問題一覧
1
日本の大多数は何を信じていないか
宗教
2
フランスの社会学者 デュルゲームの見方① 宗教とは○○についての集団的な現象で社会的なものである (トーテミズムの研究)
聖なるもの
3
フランスの社会学者デュルケームの見方② 恐れや尊敬の感情や態度で共同して事物に接することでタブー や禁止が生まれる。また○○や○○が分離され、その関係によって信仰や宗教行事、集団が形成される。
聖や俗
4
フランスの社会学者デュルケームの見方③ 共通の○○に従うことで集団の結束を強める
道徳的規律
5
宗教とは何か 「電気ウナギが教える宗教の発展」、 ジャレド・ダイヤモンド 「昨日までの世界」より、 京都は人間の脳が些細な手がかり から最大限の情報を引き出せるように進化し、○○の誤びゅうがに怒ったとしてもその情報を 言語を介して正確に伝えることができるようになったとことで生じた
推論
6
宗教が社会に与えた影響に① ・宗教は○○(フロイト:「ある幻想の未来」) 強大な神への信仰の中に正しく かつ善良で全能の父に保護されていた幼児期への回帰があり 人々は幼児のような無力感 や 夜 寝なさから解放を願い、幻想に逃げ込む
幻想
7
宗教が社会に与えた影響② ・○○の○○(メルクス:「ヘーゲル法哲学批判」) ー産業革命が進展し、資本主義が拡大し、人間の悲惨が増大する中では彼岸の救済は現実(宗教)から目を背け 自己満足を生み出す 麻薬にしかならない
民衆のアヘン
8
宗教が社会に与えた影響③ ・世俗の利害を超えた人間・世界の探求としての宗教 ・○○の黎明:神の摂理を数学で解読
近代科学
9
宗教が社会に与えた影響④ ・地上での神と権威の別(○○)
政教分離
10
宗教が社会に与えた影響⑤ ・困難を抱える人々への指針 ・国家とは異なる○○のアクター(宗教と社会貢献)
公的扶助
11
ユダヤ教の特徴① ユダヤ教の唯一絶対神 で 世界の創造主とされている、 キリスト教 イスラーム も信仰している 神のことを何と呼ぶか?
ヤハウェ
12
ユダヤ教の特徴② ユダヤ教では古代イスラエルの民が 神の民となる ○○をする
契約
13
ユダヤ教の特徴③ ユダヤ教では神から与えられた 掟(○○)を守ることにより救済されるとされている
律法
14
ユダヤ教の特徴④ 自分たちは神により特別に選ばれたためであると考える 思想のことを何と言うか
選民思想
15
ユダヤ教の聖典① 律法を意味するユダヤ教の聖典のことをなんというか?
トーラー
16
ユダヤ教の聖典② ユダヤ人の律法学者の社会百般の事情に関する口伝・ 解説を集めたもの、又は律法の学習も 意味しそれが信仰を示す 実践とされるものを何と呼ぶか?
タルムード
17
ユダヤ教の聖典③ →天地創造について答えなさい。 一日目:「光」 五日目:「魚と鳥」 二日目:「空と大地」 六日目:「動物人間」 三日目:「植物」 七日目:「休息」 四日目:「天体」 →○○の根拠に ○○にはいる言葉はなにか。
安息日
18
ユダヤ教の聖典④ 楽園追放について答えなさい。Ⅰ 「エデンの園」で暮らしていた(1)と(2)。 蛇にそそのかされ、神に禁じていた(3)を口にしてしまう。 神、激怒→楽園を追放される。 男には(4)の苦しみ 女には(5)の苦しみ
(1)アダム, (3)善と悪を知る木の実, (2)イブ, (5)出産, (4)労働
19
ユダヤ教の聖典⑤ 楽園追放について答えなさい。 アダム以来、神の命令を破ることを続けている人間の根源的な罪のことを何と呼ぶか。
原罪
20
ユダヤ教の聖典⑥ ノアの方舟について答えなさい。 地上で栄えたアダムとエヴァの子孫たちであったが 欲望のまま生きるようになり 墜落してしまった →神、激怒 よってノアとその家族 、一つがいの動物たちを残してそれ以外は全部水に流すことになった これを〇〇という。
大洪水
21
ユダヤ教の成立と歴史① B.C.15C頃までに アラビア半島での遊牧生活からパレスチナ地方での定住生活へ 飢饉のため 一部は〇〇へ移住 →後にピラミッドなどの土木事業で奴隷同然に酷使される
エジプト
22
ユダヤ教の歴史② B.C.13C頃 モーセ率いるヘブライ人エジプト脱出。 このことを(1)という。 脱出の際、シナイ山にて、(2)を授かる。
(1)出エジプト, (2)十戒
23
古代イスラエルの繁栄と滅亡 B.C.10世紀頃 イスラエル王国建国(ヘブライ王国ともいう) ダヴィデ王・ ソロモン王の時、中継貿易で栄える。 B.C.922頃 ヘブライ王国 南北に分裂 北=イスラエル王国 →B.C.722年にアッシリアによって滅亡 南=(1) B.C.586年新バビロニア王国によって滅亡。 新バビロニア王国はユダ王国民約5万人を首都 バビロンに強制移 住させた→(2)
(1)ユダ王国, (2)バビロン捕囚
24
キリスト教とは?① 〇〇を救世主(メシア、キリスト)として信じる宗教のこと。
イエス
25
キリスト教とは?② キリスト教には3つの系統があるとされ、その一つとされている、 ローマ教皇を最高指導者とするキリスト教最大の教派のとこをなんというか。
カトリック
26
キリスト教とは?③ キリスト教には3つの系統があるとされ、その一つとされている、 コンスタンティノープル教会(総主教)を首座とし、ビザンツ帝国によって保護され、発展していった教会とその教説のことをなんというか。
ギリシア正教
27
キリスト教とは?④ キリスト教には3つの系統があるとされ、その一つとされている、 宗教改革に始まるルター派など、ローマ教会から離脱した新教会のことをなんというか。
プロテスタント
28
イエスの出生 紀元前4年頃、大工のヨセフの○○の子として生まれた。
マリア
29
キリスト教の宣教のはじまり ・30歳の頃○○から 洗礼を受け神の教えを説き始める。
洗礼者ヨハネ
30
イエスの教え① ・「時は満ちた、神の国は近づいた 。悔い改めて○○を信ぜよ」
福音
31
イエスの教え② ・〇〇主義の批判 ・パリサイ派の人々を「白く塗った墓」と批判
律法
32
イエスのの教え③ ・〇〇に収穫や治療を行う。 →「〇〇が人間のためにあるのであって、人間が〇〇のためにあるのではない」 ※〇〇には同じ言葉が入ります。
安息日
33
イエスの教え④ 〇〇 →イエスが山の上で行ったとされる 説教 →敵すらも愛すこと(隣人愛)や報い、裁きについての言葉 黄金律などが述べられる
山上の垂訓
34
イエスの教え⑤ 形式的に律法を守るのではなく、律法に含まれている信仰に忠実であることを何と呼ぶか
律法の内面化
35
イエスの教え〜神への愛と隣人愛〜① ・ユダヤ教の神 →神は天井の近寄りがたい存在であり (1)と(2)の イメージ ・イエスの教え →神は父のように身近な(3)の神 Cf.放蕩息子 (4):神による見返りを求めない無差別・無償の愛
(1)怒り, (2)裁き, (3)愛, (4)アガペー
36
イエスの教え〜神への愛と隣人愛〜② (1):「心を尽くし、精神をつくし、力を尽くし、思いを尽くしてあなたの神である主を愛しなさい、また隣人を自分のように愛しなさい」 →(2)さえも愛せ。 (3):「人にしてもらいたいことを人にしなさい」
(1)隣人愛, (2)敵, (3)黄金律
37
キリスト教の発展〜イエスの死後の宣教活動〜① ・(1)たちはエルサレムを中心に宣教。 やがて地中海世界のユダヤ人以外に拡大 ・(2)はパリサイ派の律法主義者(ヘブライ名:サウロ) で、原始キリスト教信徒を迫害
(1)ペテロ, (2)パウロ
38
キリスト教の発展〜イエスの死後の宣教活動〜② パウロの(1) ・キリスト教徒を追ってダマスコに向かう途中復活したイエスに出会う ・落馬して一時失明。「 なぜ私を迫害するのか」という声を聞く。 ・ダマスコ にて 洗礼を受け(2)のようなものが落ち、視力を回復 ・その後 地中海世界で積極的に 伝道を行う
(1)回心, (2)目から鱗
39
キリスト教の発展〜イエスの死後の宣教活動〜③ パウロの功績 ・「(1)聖書」をキリスト教の聖典と位置付けたこと。 ・ 手紙を書きまくり、キリスト教の教義を示したこと。 イエスの死の意味づけ ・イエスの十字架上での死は全人類の(2)を贖う(3)のための犠牲であった。
(1)旧約, (2)原罪, (3)贖罪
40
キリスト教の発展〜イエスの死後の宣教活動〜④ ○○ ・「人が義とされる神から赦されるのは、律法の実行によるのではなく信仰による」 ・ユダヤ人のような生活(律法主義)をしなくても、イエスを救世主(キリスト)と信じればそれで良い。
信仰義認説
41
キリスト教の発展〜イエスの死後の宣教活動〜⑤ キリスト教の三元徳 ・(1) →神とイエスを信じること。 ・(2) →イエスによって救われる(死後にという希望) ・(3) →アガペーを大切にし、喜んで実践すること。
(1)信仰, (2)希望, (3)愛
42
教父哲学とアウグスティヌス〜教父と神学の確立〜① ・キリスト教が制度化されていくに従い、現在のキリスト教に通じる教義が整備されていった。 →無からの(1) →(2)の教義 →(3)の教義の確立
(1)創造, (2)原罪, (3)三位一体
43
教父哲学とアウグスティヌス〜教父と神学の確立〜② ・325年:ニケーア公会議 「イエスは神」派((1))派 が、 「イエスは人」派(アリウス派)に勝利。 ⇒ただし、(2)(人間を導く神の力)の問題でも混乱。 ・381年:(3)公会議 →(1)派の三位一体説が認められ、現在に至る基本的な正統の教義に
(1)アタナシウス, (2)聖霊, (3)コンスタンティノープル
44
教父哲学とアウグスティヌス〜教父と神学の確立〜③ (1) →神とイエスと聖霊の三者はそれぞれ別な位格(ペルソナ)をもつが、実体としては一体であるという神学説のこと ・こうした教義の確立に尽力したのが、(2)と呼ばれる人たちである。
(1)三位一体説, (2)教父
45
最大の教父、(1)(354〜430年) ・北アフリカで生まれ、青年時代には身分違いの恋と合法的な結婚(18の頃、奴隷の女性と子をもうけた)をするなど世俗的欲望に振り回されていた。えぐすぎる ・哲学に目覚めマニ教にハマり(19〜28歳)、その後懐疑主義を経て司教の説教に感化されつつ、(2) 主義と出会い、33歳で聖書の一節「肉欲を満たすことに心を向けてはならない」を読み、回心を受洗。
(1)アウグスティヌス, (2)新プラトン
46
アウグスティヌスの思想 ・人間に善性は無い。 →人間に善を志向させ、罪から救済させるのは神の(1)のみ。 →神の(1)の欠如によって悪が生じる。 ・新プラトン主義の援用: 究極の一者 (善のイ デア) から流出する善の届かぬ所に悪が生じ る。 →教会が(1)のなか立ちをする。 ・さらに、善(徳) は神の(1)がなければ獲得し得ないので・・・ →ギリシャの四元徳 (知恵,勇気,節制,正義)の 上にパウロの (2) (信仰,希望,愛) を位置づけた。
(1)恩寵, (2)キリスト教の三元徳
47
(1)哲学と(2) 〜スコラ哲学〜 ① ・中世、西ヨーロッパのほぼ全域がキリスト教化 ⇒哲学は神学につかえるべきもの (「哲学は神学 の侍女」) →キリスト教教義の論証、体系化を研究 ・教会や修道院に付属する学校 (スコラ) で研究 →(1)哲学 最大の(1)哲学者 (2)(1225?〜74) ・スコラ哲学を大成、『神学大全』を著す。 ・その博識ぶりや清らかな生涯から「天使博士」と 呼ばれる。 ・アリストテレス哲学を援用して、キリスト教の信 仰と理性の調和をはかる。
(1)スコラ, (2)トマス・アクィナス
48
スコラ哲学とトマス・アクィナス 〜スコラ哲学〜 ② アクィナスの考え (1)には限界がある。 →理性によって宇宙のことはある程度説明できる (全ての運動に原因がある)。 ただし、最初に運動を引き起こした究極の原因 は把握できない。 (2)は、理性で説明できないことも説明 できる。 ・究極の原因を神とする。 ・これを認識するのは人間の理性を超えているので、それがある「ある」と信じるしかない
(1)理性, (2)信仰