問題一覧
1
Hg分析における分解用の試薬を選べ(複数)
硫酸, 硝酸, 過塩素酸
2
電子天秤の使い方として正しいものを全てえらべ
測定前に水平をとる, 振動のないところで測定する, 試料の温度は室温になってから測定する
3
Xylene(エチレン)の変異体でHP-5msのカラムで分離出来なかった組み合わせで正しいものを選べ
m-Xyleneとp-Xylene
4
吸光度そくていで感度を上げるにはどうするべきか1つ選べ
セル長を長くする
5
理論段数、理論段数高さに関する記述を全て選べ
理論段数は大きいほど分離能力が高い, 理論段数高さはキャリヤーガスの線速度に影響される
6
紫外線吸光光度による窒素分析を測定する時、用いるセルの種類で正しいものを1つ選べ
石英セル
7
紫外線吸光光度による窒素分析で用いた試薬をふたつ選べ
塩酸, ペルオキソ二硫酸カリウム
8
紫外線吸光光度による窒素分析で用いた機材を2つ選べ
高圧蒸気滅菌器, 吸光度計
9
無機水銀と有機水銀どちらが毒性が強いか
有機水銀
10
Hgの還元気化原子吸光法におけるHgの酸分解と測定時の価数について、正しい組み合わせを1つ選べ なお、(分解後の価数)-(測定時の価数)とする
2価ー0価
11
GC/MSの測定方法でSCANとSIMではどちらが感度がたかいか
SIM
12
紫外線吸光光度による窒素分析で測定している化学種は何か
硝酸イオン
13
ガスタイトシリンジだけに見られる特徴で正しいものを全て選べ
針穴が横に空いている, プランジャーチップにテフロンがつかわれている
14
天秤で重量測定の準備として正しいものはどれか全て選べ
水平をとる, 質量が値付けされた分銅を測定する
15
紫外線吸光光度による窒素分析で測定する吸光度はいくつか
220nm
16
ピペットの精度を測るために平均と標準偏差どちらをみればいいか
標準偏差
17
天秤のトレーサビリティを確保するのに必要なことを1つ選べ
標準分銅を測定して指示値を確認する
18
紫外線吸光光度による窒素分析で吸光度を測定する前にpHをいくつに調整するか
pH3.0
19
Hg分析の還元気化原子吸光法では還元剤として何を用いるか
塩化スズ
20
標準ガスをつくった容器の名称は何か
真空ビン
21
ガスクロマトグラフのオーブン温度を上げると物質の保持時間はどのように変化するか
早くなる
22
得られた質量スペクトルからライブラリーサーチにより化合物の推定が出来る測定方法はどれか
SCAN
23
ピペットの真度を測定するには平均と標準偏差のどちらを見ればよいか
平均
24
ガスクロマトグラフで注入口温度を上げると物質の保持時間はどのように変化するか
変わらない
25
pHの正式な測定方法として間違っているものを1つ選べ
校正はpH6.86の標準液を用いた1点校正を実施する
26
保持時間12.5分、半値幅3秒のとき半値幅法による理論段数はいくつか
350,000
27
60mのカラムで理論段数が250,000の時理論段数高さ(mm)はいくつか。最も近いものを選べ。
0.24
28
ベンゼン1μLを500mLのガラス瓶に入れ、標準ガスを作成した。このときの濃度はいくつか。 なお、C.Hの質量数はそれぞれ1及び12とする。 また、ベンゼンの比重は0.8787g/mLとする。
500ppm
29
1Lのガラス容器に-30℃の場所で空気を採取した。この試料を25℃の実験室に持ち帰った時、圧力はいくつになるか?
1240hpa
30
0.05gをμgで表した時、正しいものを選べ
50,000μg
31
100ppmのトルエンのガスが標準状態で1Lある。気圧が910hpa、気温が47℃に変化した時、ガスの体積はいくつになるか。
1.05L
32
機器の精度管理として正しいものを全て選べ
機器の校正記録, 機器の日常点検記録, 機器の定期点検記録
33
分析の精度管理として適切なものを全て選べ
再現性, 測定方法の比較, 定量下限・検出下限値, 添加回復試験, 検量線(直線性)
34
キレート抽出について正しいものを全て選べ
EDTA(エチレンジアミン四酢酸)はキレート剤である, キレートとは金属と有機物が配合結合した原子の塊である, キレートを形成することにより目的金属を有機溶剤で抽出できる
35
以下の中で酸化力が最も低いものを選べ
塩酸
36
前処理のひとつである灰化について正しいものを2つ選べ
有機物を除去する, 灰化処理後、酸処理が必要になる
37
キレート樹脂固相抽出で間違っているものを全て選べ
ナトリウムなどアルカリ金属を抽出・濃縮する
38
JISの規定している前処理でないものを1つ選べ
硫酸と過塩素酸による分解
39
環境省告示がICP-MSが測定方法となっていない元素を1つ選べ
Fe
40
原子吸光の光源として正しいものを1つ選べ
ホロカソードランプ
41
ICPのスプレーチャンバーの役割として正しいものを1つ選べ
大きい粒子を排除する
42
ICM-MSにおける測定元素と干渉成分の組み合わせで影響するものを2つ選べ
Fe-ArO, Ca-Ar
43
太陽光スペクトル中にある暗線をなんというか1つ選べ
フラウンフォーファー線
44
原子吸光法と吸光光度法で原子吸収法にのみ当てはまるものを全て選べ
ゼーマン補正, 原子化
45
ICP測定におけるプラズマの役割で正しいものを全て選べ
イオン化, 電子の励起
46
原子吸収におけるバックグラウンドのゼーマン補正法に関する記述で正しいものを2つ選べ
磁場をかけるとスペクトルが分離する, 原子化部に磁場を配置する
47
六価クロムのジフェニルカルバジド吸光光度法による測定で正しいものを2つ選べ
アルコールを加えることによって六価クロムが還元される, 2つの試料を用意し片方は測定用、片方は対照用試料とする
48
ペルオキソ二硫酸カリウムによる全窒素の測定で正しいものを2つ選べ
分解は高圧蒸気滅菌器で行う, ペルオキソ二硫酸カリウムにより試料中の窒素は硝酸イオンになる
49
流れ分析の代表例を2つ選べ
連続流れ分析法, フローインジェクション法
50
ペルオキソ二硫酸カリウムによる全窒素の吸光度の測定に使うセルで正しいものを1つ選べ
石英セル
51
1Lのガラス容器に-30°Cの場所で空気を採取した。この試料を25°Cの実験室に持ち帰った時、圧力はいくつか?最も近いものを選べ。ただし、採取した場所及び実験室の気圧は1013hPaとする。
1240hPa
52
0.05gをμg(マイクログラム)で表した時、正しいものを選べ
50000μg
53
100ppmのトルエンのガスが標準状態で1Lある。気圧が910 hPa、気温が47°Cに変化した体積は幾つになるか?最も近いものを選べ。
1.05L
54
3μLのトルエンを2Lのガラス瓶に気化させた時、標準状態における濃度(ppm)はいくらになるのか?正しいもの選べ。 ただし、Cの質量は12、Hの質量は1、酸素の質量は16、窒素の質量は14、トルエンの比重 は0.866とする。
320ppm
55
1μLのヘキサンを2Lのガラス瓶に気化させた時、標準状態における濃度(μL/L)はいくらになるのか?正しいもの選べ。 ただし、Cの質量は12、Hの質量は1、酸素の質量は16、窒素の質量は14、ヘキサンの比重は0.661とする。
86μL/L
56
電子天秤の原理について正しいものを1つ選べ
重さと力を釣り合わせている
57
pHに関する記述で間違っているものを1つ選べ
pHは温度が変化しても変わらない
58
理論段数の計算に用いられるパラメータを2つ選べ
ピークの保持時間, ピーク幅
59
ピーク形状を評価する指標はどれか?1つ選べ
テーリング係数
60
保持時間、12.5分、ピーク幅3.5秒のピークから接線法で理論段数はいくらか。 理論段数は有効数字3としてとして最も適切なものを選べ。
734000
61
60mのカラムを使って分析したときに得られたピークは保持時間15.67分、ピーク幅は5秒であった。このカラムの理論段相当高さ(mm)を計算しなさい。ただし、有効数字3桁として、4桁目を四捨五入して表しなさい。
0.0766
62
理論段相当高さに影響を与える要因で不適当なものを1つ選べ
検出器の種類
63
スプリットレス注入の特徴について間違っているものを2つ選べ
試料の全てがカラムに導入される, 分析中スプリットパージバルブは閉じたままである
64
カラムの性能評価で正しい記述を選べ
理論段相当高さは理論段1段あたりのカラム長さである
65
水素炎イオン化検出器について正しいものを1つ選べ
有機化合物を選択的に検出できる
66
次の検出器の中で、硫黄(S)に対して特異的に高感度である検出器を1つ選びなさい
炎光光度検出器(FPD)
67
水中の揮発性有機化合物(VOC)の測定における試料導入方法として正しいものを2つ選べ
パージアンドトラップ法, ヘッドスペース法
68
液体クロマトグラフの特徴で正しいものを全て選べ
熱分解性化合物の分析に適している, 溶離液の移動にはポンプが必要である
69
溶離液の一般的な調製方法で正しいものを2つ選べ
メンブランフィルターでろ過する, 脱気する
70
講義の中で、アミノ酸の分析における誘導体化法は何というか
NBD-F誘導体化
71
溶離液を一方方向に流すための装置を何というか
チェックバルブ
72
分析対象成分と液体クロマトグラフの検出器との組み合わせで、正しいものを選べ
アミノ酸-蛍光検出器(FLU)
73
アルキル水銀の前処理でJISに採用されている方法2つを選べ
逆抽出-GC/ECD分析, テトラフェニルほう酸ナトリウム誘導体化-GC/MS法
74
前処理について正しいものを全て選べ
固相抽出では濃縮と精製を同時に行う, 夾雑成分を除き正確な測定を行うために必要である, 対象成分に合わせた前処理が必要である
75
揮発させた抽出溶媒で試料を浸漬し抽出を繰り返す方法はどれか
ソックスレー抽出
76
このガラス器具は使った抽出方法はなんというか?最も適切ものを1つ選べ
ソックスレー抽出
77
フッ素及びその化合物を測定する時の前処理として適切なものを1つ選べ
水蒸気蒸留
78
フッ素の吸光度分析について正しいものを2つ選べ
フッ素分析ではランタン、アルザリン、フッ素の複合錯体の吸光光度を測定する, ランタン、アルザリン、フッ素の複合錯体とランタンとアルザリンの錯体の吸光差が最も大きい波長で測定する
79
吸収波長について正しいものを2つ選べ
紫外域の光源は重水素ランプである, 可視光域の波長の光源はタングステンランプである
80
吸光度分析で用いるセルについて正しいものを全て選べ
ガラスセルは可視光域のみで使用できる, 石英セルは紫外線・可視光域の両方で使用できる
81
ランバートの法則について正しいものを1つ選べ
光路の長さと吸光度は比例する
82
ベールの法則について正しいものを1つ選べ
濃度と吸光度は比例する
83
内標準法について正しいものを全て選べ
サロゲート法と同位体希釈法がある, サロゲート法では前処理時の損失を補正できる, 質量分析による定量分析でよく用いられる
84
標準添加法について正しいものを全て選べ
添加量を変えて数段階、添加する, 添加量に相当する変化量から濃度を求める, 夾雑成分の影響を差し引くことができる
85
六価クロムのジフェニルカルバジド吸光光度法による測定で正しいものを2つ選べ
アルコールを加えることによって六価クロムが還元される, 2つの試料を用意し片方は測定用、片方は対照用試料とする
86
ペルオキソ二硫酸カリウムによる全窒素の測定で正しいものを2つ選べ
分解は高圧蒸気滅菌器で行う, ペルオキソ二硫酸カリウムにより試料中の窒素は硝酸イオンになる
87
流れ分析の定義で、以下の文章で数字の言葉が間違っているものを全て選べ 「流れの中で①試料と②溶離液を③合成させた成分を④連続的に⑤検出定性する方法」
③合成, ⑤検出定性, ②溶離液
88
流れ分析の代表例を2つ選べ
連続流れ分析法, フローインジェクション法
89
ペルオキソ二硫酸カリウムによる全窒素の吸光度の測定に使うセルで正しいものを1つ選べ
石英セル
90
原子吸収におけるバックグラウンドのゼーマン補正法に関する記述で正しいものを2つ選べ
磁場をかけるとスペクトルが分離する, 原子化部に磁場を配置する
91
水素化物発生-原子吸光法で測定できる元素を3つ選べ
セレン(Se), アンチモン(Sb), ヒ素(As)
92
水素化物発生法ほICP-MS及びICP-AESでも適用出来るか
YES
93
原子吸光の光源として正しいものを1つ選べ
ホロカソードランプ
94
JISの規定している前処理でないものを1つ選べ
硫酸と過塩素酸による分解
95
キレート樹脂固相抽出で間違っているものを全て選べ
ナトリウムなどアルカリ金属を抽出・濃縮する
96
キレート抽出について正しいものを全て選べ
EDTA(エチレンジアミン四酢酸)はキレート剤である, キレートとは金属と有機物が配合結合した原子の塊である, キレートを形成することにより目的金属を有機溶剤で抽出できる
97
前処理のひとつである灰化について正しいものを2つ選べ
有機物を除去する, 灰化処理後、酸処理が必要になる
98
以下の中で酸化力が最も低いものを選べ
塩酸
99
機器の精度管理として正しいものを全て選べ
機器の校正記録, 機器の日常点検記録, 機器の定期点検記録
100
分析の精度管理として適切なものを全て選べ
再現性, 測定方法の比較, 定量下限・検出下限値, 添加回復試験, 検量線(直線性)