問題一覧
1
支出面から見たGDPの式は?
最終消費+固定資本形成+在庫品変動+輸出-輸入
2
金(きん)などの財貨を本位貨幣たして用いる制度。 (金が本位貨幣なら金本位制)
財貨本位制度
3
金融とは、企業に代表される( 1 )が、その将来所得を支払原資として、家計等の( 2 )から現時点での購買力を意味する資金を、借入や証券の発行によって調達することをいう。
資金不足主体, 資金余剰主体
4
ある特定の者を消費から排除することができないという性質。
非排除性
5
ある消費によって他の者の消費が損なわれないという性質。
非競合性
6
市場の失敗のひとつで、史上を経由せずに経済効果が及ぶ場合。
外部性
7
銀行の機能3つ。
資金決済機能, 資金仲介機能, 信用創造機能
8
銀行の三大固有業務
預金業務, 貸出業務, 為替業務
9
政府・中央銀行が法定貨幣である銀行券を独占的に発行する。
管理通貨制度
10
「小さな政府」の別称。国防・治安などに役割を限定した財政規模の小さい政府。もとは、ラッサールが自由主義国家を批判して用いた語。
夜警国家
11
同じ財は、みんなが同じ価格で取引をする。
一物一価
12
GDPの推計に際して行われる擬制的計算処理。実際に行われていない取引の金額を、支払いが行われたとみなして計上する。持ち家に関する家賃や、 農家の自家消費についてなされる。
帰属計算
13
市場の失敗のひとつで、取引対象の品質や取引条件について、当事者の全てが完全には把握していないこと。
情報の不完全性
14
国が事業を行う場合か、特定の資金を保有して運用する場合に設けられる。
特別会計
15
銀行や保険会社を経由する資金の流れ。証券業者経由の金融と対比される。金融機関の資産変換機能により、顧客のリスク負担が軽減される。
間接金融
16
日本銀行の最高意思決定機関は?
政策委員会
17
貨幣の機能の根拠を、機能そのものに求める貨幣学説。貨幣として役に立つものであれば、どのようなものでも貨幣になりうると主張している。
名目主義
18
公共事業や福祉を積極的に推進する、財政規模の大きな政府。大きな政府の別称。
福祉国家
19
外国との財の取引
貿易
20
人間の欲望を満たし人間にとって処分可能だが、ほとんど無限に存在しているため、通常は所有や売買の対象にならないもの。
自由財
21
貿易に特別な制限を加えず、国内での取引と同様に行うやり方。
自由貿易
22
公共財の消費に際して、支払意思のある金額を正直に支払わず安い支払で済ませて、他人と同じ量を消費しようとする者。
フリーライダー
23
一般の歳入・歳出を経理する会計。
一般会計
24
景気の停滞と、物価の上昇が同時に起こること。
スタグフレーション
25
経済学には、経済のあるがままの事実を分析し法則性を探る( 1 )的な側面と、 経済のあるべき状態とそこに到る道筋を示すという( 2 )的な側面がある。自然科学はもっぱら( 1 )的だが、経済学のような( 3 )科学には、しばしば( 2 )的側面が伴う。 国債・社債などの債権は、一定の( 4 )までの元金・利子の支払を約束した有価証券である。いっぽう、株式には( 4 )も利払いの定めもなく、株主に支払われる( 5 )金は、 会社の業績に応じて変化する。
実証, 規範, 社会, 期限, 配当
26
市場の失敗のひとつで、市場参加者が少ないと、1人の影響力が大きくなり、価格が操作されること。
独占・寡占
27
外国との取引に国内取引とは異なる条件を課することで、国内産業が外国の産業より有利になるようにする政策。
保護貿易
28
国債などによらな実質的収入と、国債費以外の実質的な支出の差。基礎的財政収支。
プライマリーバランス
29
貨幣の機能を3つ答えよ。
支払手段, 価値尺度, 価値保存
30
市場で成り立っている価格を所与のものとして受け容れ、その価格を前提として計画を立てる者。
価格受容者
31
銀行の三大固有業務のひとつ。手形・小切手・振込など、支払・決済の手段を提供する業務は?
為替業務
32
貨幣は経済の実体に影響を与えないとする考え方。この考え方によれば、貨幣供給量を増やしても物価が上がるだけで、GDPは実質的に成長しない。
貨幣ベール観