問題一覧
1
血清トランスサイレチン値は、静的栄養アセスメントの指標である。
×
2
血清レチノール結合タンパク質は、脂質代謝異常の指標である。
×
3
上腕三頭筋皮下脂肪厚は、動的栄養アセスメントの指標である。
×
4
窒素出納が負の場合は、体タンパク質は減少している。
○
5
ショック状態では、血圧が上昇している。
×
6
チアノーゼは貧血で出現しやすい。
×
7
体重は、バイタルサイン(生命徴候)に含まれる。
×
8
尿中クレアチニン排泄量は、全身の筋肉量と相関する。
○
9
心電図のP波は、心室の興奮を反映している。
×
10
胸部レントゲンでは、X線の透過率が高い部分が白くなる。
×
11
腹部CT検査では、皮下脂肪と内臓脂肪の識別が可能である。
○
12
基準値とは、健常者の測定値の99パーセントが含まれる範囲である。
×
13
特異度の高い検査は、スクリーニングに適している。
×
14
HbA1cは過去1.2週間の血糖値を反映する。
×
15
75G経口ブドウ糖負荷試験は、糖尿病性網膜症を診断できる。
×
16
PSAは胃がんの腫瘍マーカーである。
×
17
NPC/N比の評価は、タンパク質(アミノ酸)摂取量の調整に役立つ。
○
18
末梢静脈栄養法では、2000kcal/日の投与を継続することが出来る。
×
19
ビグアナイド薬は、肝臓での糖新生を抑制する作用がある。
○
20
DPP4阻害薬は、インクレチン分解を阻害することによりインスリン分泌を改善する。
○
21
SLGT2阻害薬は、腎臓での糖の再吸収を抑制し、尿への糖排泄を増強する。
○
22
グレープフルーツジュースは、CYP3A4やP糖タンパクを阻害することにより、薬剤の血中濃度に影響する可能性がある。
○
23
ワルファリン使用時には、ビタミンKを大量に含む食品の摂取には注意が必要である。
○
24
放射線治療では、緩和的治療は可能であるが、根治的治療はできない。
×
25
15歳未満のドナーからの脳死移植は、禁止されている。
×
26
骨髄移植は、臓器移植に含まれない。
×
27
腹膜透析は血液浄化療法である。
○
28
2017年からは、脳死ドナーからの移植数が生体ドナーからの移植数より多くなった。
×
29
脳死移植法の改正後から、脳死ドナーからの移植数は増大してきている。
○
30
移植後の免疫抑制剤は、一般的に移植後2~3年経過すれば治療を終了できる。
×
31
職業的リハビリテーションとは、障害を受けた人の経済的自立がはかれるように、職業の適性を明確にし、職業訓練を支援するものである。
○
32
二次救命処置とは、薬剤や機器を用いて一般市民が行う処置のことである。
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33
トリアージでは、死亡している可能性が高くても出来るだけの医療を提供しようとすることである。
×
34
トリアージでは、患者の重症度に基づいて治療の優先順位を決めるが、限られた医療資源や人員を考慮して、どの患者を優先して治療することが最終的に最も救命に役立つかを前提として判断する。
○
35
アセチルコリンは、胃液の分泌を促進する。
○
36
ヒスタミンは、胃酸の分泌を抑制する。
×
37
ガストリンは胃の運動を抑制する。
×
38
ガストリンの分泌は、胃に食塊が入ると抑制される。
×
39
ガストリンの分泌は、セクレチンによって促進される。
×
40
胃食道逆流症では、高脂肪食を選択する。
×
41
胃食道逆流症では、1回あたりの食事量を多くする。
×
42
食道がんには、腺癌が多い。
×
43
食道切除の合併症として、脂肪吸収障害がある。
×
44
胃全摘の合併症として、巨赤芽球性貧血に注意する。
○
45
胃全摘の合併症として、骨粗鬆症に注意する。
○
46
胃がん術後に、食後10~30分に生じる冷汗や動悸の原因は、早期ダンピング症候群である。
○
47
胃切除後の後期ダンピング症候群の栄養管理として、高炭水化物食がある。
×
48
クローン病活動期では、成分栄養剤が有効である。
○
49
クローン病では、脂質の摂取量を制限する。
○
50
クローン病の治療には、抗TNFα製剤が使用される。
○
51
潰瘍性大腸炎は、大腸がんのリスク因子である。
○
52
潰瘍性大腸炎寛解期では、タンパク質の摂取量を制限する。
×
53
潰瘍性大腸炎寛解期では、水溶性食物繊維摂取量を制限する。
×
54
タンパク質漏出性胃腸症では、高アルブミン血症が見られる。
×
55
タンパク質漏出性胃腸症では、高タンパク質食とする。
○
56
過敏性腸症候群では、粘血便が見られる。
×
57
過敏性腸症候群では、抗TNFα抗体製剤が用いられる。
×
58
麻痺性イレウスでは、腸管蠕動運動の亢進が見られる。
×
59
イレウスでは、結腸栄養法を選択する。
×
60
肝臓は消化酵素を分泌し、カイロミクロンを産生する。
×
61
肝臓は尿素を産生する。
○
62
胆汁は胆のうで産生され、リパーゼを含む。
×
63
胆汁は脂肪を乳化する。
○
64
B型肝炎ウイルスはRNAウイルスである。
×
65
E型肝炎ウイルスは血液を通して感染する。
×
66
E型肝炎ウイルスは野生の鹿肉の生食で感染する。
○
67
C型慢性肝炎では活性酸素の産生抑制のため、鉄摂取量を減らす。
○
68
脂肪肝では、肝細胞内にコレステロールが過剰に蓄積する。
×
69
NAFLDでは、食物繊維を制限する。
×
70
NASHでは、肝線維化がなく、肝内鉄が低下し、HCVが原因である。
×
71
NASHでは、インスリン抵抗性が増大する。
○
72
肝硬変で腹水があれば、エネルギー摂取量を制限する。
×
73
肝硬変で高アンモニア血症があれば、糖質を制限する。
×
74
肝硬変で呼吸商が低下している場合には、糖質を制限する。
×
75
肝硬変で脳症を繰り返すなら、タンパク質は1.5g/kg標準体重/日とする。
×
76
肝がんでは、外科治療は禁忌で、切除後は分岐鎖アミノ酸を制限する。
×
77
急性膵炎では、血清アミラーゼ値が低下/血清リパーゼ値が低下する。
×
78
急性膵炎では、尿中アミラーゼ値が低下する。
×
79
急性膵炎の急性期は経口栄養にする。
×
80
急性膵炎では、脂質の摂取量、タンパク質の摂取量を増やす。
×
81
慢性膵炎では、脂肪負荷試験を行う。
×
82
慢性膵炎非代償期に移行すると、体重は増加する。
×
83
慢性膵炎非代償期に移行すると、グルカゴン分泌が亢進する。
×
84
慢性膵炎非代償期には、脂肪摂取量の制限を緩和できる。
○
85
慢性膵炎急性増悪期では、胃管や胃瘻による経腸栄養を行う。
×
86
慢性膵炎代償期の再熱時は、血清リパーゼ値が低下する。
×
87
膵臓切除の合併症として、嚥下障害がある。
×
88
喫煙は膵がんのリスク因子である。
○
89
心筋梗塞後には、急性心不全も慢性心不全も発症しやすい。
○
90
左心不全により心拍出量が低下すると、低血圧や失神、尿量低下を生じる。
○
91
起座呼吸では、心不全のために座位を維持するより仰臥位の方が楽である。
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92
右心不全では、食欲が亢進することが多い。
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93
BNPは、心房筋の進展が刺激となって、心房から分泌される。
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94
レニン、アンジオテンシン、アルドステロン系の抑制は、心筋リモデリングの制御に役立つ。
○
95
心房細動では心房内に血栓が形成されて、脳栓塞の原因となることがある。
○
96
カテーテルアブレーションとは、冠動脈にステントを設置することである。
×
97
心室細動では、ただちに心臓マッサージを開始し、電気的除細動を考慮する。
○
98
心不全では塩分制限が大事であり、6g/日未満が目標とされている。
○
99
うっ血性心不全が増悪した時の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれかひとつ選べ。
血漿BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)値は上昇する。
100
心不全に関する記述である。正しいのはどれか。
左心不全では心拍出量が減少する。