暗記メーカー
ログイン
乳がん
  • さや

  • 問題数 45 • 2/28/2024

    記憶度

    完璧

    6

    覚えた

    17

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    乳がんの罹患数ピーク年代は?

    40代後半、60代後半

  • 2

    乳がんのステージ別の5年、10年生存率は?

    3:80%,60% 4:40%,18%

  • 3

    乳がんの好発部位は?

    乳腺の体積が多い外側上部(43.1%)

  • 4

    乳がんの危険因子は?

    エストロゲンの暴露期間が長い(初潮年齢早い、閉経遅い)、出産歴なし、初産年齢遅い、授乳歴なし、アルコール摂取、喫煙、肥満、DM既往など

  • 5

    乳がん患者の3~5%に見られる遺伝子変異は?

    BRCA1,2 (変異ある人をHBOC)

  • 6

    HBOCとは?

    BRCA1,2の遺伝子変異がある遺伝性乳癌卵巣癌症候群。

  • 7

    乳腺は何からなる?

    乳管、小葉(終末乳管、腺房)

  • 8

    乳癌の分類別割合は?

    浸潤がん(浸潤性乳管癌、特殊型):80%、非浸潤がん:15%、Paget病

  • 9

    乳がんの遠隔転移部位は?

    骨:50%、肺:40%、遠隔リンパ節:30%、肝:25%、皮膚、胸膜、「脳」

  • 10

    乳がんの画像検索、病理検査は?

    画像:マンモグラフィ、超音波検査、CT、MRI 病理:穿刺吸引細胞診、針生検、吸引式組織生検

  • 11

    乳房MRI検査に必要な造影剤は?

    ガドリニウム造影剤

  • 12

    乳がんのホルモン受容体検査方法は?

    IHC法。ER、PgRの陽陰性をみる

  • 13

    HER2はどんな受容体?

    膜貫通型受容体型チロシンキナーゼ。 リガンドが結合すると二量体形成。

  • 14

    乳がん患者のHER2過剰発現割合は?

    20〜30%

  • 15

    乳がんのHER2陽性判定は?

    IHC3+ IHC2+ & ISH+

  • 16

    HER2低発現は?

    IHC2+ & ISH− IHC1+

  • 17

    HER2低発現を確認するコンパニオン診断薬は?

    ベンタナultraViewパスウェーHER2

  • 18

    ER陽性/HER2陰性乳癌において予後予測に有用なバイオマーカーは?

    Ki67

  • 19

    Luminalタイプ乳癌とは?

    ホルモン受容体陽性&HER2陰性

  • 20

    乳がんのサブタイプで最も多いのは?

    ホルモン受容体陽性&HER2陰性:75.6%。

  • 21

    乳がんに使える抗PD-L1抗体は?

    アテゾリズマブ(診断薬:ベンタナOptiView) ペムブロリズマブ

  • 22

    乳がんの腫瘍マーカーの推奨は?

    早期乳がん術後の経過観察では推奨されない。 乳癌検診としての早期発見には役に立たず検査すべきではない。

  • 23

    早期乳がんと分類される病期は?

    病期0〜ⅢAまで。

  • 24

    初診時の乳がんの病期割合は?

    0:13.3% 1:44.3% ⅡA:23.9% ⅡB:8.4% ⅢA:2.4% →ⅢAまでの早期乳がんが92.3%を占める 96.1%に手術が行われている

  • 25

    乳がんの手術療法の割合は?

    乳房温存手術44.5% 乳房全切除手術48% 全切除の割合が増加している

  • 26

    乳房から乳がんが最初にたどり着くリンパ節は?

    センチネルリンパ節

  • 27

    乳がんが転移する頻度が最も多いリンパ節は?

    腋窩リンパ節

  • 28

    HER2+転移・最初乳がんの2次治療は?

    T-mab+ペルツズマブ併用化学療法投与中or後に進行となった場合、T-DXdの投与を強く推奨する

  • 29

    T-DXdの重大な副作用は?

    間質性肺疾患 骨髄抑制 IR

  • 30

    抗HER2薬は?

    トラスツズマブ ラパチニブ ペルツズマブ トラスツズマブ エムタンシン トラスツズマブ デルクステカン

  • 31

    トラスツズマブ10%以上副作用は?

    心毒性 IR

  • 32

    ラパチニブ10%以上副作用は?

    下痢、皮膚障害

  • 33

    ペルツズマブ10%以上副作用は?

    骨髄抑制、IR、下痢、皮膚障害

  • 34

    トラスツズマブ エムタンシン10%以上副作用は?

    骨髄抑制、下痢、皮膚障害

  • 35

    トラスツズマブ デルクステカン10%副作用は?

    骨髄抑制、下痢、皮膚障害

  • 36

    IRの好発現時期は?

    抗体薬投与開始後24時間以内

  • 37

    IR起こした時のグレード別再開方法は?

    G1 症状軽快後投与継続 G2 症状軽快後速度半減で再開 G3/G4 投与再開は不可

  • 38

    IRのグレード別症状は?

    G1/2 悪寒、発熱、悪心・嘔吐、頭痛、頻脈など G3/4 アナフィラキシー類似症状(気道けいれん、血圧低下、呼吸困難など)

  • 39

    IRのグレード別対応は?

    G1 投与速度の減速、慎重な観察 G2 投与中止、抗ヒスタミン薬やステロイドの投与 G3/4 投与中止、入院、緊急対応として酸素吸入、アドレナリン・ステロイド・気管支拡張薬・昇圧薬などの投与

  • 40

    薬剤によるILDが報告されている薬剤は?

    抗HER2薬、CDK4/6薬、mTOR阻害薬、免疫チェックポイント阻害薬など

  • 41

    ILDの症状・初見は?

    息切れ、呼吸困難、咳(特に乾性咳嗽)、発熱、Sp O2低下

  • 42

    ILDグレード別対処方法は?

    G1 ステロイド(PSL0.5mg/kg/day以上)投与考慮 G2 速やかにステロイド(PSL1.0mg/kg/day)投与を開始。少なくとも14日間又は臨床症状及び胸部CT初見が完全に消失するまで継続。その後4週間以上かけて漸減。 G3/4 速やかにステロイドパルス療法(mPSL500〜1000mg/kg/day×3days)を実施、少なくとも14日間又は臨床症状及び胸部CT初見が完全に消失するまでステロイド(PSL1.0mg/kg/day)継続。その後4週間以上かけて漸減。

  • 43

    ホルモン受容体+、HER2−のリンパ節転移陰性症例において、 Oncotype DX RS別の治療方針は?

    RS 0-25 内分泌療法のみ RS 26-100 化学療法追加を推奨

  • 44

    エストロゲン受容体陽性乳がんは乳がんの何割?

    80%

  • 45

    HR陽性乳がんの薬物療法は?

    LH-RHアゴニスト製剤(ゴセレリン、リュープロレリン) アロマターゼ阻害薬(アナストロゾール、レトロゾール、エキセメスタン) 抗エストロゲン薬(タモキシフェン、フルベストラント)