:大脳基底核、脳神経核、赤核など ④神経節 構成:「6」 部位:末梢神経に存在する。 例:脊髄神経節(後根神経節)、毛様体神経節、膝神経節など

    神経細胞体, 神経線維, 白, 灰白, 神経細胞体, 神経細胞体

  • 9

    【神経の一般 part2】 ①灰白質 構成:神経細胞体 例:「1」、「2」、脊髄の「3」 ②白質 構成:神経線維 例:「4」、「5」、脊髄の「6」 ※神経線維において有髄線維は白色、無髄繊維は灰白色に見える。 ③神経核 構成:神経細胞体 部位:「7」神経の「8」(「9」)の中に存在する。 例:「10」、「11」、赤核など ④神経節 構成:神経細胞体 部位:「12」神経に存在する。 例:脊髄神経節(後根神経節)、毛様体神経節、膝神経節など

    大脳皮質, 小脳皮質, 中心部, 大脳髄質, 小脳髄質, 辺縁, 中枢, 白質, 髄質, 大脳基底核, 脳神経核, 末梢

  • 10

    【神経の再生】 ・神経細胞は破壊すると修復されないが、「1」の場合は再生が行われる。

    神経線維

  • 11

    【有髄線維】 ・シュワン細胞の細胞膜が軸索のまわりを幾重にも巻きつき「1」の高い「2」(別名:「3」)を形成する。 ・「2」は1~2mmごとに切れ目があり、これを「4」という。 ・「4」に「5」が生じる「6」伝導を行うので無髄線維より伝導速度は速い。

    絶縁性, 髄鞘, シュワン, ランビエ絞輪, 活動電位, 跳躍

  • 12

    【無髄線維】 ・髄鞘に囲まれていない神経線維 ・無髄線維では、1個のシュワン細胞が「1」の軸索を囲む

    数本

  • 13

    【活動電位】 ・膜電位の変化 ・刺激により細胞膜が興奮して膜電位が逆転する。 ・静止電位(分極): 細胞内は「1」、細胞外は「2」の電荷をおびている。 ・脱分極: 一時的に膜電位が通常の静止電位よりもプラス方向に変化する状態。 細胞内(膜の内側)は「3」、細胞外(膜の表面、外側)は「4」に逆転する。

    -, +, +, -

  • 14

    【活動電位の発生 part1】 ①静止電位(別名:「1」) 細胞内は-、細胞外は+ ↓ ②「2」: 負の膜電位が0へ向かう。(正方向へ) ↓ ③閾値(閾膜電位): 活動電位が発生する最小の電位(刺激) ↓ ④「3」: Na+が細胞外から細胞内へ流入。 ↓ ⑤「4」: 膜電位が逆転 ↓ ⑥「5」: K+が細胞内から細胞外へ流出。 ↓ ⑦「6」: 正電荷の流出が流入を超える。(静止電位より陰性方向へ変化) ↓ ⑧静止電位: 元に戻る。

    分極, 脱分極, 脱分極相, オーバーシュート, 再分極相, 過分極

  • 15

    【活動電位の発生 part2】 ①静止電位(別名:分極) 細胞内は「1」、細胞外は「2」 ↓ ②脱分極: 負の膜電位が「3」へ向かう。(正方向へ) ↓ ③閾値(閾膜電位): 活動電位が発生する最小の電位(刺激) ↓ ④脱分極相: 「4」が細胞「5」から細胞「6」へ流入。 ↓ ⑤オーバーシュート: 膜電位が逆転 ↓ ⑥再分極相: 「7」が細胞「8」から細胞「9」へ流出。 ↓ ⑦過分極: 正電荷の流出が流入を超える。(静止電位より陰性方向へ変化) ↓ ⑧静止電位: 元に戻る。

    -, +, 0, Na+, 外, 内, K+, 内, 外

  • 16

    【活動電位の特徴】 ・「1」 閾値以上の興奮を起こす刺激であれば、刺激強度の大小に無関係に一定の形と大きさの活動電位を発生する。 ・「2」 活動電位の上昇相と下降相の大部分の期間で、細胞が新たに興奮できない時期。 ※「2」は骨格筋よりも「3」筋のほうが長い。 ・「4」 「2」終了後で細胞が興奮しにくく、活動電位を誘発するための閾値が通常の値よりも高くなる。 「4」中は、活動電位の大きさが通常よりも小さくなる。

    全か無の法則, 絶対不応期, 心, 相対不応期

  • 17

    【興奮の伝導】 ・ニューロンの一部に活動電位が発生すると、活動電位は「1」を電気信号として伝わる。

    軸索

  • 18

    【興奮伝導の三原則】 ・「1」伝導: 多数の神経線維が平行して神経線維束を作っている場合、一本の神経線維が興奮しても、隣接する他の神経線維に興奮は移行しない。 ・「2」伝導: 神経の直径、その他の性状が一様な場合は、興奮は減衰せずに一定の強さ(速度)で伝導する。 ・「3」伝導: 神経線維の一部が興奮すると、そこで生じた興奮は両方向に伝導する。しかし生体内では興奮は通常決まった一方向に伝導する。この伝導を順行性伝導といい、それと反対方向の伝導を逆行性伝導という。

    絶縁性, 不減衰, 両方向性

  • 19

    【跳躍伝導】 ・興奮(活動電位)は、絶縁性のミエリンが途絶えている部分、すなわち「1」の部分のみを流れる。新しい活動電位は一つの「1」から次の「1」へと次々にジャンプしながら発生する。 ・伝導速度はミエリンを持つ「2」線維のほうが、ミエリンのない「3」線維に比べると速くなる。

    ランビエ絞輪, 有髄, 無髄

  • 20

    【シナプス】 ・ニューロンの神経終末が神経細胞、筋細胞、腺細胞などと機能的に接合する部位を「1」と呼ぶ。「1」は化学伝達物質によりニューロンの興奮を他のニューロンに伝達する。

    シナプス

  • 21

    【シナプスの構造】 ・シナプス前細胞の神経終末: 「1」と「2」(別名:「3」)で構成されている。 ・シナプス後細胞のシナプス下膜(別名:シナプス後膜): シナプス前細胞と向かい合う膜 ・シナプス間隙: シナプス前細胞と後細胞との間。20~50nm ・シナプス小胞: シナプス前終末にある神経伝達物質を包む小胞 ・シナプス下膜の神経伝達物質受容体: 神経伝達物質と結合して反応を起こす。

    シナプス前膜, シナプス前終末, シナプス小頭

  • 22

    【シナプス伝達の機序】 ①シナプス前ニューロンの興奮がシナプス小頭に達する。 ②シナプス前膜の電位が「1」する。 ③神経終末(シナプス小頭)へ「2」が流入する。 ④シナプス小胞がシナプス前膜へ移動する。 ⑤シナプス小胞がシナプス前膜に付着する。 ⑥シナプス小胞内の神経伝達物質が「3」へ放出される。 ※「4」を行う。 ⑦化学物質がシナプス後膜(下膜)の受容体と結合する。 ⑧シナプス後膜のイオン透過性が一過性に増大する。 ⑨膜電位が変化して「5」が生じ、「6」が発生する。 (筋細胞では終盤電位ともいわれる。)

    脱分極, Ca2+, シナプス間隙, 一方向性伝達, 脱分極, 活動電位

  • 23

    【シナプス伝達の特徴】 ・「1」: シナプス前ニューロンの興奮は神経終末からシナプス後細胞に伝わり、その逆に伝わることはない。 ・「2」: 興奮シナプスを通過するのに要する時間。 約「3」秒 ・「4」: シナプス前ニューロンを繰り返し刺激すると、シナプスは疲労して、シナプス伝達の中断が起こる。 ・「5」や「6」の影響: 「5」や種々の「6」などに敏感に反応して、シナプス伝達が障害される。 ・シナプス伝達の「7」: 頻繁に刺激が加えられるとシナプス伝達機能や伝達効率が変化すること。学習、記憶、運動、などの機能に重要な役割を果たす。 A「8」 シナプス前ニューロンを連続刺激すると、その後しばらくの間、通常の刺激に対してシナプス後ニューロンに大きな反応が起きる。 B「9」 シナプス前ニューロンの反復刺激により、シナプス後ニューロンへの伝達機能増強が数時間から数日間持続する現象。 C「10」 伝達機能が反復刺激後に長期にわたって抑制される現象。

    一方向性伝達, シナプス遅延, 0.2mm, 易疲労性, 酸素不足, 薬物, 可塑性, 反復刺激後増強, 長期増強, 長期抑圧