苦労せず大きな利益を得ること

出歩いたり、行動したりすれば、思わぬことにぶつかるということ。

小さく弱い者にも意地はあるから、馬鹿にできないということ。

大きいものは小さいものの代わりもできる

強い者が何かを得て、さらに強くなること。

ほんのわずかなものでも、積もり重なれば、大きなものになること。

秘密にしても、もれやすいということ

何度でも失敗してもくじけず、そのたびに立ち上がってがんばる様子。

なんの手ごたえもないこと。「豆腐にかすがい」「のれんに腕押し」も同じ意味。

何もしゃべらなくても、目を見れば相手の感情はわかるということ。

どんなに意見をしても、効きめがないこと。

一部だけをかくして、全部かくしたつもりでいること。

朝早く起きると少しではあるが利益がある

どんな大事業でも最初はごく身近なところから始まるということ。

一つのことをして同時に二つの利益を得る。

辛抱強くやれば、いつかは成し遂げられるということ。

失敗しないように、前もってよく注意することが必要だといこと。

自分だけのせまい世界にとらわれて、広い世界を知らないこと。

失敗しても、悪かったところに気づいて直せば、かえって成功するきっかけになるものだ。

中途半端で役に立たないこと。使えないこと。

まだ手にしていないうちから、手に入れた気になり、あてにしてあれこれ計算すること。

見て美しいものよりも、実際に役立つものの方がよい。

思いがけない幸運を得ること

何度も人から聞くより、実際に一度見た方がよくわかる。

弱い者が、強い者の力を利用していばること。

本当に自分のためになるような忠告は、聞くのがつらい。

人は誰でも、多かれ少なかれくせをもっている。

知れば腹が立ったりなやんだりすることも、知らなければ平静でいられること。

愛する子どもであればこそ、あまやかすことをせず、世の中のつらさや苦労を経験させるべきである。

かすがいが材木をつなぎ合わせるように、子供は夫婦の間をつなぎとめるものだ。

善いことをするときは、ためらわず直ちに実行せよ。

成功しても、油断してはいけないということ。

無理をして争うより、勝ちをゆずるほうが、良い結果になる。

人はつき合っている友だちによって、良くも悪くもなる。

何度でも失敗してもくじけず、そのたびに立ち上がってがんばる様子。