問題一覧
1
維持管理において構造物に要求される性能
安全性, 使用性, 第三者影響度, 美観・景観, 耐久性
2
メンテナンスの流れであるPDCAサイクルのP D C Aの順番に答えよ。
計画, 診断, 対策, 記録
3
構造物の変状を大別した際の3種類を答えよ。
初期欠陥, 劣化, 損傷
4
コンクリート構造物の施工時におこる変状の初期欠陥の代表的なもの5つ
ジャンカ・空洞, コールドジョイント, 収縮ひび割れ, 温度ひび割れ, 沈下ひび割れ
5
コンクリート構造物に生じる劣化現象を5つ
アルカリシリカ反応, 凍害, 化学的侵食, 中性化, 塩害
6
コンクリート構造物内の鉄筋は高アルカリ環境下にあるため、鉄筋表面には(①)が形成され、腐食が生じない。しかし、コンクリートのpHが(②)程度まで低下すると酸素と水分の存在下で腐食し始める。
不動態被膜, 10
7
コンクリート構造物の凍害による変状として、表面に微細ひひ割れが発生し、フレーク状にはがれ落ちる(①)と表面部分が飛び出すようにはがれる(②)が見られる
スケーリング, ポップアウト
8
スケーリングの剥がれ落ち方 ・・・ (①)状 ポップアウトの剥がれ方。(②)が(③)
フレーク, 表面部分, 飛び出す
9
アルカリシリカ反応によるひび割れの特徴として、コンクリート構造物では(①)と(②)が多く見られる。また、プレストレストコンクリート桁に特徴的な下フランジ下面付近に(③)に沿ったひび割れが発生することが
亀甲状ひび割れ, 鉄筋に平行なひび割れ, PC鋼材
10
建設当初から含まれる塩化物のことを何という?
内在塩分
11
鋼構造物に生じる劣化現象について、代表的な5つ
疲労き裂, 腐食, 破断, ボルトのゆるみ・脱落, 変形
12
鋼構造物に生じる腐食のタイプ2つ
全面腐食, 局部腐食
13
腐食は電気化学反応により鋼材が変化することをいうが、酸化反応を起こす部位を(①)、還元反応を起こす部位を(②)という。
アノード, カソード
14
アノード ・・・ (①)反応 カソード ・・・ (②)反応
酸化, 還元
15
高カボルトが突然破断して抜け落ちる現象を(①)という。この現象は、高カボルトの種類が(②)と(③)に多く発生した。
遅れ破壊, F13T, F11T
16
アスファルト舗装にみられる変状の種類を3つ
ひび割れ, わだち掘れ, ポットホール
17
構造物の点検を5種類
初期点検, 日常点検, 定期点検, 臨時点検, 緊急点検
18
構造物の点検5種類のうち、道路法にて定められたもの1つは何か。(①) また、それは何年に1度行われ、(②)何によって行われるか。(③)
定期点検, 5, 近接目視
19
コンクリート構造物の詳細調査方法として、中性化については表面に(①)を噴霧して中性化深さを測定する。その際、(①)の濃度は(②)%のものを使用する。
フェノールフタレイン溶液, 1.0
20
コンクリート構造物の塩害に対する調査として、鉄筋の腐食状況を推定する(①)と腐食速度を測定する(②)がある。
自然電位法, 分極抵抗法
21
構造物の表面に発生した疲労き裂を検出する簡易な調査方法として、(①)や(②) などがある
磁粉探傷法, 浸透探傷法
22
構造物のモニタリングに用いられる計測装置を3つ挙げなさい
ひずみゲージ, 変位計, 光ファイバー
23
維持管理区分を3つ
予防維持管理, 事後維持管理, 観察維持管理
24
予防保全型維持管理について 「①」「②」「③」
見ない, 見過ごし, 先送り
25
維持管理について重要なこととして、断ち切るべき2つの先延ばし
事故へのリスクを放置する先延ばし, 判断の先延ばしによる延命コストの垂れ流し
26
コンクリート中の可溶性成分(①)が水分の移動により、コンクリート表面に現れた後、水分の蒸発や空気中の二酸化炭素などの吸収・反応によって(②)を析出することを何という?(③)
水酸化カルシウム, 炭酸カルシウム, エフロレッセンス