問題一覧
1
食事は医療の一環であり、間者の病状や栄養状態に応じて必要とする栄養量が与えられ、食事の質の向上と患者サービスの改善をめざした制度
入院時食事療養制度
2
栄養士により適切な栄養量や食事内容が担保されるなど基準が満たされた場合、一食あたり( )が算定され、自己負担額は( )である。
入院時食事療養Ⅰ, 640円, 一食あたり460円
3
治療のために特別な配慮が必要な食事については、一食につき( )が加算される。対象となるのは
特別食加算, 76円, 腎臓食、肝臓食、糖尿食、貧血食など
4
1病床あたり( )以上で、病棟単位で算定され、一食につき( )が加算される。
食堂加算, 0.5㎡, 50円
5
血栓症の発症予防や進展防止を目的として血液凝固を阻害する薬剤である抗凝固薬。
ワルファリン
6
肝臓における薬物代謝酵素のCYPを誘導するために、これらの酵素で代謝を受ける薬剤の血中濃度を低下させたり、作用を減弱させたりする可能性があるもの。薬物排泄に関わるP糖タンパクを誘導する。
セイヨウオトギリソウ
7
ステロイド系以外の抗炎症薬の総称。 プロスタグランジン生成を抑制し、解熱・鎮痛効果を持つ。
非ステロイド系抗炎症剤
8
フラのマリン類が薬剤代謝に関わるCYP活性を阻害することにより、血中の濃度が上がるため効果が増強される。服用中には避けるべきである。
グレープフルーツ
9
抗凝固薬の1種である。ワルファリンと拮抗する。
ビタミンK
10
ミネラルを含むものは薬剤の吸収を阻害する可能性があるため、水または白湯で服用する。
ジュース、お茶
11
高血圧、狭心症、不整脈などの治療に広く使われているが服用中にはグレープフルーツを避けるべきである。
カルシウム拮抗薬
12
発酵が進んだチーズやワイン、レバー、サラミ、ビールなどに含まれ、MAO阻害薬を阻害する。
チラミン
13
赤身魚に多く含まれる。MAO阻害薬がヒスタミンの分解を抑制し、ヒスタミン中毒が発生する。
ヒスチジン
14
大量摂取により、シュウ酸の尿排泄量が増加し、尿路結石を起こしやすくなる。
ビタミンC
15
患者の活動状況や手術等で生じるストレスの程度により必要エネルギー量は変化するため、それぞれに応じた係数を使用し、値を算出する。
ストレス係数, 1.2, 1.2~1.4, 1.3~1.5, 1.4, 1.6, 1.2~2.0
16
基礎エネルギー消費量を算出するために用いられる数式。
ハリスベネディクト
17
日常の身体活動を、強度に応じて3段階に区分し数値で表したもの。
身体活動レベル, 1.5, 1.75, 2.0
18
じっとしている時のエネルギー消費量。
安静時代謝量
19
一般的に日本人の食事摂取基準に準じて病態に応じた摂取量
タンパク質の設定
20
タンパク質の注意点 経口摂取ができる場合は一般の食品を使用、経腸栄養法が適用される場合には( )or( )にするか選択の必要がある。
タンパク質源, ペプチドやアミノ酸
21
脂質 ・( ・ ・ )は、資質の摂取量が制限 ・効率的な吸収と利用は( )が活用される。
動脈硬化、性疾患、膵疾患, 中鎖脂肪酸
22
糖質 ・経口摂取では、通常は( )が主流 ・経腸栄養剤の糖質源は( ) ・静脈栄養剤では、( )などの単糖類
デンプン, デキストリン, ブドウ糖
23
尿検査陽性になる疾患や病状 [尿糖]を3つ
糖尿病, 胃切除, 腎性糖尿
24
尿検査陽性になる疾患や病状 [尿潜血]を3つ
糸球体腎炎, 間質性腎炎, 尿路感染症
25
尿検査陽性になる疾患や病状 [尿ケトン体]を3つ
糖尿病ケトアシドーシス, 飢餓, 嘔吐
26
臨床栄養管理の専門チーム これらの設置は、急性期病院だけでなく、一般病院や療養病院にも対象が拡大され、2020年から結核病棟や精神病院も対象となった。
栄養サポートチーム
27
栄養サポートチーム メンバーを述べよ ( )が参加した場合はさらに( )加算できる。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士, 歯科医師, 50点
28
栄養サポートチーム加算 週1回にかぎり、( )加算される
200点
29
医療機関を受診するとかかる医療費の( )を患者負担として支払い、診察や検査、薬代などが( )として請求される。
診療報酬制度, 30%, 診療報酬
30
入院時食事療養制度 食事は医療の一環であり、間者の病状や栄養状態に応じて必要とする( )が与えられ、( )と( )をめざした制度
栄養量, 食事の質の向上, 患者サービス改善
31
通常の診療報酬の点数(1点=10円)で算定されず、( )で示される
入院時食事療養費, 円
32
集団栄養食事指導料( ) ・管理栄養士が( )の指示に基づき、集団指導を行った場合、患者1人あたり( )まで算定できる。 ・対象患者( )で指導時間は( )が要件で対象範囲は特別食
80点, 医師, 月1回, 15人以下, 40分以上
33
特別食加算 治療のために、特別の配慮が必要な食事について1食につき( )が加算される。
76円
34
腎臓食 ( 、 )に対しての減塩食( )療法に準ずる
心臓疾患, 妊娠中毒症, 6g未満
35
肝臓食 ( 、 、 )などを含む
肝炎食, 肝硬変食, 閉鎖性黄疸食
36
高度肥満食 肥満が( )以上、BMIが( )の高度肥満症に対して行う。
70%, 35以上
37
胃潰瘍食 ( )に特別の調理を行った場合は加算対象。( )の場合も準ずる。
副食, 十二指腸潰瘍
38
外来化学療法を行っている( )の患者に対する外来栄養食事指導は、令和4年4月より実施回数に関わらず月に1回にかぎり( )が算定される。
悪性腫瘍, 260点
39
介護保険制度 ( )全ての国民が介護保険に加入し、決められた保険料を収めることを義務付けられており、被験者は第1号被験者( )と第2号被験者{医療保険に加入している( )}に分けられる
40歳以上, 65歳以上, 40~65歳
40
介護保険制度 ・( ・ )と認知されると、実際にかかった費用の( )を自己負担とする。 ・要介護者がどのような介護サービスを組みあわせて利用するかを判定し、コーディネイトする専門家を( )という。 ・介護保険で在宅サービスを受ける場合には、( )の作成が必要となる。
要介護・要支援, 10%, ケアマネージャー, ケアプラン
41
栄養スクリーニング ( や )を疑われるものを的確に抽出する必要がある。
低栄養, 栄養リスク
42
栄養スクリーニングに用いるパラメーター ・( )で使いやすく、適切な( )を得られやすいこと。 ・( )がかかわらず、( )が少なく、( )であること。 ・( )な業務として実施しやすく、( )して表現出来ること。 ・スクリーニングの評価が、( )をよく反映していること ・( )によるばらつきが少ないこと ・( )を特定できるだけの( )を持っていること。
簡便, 主観的評価, 時間, 侵襲性, 低コスト, 定期的, 点数化, 栄養状態, 測定者, 高リスク者, 感度
43
身体測定の方法4つ
身長, 体重, 胸囲, 腹囲
44
動的・静的アセスメント 栄養アセスメントを行う場合、その( や )により、測定時点の( )を見る場合と次々と( )を捉えようとする場合がある。
目的, タイミング, 平均的な栄養状態, 変化する状態
45
静的アセスメント ( )や( )の栄養状態の評価など、比較的( )した指標を用いて行うこと
スクリーニング, 一定集団, 長期的安定
46
静的アセスメント 様々な( )に影響されにくく、対象者や対象集団の平均的な栄養状態を反映したもの
変動要因
47
動的アセスメント 入院患者など( )の栄養状態の変化を動的に観察することであり、( )に用いられる。
栄養管理実施期間中, モニタニング
48
動的アセスメント ( )における栄養状態の変化を捕えることが出来る
短期間
49
栄養素量の設定 糖質の摂取量 ・医療における栄養管理では、まず( )にたいし( )と( )を設定して、全体からこれらのエネルギー量を差し引いた残りを糖質エネルギーとする。 ・治療上、一定の割合で糖質制限されるケースとして( や )がある。
総エネルギー量, タンパク質量, 脂質量, 糖尿病, 脂質異常症
50
適正エネルギー量の設定 エネルギー必要量は( )相当になるので、体重が( )となる。しかし、( )など減量が必要となる場合は適正エネルギー量は、消費エネルギー量を下回る必要がある。
消費エネルギー, 維持される量, 肥満者
51
SOAPの意味
主観的情報, 客観的情報, アセスメント, 計画
52
( )は医薬品扱いで、組成により( 、 、 、 )に分類される。
経腸栄養剤, 成分栄養剤, 消化態栄養剤, 半消化態栄養剤
53
消化態栄養剤は、窒素源として消化を必要としない( 、 )を配合する。 アミノ酸のみを配合した製剤を、( )という。
アミノ酸, ジ・トリペプチド, 成分栄養剤
54
静脈栄養には( )と( )のに種類があります。
中心静脈栄養法, 末梢静脈栄養法
55
中心静脈栄養法は、( )などの中心静脈にカテーテルを留置し、( )などの完全な栄養を静脈的投与することを目的とする。
鎖骨下静脈, 高カロリー輸液
56
生命活動や成長に必要な五大栄養素である( )の全ての栄養素を中心静脈から点滴により注入する。
炭水化物, タンパク質, 脂質, ミネラル, ビタミン
57
末梢静脈栄養法は、( )にカテーテルを留置して行われる静脈栄養法で、主に( )の補給、( )や( )、( )を使用する。 一日あたりおよそ( )を投与することを目的としている。
末梢静脈, 水分電解質, 10%ブドウ糖液, アミノ酸製剤, 脂質乳剤, 1000kcal
58
静脈栄養法の適応の前提は、中心静脈栄養法、末梢静脈栄養法ともに、様々な状況によって( )あるいは( )と医師が判断した場合。また、使用できても( )な場合という判断基準がある。
消化管が使用できない, 使用すべきでは無い, 不十分
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中心静脈栄養法を適応する場合は、栄養管理をする期間が( )と長期にわたる。
7~14日以上
60
末梢静脈栄養法の期間は、( )栄養管理となる。
7~14日以内
61
栄養補給計画は、5W1Hで考えると立案しやすい
いつ、どこで、誰が、何を、どのように、なぜ
62
いつ 食事の( 、 )など。 非経口栄養方の場合では、( 、 )
摂取時刻, 食事回数, 投与時間, 投与回数・速度
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どこで 病室は処置や排泄の場でもあり、食事の場として好ましくない、経口摂取と移動が可能であれば( )を利用する
食堂
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誰が 誰が( )するのか、誰が( )を行うかなど。
食事を準備, 食事介助
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誰が 居宅療養の場合は、誰が食事の( や )を行うのかを明確にする。複数のものが関与する場合は、均質な( )が行えるように援助する。
準備や介護, 栄養補給
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どのように 経口摂取の可否、腸管の利用の可否などを検討して適切な( )を選択し採用する。経腸栄養や静脈栄養の場合は、( )投与する機材などの選択が必要である。
栄養法, 投与経路、速度、タイミング
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どのように 栄養法や栄養剤の投与については、( )と( )の両面を見据えて機動的に対応することが求められる。 さらに、( )、( )、喫食しやすい自助食器やスプーン・フォークなど、どのように栄養補給を行うか検討する。
短期目標, 長期目標, 食事介助の方法, 食事喫食姿勢
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どのように 摂食機能が低下している場合は、( )、( )、( )など多領域からのケアも必要である。 居宅療養では、( )、( )、短期入所生活介護、短期入所療養介護や配食などのサービスなども検討する。
口腔ケア, 義歯の調整, リハビリテーション, 通所介護, 通所リハビリテーション
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なぜ 栄養管理の計画においては、それぞれの採用した内容を証明する。根拠に乏しい計画づくりは( )を招く。
トラブル
70
入院患者の身体活動レベルの推定例
院内自由, 病院・病棟内自由, 絶対安静