5.腎臓を介して排泄される薬は主に水溶性の薬である

2.肝臓を介して排泄される薬の油中分配係数は小さい

1.肝臓を介して尿中に排泄される薬と腎臓を介して糞中に排泄される薬がある

4.睡眠薬は大部分が肝臓を介して排泄される薬である

3.肝排泄型薬物か腎臓排泄型薬物かは添付文書では判断できない

3.生物学的利用率が同じであれば、薬の効果は同じである

1.薬の効果発現の目安としては消失半減期t1/2が参考となる

2.薬が体内からほぼ消失するのに要する時間はt1/2の4～5倍である

5.薬の作用発現は最高血中濃度到達時間が参考となる

4.薬の効果は全て最高血中濃度Cmaxに比例する

1.高齢者では、分布容積が増加することで血中濃度が低下する

4.高齢者では、肝血流量が増えることで代謝が亢進する

3.高齢者では、腎血流量が減少することで排泄が低下する

5.高齢者では、初回通過効果が減少することで、血中濃度が減少する

2.高齢者では、血清アルブミン量が増加することで、分布に影響する

5.坐剤の生物学的利用率は内服薬と同じである

3.生物学的利用率は動脈注射後のAUCで各剤形投与後のAUCで除して100倍した値である

4.内服薬は初回通過効果を受けるので、注射剤に比べ生物学的利用率は小さい

2.生物学的利用率とバイオアベイラビリティーは異なる

1.生物学的利用率は薬個々の値である

2.セフェム系やマクロライド系抗菌薬は血中濃度測定で算定が可能である

3.抗菌薬は濃度依存型と時間依存型に分類される

5.時間依存型の抗菌薬はMIC以下に血中濃度を保つことで副作用を減らす

4.時間依存型は1日1回の投与で投与量を増やすことで効果が増す

1.濃度依存型の抗菌薬はセフェム系やマクロライド系抗菌薬が代表である

5.口腔内崩壊錠は舌下錠と同様に速効性である

2.徐放性製剤は薬品名の末尾にRなどの記号がついている

4.アダラートカプセルは速効性を期待した舌下投与は禁止されている

1.抗癌剤でも徐放性製剤でなければ潰しても問題はない

3.口腔内崩壊錠は水なしで服用できるので寝たきりの患者の誤燕防止に有用である

3.アセトアミノフェンの錠剤の生物学的利用率は30％と低い

5.アセトアミノフェンは投与量が増えると体内に蓄積する非線形型薬物である 解答：44.アセトアミノフェンの注射は15分で投与する

5.アセトアミノフェンは投与量が増えると体内に蓄積する非線形型薬物である

2.アセトアミノフェンの坐剤は速効性である

1.アセトアミノフェンのCmaxは錠剤と注射薬は同等である

1.冷湿布と温湿布はいずれも皮膚を冷やす作用がある

3.口腔内崩壊錠は口腔内から速やかに吸収される

4.アセトアミノフェンなどの坐剤は錠剤に比べて作用発現が早く、効果が強い

5.ジアゼパムやフェノバールの坐剤は鍵のかかる金庫などで管理する

2.軟膏とクリームの透過量は同じで、効果も同じである

２.カリウムの注射剤は投与速度だけでなく、尿量にも注意する

5.錠剤の与薬時期の間違いでは夕食後が最も多い

1.坐剤の投与における問題で最も多いのは挿入刺激による下痢である

4.同じ薬では剤形が違っても投与時期などの用法は同じである

3.坐剤は全て10℃以下の冷所に保存する

3.アセトアミノフェンは投与速度を遅くする薬である

5.皮下注射でも静脈注射でも投与速度は一緒である

2.抗がん剤は全て投与速度が速いと副作用が増大する

1.輸液でもレッドネック症候群を考慮して速度に注意する

4.クリンダマイシンやソルメドロールは速度が速いと心停止を起こす

5.図1

4.図4

2.図2

3.図3

1.図5

2.ジスチグミン

4.フルボキサミン

1.アスピリン

3.ヒスタミン

5.カプトプリル

2.図2

4.図5

3.図3

1.図4

5.図1

1.G蛋白質共役型受容体

2.細胞外受容体

３.酵素活性化型受容体

5.核内受容体

4.イオンチャネル内蔵型受容体

5.LD50 ÷ ED50

1.LD50 － ED50

2.ED50 － LD50

3.LD50 × ED50

4.ED50 ÷ LD50

3.シメチジン

4.フェノバルビタール

5.イトラコナゾール

2.エリスロマイシン

1.セファレキシン

1.肺

4.肝臓

3.胎盤

5.小腸

2.腎臓

4.溶解

2.代謝

1.分布

5.排泄

3.吸収

4.舌下錠

3.散剤

5.カプセル剤

2.口腔内崩壊錠

1.シロップ剤

4.小腸 → 全身循環系 → 門脈 → 肝臓

1.小腸 → 肝臓 → 全身循環系 → 門脈

2.小腸 → 肝臓 → 門脈 → 全身循環系

5.小腸 → 門脈 → 全身循環系 → 肝臓

3.小腸 → 門脈 → 肝臓 → 全身循環系

3.治療抵抗性統合失調症の適応をもつ抗精神病薬はクロザピンである。

2.統合失調症に対する抗精神病薬の投与方法の一つに、長時間維持する注射薬がある。

4.統合失調症に対する抗精神病薬の治療は、長期服用継続で再発率を低下させる。

1.第一世代抗精神病薬は錐体外路系副作用を起こしにくい。

1.薬剤性パーキンソンニズムは用量に関係なく出現する。

2.アカシジアによるソワソワは精神症状の一つである。

3.ジスキネジアは持続的な筋緊張による不随意運動である。

4.急性ジストニアが咽頭や喉頭に出現すると生命の危険がある。

4.統合失調症は薬物治療のみで改善する。

2.統合失調症による引きこもりは患者本人の怠けである。

3.統合失調は幻聴、視覚、嗅覚、味覚、触覚など様々な幻覚が生じる。

1.統合失調症の陰性症状に注意機能障害がある。

4.抗精神病薬による便秘への緩下剤の追加投与は、便秘を改善させる可能性がある。

3.統合失調症の一時的な興奮に対して追加されたロラゼパムが有効だった場合、精神症状に有効だったとして長期にわたって継続使用することが望ましい。

1.抗精神病薬による性機能障害の予防法として、十分なエビデンスのあるものはない。

2.薬剤性QT延長症候群の予防としては、定期的な検査やモニタリングを実施することが望ましい。

1.オランザピン、クエチアピンは糖尿病及び糖尿病既往の場合は禁忌である。

3.悪性症候群は死にいたる可能性のある重篤な副作用である。

4.抗精神病薬服用中の患者が過鎮静に陥った場合、原因薬剤は抗精神病薬であると決めつけて中止するのが望ましい。

2.抗精神病薬による体重増加の副作用対策として、抗精神病薬を減量することは体重減少にはつながらないため、行わないことが望ましい。

4.双極性障害に罹患した患者は気分が高揚するので、自殺を計画することがない。

1.双極性障害は再発しやすい病気であり、未治療の場合、ほぼ半数の人が2年以内にさらなるエピソードを経験することになる。

3.双極性障害は躁状態とうつ状態が交互に出現する疾患である。

2.10代後半から20代前半にのみ発症する。

1.炭酸リチウムは腎排泄型の薬剤であり、原則として、非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs)は併用すべきではない。

4.炭酸リチウムは妊婦への投与が推奨されている。

3.炭酸リチウムの血中濃度測定はトラフ（血中濃度が安定したときの最低値）を測定する必要があるため、測定日の朝は必ず服用する。

2.炭酸リチウムは有効濃度と中毒となる濃度が近く、維持療法中であっても半年に1回をめどとして血中濃度を測定する。

1.双極性障害患者の服薬アドヒアランス維持には、疾患教育による病識の獲得が有効である。

2.双極性障害患者はアドヒアランス不良になりやすい。

3.双極性障害患者の服薬アドヒアランス維持のために、薬物療法の必要性を指導した。

4.双極性障害患者の体重増加は、アドヒアランスに影響を与えない。

4.ラモトリギンの早急な効果発現を期待して、初回から最大用量での服用を開始した。

1.薬物療法による治療を受けている双極性障害の患者が妊娠・出産を希望する場合、薬物療法は中止すべきである。

3.バルプロ酸は多嚢胞性卵胞症候群、高アンモニア血症、膵炎、薬疹に注意が必要な薬剤である。

2.カルバマゼピンは薬物相互作用の少ない薬剤である。

4.抑うつ病エピソードに有効な薬剤は三環系抗うつ薬である。

2.躁病エピソードに有効な薬剤はリチウムである。

3.維持治療では、抑うつエピソードの予防のための抗うつ薬単剤治療が推奨される。

1.抑うつ病エピソードの治療にクエチアピンは推奨されていない。

1.パーキンソン病の運動症状には、無動、振戦 、（筋）強剛 、姿勢保持障害などがある。

4.パーキンソン病の進行を抑制する神経保護治療はなく、対症療法が中心である。

3.パーキンソン病の非運動症状には、睡眠障害、精神・認知・行動障害、自律神経障害、感覚障害など様々なものがある。

2.パーキンソン病の患者は高齢化にも関わらず患者数が減少することが予想されている。

3.ドネペジルの主な副作用には錐体外路系副作用などがある。

1.本邦においてアルツハイマー型認知症における認知機能の改善に適応を持つ薬剤は、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、クエチアピンの4つである。

4.コリンエステラーゼ阻害薬は少量から開始し、数週間かけて治療量まで増量する。

2.メマンチンは肝代謝型薬剤であり、肝機能の低下で傾眠などの副作用が出現する。

1.認知症患者の徘徊は患者本人に不利益が生じるため、可能な限り早急に鎮静作用を有する薬剤を開始する。

4.認知症の不安に対して、抗不安薬による治療が最優先される。

2.BPSDの治療には非薬物的介入を最優先する。

3.認知症の易怒性に対して、抗精神病薬による治療が最優先される。

3.認知症とは健忘（物忘れ）を主症状とした疾患である。

2.レビー小体型認知症は、記憶障害、遂行障害、見当識障害などがあり、取り繕い、物盗られ妄想などが特徴的である。

1.アルツハイマー型認知症は、認知機能の変動や特有の幻視、精神症状、パーキンソニズム、自律神経症状といった多彩な症状を呈する。

4.血管性認知症は、原因となる高血圧症や糖尿病などの生活習慣病や心臓病などを治療することで、発症や進行の予防が可能である。

1.セレギリン服用中のパーキンソン病患者が転倒により骨折したため、鎮痛剤としてトラマドールが処方された。

3.L-ドパ製剤の副作用にはアカシジアがある。

4.ゾニサミドの副作用には重篤な皮膚障害であるStevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症などがある。

2.ドパミンアゴニストであるプラミペキソールの代表的な副作用は過覚醒である。

3.てんかんの再発率が高いのは、神経学的異常、脳波異常、脳画像病変ないしはてんかんの家族歴がある場合である。

2.いかなる場合においても、患者がてんかん発作を経験したら、早急に抗てんかん薬治療が開始される。

4.抗てんかん薬はイオンチャネルに対して影響を与え、神経細胞の過剰興奮を抑制することでその発作抑制効果を発揮していると考えられている。

1.抗てんかん薬の長期服用時にみられる慢性期副作用に、骨粗しょう症がある。

2.ベンゾジアゼピン受容体作動薬の催眠作用は、併用するとより効果的である。

1.メラトニン受容体刺激薬は3ヶ⽉程度連続して服⽤することで効果が最も⼤きくなる。

4.ベンゾジアゼピン受容体作動薬の副作用には、眠気、ふらつき、行動脱抑制、常用量依存、認知機能障害がある。

3.睡眠薬を長期服用していたが、不眠症状が改善し、日中の倦怠感や集中力の低下がなくなったため睡眠薬を減薬して中止することとした。

2.ミオクロニー発作とは、それまでの動作を突然中断し意識減損、反応の低下・消失を呈する全般発作である。

1.てんかんの発症率は二峰性の分布をしており、乳幼児と高齢者層で最もリスクが高い。

4.定型欠神とは、体幹、四肢付け根、手足、顔などさまざまな部位に起こる短い筋収縮である。

3.焦点起始発作は大脳の両側が同時に一気に興奮して発作が始まり、全般起始発作は大脳の片側の一部から発作が始まる。

2.寝る前の飲酒や喫煙を避ける。

4.良い睡眠のために寝る前に1時間ランニングをした。

1.寝ているときにのどが渇かないように寝る前に多めの水分を摂る。

3.夕食後に眠くなるのでコーヒーをのむ。

3.本邦では、成人の約2割が慢性的な不眠に悩んでいる。

4.諸外国と比べ、日本の睡眠薬の使用量は低い水準にあり、より睡眠薬の使用を推進する必要がある。

1.不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気である。

2.不眠は様々な身体的・精神的問題を引き起こす。

4.感冒などで体調がすぐれない時には、自己中断してもよい

2.国内で心不全に保険適応があるβ遮断薬はカルベジロールとビソプロロールのみである

1.心不全患者に対しては、少量から導入し慎重に漸増する必要がある

3.過度の低血圧や徐脈、心不全の増悪がないように、自覚症状、脈拍、血圧などを観察する

1.高用量では、α1受容体刺激により、末梢動脈が収縮し、血圧が上昇する

3.中用量では、α1受容体刺激により、心筋収縮力が増大する

2.低用量では、腎動脈の血流が増加して、利尿作用が現れる

2.肺うっ血や浮腫などの心不全症状を軽減し、前負荷を減じて左室拡張末期圧を低下させる

3.ヘンレループのNa+-K+-2Cl–共輸送体を阻害し、Naの再吸収を阻害する。Naの再吸収が抑制されることにより、尿浸透圧が上昇し水分の再吸収も抑えられる結果、利尿作用を示す

4.副作用の高カリウム血症に注意が必要である

1.副作用の低ナトリウム血症に注意が必要である

2.心不全が増悪し再入院にいたる誘因は、塩分・水分制限の不徹底が最も多い

1.心不全の病期の進行については「心不全とそのリスクの進展ステージ」が用いられ、適切な治療介入を行うことを目的にされており、無症候であれば介入は必要ないとされている

3.心不全は、増悪と寛解を繰り返しながら緩徐に進行していく

4.収縮機能障害による心不全（HFｒEF）はACE阻害薬やβ遮断薬を投与する標準的薬物療法が確立されている

3.ARNIは、HFrEF患者においてACE阻害薬を上回る予後改善効果が証明された

2.β遮断薬はHFpEF患者の生命予後改善効果が証明されている唯一の薬剤である

4.ﾐﾈﾗﾙｺﾙﾁｺｲﾄﾞ受容体拮抗薬(MRA)は高カリウム血症に注意が必要である

1.ACE阻害薬からの切り替えはACE阻害薬の最終投与から36時間経過してからARNIに切り替えなければならない

3.悪心・嘔吐といった消化器症状が現れる

2.低カルシウム血症で誘発されやすい

4.高カリウム血症で誘発されやすい

1.代表的な初期症状として手のしびれがある

3.高カリウム血症、高カルシウム血症、高マグネシウム血症などの電解質異常

2.ニフェカラント、プロカインアミド、ベプリジルなどの抗不整脈薬

4.イトラコナゾールなど抗真菌薬

1.脳卒中、甲状腺機能低下症などの既往歴

1.心外性副作用として間質性肺炎、肺線維症、甲状腺機能異常、肝障害、眼合併症（視神経炎）などがある

3.心不全（低心機能）患者の左室機能を低下させることなく、抗不整脈効果を示す

4.Ⅰ～Ⅳ群のすべての作用を併せもつマルチチャネル遮断薬である

2.半減期が極めて短い

3.Vaughan Williams分類のIb群である

2.腎排泄性の薬剤であるため、高齢者や腎機能低下例では、用量の調節が必要である

4.うっ血性心不全の患者に禁忌である

1.膵β細胞のKATPチャネルを抑制し、インスリンの分泌を促進するため低血糖を引き起こすことがある

2.Kチャネルを抑制することで活動電位持続時間（不応期）を延長させる

1.Naチャネル抑制、Kチャネル開口促進し、活動電位の持続時間を短縮する

3.β遮断作用によって洞結節や房室結節の伝導時間を抑制する

4.Caチャネルを遮断し、洞結節自動能や房室伝導を抑制させる

2.β遮断薬

4.DPP-4阻害薬

3.ACE阻害薬

1.アスピリン

5.ストロングスタチン

３.3～12ヵ月

4.2週間以内

1.12ヵ月以上

2.1ヵ月

4.2度以上の房室ブロックのある患者に投与することは禁忌である

3.閉塞隅角緑内障の患者に投与することは禁忌である

1.重篤な低血圧又は心原性ショックのある患者に投与することは禁忌である

2.ホスホジエステラーゼ５阻害作用を有する薬剤又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤と併用することは禁忌である

2.＜140mg/ｄL

1.＜160mg/ｄL

3.＜120mg/ｄL

5.＜70mg/ｄL

4.＜100mg/ｄL

1.血管平滑筋がなんらかのきっかけで収縮（攣縮）することによって、冠動脈の血流量が低下して発症する

4.就寝中や朝方などの安静時に狭心痛が発生する。

2.発作時に硝酸薬が著効する

3.β遮断薬は、血管拡張性に作用するため第一選択薬である

3.ベプリジル

1.ジルチアゼム

4.ニフェジピン

2.ベラパミル

2.カプトプリル

1.カルベジロール

4.ビソプロロール

3.アムロジピン

2.ACE阻害薬

3.β遮断薬

4.Ca拮抗薬

1.サイアザイド系利尿薬

1.ゆず

4.グレープフルーツ

3.夏みかん

2.ぶんたん

1.サイアザイド利尿薬

2.アルドステロン拮抗薬

3.炭酸脱水酵素阻害薬

4.ループ利尿薬

1.口腔内カンジダ症や全身性副作用の防止のため使用後はうがいをするよう患者を指導する

3.発作時の第１選択薬と位置づけられる

2.重症度に応じて吸入ステロイド薬の用量を増加させる

2.テオフィリン徐放製剤

1.長時間作用性吸入β2刺激薬

4.吸入副腎皮質ステロイド薬

3.長時間作用性吸入抗コリン薬

1.適切

2.不適切

5.経口薬＞吸入薬＞貼付薬

1.貼付薬＞吸入薬＞経口薬

3.吸入薬＞経口薬＞貼付薬

2.貼付薬＞経口薬＞吸入薬

4.経口薬＞貼付薬＞吸入薬

4.長時間作用性吸入抗コリン薬（LAMA）はステップ3から使用できる

3.テオフィリン徐放性製剤はステップ1でも使用できる

5.抗IgE抗体製剤はステップ4で使用できる

2.ロイコトリエン受容体拮抗薬は全てのステップで使用することができる

1.経口ステロイド薬はステップ2から使用できる

3.抗コリン薬吸入

5.アミノフィリン点滴静注

4.長時間作用性吸入β2刺激薬

1.アドレナリン皮下注

2.ステロイド全身投与

2.ドライパウダー定量吸入器ではスペーサーは使用できない

3.大きな粒子はスペーサー内壁に吸着するので口腔内カンジダ症や全身性副作用の軽減がはかれる

4.スペーサーは薬剤噴霧による咽頭部への直接刺激を軽減させることができる

1.スペーサーは小児への使用は避けるべきである

3.ボンベは倒立させた状態（缶の底が上）で吸入する

1.できるだけ速い速度で吸入する

4.ボンベを押すタイミングと吸気開始を合わせる

2.１回に２回吸入する場合は、1回の吸入中にボンベを2回押す

3.デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム

4.ベタメタゾンリン酸エステル

1.プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム

2.メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム

2.「呼吸困難」の程度

3.歩行、会話などの「動作」の状況

4.ピークフロー（PEF）の値

5.血液ガス分析の値

1.心拍数

2.誤り

1.正しい

4.気道閉塞の可逆性は気管支喘息と比べて乏しい

1.年間の死亡者数は気管支喘息よりも少ない

3.発症年齢は中高年層が多い

2.発症の主な要因は喫煙や大気汚染である

4.禁煙治療薬の中には医療用医薬品で健康保険が適用されるものもある

1.ニコチンパッチは1日1回貼り替え、段階的にニコチン含有量を減じていく

3.ニコチンガムは30～60分間連続して噛み続ける

2.バレニクリンはニコチン受容体に作用する飲み薬である

4.第1選択薬は長時間作用性吸入抗コリン薬（LAMA）である

3.膿性喀痰や人工呼吸管理症例では抗菌薬の投与が推奨される

1.入院管理が必要な患者の増悪では全身ステロイドの投与も考慮する

2.増悪時の薬物療法の基本はABCアプローチ（A: 抗菌薬、B: 気管支拡張薬、C: ステロイド薬）である

4.インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンはCOPD患者に特に接種が勧められる

3.長時間作用性吸入抗コリン薬（LAMA）が第１選択薬で、長時間作用性吸入β2刺激薬（LABA）は第2選択薬である

2.テオフィリン徐放製剤はLABA・LAMAに追加して使用できる

1.吸入ステロイド薬は喘息病態を合併する患者で使用を考慮する

2.湿性咳嗽に対しては積極的に中枢性鎮咳薬を投与する

3.急性咳嗽は発症後3週間未満のもので、主に風邪症候群に起因する

4.乾性咳嗽は喀痰を伴わないか少量のみのものである

1.慢性咳嗽は発症後8週間以上のもので、感染以外の原因に起因するものが多い

4.粘液修復薬は痰の構成成分比を変えることで粘稠性を下げる

1.去痰薬の併用は原則行ってはならない

3.気道潤滑薬は喀痰と気道粘膜表面の粘着性を下げる

2.粘液溶解薬は多糖類やタンパク質を解裂させることで痰の粘稠度を低下させる

4.胃食道逆流症　–　プロトンポンプ阻害薬

1.アトピー咳嗽　–　ヒスタミンH2受容体拮抗薬

2.副鼻腔気管支症候群　–　マクロライド系抗菌薬

3.咳喘息　–　気管支拡張薬

2.入院管理が必要な患者の増悪では全身ステロイドの投与も考慮する

3.胃食道逆流症（GERD）に伴う慢性咳嗽の治療はヒスタミンH2受容体拮抗薬による胃酸分泌抑制療法が第１選択である

4.アトピー咳嗽の治療にはヒスタミンH1受容体拮抗薬やステロイド薬が有効である

1.咳喘息治療は中用量以上の吸入ステロイド薬を中心に開始し長期継続する

3.マイコプラズマによる咳嗽に対する第１選択薬はマクロライド系抗菌薬である

1.抗菌薬は百日咳の咳の改善効果は低いが周囲への感染性を低下させる

2.結核の化学療法においては、耐性菌の発生防止のため単剤大量療法が行われる

5.H2blockerより酸分泌抑制効果が高い

2.ワルファリンの効果が増減する

4.NSAIDs潰瘍の再発予防には適応がない

3.活性化したプロトンポンプのみを抑制する

1.クロピドグレルの効果が減弱する

3.胃酸抑制薬と抗菌薬をセットで内服する

5.抗菌薬の第一選択はAMPC+CAMである

2.P-CABには抗H.pylori作用がない

4.PPIには抗H.pylori作用がある

1.一時除菌失敗後の二次除菌にはキノロンを使用するのが一般的である

4.アルギン酸塩を治療に用いることがある

1.消化管運動機能改善薬を治療に用いることがある

3.胃酸の酸性抑制が治療となる

2.漢方薬を治療に用いることがある

5.胃酸の逆流があるが粘膜損傷を認めないものを指す

3.腎障害患者で代謝が遅延する

1.内服中止で一過性に胃酸分泌が増加する

4.PPIよりも先に臨床応用された

5.代表薬にオメプラゾールが挙げられる

2.投与期間に保険診療場の制限がない

5.PPIを上回るプロトンポンプ阻害作用がある

1.GERDの治癒率はPPIに劣る

4.2015年から本邦で臨床応用されている

2.PPI同様に胃酸分泌抑制により他の薬物動態に影響する

3.NERDに適応はない

3.ベドリズマブは潰瘍性大腸炎に対して2018年に国内承認された

5.ヤヌスキナーゼはT細胞やマクロファージの細胞内シグナル伝達を抑制する

4.ウステキヌマブは抗TNF-α製剤より免疫原性が低い

2.抗TNF-α製剤はTNF-α中和作用を示しIL-1、IL-6の産生抑制につながる

1.ゴリムマブはクローン病のみに適応がある

5.クローン病は消化管全体に病変が起こる

2.クローン病は再燃と寛解を繰り返し徐々に症状が悪化する

1.潰瘍性大腸炎は口側から直腸に広がる

3.腸内細菌や環境因子、免疫応答など様々な因子が関与している

4.ベーチェット病は狭義のIBDではない

4.クローン病では腸管ダメージリスク因子に応じ必要なら当初から強力な治療を試みる

2.潰瘍性大腸炎では軽症から積極的にモノクローナル抗体の治療を試みる

5.クローン病では栄養療法も重要である

3.重症例では寛解維持療法に5-ASAと免疫調整薬を併用する

1.ステロイド注腸剤も使用される

4.ウステキヌマブ

2.ベドリズマブ

1.ゴリムマブ

5.アダリムマブ

3.インフリキシマブ

1.ロイコトリエンB4の生合成を阻害する

4.活性酸素を消去して炎症抑制作用を示す

3.腸溶剤で使用するのが一般的

2.肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑制する

5.腸内でスルファピリジンとアミノサリチル酸に分解される

4.E型肝炎はジビエでの感染が問題となる

2.C型肝炎は容易に慢性化する

5.D型肝炎はB型肝炎ウイルスと重複感染する

1.B型肝炎はRNAウイルスである

3.A型肝炎はワクチンで予防できる

5.ポリエチレングリコール

2.テノホビル

1.アデホビルピボキシル

3.ラミブジン

4.エンテカビル

2.抗痙攣役薬との併用に気をつけなければならない

5.近年、持続的ウイルス陰性化率は60-80%となっている

3.ダクラタスビル/アスナプレビルは93番目のYと31番目のLのアミノ酸置換変異があると、持続的ウイルス陰性率が下がる

4.ダクラタスビル/アスナプレビルは初のDAAである

1.ソホスブビルは腎不全では禁忌である

3.グレカプレビル/ピブレンタスビルはゲノタイプ1型のみに使用できる

4.ソホスブビル/レジパスビルはゲノタイプ1型にも2型にも使用できる

2.ソホスブビル/ベルパタスビルは非代償性肝硬変にも使用できる

5.ゲノタイプ2型の慢性C型肝炎治療にはソホスブビルとリバビリンを用いる

1.グレカプレビル/ピブレンタスビルは他の薬剤で治療不成功の場合に使用できる

2.インターフェロンは副作用が少ないため直接作動性抗ウイルス薬より好まれる

3.リバビリンは透析では除去できない

5.リバビリンは核酸合成阻害作用を持つ

1.日本人はC型肝炎ウイルスのゲノタイプ2型が多い

4.リバビリンは催奇形性が問題となる

3.プラバスタチン

2.メトホルミン

4.オルメサルタン

5.ベザフィブラート

1.アムロジピン

2.胆嚢摘出

5.ビール1500mL/日

3.ビール1000mL/日

4.ビール500mL/日

1.胆石

4.慢性膵炎を起こす

1.高齢女性に多い

5.IgG4陽性形質細胞浸潤がおこる

3.膵外病変が特徴である

2.ステロイドを治療に用いる

1.鎮痛にはブプレノルフィンを用いる

2.腹部造影CTでgrade2なので重症と判断した

4.軽症でも抗菌薬投与が必要である

3.予後因子が3点なので重症と判断した

5.タンパク分解酵素阻害薬には死亡率低下までのエビデンスはない

4.鎮痛にTCAやSSRIを用いることもある

5.非代償期には疼痛を感じにくくい

1.消化酵素補充で症状を軽減できる

2.非代償期にはインスリン分泌が低下し、糖尿病を併発する

3.鎮痛にオピオイドは禁忌である