問題一覧
1
さんざん悪口を言うこと。いろいろののしること。また、その言葉。罵詈雑言(ばりぞうごん)。 「ライバルへの彼のーーーーは聞くにたえない。」
悪口雑言(あっこうぞうごん)
2
非常な困難の中、苦しみながら一心に努力をすること。 「初のキャンプでーーーーの末、ようやくテントを立てることができた。」
悪戦苦闘(あくせんくとう)
3
一人の騎兵(きへい)で千人もの敵を相手にできる意から。群を抜いた勇者のたとえ。また、人並みはずれた能力や経験などのたとえ。 「攻守にわたってまさにーーーーの活躍で、チームを勝利に導いた。」
一騎当千(いっきとうせん)
4
一つ一つの挙動。ちょっとしたしぐさ。一挙手一投足。 「彼女のーーーーに会場全体の注目が集まった。」
一挙一動(いっきょいちどう)
5
ほんの少しの言葉。片言隻句(へんげんせきく)。片言隻語(へんげんせきご)。 「彼は苦境にあっても、ーーーーも弱音を吐くことはなかった。」
一言半句(いちごんはんく)
6
わずかな時間が千金にも相当するということ。楽しい時や貴重な時が過ぎやすいのを惜しんでいう語。 「三十年ぶりになつかしい級友たちと再会できて、ーーーーの思いです。」
一刻千金(いっこくせんきん)
7
雲や霧が消えるときのように、あとかたもなく消えうせること。 「発言の真意を先生に直に説明していただいて、これまでのもやもやがーーーーした。」
雲散霧消(うんさんむしょう)
8
危険が切迫(せっぱく)して存続するか滅びるか、生き残れるか死ぬかの瀬戸際(せとぎわ)のこと。 「わが社は今まさにーーーーの秋(とき)を迎えている。」
危急存亡(ききゅうそんぼう)
9
喜びの感情が心の中で包みきれず、顔じゅうにあふれ出ているさま。 「一〇〇点を取った弟は、ーーーーの笑みを浮かべている。」
喜色満面(きしょくまんめん)
10
喜びと怒り、悲しみと楽しみ。人間のさまざまな感情。 「彼女はーーーーがすぐ表情にでる。」
喜怒哀楽(きどあいらく)
11
最も大切な法律・規則。絶対的なよりどころとなるもの。 「彼は師の教えをーーーーのごとく守るばかりで、個性を発揮できないままでいる。」
金科玉条(きんかぎょくじょう)
12
群集(ぐんしゅう)の中に生まれる特殊(とくしゅ)な心理状態。衝動的(しょうどうてき)で興奮性(こうふんせい)が高まり、判断力や理性的思考が低下して無責任な言動をとる傾向になる。 「ーーーーが集団暴力に発展すると、危険である。」
群集心理(ぐんしゅうしんり)
13
おおやけの事と、わたくし毎をきちんと区別をせず同じものとしてあつかうこと。 「部下に引っ越しの手伝いを頼むのはーーーーだ。」
公私混同(こうしこんどう)
14
すうすうしくて恥知らずなこと。また、そのさま。 「証拠は明らかなのに保身のためにしらを切り続けるとは、ーーーーもはなはだしい。」
厚顔無恥(こうがんむち)
15
何度も繰り返して。たびたび。 「ーーーーお願いしたはずですが、まだできていないのですか。」
再三再四(さいさんさいし)
16
冬から初春にかけて、三日間くらい寒い日が続いたのちに四日間くらい暖かい日が続き、これを繰り返す気候。 「ーーーーの言葉通り、冬が行きつ戻りつしている昨今ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。」
三寒四温(さんかんしおん)
17
三人、五人というような少人数のまとまりになって、それぞれ行動するさま。 「生徒たちはーーーー、帰宅していった。」
三々五々(さんさんごご)
18
物事の道理や正邪(せいじゃ)・善悪(ぜんあく)などを注意深く判断すること。また、その能力や判断。 「君は決断は早いが、どうも思慮分別に欠けるところがある。」
思慮分別(しりょふんべつ)
19
中心から外れた事柄。本質的でない、取るに足りない事柄。 「ーーーーにこだわりすぎて、全体を見失うことがあってはならない。」
枝葉末節(しようまっせつ)
20
不満や失望などが原因で、やけになって自分の身を粗末に扱うこと。また、そのさま。 「遠足に寝坊してしまったからといってーーーーになってはいけない。」
自暴自棄(じぼうじき)
21
主客転倒(しゅかくてんとう)
22
必要なものを選び取り、不要なものを捨てること。 「ただ情報を集めるだけでなく、ーーーーすることが重要だ。」
取捨選択(しゅしゃせんたく)