問題一覧
1
大腿骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか
高齢者に好発する
2
30歳男性。交通事故で緊急搬送後、大腿骨骨幹部骨折の診断を受け入院した。2日後呼吸困難を訴え、発熱や皮膚に点状出血班がみられた。考えられる続発症はどれか。
脂肪塞栓症
3
小児の大腿骨骨幹部骨折において自家矯正が見込めないものはどれか
回旋転位
4
ポット骨折でみられるのはどれか
腓骨遠位骨幹部骨折
5
脛骨顆部骨折の発生機序との組合せで正しいのはどれか
逆V字型両顆骨折ー高所から転落時、脛骨縦軸に内顆、外顆が同時に衝撃を受け受傷
6
下腿骨疲労骨折で誤っているのはどれか
疾走型は難治性になることが多い
7
下腿骨果部骨折外転型で距骨が後方に転位している場合の症状で誤っているのはどれか
足関節軽度伸展位を呈す
8
膝蓋骨骨折の腱膜断裂を合併したもので正しいのはどれか
近位骨片は大腿四頭筋によって上方にひかれる
9
大腿骨小転子骨折でみられるのはどれか
ルドロフ徴候
10
膝蓋骨骨折の固定で誤っているのはどれか
固定期間は約8週間
11
大腿骨遠位骨端線離開で誤っているのはどれか
屈曲型の遠位骨片は前上方に転位する
12
下腿骨果上骨折の症状で誤っているのはどれか
骨膜下骨折では歩行可能
13
踵骨鴨嘴状骨折で誤っているのはどれか
外果と第5中足骨基底部を結ぶ線の中点を通る垂線上の前方約2cmのところに圧痛点がある
14
大腿骨骨幹部骨折の治療の際に注意することで誤っているのはどれか
短縮転位の許容範囲は6cm程度と考える
15
20歳男性。三段跳びの選手で1ヶ月前から下腿部に疼痛を感じ来所した。初検時の単純X線写真では異常がなかったが、2週間後の単純X線写真では骨膜反応がみられた。骨膜反応がみられる可能性がある部位はどれか。2つ選べ
腓骨近位1/3部, 脛骨中央1/3部
16
距骨骨折の骨折部位と発生原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
頸部骨折ー足関節伸展強制で発生, 後突起骨折ー足関節屈曲強制で発生
17
脛骨粗面骨折の固定肢位はどれか
膝関節伸展位
18
下腿骨遠位端部骨折の外転型で外転と同時に足関節背屈が強制されたことにより損傷するのはどれか
腓骨前果骨折
19
脛骨粗面骨折の分類の組合せで誤っているのはどれか
Ⅳ型ー完全に離断した骨片が180゜回転したもの
20
大腿骨骨幹部骨折固定除去後の後療法で注意するのはどれか。2つ選べ
回旋変形, 骨化性筋炎
21
介達外力で膝蓋骨骨折が発生する場合最も多いのはどれか
横骨折
22
関節動揺が出現しないのはどれか
脛骨粗面骨折
23
腓骨骨幹部単独骨折で正しいのはどれか
後遺症はほとんどみられない
24
下腿骨疲労骨折で疾走型はどれか。すべて選べ
a, d
25
脛骨粗面骨折で正しいのはどれか
膝関節の伸展力が著しく低下する
26
大腿骨顆部骨折で誤っているのはどれか
外顆骨折は内反膝を呈する
27
足部裂離骨折と起因靭帯との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
チロー骨折ー前脛腓靭帯, 踵骨鴨嘴状骨折ーアキレス腱
28
直達外力による脛腓両骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか
中央・遠位1/3境界部での骨折が多い
29
腓骨頭単独骨折に関与するものはどれか、2つ選べ
外側側副靭帯, 大腿二頭筋
30
距骨骨折と踵骨骨折との共通点で正しいのはどれか
高所からの転落による発生
31
脛骨顆間隆起骨折のメイヤーズ・マッキーバー分類で引き出し症状を呈するのはどれか
Ⅲ型
32
三角靭帯の断裂を伴う骨折はどれか。2つ選べ
デュピュイトラン骨折, 下腿骨遠位端部外転型骨折
33
図に示した機序で生じた骨折の症状で正しいのはどれか
内果骨折が単独で発生することもある
34
介達外力による脛腓両骨骨幹部骨折の骨片転位の組合せで正しいのはどれか
近位骨片:前内方ー遠位骨片:後外上方
35
下腿骨遠位端部骨折の軸圧型骨折で誤っているのはどれか
骨折線は脛骨骨幹端部から脛骨関節面へ向かう
36
距骨体部骨折で図に示す症状の原因筋はどれか
長母趾屈筋腱
37
距骨骨折で誤っているのはどれか
外側突起骨折は高所からの転落による発生が多い
38
下腿骨果部骨折の後遺症で誤っているのはどれか
足関節の伸展位拘縮を残すことが多い
39
55歳男性。半年前に高所から転落し踵骨骨折をした。現在でも痛覚過敏や強い疼痛があり関節拘縮がみられる。症状持続の原因としてもっとも考えられるのはどれか。
ズデック骨萎縮
40
下腿骨果部骨折の内転型で発生時に足関節の外側に働くちからはどれか
牽引力
41
踵骨骨折の固定で誤っているのはどれか
前方突起骨折では転位のないものは足関節軽度屈曲位で固定する
42
大腿骨顆上骨折の屈曲型で正しいのはどれか
骨折線は前方から後上方へ走る
43
脛骨顆間隆起骨折で正しいのはどれか
膝関節屈曲位で下腿が固定された状態で大腿に衝撃を受け受傷する
44
踵骨骨折で正しいのはどれか
脊椎椎体圧迫骨折を合併することがある
45
棘果長に左右差がみられないのはどれか
マルゲーニュ骨折
46
脛骨顆部骨折の症状で誤っているのはどれか
骨折側と反対に下腿軸が偏位する
47
大腿骨骨幹部骨折における骨折部位と近位骨片の転位の組み合わせで正しいのはどれか
近位1/3部の骨折ー屈曲、外転、外旋位
48
下腿骨疲労骨折の症状で正しいのはどれか
1〜2ヶ月のスポーツ禁止で軽快する
49
大腿骨内側側副靭帯付着部の裂離骨折において誤っているのはどれか
内転方向への動揺性がみられる