問題一覧
1
腹側
ventral
2
30歳の男性。スキーで転倒して受傷した。来院時の単純エックス線写真を下記に示す。 この写真から判断できる所見はどれか。2つ選べ。
肩関節脱臼, 上腕骨大結節骨折
3
28歳の男性。野球のスライディングの際に右膝関飾圧位で膝前面を強打し、疼痛が強く歩行不能になったため救急 外来を受診した。治療開始から2週後のMRIを別に示す。 治療開始から3週後。疼痛は軽減したが筋萎縮が残存している。 この患者に行うべき筋力訓練で誤っているのはどれか。 ただし、図の矢印は運動の方向を示してる。
4
4
78歳の女性。自宅玄関で転倒してから起立歩行不能となり救急搬送された。来院時の単純エックス線画像を別に示す。 最も考えられるのはどれか。
大腿骨転子部骨折
5
18歳の男性。サッカーの試合中に方向転換をしようとして膝関節をひねり、疼痛のため歩行不能となった。翌日に撮像したMRIを別に示す。 2週後に歩行可能となったが、膝関節に不安定感がある。 適応となる装具はどれか。
2
6
訓練開始時に熱感があり、体温は38.5°Cであった。 胸部を聴診したところ右下肺野に水疱音が聞かれた。 この患者の胸部エックス線写真を示す。 最も考えられるのはどれか。
大葉性肺炎
7
内側
medial
8
正常な肩関節のMRIを示す。 解剖で誤っているのはどれか
1鎖骨
9
5歳の女児。左股関節痛を訴えている。エックス線写真を別に示す。 この疾患について正しいのはどれか。
男児に多い
10
MRI画像。認められるのはどれか。
腰椎椎間板ヘルニア
11
10歳の女児。1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝脛骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を別に示す。 運動後以外には膝の痛みの訴えはなかった。 正しい対応はどれか。
運動の制限
12
70歳の男性、1年前から誘因なく四肢末梢の感覚障害と筋力低下が出現している.次第に脱力は進行し,手指の巧緻性低下と歩行障害をきたしている。頸椎MRIのT2強調像を示す。 頸髄の輝度変化が最も大きい部位はどれか.
第4頸椎・第5頸椎間
13
56歳の女性、階段で足を滑らせ階下まで転落し、病院に搬送された、入院時の頭推エックス線写真、CT及びMRIを示す。 頸椎・頸髄の病変について誤っているのはどれか。
頸椎の脱臼骨折
14
後方
posterior
15
前方
anterior
16
75歳の女性。転倒して右手をついて受傷した。単純エックス線写真を下記に示す。 診断はどれか。
Colles 骨折
17
30歳の男性。単純エックス線写真を示す。 この骨折で損傷されていると推測されるのはどれか。
橈骨輪状靭帯
18
37歳の男性。サッカー中に右躍の上を蹴られたような感じとともに疼痛が出現し、 片脚起立が不能となった。下限後面の遠位部に空痛と腫脹とを認める。右下腿部のMRIを別に示す。 この病態で腸性になる徴候はどれか。
Thompson アスト
19
放射線被曝をしない検査はどれか。
磁気共鳴画像
20
50歳の男性。1ヵ月前から腰痛と右臀部痛が生じ、徐々に右下肢の疼痛が増悪した。腰椎MRIを 示す。 この病態で陽性になるのはどれか。
Lasègue test
21
CTを示す。 この症例でみとめられるはどれか.2つ選べ。
Hoffmann反射陽性, Babinski反射陽性
22
5歳の女児。左股関節痛を訴えている。エックス線写真を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。
Perthes病
23
患者はスポーツ選手を継続することを希望している。治療として適切なのはどれか.
手術療法
24
83歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。
恥骨骨折
25
10歳の男児。なわ跳びの練習後から踵部の圧痛と逃避性跂行 がみられた。単純エックス線写真を別に示す。 疼痛緩和を目的に行う物理療法で誤っているのはどれか。
超音波
26
74歳の女性。慢性閉塞性肺疾患(・・略).胸部エックス線写真を示す。正しいのはどれか。
肺の過膨張
27
44歳の女性。関節リウマチ。エックス線写真を別に示す。 身の回りのことはできるが、仕事は行えない。 この患者のSteinbrocker の分類はどれか。
ステージⅣ、クラスⅢ
28
74歳の女性。5年前から左豚痛が出現し、徐々に増悪して歩行が困難となったため左膝の手術を受けた。”術前と術後のエックス線写真を別に示す。 術前の所見で認められるのはどれか。2つ選べ。
骨棘形成, 関節裂隙の狭小化
29
78歳の女性。布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ、寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真とMRIT2協調像とを次に示す。 この患者の病態で適切なのはどれか.2つ選べ。
骨粗鬆症, 脊椎椎体圧迫骨折
30
82歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。
大腿骨近位部骨折
31
8歳の男子。公園の滑り台から誤って転落して左手をつき、痛みのために救急外来を受診した。左肘関節中枢部に窓痛、腫脹および変形が認められる。初診時の左肘のエックス線写真を示す。 急性期の合併症で起こりにくいのはどれか.
尺骨動脈損傷
32
骨盤部のエックス線写真を別に示す。 認められる所見はどれか。
大腿骨頸部の骨折
33
58歳の女性。先天性股関節脱臼で小児期にリーメンビューゲル装 具で加療した。 10年前から歩行時に左股関節痛があった。痛みは進行し、1年前から枝が必要となり、靴下の着脱も困難となったため手術を受けた。股関節の術前と術後のエックス線 単純正面像を別に示す。 左股関節の術前エックス線写真の所見で認められないのはどれか。
内反股
34
外側
lateral
35
撮影部位はどこか。
頸椎側面
36
側弯のエックス線写真を示す。 誤っているのはどれか。
Cobb角は115°である。
37
87歳の女性。転倒して左股関節痛を訴え、入院となった。受傷後2日目に後方侵入法で手術を受けた。術後のエックス線写真を別に示す。 正しいのはどれか。
靴下の着脱は股関節外旋位で行う。
38
65歳の女性。転倒して左肩関節痛を訴えた。単純エックス線写真を下記に示す。 まず患部に行うべき治療はどれか。
三角巾固定
39
44歳の男性.1ヵ月前から腰痛および左下肢痛を訴える。腰椎MRIの矢状断像と水平断像を示す なお、水平断像は矢状断像で最も所見がある椎体間の高位のものである。 この患者にみられる所見はどれか。
左足部の感覚障害
40
18歳の男性。サッカーの試合中に方向転換をしようとして膝関節をひねり、痛のため歩行不能となった。翌日に撮像したMRIを下記に示す。所見で認められるのはどれか。 2つ選べ。
前十字靱帯断裂, 関節水腫または血腫
41
27歳の男性.企業のラグビー選手として試合中に転倒し,左肩痛を訴えて受診した。 来院時のエックス線単純写真を示す。
肩鎖関節脱臼
42
75歳の男性。転倒した後の股関節エックス線写真正面像を別に示す。 骨折部位はどれか。
大腿骨頸部
43
血管造影の英語名はどれか。
Angiography
44
36歳の男性、手にバスケットボールが当たって受傷した。 来院時の手指の写真とエックス線単純写真を示す。 この病態として正しいのはどれか。
槌指
45
徒手整復と外固定による保存治療後4週のエックス線写真を示す。 肘関節の自動可動域は伸展-20°,屈曲80°であった。 この時点の理学療法で誤っているのはどれか.
肘関節の他動屈曲伸展運動
46
「caudal」を意味する用語はどれか。
尾側
47
左側臥位の胸部CTを示す。 肺が膨張し、最も含気が多いと考えられるのはどれか。
1
48
単純X線撮影においてX線の減弱が最も強い(高吸収域)の生体組織はどれか。
骨
49
急性肺炎の胸部エックス線単純撮影で透過性の低下した陰影の中に気管支内部の 空気が黒くみえる所見を何というか。
エア・ブロンコグラム
50
背側
dorsal
51
75歳の女性。交通事故により受傷。救急搬送時のエックス 問 線写真を別に示す。 遠位骨片を短縮転位させる主な筋はどれか。
大腿直筋
52
生後4か月の乳児。健診で股関節の異常を指摘された。来院時に右股関節の開排制限を認めたため、股関節のエックス線単純検査を行った。行うべき対応として適切なのはどれか。
リーメンビューゲル装具
53
25歳の男性。単純エックス線写真を下記に示す。診断はどれか。
Monteggia 骨折
54
45歳の女性。関節リウマチ。単純エックス線写真を下記に示す。身の回りのことはできるが、仕事は行えない。この患者のSteinbrocker の分類はどれか。
ステージⅣクラスⅢ
55
腰椎MRIを示す。 この画像で認められるのはどれか
椎間板ヘルニア
56
MRI(magnetic resonance imaging)の日本語名はどれか。
磁気共鳴画像
57
前方
anterior
58
生後4か月の乳児。健診で股関節の異常を指摘された。 来院時に右股関節の開排制限を認めたため、股関節のエックス線単純検査を行った。 股関節の図を示す。 臼蓋角はa~eのどれか。
e
59
手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真を示す。 この病態として正しいのはどれか。
Colles骨折
60
下方
inferior
61
この患児の股関節のエックス線単純写真を別に示す。 行うべき対応として適切なのはどれか。
リーメンビューゲル装具
62
78歳の女性、布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ、寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真とMRIとを示す。 この患者の病態はどれか。2つ選べ。
骨粗鬆症, 脊椎椎体圧迫骨折
63
35歳の男性、生来健康であった、転倒し右肘頭骨折を受傷した。術後のエックス線写真を示す。骨折部や全身の状態は良好である。 この患者の作業療法で最も注意すべき合併症はどれか。
異所性骨化
64
58歳の女性。先天性股関節脱臼で小児期にリーメンビューゲル装 具で加療した。 10年前から歩行時に左股関節痛があった。痛みは進行し、1年前から枝が必要となり、靴下の着脱も困難となったため手術を受けた。股関節の術前と術後のエックス線 単純正面像を別に示す。 術後の理学療法で誤っているのはどれか。
術後3日目から全荷重を開始する。
65
正常な胸部X線写真を示す。 番号と解剖学的名称の組み合わせで正しいのはどれか。
気管支
66
56歳の男性。数年前から頸椎椎間板ヘルニアを指摘されていた。昨日、自宅で転倒して突然に麻痹を呈した。頸(損傷と診断され、主な損傷部位以下の機能はASIA機能障害尺度でBである. 頸椎MRIを示す。 正しいのはどれか。
肩をすくめることができる
67
30歳の男性。スキーで転倒して受傷した。 エックス線写真を示す。 肩脱臼整復後に肩関節内転・内旋位で 園定されたが,上腕の外側上部に 感党鈍麻を訴えた。 合併症の神経麻痺はどれか。
腋窩神経
68
72歳の女性.転倒し左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像を示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障書はない。 生じている合併症で考えられるのはどれか.
尺骨突き上げ症候群
69
1985年にX線の発見報告をして1901年に第1回ノーベル物理学賞を受賞した人物はだれか。
ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン wihelm Conrad Rontgen
70
嚥下障害がある患者のエックス線写真を示す。予想される理学所見はどれか。
右胸部聴診で水疱音
71
10歳の女児。1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝脛骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を別に示す。 最も考えられるのはどれか。
Osgood-Schlatter病
72
「上方」を意味する用語はどれか。
superior
73
6歳の男児。1か月前から左足部痛を訴えた。エックス線写真を別に示す。 最も考えられるのはどれか。
第1kohler 病
74
39歳の男性。野球の試合中にジャンプしてボールをキャッチした着地時に、踵に痛と違和感とを訴えた。その直後から歩行困難となったために、応急処置の後に緊急搬送された。搬送先の病院で撮影された足部 MRIを別に示す。 矢印は損傷部位を示す。 受傷直後の処置として適切なのはどれか。
足関節底屈位での固定
75
胸部単純エックス線写真を示す。 所見として正しいのはどれか。
肺の過膨張
76
28歳の男性。野球のスライディングの際に右膝関飾圧位で膝前面を強打し、疼痛が強く歩行不能になったため救急 外来を受診した。治療開始から2週後のMRIを別に示す。 この患者で陽性となるのはどれか。
後方引き出し徴候
77
74歳の女性。5年前から左豚痛が出現し、徐々に増悪して歩行が困難となったため左膝の手術を受けた。”術前と術後のエックス線写真を別に示す。 術後の理学療法で適切でないのはどれか。
術後7日目から足関節の自動運動を行う。
78
60歳の女性。転倒して右肩関節痛を訴えた。 エックス線写真を示す。 まず患部に行うべき治療はどれか.
三角巾固定
79
18歳の男性。サッカーの試合中に方向転換をしようとして膝関節をひねり、疼痛のため歩行不能となった。翌日に撮像したMRIを別に示す。 この患者で認められないのはどれか。
後方引き出し徴候