問題一覧
1
成長曲線はどんな形になるか、またそうなる原因を3つ答えなさい
S字型, 食べ物の不足 生活空間の不足 排出量の蓄積による環境の変化
2
同種の生物集団をなんというか
個体群
3
単位空間あたりの個体数をなんというか
個体群密度
4
個体群密度では何と何が均衡にあるか
死亡数と出生数
5
個体群の成長を抑えるような原因が全くなければ、個体群は( )的に大きくなる
等比級数
6
Kをなんというか
環境収容力
7
個体群密度の上昇によって個体の発育などが変化することをなんというか
密度効果
8
このような曲線をなんというか
生存曲線
9
Aタイプは産卵数が( )、( )が( )するので初期の死亡率が( )
少なく 親 子を保護する 低い
10
Cタイプは死亡率が( )である
一定
11
Dタイプは産卵数が( )、初期の死亡率が( )
多く 高い
12
Bタイプは発育途中に共同の( )を作って( )をする時期があり、この時期の死亡率は( )が、個体が分散する時期には死亡率が( )
巣網 集団生活 低い 高くなる
13
Aタイプの例を3つ答えなさい
ヒト ミツバチ 大型哺乳類
14
Bタイプの例を答えなさい
アメリカシロヒトリ
15
Cタイプの例を答えなさい
鳥類 爬虫類 ヒドラ シジュウカラ
16
Dタイプの例を答えなさい
魚類 貝類 牡蠣
17
低密度で育った個体を( )、高密度で育った個体を( )といい、バッタでは高密度になると産卵数が()したり、前翅が( )くなったり、体色が( )になったり、後ろ足が( )くなったりする
孤独相 群生相 減少 長 褐色 短
18
個体群を構成する個体の各齢における個体数の分布を( )といい、それぞれの個体数を積み重ねて図示したものを( )という
齢構成 年齢ピラミッド
19
標識再捕獲法で必要な条件4つを答えなさい
標識個体と非標識個体で死亡率や捕獲率に差が生じないこと, ランダムに分散すること, 移出、移入がないこと, 個体数の変動がないこと
20
群れを作る利点を3つ答えなさい
食物の確保が容易になる, 外敵に対する警戒や対応が容易になる, 配偶者を得やすい
21
採食を行う上で最適な群れの大きさはどこであるか
山を描く
22
群れが大きくなることのデメリットを答えなさい
様々な資源をめぐる種内競争がふえる
23
縄張りを作る目的をふたつ答えなさい
餌の確保, 配偶者や繁殖地の確保
24
生活空間を分割して占有することをなんというか
縄張り
25
( )が( )を上回ると縄張りは解消される
縄張りを維持するコスト, 縄張りを形成する利益
26
個体群にとって最適な縄張りの大きさはどこか
B
27
集団生活生活において明確な分業が見られる昆虫を( )といい、例えば( )は産卵のみを行う( )、繁殖行動のみをとる( )、花蜜・花粉の収集、幼虫の世話、巣の防衛などを行う( )がいる
社会性昆虫 ミツバチ 女王バチ 雄バチ 働きバチ
28
親の育児を助ける個体をなんというか
ヘルパー
29
( )が擬似していると種が異なっていても、食べ物や生活空間をめぐって( )が起き、その結果( )が旺盛な方が勝利し、一方の種は著しく個体数を減少させる。これを( )という
ニッチ 種間競争 繁殖力 競争的排除
30
単独で分布する場合のニッチを( )、他種との競争の結果他種の共存した場合のニッチを( )という
基本ニッチ 実現ニッチ
31
被食者は点線と実線のどっちか
実線
32
一般に被食者と捕食者のどちらが個体数が多いか
被食者
33
被食者が捕食者に対する適応として周りの風景や他の生物と同じような模様や形を持つことを❶という また、周りの風景に❶して見つかりにくくする❷型と毒を持ったり味の悪い他の生物に❶して捕食者から免れるようにする❷型がある
擬態 カモフラージュ 標識
34
別種の生物が密接な関係を持って生活することを( )といい、両方プラスになるのは( )、片方はプラスで片方はなんともないのは( )、片方はプラス片方はマイナスになるのは( )、片方はなんともないがそいつによって片方がマイナスになるのは( )
共生 相利共生 片利共生 寄生 片害作用
35
捕食や競走などの相互作用は直接関与する2種類以外の生物に影響されることがある。このような影響を( )という。
間接効果
36
ア相利共生 イ片利共生 ウ寄生 エ片害作用 根粒菌とマメ科植物 カクレウオとナマコ アオカビと細菌 ヤドリギと広葉樹 カイチュウと人 アリとアリマキ(アブラムシ) コバンザメとサメ セイタカアワチダソウとススキ
アイエウウアイエ
37
個体群密度に応じて形態や行動が著しく異なる個体が個体群内で増加することをなんという
相変異
38
ある生物が利用することによって他者が利用できなくなるものをなんというか
資源
39
動植物や狐とうさぎ、ライオンとシマウマなどの関係をなんというか
被食者-捕食者相互関係
40
密度効果は多くの場合、個体群の成長に対して抑制的に働くが、成長途中の個体群では個体群密度の上昇が個体群の成長に促進的に働く場合があるが、これはなんといわれるか
アリー効果
41
遷移が進み、陽樹林が形成されると林床では陽樹の芽生えが生育できなくなる理由をこたえよ
高木層を形成する陽樹の葉によって光が遮られ林床の照度が低下する。そのため光補償点の高い陽樹の幼木の一日の光合成量が一日の呼吸量を下回ってしまうから。
42
左から分布の名前
集中分布 一様分布 ランダム分布
43
生態的地位の近い種の多い環境に天敵がいる事のメリットをこたえよ
捕食によってこれらの個体数の増加を抑制し資源をめぐる種間競争を緩和することで競争的排除が起きず多くの生物種が共存できるようになる