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産科
  • 藤巻佳祐

  • 問題数 136 • 1/23/2025

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    問題一覧

  • 1

    ①妊娠や②感染により貧血や心不全をきたすと、 胎児に胸水や腹水、皮下浮腫を認めるようになり③をきたす。貧血は胎児心拍陣痛図での④や⑤、⑥上昇によって確認する。

    ①Rh式血液型不適合 ②パルボウイルスB19 ③胎児水腫 ④サイナソイダルパターン ⑤頻脈 ⑥中大脳動脈血流速度

  • 2

    32歳の初産婦.産褥3日目で入院中である.妊娠38週5日に陣痛発来し,3,200gの女児を経腟分娩した.分娩時間は15時間で,分娩時出血量は250mLであった.本日朝の体温は37.4℃,悪露は赤色で少量であった.昼食後「血の塊が出た」との訴えがあり診察を行った.腹部の皮膚に縦走する多数の白色の線を,両側下腿に浮腫を認めた.子宮底は臍高で柔らかく触知し,腟鏡診で凝血塊を伴う中等量の血性分泌物と子宮口から持続する少量の出血とを認める. 対応として適切なのはどれか3つ選べ. a子宮摘出 b止血薬の投与 c子宮底輪状マッサージ d授乳の促進 e子宮動脈塞栓術 f子宮収縮薬の投与 g利尿薬の投与

    cdf

  • 3

    分娩前で陣痛がまだない場合の破水は①破水と呼ばれ、陣痛起こってから子宮口開大までの間(分娩第1期)で破水が見られると、②破水と呼ばれる。

    ①前期 ②早期

  • 4

    妊娠末期の経腟分娩において,子宮収縮は良好であるものの胎盤娩出後も多量の性器出血が持続する場合,最も考えられるのはどれか. a 頸管裂傷 b 子宮破裂 c 弛緩出血 d 胎盤遺残 e 子宮内反症

  • 5

    32歳の初妊婦.陣痛発来を主訴に来院した.これまでの妊娠経過に異常を認めない.妊娠41週0日午前1時から10分間隔の規則的な子宮収縮を自覚し,次第に周期が短くなったため午前9時に来院した.身長156cm,体重71kg(非妊時63kg).体温37.1℃.脈拍92/分,整.血圧128/74mmHg.呼吸数20/分.内診で分泌物は血性,子宮口は5cm開大,展退度60%,硬度は中,先進部は児頭で下降度SP+1cmであった.胎胞を触知し,胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数パターンに異常を認めず,陣痛周期は5分,持続時間は1分20秒であった.午後3時,子宮口は9cm開大,展退度100%,児頭下降度SP+3cmであった.児頭の矢状縫合は母体骨盤縦径に一致し,小泉門を0時方向に触れる.この時点の胎児心拍数陣痛図を次に示す. 適切な対応はどれか. a 吸引分娩 b 経過観察 c 骨盤計測 d 帝王切開 e オキシトシン投与

  • 6

    妊娠41週で児頭骨盤不均衡を示唆する児頭の所見はどれか。 a応形 b嵌入 c固定 d浮動 e骨重積

  • 7

    妊娠27週の妊婦に子宮頸管長12mm、内子宮口付近にfunneling(内子宮口の楔状の開大)を認めた。これから分かることは何か。

    切迫早産

  • 8

    子宮収縮薬を2つ選べ。 a塩酸リトドリン b硫酸マグネシウム cプロスタグランジン dオキシトシン

    cd

  • 9

    日齢0の新生児。Basedow病に罹患している母親から出生した。母親は抗甲状腺薬を服用しており、抗甲状腺抗体は陽性である。新生児期に留意すべきなのはどれか。 a動脈血酸素飽和度 b心拍数 c呼吸数 d血圧 e尿量

  • 10

    帝王切開の絶対的適応となるのはどれか2つ選べ。 a骨盤位 b前置胎盤 c軟産道強靭 d不正軸進入 e骨盤不均衡

    be

  • 11

    羊水検査で診断できるのはどれか。 ①胎児発育不全 ②胎児溶血性疾患 ③先天性横隔膜ヘルニア ④先天性食道閉鎖症 ⑤胎児小頭症

  • 12

    胎児水腫の原因となるのはどれか。 aクラミジア b風疹ウイルス cパルボウイルスB19 d単純ヘルペスウイルス e水痘・帯状疱疹ウイルス

  • 13

    子宮復古不全のリスクファクターでないのはどれか。 a多産 b羊水過少 c子宮筋腫 d子宮腺筋症 e帝王切開術

  • 14

    下記【】から次の①~④に当てはまるものを選んで答えよ。 【サイトメガロウイルス/梅毒/風疹/B群レンサ球菌/ヒトT細胞白血病ウイルス/HIV】 ①治療薬がペニシリンであるもの2つ ②妊娠末期に検査をするもの ③罹患した場合、授乳の禁止をすべきもの2つ ④感音難聴をきたすもの2つ

    ①梅毒、B群レンサ球菌(GBS) ②B群レンサ球菌(GBS) ③ヒトT細胞白血病ウイルス、HIV ④サイトメガロウイルス、風疹

  • 15

    喫煙習慣のある妊娠35週の女性。 Q1.入院後の超音波エコー所見で考えにくいのはどれか。 a羊水量減少 b頭囲/腹囲比の高値 c胎児呼吸様運動の消失 d臍帯動脈 RI (resistance index) の増加 e中大脳動脈 RI (resistance index) の増加 Q2.入院後BPSが6点なとき対応として適切なのはどれか。 a経過観察 b副腎皮質ステロイド投与 c羊水穿刺 d分娩誘発 e帝王切開

    Q1.e Q2.d

  • 16

    妊娠反応陽性で下腹部痛、性期出血が見られる場合、超音波検査で子宮内に胎嚢が見られず子宮外に胎嚢が見られる場合は①が疑われる。子宮内、子宮外どちらにも胎嚢が見られない場合は血中②測定によるフォローアップが行われる。 その結果、 血中②が下がらない→③or正常妊娠 血中②が低下→④ をそれぞれ考える。 再検査でも胎嚢が見つからなければ⑤をする。

    ①異所性妊娠 ②hCG ③異所性妊娠 ④流産 ⑤腹腔鏡検査

  • 17

    切迫早産(①週~②週未満)の治療について。 ・臨床的CAMか胎児機能不全では③ ・臨床的CAMでなく、かつwell-beingでは④ +34週未満の早産が1週間以内に予想される場合⑤筋注

    ①22 ②37 ③早期娩出(分娩誘発、帝王切開) ④子宮収縮抑制薬(塩酸リトドリンなど) ⑤ステロイド(ベタメタゾン)

  • 18

    卵子を覆っているのは①細胞である。LHが②細胞に作用すると③細胞から出るアンドロゲンが④細胞において⑤に変換される。

    ①顆粒膜 ②莢膜 ③莢膜 ④顆粒膜 ⑤エストロゲン

  • 19

    胚盤胞が透明帯を剥がして着床すると、絨毛から①が分泌され、①は②を刺激する。

    ①hCG ②黄体

  • 20

    切迫流産が進行すると①流産となり、①流産は子宮口が開大しており胎児心拍が見られ②ものを指す。①流産は胎児成分が残ると③流産となり、症状は④。胎児成分が残らないと⑤流産となり症状は⑥。また、稽留流産では胎児心拍は見られ⑦、子宮口は開大⑧。稽留流産は無症状なことが多いので正常妊娠との鑑別が重要。

    ①進行 ②ない ③不全 ④出血、腹痛が持続する ⑤完全 ⑥見られない ⑦ず ⑧していない

  • 21

    羊水量の測定について。 ・最大羊水深度と羊水ポケットの正常値は①cm ・羊水インデックス(AFI)の正常値は②cm

    ①2~8 ②5~24

  • 22

    前置胎盤の確定診断は妊娠①週~②週までにエコーで行う。③(初/多)産婦や帝王切開の既往がリスク因子となり、突発性の④量の⑤痛性出血から子宮収縮につれて大量出血をきたす(⑤痛性)。通常、前置胎盤は出血がない場合は妊娠⑥週までに⑦で進めるが、出血が見られる場合や出血多量、出血コントロール不良の場合は⑥週を待たずして⑧を行う。

    ①24 ②31 ③多 ④少 ⑤無 ⑥37 ⑦予定帝王切開 ⑧緊急帝王切開

  • 23

    薬による妊娠の影響は妊娠( )週以降で起こる。

    4

  • 24

    胎位と回旋異常の組合せで正しいのはどれか.2つ選べ. a 顔位 - 第1回旋 b 骨盤位 - 第2回旋 c 後方後頭位 - 第2回旋 d 低在横定位 - 第3回旋 e 反屈位 - 第4回旋

    ac

  • 25

    33歳の初産婦.妊娠36週.自宅で突然水様帯下の流出を認めたため1時間後に来院した.妊娠35週の妊婦健康診査時に施行した腟と外陰との培養検査では,B群レンサ球菌〈GBS〉が陽性であった.体温36.4℃.脈拍76/分,整.血圧116/72mmHg.腟鏡診で後腟円蓋に中等量の水様帯下の貯留を認め,帯下は弱アルカリ性である.内診で子宮口は1cm開大,展退度30%,先進部は児頭で下降度はSP-2cm.血液所見:赤血球350万,Hb 11.6g/dL,Ht 37%,白血球9,000,血小板18万.CRP 0.1mg/dL.腹部超音波検査で胎児推定体重は2,600g,羊水ポケットは2cm,胎盤に異常所見を認めない.胎児心拍数陣痛図で子宮収縮を認めず,胎児心拍パターンに異常を認めない. まず投与すべきなのはどれか. aβ遮断薬 b硫酸マグネシウム c副腎皮質ステロイド dペニシリン系抗菌薬 e非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉

  • 26

    胎児心拍数は妊娠( )週がピークで160~180bpmとなり、妊娠中期以降は110~160bpmとなる。

    9

  • 27

    28歳の経産婦(3妊2産).妊娠41週0日,分娩予定日超過のため管理目的に入院した.推定胎児体重は3,100g.妊娠41週1日,午前9時からオキシトシンで陣痛誘発を開始した.午後6時に一過性の胎児徐脈が出現した.胎児心拍数陣痛図を次に示す.内診で子宮口は7cm開大,展退度は90%,硬度は軟,児頭下降度はSP-1cm,胎胞を触知した. まず行うべき対応はどれか. a 吸引分娩 b 人工破膜 c 体位変換 d 帝王切開 e 子宮収縮抑制薬投与

  • 28

    胎児心拍数陣痛図の遅発一過性徐脈の原因となるのはどれか。 ①過強陣痛 ②臍帯圧迫 ③児頭圧迫 ④胎児貧血 ⑤母体発熱

  • 29

    経膣分娩における第2回旋の異常はどれか2つ選べ。 a額位 b横位 c高在縦定位 d後方後頭位 e低在横定位

    de

  • 30

    妊娠の全体像。 最終月経から①週間後に排卵、受精が見られる →妊娠3週で着床する →妊娠4週で尿中hCG陽性となり②が見られる →妊娠5週で卵黄囊、胎芽が発育 →妊娠6週で胎児の心拍動が見られる →妊娠9~10週頃に③を用いて出産予定日を修正する →妊娠10週前後でつわりが起きる →器官形成期は妊娠④週の時期である →妊娠⑤週頃に胎盤が完成 →妊娠⑥週頃に胎動を感じる →妊娠30週頃には胎児の体重は⑦g →妊娠⑧週頃に肺が完成、肺サーファクタントは十分に満たされる ・早産は⑨週0日~36週6日 ・正期産は37週0日~41週6日

    ①2 ②胎嚢(GS) ③頭殿長(CRL) ④4~11週 ⑤15 ⑥20 ⑦1500 ⑧34 ⑨22

  • 31

    妊娠29週の胎児の頭部超音波像を別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a水頭症 b胎児水腫 c脊髄空洞症 d正中頸嚢胞 e頭蓋骨早期癒合症

  • 32

    産科異常と処置の組合せで正しいのはどれか. a横位 - 分娩誘発 b子宮破裂 - 開腹手術 c頸管裂傷 - 頸管縫縮術 d弛緩出血 - β2刺激薬投与 e絨毛膜羊膜炎 - 副腎皮質ステロイド投与

  • 33

    頸管妊娠で容易に止血できない場合の緊急治療はどれか2つ選べ。 a円錐切除術 b頸管縫縮術 c子宮内容除去術 d子宮動脈塞栓術 e単純子宮全摘術

    de

  • 34

    ①下大 ②低下 ③右 ④低 ⑤右房 ⑥左房

  • 35

    双胎間輸血症候群は①双胎で起こり、羊水過多児、羊水過少児の羊水ポケットがそれぞれ②cm、③cmで診断する。受血児(多血となる)では循環血液量多くなるので④不全→胎児水腫をきたす可能性があり、送血児(貧血となる)では循環血液量少なくなるので⑤不全などが起こりやすい。

    ①一絨毛膜 ②≧8 ③≦2 ④心 ⑤腎

  • 36

    妊娠高血圧症候群(HDP)における高血圧の診断基準は、 ・高血圧:収縮期①以上 or 拡張期②以上 ・重症高血圧:収縮期③以上 or 拡張期④以上

    ①140 ②90 ③160 ④110

  • 37

    36歳の初妊婦。妊娠28週。昨夜からの反復する腹痛を主訴に来院した。これまでの妊婦健康診査では特に異常を指摘されていなかった。1週前から腹部緊満感を自覚していた。子宮底長36cm、腹囲95cm。下腿に軽度の浮腫を認める。腟鏡診で分泌物は白色少量。内診で子宮口は閉鎖している。経腟超音波検査で頸管長10mm、内子宮口の楔状の開大を認める。腹部超音波検査で胎児に明らかな形態異常はなく、胎児推定体重は1,100g、羊水指数〈AFI〉38cm(基準5~25)。胎児心拍数陣痛図で10分周期の子宮収縮を認め、胎児心拍数波形に異常を認めない。 治療として適切なのはどれか2つ選べ。 a 塩分摂取制限 b 経腹的羊水除去 c ループ利尿薬投与 d プロスタグランディンF2α投与 e β刺激薬投与 f非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉投与

    be

  • 38

    生理的臍帯ヘルニアは妊娠①~②週まで見られる。また、二分脊椎を防ぐために葉酸を③から摂取する。

    ①7 ②11 ③妊娠前

  • 39

    a過少 b過多 c過少 d過少 e過多 f過多 g過少 h過少

  • 40

    内診で診断できる臍帯異常はどれか。 a巻絡 b脱出 c過捻転 d真結節 e卵膜付着

  • 41

    ①βラクタム(セフェム、ペニシリン、カルバペネム) ②マクロライド ③アシクロビル ④抗HIV薬 ⑤ない ⑥ヘパリン ⑦利尿薬、ACE阻害薬

  • 42

    28歳の女性.妊娠に関する相談のため来院した.3年前から全身性エリテマトーデス〈SLE〉で自宅近くの医療機関に通院しており,副腎皮質ステロイドの内服で,病状は1年以上前から安定している.近い将来,妊娠を希望しており相談のため紹介されて受診した.体温36.5℃.脈拍68/分,整.血圧108/62mmHg.顔面,体幹および四肢に皮疹を認めない.心音と呼吸音とに異常を認めない.下腿浮腫を認めない.(持参した前医の検査データ)尿所見:蛋白(-),潜血(-).血液所見:Hb 12.0g/dL,白血球4,200,血小板15万.血液生化学所見:尿素窒素10mg/dL,クレアチニン0.6mg/dL.免疫血清学所見:CRP 0.1mg/dL,リウマトイド因子〈RF〉80IU/mL(基準20未満),抗核抗体1,280倍(基準20以下),抗DNA抗体(RIA法)12IU/dL(基準7以下),抗Sm抗体陽性,抗RNP抗体陽性,抗SS-A抗体陽性,抗リン脂質抗体陰性,CH50 35U/mL(基準30〜40),C3 84mg/dL(基準52〜112),C4 29mg/dL(基準16〜51).診察の結果,妊娠は可能と判断された. この患者でみられる自己抗体で妊娠の際,胎児に影響を与える可能性があるのはどれか. a抗核抗体 b抗Sm抗体 c抗RNP抗体 d抗SS-A抗体 eリウマトイド因子〈RF〉

  • 43

    陣痛起きる前に水様帯下が見られた場合、①を疑う。破水は感染リスクが高いため、①が起こった場合は②をまず調べる。

    ①前期破水 ②臨床的CAM(母体の体温と脈拍数)

  • 44

    重症妊娠悪阻では高度の①が見られ、②などの症状に注意する。

    ①脱水 ②DVT(深部静脈血栓症)

  • 45

    妊娠末期に必要な摂取エネルギー(kcal/日)の適切な目安はどれか。 a 50 b 500 c 750 d 1000 e 1500

    b

  • 46

    頭位分娩時に新生児が損傷を受けやすいのはどれか4つ選べ。 a三叉神経 b腕神経叢 c迷走神経 d横隔神経 e坐骨神経 f橈骨神経 g顔面神経

    bdfg

  • 47

    28歳の初産婦.妊娠39週0日に陣痛発来のため入院した.これまでの妊娠経過に異常はなかった.入院時の内診で子宮口は3cm開大,展退度は50%,児頭下降度はSP-2cm,硬さは中等硬,位置は後方である.この患者のBishop Scoreはどれか. a 5点 b 6点 c 7点 d 8点 e 9点

  • 48

    42歳の初産婦(1妊0産).陣痛発来のため入院した.既往歴は35歳で腹腔鏡下子宮筋腫核出術,38歳で子宮鏡下子宮内膜ポリープ摘出術を受けた.入院後8時間で3,450gの男児を経腟分娩し,児娩出の5分後に胎盤はスムーズに娩出された.分娩時出血量は100mLであり,会陰裂傷に対して縫合術を行った.産後20分の時点で軽度の意識混濁が出現した.この時点で脈拍120/分,整.血圧72/40mmHg.呼吸数24/分であり,腹部の疼痛を訴えている.外出血(性器出血)は少量で,腟鏡診でも子宮口からのわずかな血液流出を認めるのみである. 最も考えられるのはどれか. a 頸管裂傷 b 弛緩出血 c 子宮破裂 d 癒着胎盤 e 子宮内反症

  • 49

    妊娠①週にGBS陽性となった妊婦には、②(陽性判明時点/陣痛開始時/児頭排臨時)に③系抗菌薬を投与する。

    ①35~37 ②陣痛開始時 ③ペニシリン

  • 50

    ・受精卵は①期子宮内膜に着床する ・①期子宮内膜は後の②膜である ・卵管③部で受精する ・胞胚(胚盤胞)は④が剥がれて、内細胞塊と⑤側の栄養膜が子宮内膜に接着することで着床する

    ①分泌 ②脱落 ③膨大 ④透明帯 ⑤同

  • 51

    児頭が骨盤に嵌入した時点でパルトグラムに記載された児頭の回旋所見を次に示す。正しいのはどれか。 a前方前頭位 b前方後頭位 c後方前頭位 d後方後頭位

  • 52

    妊娠初期の超音波検査で診断できるのはどれか3つ選べ。 a稽留流産 b胎児発育不全 c異所性妊娠 d胎児21トリソミー e2絨毛膜2羊膜性双胎

    ace

  • 53

    NSTで胎児状態が不明な場合に、人工的に子宮収縮を起こして胎児心拍を観察するテストは何と呼ばれるか

    CST

  • 54

    妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠の妊婦は厳格な血糖コントロールを行う。食前血糖値≦①mg/dL、食後2時間血糖値≦②mg/dLを血糖コントロール目標とする。 治療はまず食事療法(+運動療法)を実施し、だめなら③療法を行う。食事療法では、血糖の変動を少なくするために④で食べる。また、一日の摂取総エネルギー量は⑤である。

    ①100 ②120 ③インスリン ④4~6分食 ⑤非妊時の標準体重×30+付加量(200kcal)

  • 55

    28歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠35週3日、胎動減少を主訴に受診した。妊娠初期から妊婦健康診査を受けていた。妊娠34週1日の妊婦健康診査において、推定胎児体重が1,700g(-1.9SD)の胎児発育不全を指摘されている。今朝から胎動の減少を自覚し心配になり受診した。性器出血や下腹部痛の自覚はない。身長162cm、体重54kg(非妊時48kg)。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧136/65mmHg。腹部は妊娠子宮で膨隆し、柔らかく圧痛は認めない。来院時の胎児心拍数陣痛図で基線は正常脈、基線細変動は中等度で、40分間以上の計測において一過性頻脈および徐脈を認めない。妊娠初期検査:血液型O型RhD(+)、間接Coombs試験陰性。 この胎児の健常性を評価するために行う超音波検査項目として適切なのはどれか。3つ選べ。 a 胎盤の厚さ b 推定胎児体重 c 羊水ポケット d 胎児呼吸様運動 e 子宮動脈血流速度波形

    bcd

  • 56

    28歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠36週、胎児発育不全を指摘され来院した。妊娠32週の妊婦健康診査で推定胎児体重が1,586g(−1.0SD)であった。妊娠34週の妊婦健康診査で1,776g(−1.5SD)であり胎児発育不全と診断されたため、かかりつけの産科診療所から紹介され受診した。母体合併症は認めなかった。胎児超音波検査で大横径〈BPD〉87mm(0.0SD)、腹囲〈AC〉25cm(−2.2SD)、大腿骨長〈FL〉64mm(−0.2SD)、推定胎児体重〈EFW〉1,904g(−2.1SD)であり、羊水指数〈AFI〉6cm、胎児形態異常は認めなかった。これまでの胎児計測の経過(A)と来院時の胎児心拍数陣痛図(B)とを別に示す。 胎児の病態について正しいのはどれか。 a 貧血になっている。 b 腎血流が増加している。 c 脳血流が増加している。 d 臍帯血流が障害されている。 e アシデミア〈酸血症〉になっている。

  • 57

    頭位正常分娩の分娩第1期の内診で触れないのはどれか. a 岬角 b 尾骨 c 坐骨棘 d 小泉門 e 矢状縫合

  • 58

    臨床的CAMは、母体の①かつ母体の②や子宮圧痛などが一つでも起こった場合とする。臨床的CAMが認められたら、治療は③を考え、④の投与も考える。

    ①発熱(38°C以上) ②頻脈(≧100/分) ③早期娩出(分娩誘発、帝王切開) ④抗菌薬

  • 59

    経膣分娩で胎児娩出後に癒着胎盤が疑われる徴候はどれか2つ選べ。 a臍帯が下降する b出血量が増加する c産婦が便意を訴える d子宮底に与えた振動が臍帯に響く e恥骨結合上部の圧迫で臍帯が上昇する

    de

  • 60

    42歳の初産婦.妊娠38週5日に規則的子宮収縮を訴え来院し,陣痛発来と診断され入院となった.その後,鉗子分娩で3,200gの女児を娩出した.頸管裂傷を認め縫合したが,非凝固性の出血が持続し,分娩後30分で出血量は1,500mLを超えている.顔面は蒼白で発汗を認める.意識レベルはJCSⅠ-1.身長158cm,体重62kg.体温37.2℃.脈拍128/分,整.血圧78/48mmHg.子宮底は臍上3cmに触知し子宮収縮は不良であった.血液所見:赤血球330万,Hb 8.9g/dL,Ht 27%,白血球12,200,血小板9.2万,PT 30秒(基準10~14),血漿フィブリノゲン50mg/dL(基準200~400),血清FDP 135μg/mL(基準10以下),Dダイマー80μg/mL(基準1.0以下). 治療に用いる製剤の組合せとして適切なのはどれか. a 血漿分画製剤と新鮮凍結血漿 b 血漿分画製剤と濃厚血小板 c 赤血球濃厚液と新鮮凍結血漿 d 赤血球濃厚液と濃厚血小板 e 濃厚血小板と新鮮凍結血漿

  • 61

    胎児の心拍数が110bpm未満、または基線細変動の減少・消失が見られた場合は胎児の何を疑うか

    低酸素血症、アシドーシス

  • 62

    22歳の初妊婦.産褥5日.妊娠40週4日に遅発一過性徐脈が出現したため緊急帝王切開分娩となった.産褥3日から夕方にのみ37℃を超える微熱が2日続いている.乳房全体は腫脹し,やや発赤しているが痛みは弱い.子宮底は恥骨上縁から3cm上にあり,硬く圧痛を認めない.悪露は褐色であり,悪臭を認めない.血液所見:赤血球390万,Hb 12.0g/dL,Ht 37%,白血球6,600,血小板24万.CRP 0.1mg/dL. 対応として適切でないのはどれか. a 搾乳 b 授乳継続 c 乳頭清拭 d 乳房切開排膿術 e 乳房マッサージ

  • 63

    30歳の初産婦。妊娠38週に陣痛発来し入院した。胎児心拍数陣痛図で異常を認め、帝王切開が行われた。このとき、胎児心拍数陣痛図の所見として最も考えられるのは( )一過性徐脈である。

    変動

  • 64

    23歳の初産婦.妊娠38週2日に陣痛発来のため入院した.これまでの妊娠経過は順調であった.午後0時に10分間隔の規則的な腹痛を自覚して受診した.来院時の内診で子宮口は3cm開大,児頭下降度はSP±0cm,卵膜を触知した.経過観察をしていたところ午後3時に破水し,内診で子宮口は5cm開大,児頭下降度はSP+2cm,2時方向に小泉門を触知した.この時点での胎児心拍数陣痛図を次に示す. 現時点での対応として適切なのはどれか. a 帝王切開 b 吸引分娩 c β2刺激薬投与 d オキシトシン投与 e 胎児心拍数陣痛モニターの継続監視

  • 65

    30歳の1経妊未産婦.陣痛発来のため来院した.妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けており,妊娠経過は母児ともに順調であった.妊娠39週5日午前2時に自然陣痛が発来し,次第に増強したので午前4時に来院し,入院となった.Leopold触診法で児は頭位,胎児心拍数144/分.内診所見では矢状縫合は骨盤横径に一致し,子宮口開大3cm,展退度60%,児頭下降度Sp−2cm,子宮口の位置は中央,硬さは軟である.破水は認めない.陣痛は次第に増強し,午後2時に自然破水した.午後3時の陣痛の間隔は2分,持続時間は60秒.内診所見では子宮口開大6cm,展退度80%,児頭下降度Sp+1cm,子宮口の位置は前方,硬さは軟であった.午後6時に陣痛間隔は5~7分,持続時間は20~30秒となった.小泉門を10時に触知,子宮口開大8cm,展退度90%,児頭下降度Sp+2cmであった.その後,陣痛の間隔と持続時間とは変わらず,午後9時の内診所見は不変である.胎児心拍数パターンに異常は認めない. 処置として適切なのはどれか. a 経過観察 b 頸管熟化薬投与 c 陣痛促進薬投与 d 会陰切開術 e 吸引分娩

  • 66

    つわりが悪化した妊娠悪阻となると、脱水や食事摂取が困難となり、5%以上の体重①(増加/減少)、尿中②陽性が見られる。対策としては、③を含む輸液に④を添加することで⑤を予防する。また、妊娠悪阻では⑥に注意する。

    ①減少 ②ケトン体 ③糖 ④ビタミンB1 ⑤ウェルニッケ脳症 ⑥深部静脈血栓症

  • 67

    28歳の女性(2妊1産)。妊娠32週に胎児発育不全を指摘され紹介受診した。妊娠10週に行った妊婦初期検査では血液型O型RhD(+)、間接Coombs試験陰性、HBs抗原陰性、HCV抗体陰性、風疹HI抗体価128倍、RPR 1倍未満、TPHA陰性、HIV抗原・抗体陰性であった。妊娠15週に感冒様症状が数日続いたが、自然に軽快したためそのままにしていた。来院時の胎児超音波検査で大横径〈BPD〉73mm(−2SD)、腹囲〈AC〉23cm、大腿骨長〈FL〉24mm、推定胎児体重〈EFW〉1,368g(−2SD)、胎児に腹水を認める。 考えられる母子感染症はどれか。 a 水痘 b 梅毒 c 風疹 d B型肝炎 e サイトメガロウイルス感染症

  • 68

    35歳の経産婦(3妊2産)。妊娠34週2日、妊婦健康診査のため受診した。妊娠初期から妊婦健康診査を受けていた。30歳時および32歳時に、それぞれ骨盤位および既往帝王切開の適応で選択的帝王切開の既往がある。身長157cm、体重55kg(非妊時46kg)。体温36.8℃。脈拍80/分、整。血圧110/74mmHg。1日に数回の子宮収縮を自覚している。胎児心拍数陣痛図で異常を認めない。1週間前に施行した骨盤MRIのT2強調矢状断像を別に示す。 説明として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 「胎盤の後面に血腫をみとめます」 b 「胎盤が内子宮口を覆っています」 c 「臍帯血管が内子宮口上を走行しています」 d 「胎盤の一部が子宮壁から剥がれています」 e 「胎盤が子宮筋層を貫いている可能性があります」

    be

  • 69

    脱落膜の欠損などで胎盤の絨毛が子宮筋層に侵入したものを①という。胎児を娩出後、胎盤剝離徴候が見られないものがこれに当たる。②や帝王切開、子宮内手術の既往がリスク因子となり、胎盤剝離時に③が起こる。治療は止血だが、胎盤剝離が難しい場合や出血コントロールできない場合は④も考慮する。

    ①癒着胎盤 ②前置胎盤 ③大量出血 ④子宮全摘

  • 70

    子宮口は口唇状の柔らかさで中央に位置し、2cm開大しており、展退度は60%、児頭下降度はSp-2cmである。 Bishop Scoreは何点か。 a4点 b5点 c6点 d7点 e8点 f9点

  • 71

    経膣分娩では800mL以上、帝王切開では1600mL以上で臨床的に危機的となる出血量であるが、SI>①、末梢循環不全、乏尿、フィブリノゲン<②mg/dLでは「産科危機的出血」を宣言し、③と④を直ちに輸血する。

    ①1.5 ②150 ③赤血球 ④新鮮凍結血漿(FFP)

  • 72

    34歳の女性(2妊1産).妊娠39週5日に陣痛発来のため入院した.これまでの妊娠経過に異常を認めない.第1子を2年前に正常経腟分娩している.入院時,胎児心拍を母体の左下腹部で聴取する.内診で,子宮口開大度5cm,展退度70%,下降度はSP-2cm,先進部は小泉門で3時方向,矢状縫合は骨盤横径に一致していた.入院から5時間後に子宮口は全開大し,その10分後に自然破水した.羊水混濁は認めない.この時点で,先進部は小泉門で12時方向,矢状縫合は骨盤縦径に一致していた. 正しいのはどれか. a第2回旋の異常である. b産瘤は左頭頂骨後部にできる. c骨重積は左頭頂骨が右頭頂骨の下になる. d第4回旋で児の顔面は母体の左側へ向く. e体幹娩出時に左側の肩甲が先に娩出される.

  • 73

    妊婦に使うステロイドについて【】から選べ。 【ベタメタゾン/プレドニゾロン/デキサメタゾン】 ・母体の治療目的で使うのは① ・胎児の治療目的で使うのは② ・胎盤通過性があるのは③

    ①プレドニゾロン ②ベタメタゾン、デキサメタゾン ③ベタメタゾン、デキサメタゾン

  • 74

    遷延分娩について、初産婦では①時間以上、経産婦では②時間以上と定義される。

    ①30 ②15

  • 75

    ・早発一過性徐脈の原因は① ・変動一過性徐脈の原因は② ・遅発一過性徐脈の原因は③

    ①児頭圧迫 ②臍帯圧迫 ③胎盤(胎児)機能不全

  • 76

    産褥無月経で正しいのはどれか. a無排卵となる. b授乳によって期間が延長する. cゴナドトロピン分泌の亢進による. d血中オキシトシン濃度の上昇による. e血中プロラクチン濃度の低下による.

  • 77

    妊娠中に急激な腹痛や腹部の板状硬が見られた場合、①を疑う。①では外出血は②い。リスク因子として、③や腹部外傷、CAMなどがある。

    ①常位胎盤早期剥離 ②少な ③HDP(妊娠高血圧症候群)

  • 78

    34歳の初妊婦(1妊0産).妊娠38週1日,午前2時に規則的な子宮収縮と破水感のため来院した.これまでの妊娠経過に異常は指摘されていない.既往歴に特記すべきことはない.身長147cm,体重62kg(非妊時50kg).体温36.4℃.脈拍76/分,整.血圧132/74mmHg.呼吸数18/分.子宮底40cm,腹囲90cm.内診所見は,先進部は児頭を触知し,子宮口は2cm開大,展退度は50%,児頭下降度はSP-3cm.推定胎児体重は3,880gであった.陣痛発来と前期破水の診断にて入院となった.陣痛は徐々に増強し,午前8時の内診で,子宮口8cm開大,児頭下降度はSP-1cm,児頭の矢状縫合は母体骨盤縦径にほぼ一致し,小泉門を1時方向に触知した.午前10時,子宮口は全開大したが,児頭下降度と児頭の回旋は変わらなかった.陣痛周期は2〜3分間隔で持続時間は40秒.午後2時の時点で内診所見は変わらない.この時点の胎児心拍数陣痛図を次に示す. 適切な対応はどれか. a 会陰切開 b 吸引分娩 c 経過観察 d 帝王切開 e オキシトシン投与

  • 79

    正常分娩で正しいのはどれか。 a分娩第2期に矢状縫合は骨盤横径に一致する。 b児頭の第1回旋と第3回旋は同方向である。 c頭位分娩では第3回旋は胎児の肩甲の分娩機転による。 d分娩第2期では児は発露後排臨となる。 e児の肩甲はその肩幅が骨盤最大径に一致して回旋する。 f児頭の第4回旋は発露とほぼ同時に起こる。 g児の肩甲は母体背側の肩甲が先に母体外に娩出される。

  • 80

    先天性風疹症候群は妊娠①週未満に母体が風疹ウイルスに感染すると高確率で起こる疾患であり、その三大症状は②である。このうち、妊娠12~20週の感染では③のみが多い。

    ①12 ②感音難聴、心奇形、白内障 ③感音難聴

  • 81

    胎児発育不全について。 ・均衡型の発育不全は①などの②に問題あり ・不均衡型の発育不全は③などの④に問題あり

    ①染色体異常、先天奇形 ②胎児 ③喫煙、妊娠高血圧、多胎妊娠 ④胎盤

  • 82

    ①上昇 ②低下 ③低下 ④上昇 ⑤上昇 ⑥低下 ⑦低下 ⑧上昇 ⑨低下 ⑩低下

  • 83

    妊婦における風疹抗体価が①倍以上であれば、現在風疹にかかっている可能性がある。風疹抗体価が②倍~③倍であれば風疹抗体価ありということで感染の可能性はないといえる。

    ①256 ②32 ③128

  • 84

    胎児循環について。 ・①圧の上昇によって卵円孔が閉じる ・動脈管は②→③の短絡路である ・動脈管は動脈血④分圧の上昇により閉じる ・出生後は体血管抵抗の方が肺血管抵抗より⑤い

    ①左房 ②肺動脈 ③大動脈 ④酸素 ⑤高

  • 85

    先天異常の原因とならないのはどれか。 aA型肝炎 bサイトメガロウイルス c風疹 dトキソプラズマ感染症 e梅毒

  • 86

    妊娠①ヶ月末(妊娠②週6日)には子宮底は恥骨結合上2~3横指に触れ、子宮底長は③ヶ月末(妊娠④週)に最大の⑤cmとなる。

    ①4 ②15 ③10 ④39 ⑤33

  • 87

    22歳の女性。初妊婦。今朝、市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため来院した。1週前から空腹時に悪心を感じている。最終月経からは妊娠12週2日と推測される。月経周期は不順である。腟鏡診で分泌物は白色少量である。子宮は手拳大で軟。経腟超音波検査で胎児には心拍動を認め、頭殿長〈CRL〉を計測した。経腟超音波像を別に示す。最終月経開始日から280日目は2014年2月15日である。 この女性の分娩予定日として適切なのはどれか。 a 2月15日 b 2月22日 c 3月 1日 d 3月 8日 e 3月15日

  • 88

    妊娠初期の血液検査でRh(-)と判定された場合、 スクリーニング検査として①試験を行う。 (陽性の場合) ②を測定し、抗体価8~32倍以上で胎児管理が必要。 (陰性の場合) ③ために妊娠④週と⑤(児がRh+の場合)に抗ヒトRhD抗体を投与する。これはたとえ⑥の場合でも投与すること。

    ①間接クームス ②抗D抗体価 ③抗D抗体を作らせない ④28 ⑤分娩直後 ⑥流産

  • 89

    ・受精は第①減数分裂中期に起こる ・LHサージによって②細胞と第③極体となり排卵する →排卵後②細胞は④を完了し第2極体と受精卵になる ・受精後に認められる極体は⑤個である ・着床は受精後⑥日目に成立する

    ①2 ②二次卵母 ③1 ④受精 ⑤2 ⑥6~7

  • 90

    胎児循環において最も酸素分圧の高い血液が流れてるのは①(2つ)であり、最も低い酸素分圧である血液なのは②である。

    ①臍静脈、静脈管 ②臍動脈

  • 91

    切迫早産は早産の危険性が高い状態で、特に( )が重要である。膣炎などが子宮頸管炎→( )→胎児感染の連鎖を産み、( )や胎児感染が子宮内感染である。

    絨毛膜羊膜炎(CAM)

  • 92

    ①~②に当てはまるものを下のa~dから選べ。 ・大泉門を1時方向に触知した場合は①である ・小泉門を12時方向に触知した場合は②である a前方前頭位 b前方後頭位 c後方前頭位 d後方後頭位

    ①a ②b

  • 93

    36歳の初産婦。胎盤娩出後にも子宮からの出血が持続しており、子宮を双手圧迫している。母体は顔面蒼白で冷や汗をかいているが、意識レベルは正常である。体温36.9℃。心拍数120回/min、整。血圧80/40mmHg。ここまでの出血量の推定値はいくらか。 答.□□□□mL

    2500

  • 94

    下記【】の単語群の説明を次の①~④から選べ。 【固定/嵌入/排臨/発露】 ①児頭最大周囲径が入口部を通過し、児頭先進部がSp0より下にある状態 ②陣痛発作時にも間欠時にも児頭が常時見える状態 ③児頭最大周囲径が入口部にはまり移動性を失った状態 ④陣痛発作時に児頭が見える状態で間欠時は見えない

    ①嵌入 ②発露 ③固定 ④排臨

  • 95

    妊婦の健康間隔の目安は ・妊娠12週~①週は②週間隔 ・妊娠③週~④週は⑤週間隔 ・妊娠⑥週以降は⑦週間隔

    ①23 ②4 ③24 ④35 ⑤2 ⑥36 ⑦1

  • 96

    33歳の初妊婦.妊娠28週0日.前回の妊婦健康診査時には骨盤位と診断され,膝胸位の後,右側を下に寝る骨盤位矯正体操を指導され実施していた.本日のLeopold診察法では,第1段でくびれや浮動感を認めない大きな塊,第2段では右手に数個の結節状のもの,左手に弓状に曲がった板のような抵抗,第3段ではくびれと浮動感のある硬く大きな球体を触れた. この胎児の胎位・胎向はどれか. a 第1頭位 b 第2頭位 c 第1横位 d 第1骨盤位 e 第2骨盤位